光回線のおすすめはこれ！30社を比較してわかった安い・速い回線！賢い選び方も

光回線を自宅に導入したいけど、どれを選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。

本記事では、光回線30社を比較してわかったおすすめの光回線を紹介しています。目的別に適した光回線もまとめているので、インターネット選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

光回線30社の料金・速度を徹底比較

光回線30社の料金や速度を、戸建てプラン・マンションプラン別に比較します。

• 戸建てプランの比較はこちら
• マンションプランの比較はこちら

比較表内にある「実質月額料金」は、工事費などの諸費用やキャッシュバック金額を含めた平均月額料金のことです。本記事では、実質月額料金を以下のように計算しています。

実質月額料金を出すことで、光回線の利用でかかるトータルの金額が安いかどうかがわかります。コスパの良い光回線を契約するためにも、実質月額料金で比較しましょう。

光回線の戸建てプランを比較

サービス名	実質月額料金	月額料金	キャッシュバック	スマホセット割	下り平均速度(※)	提供エリア	詳細
(地域限定)	3,525円	5,170円	60,000円	au UQモバイル	723.5Mbps	一部	詳細
	3,625円	5,200円	60,000円	NUROモバイル	717.71Mbps	一部	詳細
	3,813円	5,610円	68,000円	au UQモバイル	595.35Mbps	一部	詳細
	4,470円	4,378円	–	–	624.15Mbps	一部	詳細
(地域限定)	4,517円	～12ヵ月目：2,380円 13ヵ月目～：5,448円	–	au UQモバイル	912.61Mbps	一部	詳細
	4,591円	5,610円	40,000円	LIBMO	370.87Mbps	全国	詳細
	4,730円	4,730円	–	–	303.98Mbps	全国	詳細
	4,771円	4,818円	5,000円	mineo	371.49Mbps	全国	詳細
	4,779円	～5ヵ月目：0円 6ヵ月目～：4,500円	–	NUROモバイル	211.48Mbps	全国	詳細
	4,784円	5,720円	37,000円	ソフトバンク ワイモバイル	399.84Mbps	全国	詳細
	4,800円	4,708円	–	–	330.75Mbps	全国	詳細
(地域限定)	4,844円	～24ヵ月目：4,950円 25ヵ月目～：4,840円	25,000円	au UQモバイル	561.58Mbps	一部	詳細
	4,875円	5,478円	25,000円	au UQモバイル	362.47Mbps	全国	詳細
	4,887円	～23ヵ月目：4,620円 24ヵ月目～：5,720円	30,000円	au UQモバイル	408.88Mbps	全国	詳細
(地域限定)	4,889円	～24ヵ月目：5,170円 25ヵ月目～：5,270円	20,000円	au UQモバイル	577.9Mbps	一部	詳細
	4,896円	～12ヵ月目：4,697円 13ヵ月目～：4,950円	–	–	374.86Mbps	全国	詳細
	5,078円	～6ヵ月目：2,970円 7ヵ月目～：5,390円	–	–	318.82Mbps	一部	詳細
(地域限定)	5,094円	～12ヵ月目：4,950円 13ヵ月目～：6,380円	30,000円	au UQモバイル	580.24Mbps	一部	詳細
	5,170円	4,620円	–	–	438.04Mbps	全国	詳細
	5,363円	4,697円	–	–	513.67Mbps	全国	詳細
	5,427円	5,280円	20,000円	au DTI SIM	293.59Mbps	全国	詳細
	5,520円	5,720円	10,500円	ドコモ	367.61Mbps	全国	詳細
	5,548円	5,456円	–	IIJmio	355.08Mbps	全国	詳細
	5,585円	5,478円	–	–	–	全国	詳細
	5,598円	～30ヵ月目：4,785円 31ヵ月目～：5,445円	–	hi-ho	191.74Mbps	全国	詳細
	5,732円	5,060円	–	–	302.6Mbps	全国	詳細
	5,762円	～24ヵ月目：4,840円 25ヵ月目～：5,698円	–	au	379.75Mbps	全国	詳細
	5,946円	5,280円	–	楽天モバイル	269.67Mbps	全国	詳細
	6,802円	6,160円	–	–	–	全国	詳細
	6,832円	6,160円	–	–	613.23Mbps	全国	詳細

料金・速度を比較した結果、提供エリアが狭い光回線の方が実質月額料金が安く、さらに下り平均速度が速いことがわかりました。

提供エリア内にお住まいの方は、コミュファ光・NURO光・auひかりなど、独自回線を利用している光回線を検討してみましょう。

光回線のマンションプランを比較

サービス名	実質月額料金	月額料金	キャッシュバック	スマホセット割	下り平均速度(※)	提供エリア	詳細
	2,383円	4,180円	68,000円	au UQモバイル	595.35Mbps	一部	詳細
(地域限定)	2,425円	4,070円	60,000円	au UQモバイル	723.5Mbps	一部	詳細
	3,161円	4,180円	40,000円	LIBMO	370.87Mbps	全国	詳細
	3,244円	4,180円	37,000円	ソフトバンク ワイモバイル	399.84Mbps	全国	詳細
	3,247円	3,850円	25,000円	NUROモバイル	717.71Mbps	一部	詳細
	3,575円	～23ヵ月目：3,278円 24ヵ月目～：4,378円	30,000円	au UQモバイル	408.88Mbps	全国	詳細
(地域限定)	3,606円	4,070円	20,000円	au UQモバイル	577.9Mbps	一部	詳細
(地域限定)	3,612円	～12ヵ月目：3,410円 13ヵ月目～：4,510円	20,000円	au UQモバイル	580.24Mbps	一部	詳細
	3,630円	3,630円	–	–	303.98Mbps	全国	詳細
(地域限定)	3,671円	3,740円	25,000円	au UQモバイル	561.58Mbps	一部	詳細
	3,700円	3,608円	–	–	330.75Mbps	全国	詳細
	3,775円	4,378円	25,000円	au UQモバイル	362.47Mbps	全国	詳細
	3,796円	～12ヵ月目：3,597円 13ヵ月目～：3,850円	–	–	374.86Mbps	全国	詳細
	3,832円	～5ヵ月目：0円 6ヵ月目～：3,400円	–	NUROモバイル	211.48Mbps	全国	詳細
	3,905円	～6ヵ月目：2,530円 7ヵ月目～：4,070円	–	–	318.82Mbps	一部	詳細
	4,070円	3,520円	–	–	438.04Mbps	全国	詳細
	4,191円	3,960円	17,000円	au DTI SIM	293.59Mbps	全国	詳細
	4,200円	4,400円	10,500円	ドコモ	367.61Mbps	全国	詳細
	4,243円	4,290円	5,000円	mineo	371.49Mbps	全国	詳細
	4,263円	3,597円	–	–	513.67Mbps	全国	詳細
	4,448円	4,356円	–	IIJmio	355.08Mbps	全国	詳細
	4,470円	4,378円	–	–	624.15Mbps	一部	詳細
	4,485円	4,378円	–	–	–	全国	詳細
	4,515円	～30ヵ月目：3,750円 31ヵ月目～：4,125円	–	hi-ho	191.74Mbps	全国	詳細
(地域限定)	4,517円	～12ヵ月目：2,380円 13ヵ月目～：5,448円	–	au UQモバイル	912.61Mbps	一部	詳細
	4,552円	～24ヵ月目：3,630円 25ヵ月目～：4,488円	–	au	379.75Mbps	全国	詳細
	4,846円	4,180円	–	楽天モバイル	269.67Mbps	全国	詳細
	4,883円	4,180円	–	–	302.6Mbps	全国	詳細
	5,482円	4,840円	–	–	–	全国	詳細
	5,512円	4,840円	–	–	613.23Mbps	全国	詳細

比較してみると、実質月額料金が安く速度も速いのはauひかりとコミュファ光であることがわかりました。ただし、この2つは独自回線で提供エリアが限られているので、お住まいの地域では利用できない可能性があります。

その場合は、全国対応で次に安い@T COMヒカリやソフトバンク光を検討してみてください。

おすすめの光回線！総合的にバランスが良い5選

光回線30社の料金・速度・キャッシュバック金額など総合的に比較した上で、編集部がおすすめする光回線は以下の5社です。

おすすめの光回線は、以下を基準にして選びました。

• 実質月額料金が安い
• スマホセット割がある
• 通信速度が速く安定している
• 比較的提供エリアが広い
  (※一部利用できないエリアもあります)

ソフトバンク光｜最短翌月振込！お得なキャッシュバック

ソフトバンク光は、最短翌月に受け取れる高額キャッシュバックが魅力の光回線です。

キャッシュバックは、申し込み月を含む6ヵ月以内に開通し、支払い方法の登録を30日以内に行う方であれば、誰でも受け取れます。面倒な手続きなしで翌月末に振り込まれるので、キャッシュバックのもらい忘れがありません。

また、他社回線からソフトバンク光に乗り換える場合に適用されるキャンペーンもあります。必要な証明書を提出すると、最大10万円までキャッシュバックしてくれるので、乗り換えを考えている方にもおすすめです。

ソフトバンク光は、ソフトバンクとワイモバイルのセット割引が適用されます。ソフトバンクは最大1,100円割引、ワイモバイルは最大1,650円割引です。

なお、割引が適用されるのはスマホ料金で、ソフトバンク光の料金からは割引されません。ソフトバンク・ワイモバイルユーザーでトータルの通信費を安く抑えたい方は、ソフトバンク光を検討してみましょう。

ソフトバンク光のおすすめ申し込み窓口

ソフトバンク光は、公式以外でも代理店やプロバイダ窓口から申し込みを受け付けています。高額キャッシュバック特典でお得に申し込むなら、代理店窓口がおすすめです。

今回は、ソフトバンク光を提供している代理店6社のキャッシュバックを比較し、どこが最もお得に申し込めるのか調査しました。

キャッシュバック金額が高く、受け取り時期が早いのは、「エヌズカンパニー」でした。新規申し込みに限らず、転用・事業者変更の場合もキャッシュバックが振り込まれます。

最短翌月に最大37,000円がもらえる株式会社NEXTもおすすめの代理店です。キャッシュバックの他に、Nintendo Switchを1円で購入できる特典も選べます。

キャッシュバック金額が高い代理店を希望する場合はエヌズカンパニー、人気のゲーム機をお得に購入したい場合はNEXTを検討してみてください。

▼速度やサポートなどサービス内容について詳しく知りたい方は、ソフトバンク光を実際に利用している方の評判をまとめた記事を参考にしてください。

auひかり｜速くて安いコスパ抜群回線

auひかりは、通信速度の速さが魅力の光回線です。フレッツ光や光コラボが使用するNTT回線に比べると利用者数が少なく、混雑の影響を受けにくいことが要因の1つとして考えられます。

下り平均速度で言うと、500Mbps前後は出ているので、速度が重要になるオンラインゲームなども快適に操作できます。

なお、auひかりの戸建てプランは、一部エリアで利用できません。主に、関西地方・中部地方・沖縄地方では利用できないため、自宅で利用できるかどうか事前に確認しましょう。

また、マンションプランは、建物の構造によって月額料金が異なります。契約できるプランはあらかじめ決められており、自分で変更できない点に注意してください。

auひかりのおすすめ申し込み先

auひかりを提供している代理店では、公式特典の他に独自のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。公式から申し込むよりもお得に契約できるので、Webでの申し込みが可能な場合は代理店がおすすめです。

ここでは、auひかりの代理店5社のキャッシュバック金額を比較しました。なお、以下はネットのみを申し込む場合のキャッシュバック金額で、オプションに加入すると増額されます。

auひかりの代理店が実施している独自のキャッシュバックは、ひかり電話やその他指定オプションへの加入が必須になっていることが多いことがわかりました。

ネットのみの契約でキャッシュバックを受け取るなら、NEXTがおすすめです。NEXTは、指定プロバイダを選択すると、ネットのみの契約で最大63,000円受け取れます。

キャンペーンの詳細が気になる方は、NEXTの申し込みページをチェックしてみてください。

▼実際に利用している方の口コミを見てから申し込むか決めたいという方は、auひかりの評判・口コミを紹介しているこちらの記事を参考にしてください。

ビッグローブ光｜シンプルな料金プラン

ビッグローブ光は、戸建て・マンションともにシンプルでわかりやすい料金プランが特徴の光回線です。

プランが複数あると、どれを選べば良いのかわからなくなりますが、ビッグローブ光は3年契約か2年契約かを選ぶだけ。2年契約の場合は、110円～220円ほど料金が高くなります。

ビッグローブ光では、2種類のキャンペーンから好きな方を選択できます。

1つ目は、最大90,000円のキャッシュバック特典です。ネットのみを申し込む場合でも、最大82,000円キャッシュバックなので、他社よりも高額です。

2つ目は、工事費無料＋最大35,000円のキャッシュバック特典となります。開通工事費28,600円(税込)が実質無料になるので、初期費用を安く抑えたい方はこちらを選びましょう。

ビッグローブ光のおすすめ申し込み窓口

ビッグローブ光にも、公式・プロバイダ・代理店と複数の申し込み窓口があります。キャッシュバックキャンペーンを利用してお得に契約したい方は、代理店窓口を選びましょう。

ビッグローブ光を提供する代理店6社を調査し、どこがお得に申し込めるのか比較しました。

結論、新規申し込みなら「NEXT」がおすすめです。ネットだけの申し込みで最大82,000円がもらえる上に、最短2ヵ月で振り込まれます。

他社からの乗り換え（転用・事業者変更）の場合は、アウンカンパニーのキャッシュバックが最も高額です。申し込み方法に合わせて、代理店を選びましょう。

▼利用者の口コミを見てから契約を決めたい方は、ビッグローブ光の評判を紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。

NURO光｜最大2Gbpsの高速通信

NURO光は、通常プランが最大2Gbpsの光回線です。他の光回線は最大1Gbpsなので、理論上2倍の速さで通信できます。

実際、利用者が計測した速度(※)を見ると、最大1Gbpsの光回線は300Mbps～400Mbpsであるのに対し、NURO光は700Mbps～800Mbpsほど出ていることがわかりました。

速度が速いからと言って月額料金が高いということもなく、マンションは3,850円(税込)、戸建ては5,200円(税込)と平均的です。

また、NURO光ではキャッシュバックキャンペーンを実施中！キャッシュバック金額は、戸建てが60,000円、マンションが25,000円です。

さらに、ひかりTV for NUROやNUROでんき、NUROガスといったNUROのサービスをまとめて申し込むと、最大20,000円が還元されます。

他にも魅力的なキャンペーンが多数あるので、組み合わせてNURO光をお得に契約しましょう。

※参考：みんなのネット回線速度

NURO光のおすすめ申し込み窓口

NURO光は、公式窓口と価格.comから申し込みができます。キャッシュバック金額が高く、受け取りがスムーズなのは、公式の特設ページです。

価格.comの方が高額ですが、戸建てプランの場合、キャッシュバックの受け取りが2回に分けられます。2回受け取り手続きを行う必要があるので、もらい忘れてしまう可能性が高いです。

1回の受け取り手続きで確実にキャッシュバックを受け取りたい方は、公式の特設ページから申し込みましょう。

▼NURO光は安心して申し込める光回線なのか気になる方は、NURO光を利用している方の評判・口コミをまとめているこちらの記事をご覧ください。

@T COMヒカリ｜現金40,000円キャッシュバック

@T COMヒカリは、NTT回線を使用する光コラボサービスです。ソフトバンク光やビッグローブ光に比べると聞き馴染みのないサービスかもしれませんが、全国幅広いエリアで利用できる高品質な光回線です。

@T COMヒカリの魅力の1つとして、現金40,000円キャッシュバック特典が挙げられます。有料オプションへの加入は不要で、他に複雑な条件もありません。

キャッシュバックではなく、TLCポイントが50,000ポイントもらえる特典を選ぶことも可能です。TLCポイントは、@T COMヒカリの支払いに充てられますし、電子マネーや他のポイントに交換もできます。

どちらの特典にするか申し込み時に伝える必要があるので、あらかじめ希望の特典を決めておきましょう。

@T COMヒカリのおすすめ申し込み窓口

@T COMヒカリは、公式や代理店窓口から申し込みができます。結論、おすすめの申し込み窓口は、オプションなしで現金40,000円がもらえる公式サイトです。

公式窓口は、キャッシュバックが高額かつ、手続きをすれば誰でももらえます。ただし、手続きの案内メールが届くのは7ヵ月後なので、忘れないようにする必要があります。

キャッシュバック金額が少し下がってもすぐに受け取りたいという方は、翌月振込のNEXTか、開通後最短即日にもらえるアウンカンパニーを検討しましょう。

目的・用途で選ぶおすすめの光回線

光回線を導入する目的が決まっている方や、重視したいポイントがある方は、それぞれに特化した光回線も検討してみましょう。

【セット割】スマホキャリア別のおすすめ光回線

多くの光回線では、指定のスマホキャリアとセットで契約するとスマホの料金から毎月割引されるセット割を実施しています。

光回線の料金が安くなるわけではありませんが、毎月かかるトータルの通信費を節約できます。

結局どの光回線が自分に合っているのかわからないという方は、契約中のスマホキャリアを基準に選びましょう。

キャリアごとにセット割が適用されるおすすめの光回線は以下の通りです。

なお、光回線は一部地域のみ対応のサービスがあるため、ここでは全国に対応しているサービスを紹介しています。

ドコモユーザーにおすすめの光回線

ドコモのスマホセット割を実施している光回線は、ドコモ光のみです。そのため、ドコモユーザーがセット割を利用したいならドコモ光一択になります。

ドコモ光とドコモの回線をセットで契約すると、「ドコモ光セット割」が適用されます。割引額はプランによって異なるため、以下を確認してください。

上記は、現在新規受付中の料金プランです。新規受付が終了しているプランも割引が適用されるので、旧プランを利用している方はドコモ光公式サイトを確認してください。

irumoの0.5GBプランを除き、現在受付中のプランを契約している場合は、ドコモ光を契約すると毎月1,100円(税込)が割引されます。

セット割を利用するための申し込みは不要です。ファミリー割引グループ内、またはビジネス通話割引グループ内で、当月内にドコモ光の支払いが1回線以上あれば自動適用となります。

ドコモ光セット割は契約者本人だけでなく、一緒に住んでいる家族や離れて暮らす家族も含めて、最大20回線まで対象です。

ドコモ光は、通信が安定していることや、複数のプロバイダから自由に選べることが特徴の光回線です。公式の特典としては、dポイントプレゼントや回線工事費無料などがあります。

正規代理店である株式会社NNコミュニケーションズから申し込むと、最大35,000円キャッシュバックも利用できるので、ぜひチェックしてみてください。

▼ドコモ光の評判・口コミが気になる方は、こちらの記事をあわせてご一読ください。

au・UQモバイルユーザーにおすすめの光回線

au・UQモバイルのセット割を実施している光回線は多数あります。その中でもおすすめしたい光回線は、ビッグローブ光です。

ビッグローブ光は、NTTの回線とプロバイダのBIGLOBEをセットで提供している光回線です。auまたはUQモバイルとセットで契約すると、以下の料金が割引されます。

なお、どちらもネットに加えて光電話への加入も条件に含まれています。また、割引を利用するためには申し込みが必要です。

割引は条件を満たせば別住所にお住まいの家族にも適用されます。回線の上限は、合計10回線です。

auひかりやSo-net光などもauスマートバリュー・自宅セット割の対象ですが、ビッグローブ光はキャッシュバックの受け取りやすさや料金の安さからおすすめしたい光回線です。

キャッシュバック金額は、10ギガプランが最大90,000円、1ギガプランが最大34,000円。1ギガプランはキャッシュバックに加えて工事費28,600円(税込)が実質無料になる特典も利用できます。

料金プランは、契約期間を2年にするか3年にするかを決めるだけなので、シンプルでわかりやすいことが特徴です。

▼ビッグローブ光を実際に利用している人の評判はこちらの記事で確認できます。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめの光回線

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている方は、ソフトバンク光がおすすめです。

ソフトバンクはNURO光もセット割の対象ですが、ワイモバイルは割引が適用されません。

また、光電話への加入が必須となる点や、マンションプランの料金がやや高い点に注意が必要です。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがソフトバンク光を契約すると、スマホの料金から以下の金額が割引されます。

どちらも契約者本人だけでなく、家族全員最大10回線まで割引の対象となります。

割引を利用するためには、指定オプション（550円(税込)/月～）への加入が必要です。また、セット割の申し込みも必要なので、条件を満たしている場合は忘れないようにしましょう。

ソフトバンク光では、キャッシュバックや乗り換え時の違約金負担など、様々なキャンペーンを実施しています。もちろん、セット割を利用する方も利用可能です。

さらに、ソフトバンク光が開通完了するまでポケットWiFiやホームルーターを無料でレンタルできる特典もあります。すぐにWiFi環境が必要という方にもおすすめです。

▼ソフトバンク光を実際に利用している方の評判はこちらの記事で確認できます。

【安い】セット割なしでもお得なおすすめ光回線

ここでは、スマホセット割を利用しなくてもお得な光回線を紹介します。戸建て・マンションの月額料金を比較し、安く使える光回線を調査しました。

戸建て

サービス名	実質月額料金 (税込)	月額料金 (税込)	契約事務手数料 (税込)	工事費 (税込)	最大 キャッシュバック (税込)	スマホセット割	詳細
(地域限定)	3,525円	5,170円	770円	27,500円 →実質無料	60,000円	au UQモバイル	詳細
	3,625円	5,200円	3,300円	44,000円 →実質無料	60,000円	NUROモバイル	詳細
	3,813円	5,610円	3,300円	41,520円 →実質無料	68,000円	au UQモバイル	詳細
	4,470円	4,378円	3,300円	44,000円	–	–	詳細
(地域限定)	4,517円	～12ヵ月目：2,380円 13ヵ月目～：5,448円	3,300円	29,700円 →実質無料	–	au UQモバイル	詳細
	4,779円	～5ヵ月目：0円 6ヵ月目～：4,500円	3,500円	29,040円	–	NUROモバイル	詳細
	4,784円	5,720円	3,300円	31,680円 →実質無料	37,000円	ソフトバンク ワイモバイル	詳細
	4,800円	4,708円	3,300円	22,000円 →実質無料	–	–	詳細
(地域限定)	4,844円	～24ヵ月目：4,950円 25ヵ月目～：4,840円	0円	27,500円	25,000円	au UQモバイル	詳細
	4,875円	5,478円	3,300円	28,600円 →実質無料	25,000円	au UQモバイル	詳細
	4,887円	～23ヵ月目：4,620円 24ヵ月目～：5,720円	3,300円	22,000円	30,000円	au UQモバイル	詳細
	4,896円	～12ヵ月目：4,697円 13ヵ月目～：4,950円	1,100円	22,000円 →実質無料	–	–	詳細
(地域限定)	4,889円	～24ヵ月目：5,170円 25ヵ月目～：5,270円	3,300円	38,500円 →実質無料	20,000円	au UQモバイル	詳細
(はやとくプラン)	5,078円	～6ヵ月目：2,970円 7ヵ月目～：5,390円	3,300円	44,000円 →実質無料	–	–	詳細
(地域限定)	5,094円	～12ヵ月目：4,950円 13ヵ月目～：6,380円	880円	39,600円 →実質無料	30,000円	au UQモバイル	詳細
	5,520円	5,720円	3,300円	22,000円 →実質無料	10,500円	ドコモ	詳細
	5,170円	4,620円	3,300円	16,500円	–	–	詳細
	5,343円	5,390円	3,300円	26,400円 →実質無料	5,000円	mineo	詳細
	5,427円	5,280円	3,300円	22,000円	20,000円	au DTI SIM	詳細
	5,548円	5,456円	3,300円	28,600円 →実質無料	–	IIJmio	詳細
	5,598円	～30ヵ月目：4,785円 31ヵ月目～：5,445円	3,300円	22,000円	–	hi-ho	詳細
(500GB未満)	5,732円	5,060円	3,300円	22,000円	–	–	詳細
	5,762円	～24ヵ月目：4,840円 25ヵ月目～：5,698円	880円	22,000円	–	au	詳細
	5,946円	5,280円	1,980円	22,000円	–	楽天モバイル	詳細

マンション

サービス名	実質料金 (税込)	月額料金 (税込)	契約事務手数料 (税込)	工事費 (税込)	最大 キャッシュバック (税込)	スマホセット割	詳細
	2,383円	4,180円	3,300円	33,000円 →実質無料	68,000円	au UQモバイル	詳細
(地域限定)	2,425円	4,070円	770円	27,500円 →実質無料	60,000円	au UQモバイル	詳細
	3,244円	4,180円	3,300円	31,680円 →実質無料	37,000円	ソフトバンク ワイモバイル	詳細
	3,247円	3,850円	3,300円	44,000円 →実質無料	25,000円	NUROモバイル	詳細
	3,575円	～23ヵ月目：3,278円 24ヵ月目～：4,378円	3,300円	22,000円	30,000円	au UQモバイル	詳細
(地域限定)	3,606円	4,070円	3,300円	38,500円 →実質無料	20,000円	au UQモバイル	詳細
(地域限定)	3,612円	～12ヵ月目：3,410円 13ヵ月目～：4,510円	880円	39,600円 →実質無料	20,000円	au UQモバイル	詳細
(地域限定)	3,671円	3,740円	0円	27,500円	25,000円	au UQモバイル	詳細
	3,700円	3,608円	3,300円	22,000円 →実質無料	–	–	詳細
	3,775円	4,378円	3,300円	28,600円 →実質無料	25,000円	au UQモバイル	詳細
	3,796円	～12ヵ月目：3,597円 13ヵ月目～：3,850円	1,100円	22,000円 →実質無料	–	–	詳細
	4,200円	4,400円	3,300円	22,000円 →実質無料	10,500円	ドコモ	詳細
	3,832円	～5ヵ月目：0円 6ヵ月目～：3,400円	3,500円	29,040円	–	NUROモバイル	詳細
(はやとくプラン)	3,905円	～6ヵ月目：2,530円 7ヵ月目～：4,070円	3,300円	44,000円 →実質無料	–	–	詳細
	4,070円	3,520円	3,300円	16,500円	–	–	詳細
	4,191円	3,960円	3,300円	22,000円	17,000円	au DTI SIM	詳細
	4,243円	4,290円	3,300円	26,400円 →実質無料	5,000円	mineo	詳細
	4,448円	4,356円	3,300円	28,600円 →実質無料	–	IIJmio	詳細
	4,470円	4,378円	3,300円	44,000円	–	–	詳細
	4,515円	～30ヵ月目：3,750円 31ヵ月目～：4,125円	3,300円	22,000円	–	hi-ho	詳細
(地域限定)	4,517円	～12ヵ月目：2,380円 13ヵ月目～：5,448円	3,300円	29,700円 →実質無料	–	au UQモバイル	詳細
	4,552円	～24ヵ月目：3,630円 25ヵ月目～：4,488円	880円	22,000円	–	au	詳細
	4,846円	4,180円	1,980円	22,000円	–	楽天モバイル	詳細
(500GB未満)	4,883円	4,180円	3,300円	22,000円	–	–	詳細

上記の表は、「実質月額料金」が安い順に並べています。実質月額料金とは、工事費・事務手数料などの諸費用やキャッシュバックを含めた平均月額料金のことです。

支払い金額からキャッシュバック分を差し引くことで、実際にかかる費用がわかります。月額料金は安いけど、総額で見るとそこまで安くなかったということが起こり得るので、実質月額料金も見ておくことをおすすめします。

実質月額料金を比較した結果、戸建て・マンションともに安い「auひかり」がおすすめです。

＼実質月額料金が安い「auひかり」／

実質月額料金が安い「コミュファ光」「NURO光」などは提供エリアが狭いので申し込む際はお住まいの地域で使えるかどうか確認しましょう。

なお、auひかりも戸建ては一部エリアで利用できません。また、独自回線なので導入が難しいことも。料金が安い光コラボを希望する場合は、「ソフトバンク光」がおすすめです。

＼光コラボなら「ソフトバンク光」／

▼料金を詳しく比較してじっくり検討したいという方は、料金が安いおすすめの光回線を紹介しているこちらの記事をご一読ください。

【速い】ゲームを快適に楽しめるおすすめ光回線

光回線を選ぶ上で、通信速度の速さは重要なポイントです。とくに、自宅でオンラインゲームを楽しみたい方や配信を行う方は、快適に使えるかどうか気になるでしょう。

今回は、みんなのネット回線速度の「光回線の通信速度ランキング」を参考に、通信速度が速い光回線をピックアップしました。

なお、10ギガ・1ギガなど複数プランを提供している光回線は、すべてのプランの平均値となっています。

対応エリアが狭い光回線は、利用者が少なく回線が混雑しないため、通信速度が速い傾向があります。

中でも対応エリアが広く、比較的料金が安い「NURO光」がおすすめです。NURO光は通信速度が最大2Gbpsなので、通常プランでも十分速く快適に利用できます。

＼最大2Gbps！速くて安い「NURO光」／

▼高速回線でゲームを快適に楽しみたい方は、オンラインゲームにおすすめの光回線を紹介しているこちらの記事をご覧ください。

【一人暮らし】引っ越し先でも使えるおすすめ光回線

一人暮らしで光回線を契約するなら、光コラボがおすすめです。光コラボはNTTの回線を使用したフレッツ光と、プロバイダがセットになった光回線サービスのことを指します。

代表的なものとして、ドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光などが挙げられます。光コラボが一人暮らしにおすすめの理由は以下の2点です。

• 対応エリアが広い
• 回線の引き込み工事が不要ですぐに使える可能性が高い

NTTの回線は、全国47都道府県で利用できます。人口カバー率が96%を超えているため、幅広いエリアで使える回線です。

引っ越しの機会が多い一人暮らしの方でも、光コラボなら安心して利用できます。

また、 利用者が多いため、建物の共用部まですでに回線が引かれている可能性が高いこともメリットの1つ。すでに回線が引かれていれば、面倒な工事をせずに使い始められます。

光コラボは、スマホとのセット割引を実施している事業者が多いため、使っているスマホに合わせて選ぶことをおすすめします。

▼こちらの記事では、一人暮らしにおすすめの光回線を紹介しています。一人暮らしで光回線の導入を検討している方は、あわせてご一読ください。

【すぐに使う】工事が早いおすすめ光回線

光回線は、申し込みから開通まで1～2ヵ月ほどかかります。3～4月の引っ越しシーズンは、3ヵ月以上かかることもあるようです。

しかし、ビッグローブ光なら、最短10日で開通工事が完了します。設置先の地域の混雑状況によりますが、他社よりも早く開通できる可能性があります。

なお、確実に10日で開通できるわけではないので、どのくらいの日数がかかるのか問い合わせてから申し込みましょう。

＼最短10日で開通「ビッグローブ光」／

すぐにWiFiを使う方法として、開通前にポケット型WiFiやホームルーターをレンタルできる光回線を選ぶのも1つの手です。

ソフトバンク光やNURO光では、開通までの期間限定でWiFiを無料レンタルできるサービスを実施しています。

【縛りなし】契約期間がないおすすめ光回線

光回線は通常2年または3年の契約期間が設けられていますが、中には契約期間の縛りがないケースもあります。

今回比較した中で、契約期間がなくいつ解約しても違約金がかからない光回線は、以下の5社でした。

5社の中で月額料金が安いのは、「enひかり」でした。しかし、enひかりには工事費の割引がありません。

新規の場合は16,500円(税込)の工事費用を、全額負担する必要がある点には注意が必要です。

おてがる光なら11ヵ月間の利用で実質無料、excite MEC光なら1ヵ月目に全額割引になります。利用期間の総額で最も安くなる光回線を選びましょう。

なお、転用や事業者変更で無派遣工事となる場合は、2,200円〜3,300円(税込)程度で済む場合があります。

＼縛りなしで料金が安い「enひかり」／

【高速】10ギガプランがあるおすすめ光回線

光回線には、通常プランの他に通信速度が速い10ギガプランがあります。10ギガプランはその名の通り最大通信速度が10Gbpsで、1Gbpsの通常プランに比べると圧倒的に速いことがわかります。

他にも、複数台で接続しても安定した高速通信を利用できることや、回線の混雑による影響を受けにくいという点がメリットです。

ただし、通常プランに比べると料金が高く、一部回線はマンションに対応していないなどのデメリットもあります。また、10ギガプランの対応エリアは一部に限られているので、申し込みをする際は必ずエリア検索をしましょう。

現在利用している通常プランの速度が遅くて困っている方や、FPSゲームをしながら配信もしたいという方は、10ギガプランを検討してみてはいかがでしょうか。

10ギガプランを提供しているおすすめの光回線をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

▼こちらの記事では、10ギガプランがあるおすすめの光回線について詳しく紹介しています。

【西日本】安くて速い地域別のおすすめ光回線

光回線には、フレッツ光・光コラボ・ダークファイバー系・電力系の4種類があります。中でも電力系の回線は、他の回線に比べて提供エリアが狭いことが特徴です。

これにより、他の回線よりも利用者が少なく回線が混雑しないため、通信速度が速く安定していることがメリットとして挙げられます。

また、他社よりも料金が安いことも魅力の1つ。安くて速い光回線を使いたい方は、お住まいのエリアで電力系回線が提供されていないかチェックしてみてください。

失敗しない！光回線の賢い選び方

光回線を提供している事業者は数十社あるため、どのように選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、光回線を選ぶ際に確認すべきポイントを紹介します。光回線は高い買い物なので、契約してから後悔しないようにしましょう。

• スマホとのセット割引が適用されるか
• 契約中にかかる総額費用が安いか
• 通信速度（実測値）は速いか
• キャンペーンがお得な申し込み窓口か
• キャッシュバックの条件がわかりやすいか

（1）スマホとのセット割引が適用されるか

スマホとのセット割引とは、光回線とスマホをセットで契約すると、スマホの利用料金から毎月割引される特典のことです。

割引金額はサービスによって異なりますが、だいたい220円～1,650円(税込)ほど割引されます。

スマホ料金を含めたトータルの通信費を節約できるので、携帯キャリアに合わせて光回線を選ぶことをおすすめします。

（2）契約中にかかる総額費用が安いか

光回線を安く利用したい方は、月額料金だけでなく、契約中にかかる総額費用を比較しましょう。

一部の光回線では、1年目だけ割引が適用されて、2年目以降は通常料金に戻るなど、利用年数によって月額料金が変わることがあります。

1年間だけ使うならA社が安いけど、3年以上使う場合はB社の方が安くなるということがあるかもしれません。そのため、あらかじめどれくらい使うのかを明確にしてから比較した方が、損することなく契約できます。

また、光回線を契約すると、月額料金に加えて契約事務手数料や工事費などがかかることを覚えておきましょう。

月額料金だけで見ると安いけど、諸々の費用を含めたら結果的に高かったということもあるので、月額料金だけで判断しないことをおすすめします。

（3）通信速度（実測値）は速いか

光回線の事業者が公表している通信速度は、「最大速度」です。最大速度は、通信環境としての好条件がすべて揃ったときに出る理論値のことを指します。

通信速度は、場所・時間帯・障害物の有無・利用者数などで大きく変動するため、最大速度が出ることはほぼありません。実際の通信速度（実測値）は、最大速度の2～3割程度と言われています。

つまり、最大1Gbpsの光回線を利用する場合は、実際に出る速度はだいたい200～300Mbpsほどと考えてください。

通信速度を比較してから契約する光回線を決めたいという場合は、実際に利用している方が計測している実測値を見ましょう。実測値は、みんなのネット回線速度など計測サイトで確認できます。

（4）キャンペーンがお得な申し込み窓口か

光回線には、公式・プロバイダ・代理店と複数の申し込み窓口があります。窓口によって実施しているキャンペーンが異なるため、どこで申し込むかが重要です。

とくに代理店窓口では、独自のキャッシュバックキャンペーンを実施していることがあり、公式窓口で申し込むよりもお得になる可能性があります。

公式キャンペーンと独自のキャッシュバックキャンペーンは併用できることがほとんどなので、公式以外の窓口をチェックしてから申し込むことをおすすめします。

なお、中には悪質な営業を行っている代理店もあるため、「正規代理店」から申し込みましょう。

（5）キャッシュバックの条件がわかりやすいか

光回線を契約する上でキャッシュバック金額を重視したいという方もいるでしょう。

キャッシュバックは魅力的なキャンペーンですが、受け取れなければ意味がありません。確実に受け取るためにも、申し込む前に適用条件や受け取り方法を必ず確認しましょう。

キャンペーンページに記載されている最大キャッシュバック金額が高ければ高いほど、適用条件が複雑になっているケースがあります。

また、受け取り時期が1年後とかなり先に設定されていることもあるので注意が必要です。

▼キャッシュバック金額を重視したい方は、光回線のキャッシュバックを比較しておすすめの窓口を紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。

光回線とは？知っておきたい基本情報

そもそも光回線とはどんなインターネットなのか、何をしたら使えるようになるのか、光回線に関する基本情報を解説します。

• インターネット接続の仕組み
• 光回線の工事内容
• 光回線のメリット・デメリット

インターネット接続の仕組み

光回線とは、電柱に張り巡らされている光ファイバーケーブルを自宅内に引き込んでWiFiを利用する固定回線のことです。

光ファイバーケーブルは光コンセントから光モデムに接続されます。光モデムが光信号を電気信号に変更したのち、WiFiルーターに接続する仕組みです。

光ファイバーケーブルは電波干渉を受けにくく、ポケット型WiFiやホームルーターといったモバイル回線に比べると、速度が速く安定しています。

光ファイバーケーブルは、ガラスやプラスチックでできた細い繊維だワン

また、モバイル回線よりも大容量のデータを送受信できることも特徴の1つ。データ容量の上限がなく、一般的な使い方であれば速度制限にかかることはありません

光回線の工事内容

光回線を利用するためには開通工事をする必要があります。実際、どのような工事が行われるのでしょうか。ここでは、工事の内容やかかる時間を解説します。

また、立ち会い工事なしで光回線を始められるケースも見ていきましょう。

光回線の工事内容・かかる時間

光回線を利用するときは、電柱から建物内に光ファイバーを引き込み、部屋の中に光コンセントを設置する工事が行われます。

マンションの場合は、共有部分まで光ファイバーが引き込まれていることが多いため、そこから自宅内まで引き込むというイメージです。

すべて専門の業者の方が実施してくれるので、利用者が作業することはありません。立ち会い工事といっても自宅内にいれば良いので、他のことをしていても大丈夫です。

壁に穴を開けるなど大掛かりな工事をすることは少なく、万が一開ける場合は事前に案内があります。

工事にかかる時間は1～2時間程度。申し込み後、工事が行われるまでの期間は1ヵ月～2ヵ月ほど見ておくとよいでしょう。

光コンセントは光ファイバーとONUという機器を接続するための差し込み口だワン

光回線の立ち会い工事が不要になるケース

以下のケースは、光回線の立ち会い工事が不要になることがあります。

• すでに光コンセントが設置されている
• フレッツ光・光コラボを契約する
• 光電話を使用しない

マンションや賃貸・中古の戸建て物件の場合は、光コンセントの有無を確認しましょう。内見時に直接見ることもできますし、管理会社や大家さんに問い合わせて確認する方法もあります。

光コンセントが設置されている場合は、すでに光ファイバーが引かれている可能性が高いです。基本的に、NTT回線を使用するフレッツ光または光コラボなら、遠隔操作で工事が完了します。

光コンセントが設置されていても光電話を使用する場合は、立ち会い工事が必要になります。

また、NURO光・auひかりなどの独自回線や電力系回線を契約する場合、立ち会い工事が必要になるかもしれません。

いずれにせよ、立ち会い工事が必要かどうか、申し込み時に問い合わせることをおすすめします。

▼光回線の開通工事は何をするのか、詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

光回線のメリット・デメリット

ここでは、光回線を導入するメリットとデメリットを見ていきましょう。

光回線の6つのメリット

光回線の最大のメリットとして、通信速度の速さや安定性が挙げられます。ホームルーターやポケット型WiFiの2～5倍ほど速いので、速度重視でWiFiを契約したい方におすすめです。

光ファイバケーブルを直接引き込んでいるため、電波干渉を受けにくいこともメリットの1つ。また、利用者が多い時間帯でも速度が遅くなりにくいことが特徴です。

多くの光回線では、スマホとのセット割引を実施しています。例えば、ドコモのプランを利用している人はドコモ光を契約すると、スマホの料金から割引されます。

ドコモに限らず、au・ソフトバンク・格安SIMの一部でもセット割引を実施しているので、毎月かかるトータルの通信費を安く抑えられます。

光回線の4つのデメリット

光回線を利用するためには、基本的に開通工事が必要です。工事はすぐにできるものではなく、早くても2週間、引っ越しシーズンなど繁忙期は2～3ヵ月後になることもあります。

ホームルーターやポケット型WiFiのように申し込み後すぐに使えるWiFiではないので、使い始めたい日が決まっている場合は余裕を持って申し込みましょう。

ただし、すでに光コンセントが設置されている場合や、事業者変更・転用の場合は、開通工事が不要になるケースもあります。開通工事が必要かどうかは、事前に問い合わせましょう。

引っ越しをする際、建物によっては撤去工事が必要になる可能性があります。撤去工事をして、引っ越し先でも開通手続きをするとなると、かなり手間がかかるので注意が必要です。

光回線は自宅専用のWiFiなので、外に持ち運んで使うことはできません。外出先でもWiFiを使いたい場合は、ポケット型WiFiを選びましょう。

光回線が開通できない場合におすすめのWiFi

光回線の開通工事ができない場合は、工事なしで使える「ホームルーター」や「ポケット型WiFi」を選びましょう。

ホームルーターもポケット型WiFiも、モバイル回線を使用しています。モバイル回線とは、各キャリアの基地局が発信する電波をキャッチしてネットに接続する回線のことです。

光回線に比べると通信速度の面では劣りますが、製品が到着したらすぐに使い始められます。ホームルーターとポケット型WiFiはそれぞれ特性が異なるので、利用用途に合わせて選んでください。

• 自宅だけでWiFiを使うなら
  ⇒ホームルーター
• 外出先でもWiFiを使うなら
  ⇒ポケット型WiFi

▼光回線の対応エリア外にお住まいの方は、光回線が来ない田舎で使えるおすすめのインターネットを紹介しているこちらの記事をご覧ください。

自宅だけで使うなら「ホームルーター」

WiFiを自宅だけで使う場合は、ホームルーターがおすすめです。ホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える置き型のWiFiルーターのことを指します。

持ち運びが可能なポケット型WiFiに比べると、通信速度が安定しているため、自宅でのテレワークやオンラインゲーム用としても十分に使えます。

また、最大接続台数も30台以上とポケット型WiFiより多いこともメリットの1つ。複数人・複数台で安定した通信速度を求める場合は、ホームルーターを選んでおくと安心です。

引っ越しをする際は、コンセントから抜いて簡単に持ち運びできます。もちろん、住所変更手続きをすれば、引っ越し先でそのまま使い続けることが可能です。

ホームルーターの契約を考えている方は、おすすめのホームルーターを紹介している記事を参考にしてください。

外出先でも使うなら「ポケット型WiFi」

外出先でもWiFiを使いたい場合は、ポケット型WiFiを選びましょう。ポケット型WiFiは、持ち運びができる小型のWiFiルーターのことです。

自宅以外の場所でもWiFiを使えるため、旅行・出張時や移動中などもWiFiを使いたいという方に適しています。

ただし、ホームルーターよりも通信速度が不安定な点に注意が必要です。通信環境や時間帯などによって速度が低下する可能性があるため、速度が重要になる作業を頻繁に行う場合はあまり向いていません。

また、サービスによってはデータ容量の上限が設けられているため、大量のデータ通信を行う場合は、慎重にプラン選びを行いましょう。

ポケット型WiFiの契約を考えている方は、おすすめのポケット型WiFiを紹介している記事を参考にしてください。

光回線に関するよくある質問

光回線に関するよくある質問についてまとめました。

• 戸建てで使えるおすすめの光回線は？
• マンションで使えるおすすめの光回線は？
• アパートで使えるおすすめの光回線は？
• 開通工事をしないと光回線は使えない？
• 光回線は申し込みからどれくらいで使える？
• 光回線を使うための設定は難しい？
• 引っ越しするときはどうする？
• 解約するときは撤去工事が必要？

戸建てで使えるおすすめの光回線は？

戸建てで使えるおすすめの光回線は、以下の6社です。

• ドコモ光
  ：ドコモユーザーにおすすめ
• ビッグローブ光
  ：au・UQモバイルユーザーにおすすめ
• ソフトバンク光
  ：ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
• NURO光
  ：速度重視の方におすすめ
• auひかり
  ：キャッシュバック重視の方におすすめ
• 楽天ひかり
  ：楽天経済圏を活用している方におすすめ

基本的には、スマホセット割が適用される光回線を選ぶことをおすすめします。セット割対象のスマホキャリアを利用していない場合は、重視したいポイントに合わせて選びましょう。

▼戸建てにおすすめの光回線は、こちらの記事で詳しく紹介しています。戸建てにお住まいの方、または戸建てに引っ越す方はあわせてご一読ください。

マンションで使えるおすすめの光回線は？

マンションで使えるおすすめの光回線は、以下の5社です。

• ドコモ光
  ：ドコモユーザーにおすすめ
• ビッグローブ光
  ：au・UQモバイルユーザーにおすすめ
• ソフトバンク光
  ：ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
• auひかり
  ：キャッシュバック重視の方におすすめ
• NURO光
  ：速度重視の方におすすめ

大手キャリアまたはサブブランドのスマホを使用している場合は、対象の光回線を契約するとセット割が適用されます。割引額は契約しているプランによって異なりますが、550円～1,100円/月程度です。

セット割を利用することで毎月かかる通信費を節約できるので、セット割の有無で光回線を選ぶことをおすすめします。

セット割が適用されない格安SIMユーザーの場合は、重視するポイントや、光回線を導入する目的に合わせて選びましょう。

▼こちらの記事では、マンションにおすすめの光回線や、導入時の注意点などを解説しています。

アパートで使えるおすすめの光回線は？

アパートで使えるおすすめの光回線は、以下の5社です。

• ドコモ光
  ：ドコモユーザーにおすすめ
• ビッグローブ光
  ：au・UQモバイルユーザーにおすすめ
• ソフトバンク光
  ：ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ
• auひかり
  ：キャッシュバック重視の方におすすめ
• NURO光
  ：速度重視の方におすすめ

アパートの場合、建物内で同じ光回線を使用する世帯が複数あるとマンションタイプになります。他に利用者がいない場合や、独自回線を利用する場合は戸建てタイプになる可能性があります。

どちらになるかは、公式サイトの提供エリア検索ページでわかるので、事前に確認しておきましょう。

▼賃貸アパートにおすすめの光回線を紹介している記事では、選び方や導入時の注意点なども詳しく解説しています。あわせてご一読ください。

開通工事をしないと光回線は使えない？

建物に既に光ファイバーの引き込みが行われている場合は、開通のための大規模な工事は必要ありません。

物件情報に光回線対応と記載があったり、光コンセントが設置されている場合は工事は不要です。

入居済みの物件については、大家や管理会社に確認を取るのが確実です。どうしても連絡がつかない場合などは、プロバイダに問い合わせても確認ができます。

光回線は申し込みからどれくらいで使える？

光回線は、利用できるようになるまでには平均で1ヵ月程度の時間がかかります。

申し込みから開通まで、工事が不要な場合は2週間程度で済む場合もありますが、春など混み合う時期は2ヵ月ほどの時間がかかる場合もあります。

そのため、余裕をもって申し込みを行うのがおすすめです。

光回線を使うための設定は難しい？

光回線を使うための設定は難しくありません。

モデムやルーター端末の説明書に従って接続を行えば、問題なくインターネットを利用できるようになります。

プロバイダによっては設定の手順を解説しているページを設けている場合もあるので、参考にしてみましょう。

また、どうしても設定がわからなくなった場合は、サポートに連絡するのも1つの手です。

引っ越しするときはどうする？

引っ越しが決まったら、まずはプロバイダに連絡してみましょう。

プロバイダに確認して、利用ができるようであればプロバイダに従って引っ越しの手続きを行います。モデムやルーター端末はそのまま利用できる場合もあります。

引っ越し先で新しく回線を契約する場合は、引っ越しに合わせて開通日を決める必要があります。

早めに手続きを行い、引っ越したらすぐにWiFiを利用できるように準備しましょう。

解約するときは撤去工事が必要？

撤去工事が必要になるのは、開通に際して引き込みの工事を行った場合です。

入居した時に既に光コンセントが設置してあった場合、撤去工事は必要ありません。

工事をした場合は、退去時に撤去の工事が必要かどうか確認してみましょう。

おすすめの光回線まとめ

光回線30社の料金・速度・キャッシュバックを比較した結果、総合的におすすめのサービスは上記5社でした。

いずれもスマホとのセット割引を実施しているので、使っている携帯キャリアに合わせて選ぶことをおすすめします。

光回線を導入する際は、住んでいる場所またはこれから住む場所が対応エリア内かどうかを調べましょう。その上で、開通工事が必要なのか不要なのかを問い合わせます。

勝手に開通工事を行うとトラブルに繋がる可能性があるので、必ず大家さんまたは管理会社に許可を取ってから申し込みを進めてください。

自分に合った光回線を見つけて、快適なネット環境を構築しましょう。

光回線の導入が難しい場合は、ホームルーターやポケット型WiFiといった他のWiFiの契約を検討してみてください。