車載用WiFiのおすすめ5選!車内で使えるWiFiの種類・ルーターの選び方

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

車での移動が多い人の中には、車内でWiFiを使いたいと思う人も多いのではないでしょうか。

そんな時に便利なおすすめの車載用WiFiを紹介します。

車内でどんな種類のWiFiが使えるのか、ルーターの選び方についても詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1分でわかる!記事の内容
  • 車の中でWiFiを使う方法は4つ
  • 車載用WiFiは広いエリアでデータ無制限に使える
  • 一方で、基本的に走行中しか使えないというデメリットも
  • 車内でも車外でも快適にネットを使いたいならポケット型WiFiがおすすめ

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【結論】車載WiFiはポケット型がおすすめ

まず結論からいうと、車載WiFiを契約するならポケット型WiFiがおすすめです。

ポケット型WiFiの最大のメリットは「持ち運べる」点で、ドライブ中はもちろん車外でも利用できます。

本記事ではシガーソケットに挿すタイプの車載用WiFiも紹介していますが、基本的に車内かつ走行中のみの利用となり、車外での利用はできません

そのため、車載WiFiとしてポケット型WiFiを契約すると、以下のようなシーンで活用できます。

  • キャンプや車中泊をするとき
  • 帰省先の実家にネット環境がないとき
  • ドライブ中に子どもが動画視聴やゲームをするとき
  • 旅行先で調べ物をしたり地図をみたいとき

このように、ポケット型WiFiは車内でも車外でも使える点から、車載用WiFiに比べて利便性が高いと言えます。

選ぶ機種によっては光回線並みの高速通信が利用可能なので、ネットがサクサク楽しめるでしょう。

ただし、ポケット型WiFiはスマホと同じようにバッテリー充電型なので、充電が切れると使えなくなる点には注意が必要です。

長時間の移動であれば、充電用のコードやモバイルバッテリーを用意しておきましょう。また、シガーソケットから充電できる車載充電器などがあると安心です。

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車内で使えるWiFiの種類

車の中で利用できるWiFiには次の4種類があります。


それぞれ詳しく解説していきます。

車載用WiFi|シガーソケットに挿すだけで簡単接続

車載用WiFi_イメージ
出典:Pioneer
(1) 通信量の制限がなくネットを使い放題
(2) 目的に合わせて料金プランを選べる
(3) 事務手数料や解約違約金がかからない
(4) LTEデータ通信で山間部でも途切れない
(1) 初期費用がかかる
(2) 利用期間が決まっている
(3) 5G通信は利用できない
(4) 同時接続台数が少ない
(5) 走行中と一部の停車中しか使えない

車載用WiFiは、シガーソケットに挿して使う車内専用のWiFiルーターです。ルーターを購入してプラン契約をする必要があります。

料金プランは超短期の1日プランから365日プランまであり、目的にあったプランを選べるのが魅力です。なお、事務手数料や解約違約金などはかかりません。

データ通信に関しては、山間部でも繋がりやすいLTEデータ通信が上限なしで利用できます。ただし、5G通信は非対応です。

同時接続台数は5台でスマホやタブレット、ゲーム機などを接続できますが、複数人で使う場合は物足りないかもしれません。

DCT-WR100D
出典:Pioneer

ただし、車載用WiFiは基本的に走行中以外は利用できないため、注意が必要です。

停車から30分経過したり、エンジンを切ったりするとWiFi機能がOFFになります。また、車外に持ち出して使うことはできません。

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ポケット型WiFi|車外でも使える

ポケット型WiFi_イメージ
(1) 車内でも車外でも使える
(2) 充電式なのでエンジンなしで稼働する
(3) 10台以上のデバイスを接続できる
(4) 端末やプロバイダの種類が豊富
(5) 短期利用におすすめのレンタルサービスがある
(1) 高温や低温に弱い
(2) データ容量に制限があることが多い
(3) 一時的に電波が不安定になることがある

ポケット型WiFiは充電式のWiFiルーターで、車内だけではなく車外でも使えます。エンジンを稼働していなくても使えるので、利便性が高いです。

車を停めてネットで調べ物や作業をしたり、車中泊をしたりするときに役立ちます。また、帰省先や旅行先でそのまま使える点もメリットと言えるでしょう。

基本的にどの端末も同時接続台数は10台以上なので、5台程度では足りないという方におすすめです。

一方、車載用WiFiに比べて耐熱性がない、契約するサービスによってはデータ容量に上限があるなどのデメリットもあります。

また、トンネル内・山岳部などの電波が入りにくい場所や、4Gと5G間の切り替え、利用する回線の接続状況によって一時的にネットに繋がりづらくなることがある点も覚えておきましょう。

ちゃんと繋がるか不安な方は、レンタルサービスで試してみてください。

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USBタイプのWiFi|USBにさすだけで使える

USB型_イメージ
出典:KEIYO
(1) 走行中だけではなく停車中も使える
(2) バッテリーを搭載していないため小さくて軽量
(3) 車内でも車外でも利用できる
(4) 毎月の通信費・維持費がかからない
(1) 端末を購入する必要がある
(2) データプランを別途契約する必要がある
(3) USBポートがないと利用できない
(4) 同時接続台数が少ない

USBタイプのWiFiとは、USBポートに接続することでインターネットに接続できるデバイスです。

車のUSBポートにさすだけでWiFiを利用できます。ただし、バッテリーを搭載していないため、USBポートがない場所では利用できません。

なお、エンジン停止中には使えない車載用WiFiとは異なり、USBからの給電があればどこでも利用できる点が魅力です。

アダプタやパソコンのUSBポートにさせば、車外でも利用できます。モバイルバッテリーに繋げば持ち運んで使うことも可能です。

WiFiを利用する際には回線契約が必要になるので、別途利用したい通信サービスで契約しましょう。

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スマホのテザリング|WiFiの契約が不要

テザリング_イメージ
(1) スマホ1台でネット環境が作れる
(2) 端末を購入する必要がない
(3) 利用料金がかからない※一部有料
(1) キャリアによっては有料
(2) データ容量に上限があることが多い
(3) スマホのバッテリーの消耗が激しくなる

テザリングとは、スマホをWiFiルーターのようにして、ほかのデバイスでネットを使えるようにする機能です。

スマホ1台で利用でき、端末を購入したり新たにプランを契約したりする必要はありません。

ただし、オプションの加入が必要となるケースが多いです。基本的にオプション料金は無料ですが、一部キャリアでは500円程度の料金がかかります。

ほかの車載WiFiに比べて圧倒的に手軽ですが、テザリング利用時はバッテリー消耗やデータ消費が激しくなる点には注意が必要です。

端末の寿命が短くなったり通信制限にかかったりする原因となるため、日常的に利用する人はほかの車載WiFiを使いましょう。

【車載用WiFi】おすすめルーター2選

ここからはおすすめの車載用WiFiを2つ紹介します。

パイオニア「DCT-WR100D」

(税込)DCT-WR100D
プラン365日プラン30日プラン1日プラン
料金13,200円1,650円550円
端末代金27,500円
事務手数料0円

DCT-WR100Dはパイオニアが提供している車載用WiFiです。

ドコモ回線を利用でき、LTE通信が無制限に楽しめるため、車内で動画を見る際でも快適です。

最大5台まで同時に端末を接続できるので、同乗者の多い長距離ドライブにもぴったりとなっています。

料金プランは、「365日プラン」「30日プラン」「1日プラン」の3種類から選べます。

車の利用頻度に合わせて料金プランを選べるので、毎日車を使う人から旅行で1日だけWiFiがほしいという人まで幅広くカバーしています。

KEIYO「AN-S092」

AN-S092
(税込)AN-S092
本体価格11,800円〜
(購入店舗によって異なる)
サイズ
高さ×幅×厚さ
約82.8 x 43 x 13.2mm
重さ約30g
通信速度下り最大:150Mbps
上り最大:50Mbps
同時接続台数最大6台
電源シガー電源ユニット 12V
(本体5V 消費電流MAX 2A)
動作環境-10℃〜60℃

KEIYOの「AN-S092」は、耐熱性に優れた車専用のモバイルルーターです。

-10℃〜60℃が動作範囲でバッテリーを搭載していないので、夏場高温になる車内に置きっぱなしにしても問題ありません。

USBポートがある場所なら車内・室内・外出先のどこでも使えるのが特徴です。また、便利な二口USB電源シガーソケットも付いてきます。

シガー電源ユニットとシガーソケットに挿して、AN-S092と他のUSBケーブルを接続することが可能です。つまり、AN-S092でWiFiを使用しながらスマホの充電もできます

停車中も時間制限なしで使えるため、車内での休憩中や車中泊の際にも利用できてよいでしょう。

【ポケット型WiFi】おすすめルーター3選

ここでは、車内だけではなく車外でも使える、ポケット型WiFiのおすすめ車載用ルーターを紹介します。

速度が速い・料金が安い・レンタルできるなど目的別におすすめの車載用ルーターをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

    
サービス名データ容量5G対応月額料金
(税込)
端末代金
(税込)
下り平均
通信速度(※2)
バッテリー
容量
スマホセット割キャンペーン公式サイト
カシモWiMAX実質無制限4,818円
→初月1,408円
27,720円
実質無料
116.23Mbps4,000mAhau・UQモバイル
最大1,100円/月
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キャッシュバック

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5G A102ZT
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月7GBまで
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550円/月

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ソフトバンク
Pocket WiFi®
A101ZT
50GB(※2)5,280円28,800円104.1Mbps5300mAhなしなし
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ドコモ
SH-52B
30GB(※2)8,415円35,640円91.96Mbps4000mAhなしなし
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(※1) 当サイト限定の特別価格
(※2) 利用期間が36ヵ月間の場合
(※3) 通信速度:「みんなのネット回線速度」から引用

カシモWiMAX|5G高速通信が無制限◎

カシモWiMAXのおすすめポイント
  • 複数端末で接続しても通信速度が遅くなりにくい
  • 長距離運転や渋滞中も高画質動画を楽しめる
  • パソコン作業やオンライン会議も快適にできる
  • 車中泊や帰省先の実家でもいつも通りネットを使える

カシモWiMAXは、車内でも車外でも高速かつ大容量通信をお得に利用できる点が魅力です。

一般的に、車載用WiFiの下り速度は最大150Mbps程度で、4G通信しか利用できません。しかし、WiMAXのポケット型WiFiなら最大3.9Gbpsと圧倒的な速さで、5G通信を無制限に利用できます。

独自のWiMAX回線とau回線に対応していて、人口カバー率は99.9%と広い範囲で使えます。容量を気にせず使いたい方におすすめです。

料金は月額4,818円(税込)の定額制で、端末代金は割引サポートで実質無料になります。手続き不要でAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施中です。

(税込)カシモWiMAX
契約初月1,408円
契約翌月〜4,818円
端末分割代金(36回)770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金4,818円

また、auのプラチナバンドを利用できる「プラスエリアモード」に切り替えると、山間部など電波が届きにくい場所でも接続できます。車中泊やキャンプをする方にもぴったりです。

同時接続台数はWiFi16台とUSB1台です。X12は通信速度が速いため、家族や友人と複数人で使っても遅くなりにくいという特徴もあります。

オンライン会議などでより安定性を高めたい場合は、USBでパソコンやゲーム機と有線で接続することも可能です。

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Rakuten WiFi Pocket|月額料金が安い

画像_Rakuten WiFi Pocket(楽天)
Rakuten WiFi Pocketのおすすめポイント
  • 次の移動先を調べたりマップをみたりできる
  • 運転中にラジオや音楽を楽しめる
  • 長距離運転や渋滞中も動画(標準画質)を楽しめる
  • 車内でメールチェックや簡単なパソコン作業ができる

Rakuten WiFi Pocketは、使ったデータ容量に応じて料金が変動する従量制です。

使わない月は安く済むので、月によって使うデータ容量にバラつきがある方によいでしょう。

(税込)Rakuten WiFi Pocket
データ容量3GB〜無制限
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜3,278円
端末代金7,980円
実質1円

通信速度は最大150MbpsでWiMAXには及ばないものの、エリアは楽天とauの4G回線に対応しているため安定的に使えます。なお、5G非対応なので大容量通信には向いていません

データ容量がそれほど重くない地図アプリや音声コンテンツであれば、快適に楽しめます。動画を視聴する場合は、容量が軽い標準画質を選びましょう。

なお、仕事で利用する場合は、簡単なパソコン作業であれば問題なく行えます。しかし、オンライン会議をするとカクカクしたり途切れたりするかもしれません。

大容量通信を行う場合はWiMAXの方が良いですが、速度よりも安さ重視をする場合はRakuten WiFi Pocketを選びましょう。

WiFiレンタルどっとこむ|1日からレンタルできる

WiFiレンタルどっとこむ
WiFiレンタルどっとこむのおすすめポイント
  • 1日単位で必要な日数だけ使える
  • 種類が豊富で自分に合った機種・容量を選べる
  • 旅行先で受取・返却できる
(税込)1日のレンタル料金1ヵ月のレンタル料金
SoftBank
K4 無制限
490円7,090円
SoftBank
E5785 無制限
470円5,720円
FS030W
50GB
1,980円5,635円
FS030W
30GB
1,850円5,545円
SoftBank
E5383 5GB
1,190円3,565円
端末代金レンタル無料
送料発送:550円
返却:517円〜
レンタル料金は当サイト特別価格

WiFiレンタルどっとこむは、WiFiルーターのレンタルサービスです。最短1日からレンタルできるので、必要な期間だけ借りられます

取り扱い端末が豊富で、キャリアはソフトバンク・au・WiMAX・ドコモから選択可能です。容量も低容量〜大容量まであるため、目的に合ったものを選びましょう。

なお、申し込み後は15時までの申し込みなら当日中に発送してもらえます。

受け取り方法は宅配・コンビニ・空港受取があり、旅行先でレンタカーを利用する場合などには現地受け取りができて便利です。利用後はカウンターまたはポスト投函で簡単に返却できます。

▼ほかのサービスも調べてみたいという場合は、おすすめのポケット型WiFiの記事をご覧ください。

【USB型】おすすめWiFiルーター

ポケット型WiFiに続いて、車外でも使えるUSBタイプの車載用ルーターを紹介します。

本体料金や通信速度、接続台数などの情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

KEIYO「AN-S117」

(税込)AN-S117
期間1日30日60日90日
チャージ料金1GB:220円5GB:880円20GB:2,200円50GB:4,620円
2GB:385円10GB:1,210円40GB:3,520円100GB:6,600円
5GB:600円30GB:2,750円60GB:4,620円
端末代金19,800円 (10GB/30日間付)

「AN-S117」はSIM契約をせずに車内でWiFiを使えるのが魅力のルーターです。

チャージ専用サイトから、決められた期間のデータ容量をチャージすることでWiFiを使えます。最短で1日から、最長90日まで期間を選べます。

また、ルーターの持ち運びが可能なので、充電さえあれば車外でも利用できます。

購入時に30日間利用可能な10GB分のデータ容量がついてくるので、煩雑なセットアップがないのも嬉しいポイントです。

また「AN-S117」はクラウドWiFiを採用していますが、同社にはSIMフリーのルーターもあるため、あわせて検討してみてください。

Kashimura「KD-249」

KD-249
(税込)KD-249
本体価格7,400円〜
(購入店舗によって異なる)
サイズ
高さ×幅×厚さ
約99 x 35 x 12mm
重さ 105g
(パッケージ込み)
通信速度下り最大:150Mbps
上り最大:50Mbps
同時接続台数最大10台
電源5V1A以上のUSB-Aポート
動作環境-10℃〜60℃

Kashimuraの「KD-249」は、車載環境に対応したUSB電源タイプのSIMフリー無線LANルーターです。

動作範囲は-10℃〜60℃、通信速度は下り最大150Mbpsで、KEIYO「AN-S117」と同じスペックとなっています。

同時接続台数は10台なので、8台では足りないという方は「KD-249」を選びましょう。無線距離は最大10m程度です。

起動はエンジンのON/OFFに連動しますが、他のUSBポートから給電できれば車以外でも利用できます。

車載用WiFiルーターを選ぶときのポイント

車載用WiFiルーターを選ぶ時のポイントを5つ紹介します。

(1)通信速度は実測値を見る

端末や通信サービスには、最大速度の表記があります。しかし、最大速度は理論値でしかありません。

理論値というのは、技術的に可能な速度であって、通常はその速度が出ることはほぼ無いと考えてください。

とくに、高速で移動している時は通信速度が安定しません。そのため、実際に測定した速度、つまり「実測値」を調べることが大切になります。

実測値は「みんなのネット回線速度」などで確認できます。

(2)必要なデータ容量を確かめる

クラウドWiFiやチャージWiFiを利用する際は、使用するデータ容量を把握しておくと良いでしょう。

多すぎるデータ容量をチャージして無駄にするのももったいないですし、逆にデータ容量が少なすぎて買い足すという場合も余計に費用がかかります。

動画を見るのがメインなのか、何台で使うのかなどを確認して、データ使用量の目星をつけておきましょう。

通信費を損しないためにも、事前にデータの使用量の確認を確認しておくことが大切です。

(3)バッテリーの持続時間

シガーソケットから充電できる車載用WiFiは大丈夫ですが、ポケット型WiFiやスマホのテザリングを利用する場合は端末のバッテリー持続時間に注意が必要です。

せっかく端末を持っていても、バッテリーが切れてWiFiが使えなくなってしまっては意味がありません。

とくに長距離のドライブの時はバッテリーの残量に注意しましょう。

モバイルバッテリーなど、端末を充電できる機器と一緒に持っていくか、シガーソケットに挿して充電できるコードなどを買い足すことで解決できます。

(4)同時に接続できる台数

端末によって同時に接続できる台数が違います。そのため、事前に自分が購入予定の端末の同時接続台数を確認しておきましょう。

家族や友達と複数人でドライブする機会が多い人はとくに確認が重要です。

5台同時接続可能な端末でも、4人が乗車してそれぞれ1台ずつスマホを接続したら残りは1台のみです。

ナビのためにさらにタブレットを1台繋げば最大になってしまいます。

事前につなぎたい端末の数を想定してから、端末の同時接続台数も確認しましょう。

(5)車以外でもWiFiを使うか

車載用WiFiの多くは車の中で使えるように設定されています。そのため、車外でもWiFiを使いたいかどうかで、選ぶ端末が変わります。

車以外でもWiFiを利用したい場合は、ポケット型WiFiを選ぶと良いでしょう。車でも外出先でも使えるため、ドライブ以外の予定でもWiFiを利用できます。

WiFiは車の中だけで利用し、端末も置きっぱなしにしたいという人は、高温・低温に耐えられる車載用WiFiを選びましょう。

車載用WiFiに関するよくある質問

車載用WiFiに関するよくある質問についてまとめました。

月額料金が無料の車載用WiFiはある?

月額料金が無料の車載用WiFiはありません

データを使用すれば必ず料金が発生します。しかし、無料お試し期間があるポケット型WiFiであれば、お試し期間中は無料で通信を行えます。

ポケット型WiFiの無料お試し期間で実際に利用してみて、通信速度などを試すのも検討してみましょう。

データ無制限で使えるおすすめ車載用WiFiは?

データ無制限で利用できる車載用WiFiは、カシモWiMAXです。

端末料金が分割払いサポートで0円になり、料金プランも金額が変動せず、データ実質無制限で利用できます。

データ無制限のポケット型WiFiを利用する際はカシモWiMAXを検討してみてください。

車載用WiFiを使うときはSIMの契約が必要?

SIM契約不要の端末もあります

本記事で紹介したKEIYO「AN-S117」はSIM契約が不要です。データ容量をチャージして使うため、難しいセットアップもありません。

SIM契約なしの車載用WiFiを探している人はKEIYO「AN-S117」を検討してみてください。

車内でホームルーターは使える?

WiMAXのホームルーターは、車内で使うことが可能です。WiMAXは、ホームルーターでも登録住所以外で使用して良いとされているため、コンセントがあればどこでも使用できます。

ホームルーターを車内で使う場合は、AC100Vのコンセントが必要です。車にコンセントが無い場合は、シガーソケットから変換できる「車載用インバーター」を用意しましょう。

車載用インバーターはAmazonや楽天市場などで、3,000円程度で購入できます。

ソフトバンクエアー、ドコモ home 5GといったWiMAX以外のホームルーターは、登録住所以外では使用できません。使ってしまうと、メールで通知が来て利用制限がかけられるので注意してください。

車載用WiFiで快適なドライブを

車内で使えるWiFiには、4つの種類がありました。

車内で使えるWiFiの種類
  • 車内に放置しても大丈夫な設計:車載用WiFi
  • 車内でも車外でもつかえて便利:ポケット型WiFi
  • USBポートにさすだけで使える:USBタイプのWiFi
  • 新規の契約等が不要:スマホのテザリング

車内で使うという特性上、車内の温度や電源のとり方も含めて用途にあったWiFiを選ぶ必要があります。

「車内に置きっぱなしにしたい」「車外でも使いたい」「すぐに使いたい」など、目的に合わせて選ぶことが大切です。

自分にぴったりな車載用WiFiを選んで、快適なドライブを楽しんでください!