法人契約ができるおすすめWiMAXはこれ!速度検証・注意点も

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

安定した通信環境が魅力のWiMAX。そんなWiMAXをビジネスシーンでも利用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、法人契約ができるおすすめのWiMAXについて解説していきます。速度の検証や、WiMAXのメリット・デメリット、契約手順についても詳しくみていきます。

オフィスへの導入にも、フリーランスでの利用にもぴったりなWiMAXを見つけましょう。

法人契約でWiMAXを選ぶメリット

法人契約でWiMAXを選ぶメリットとして、以下の4つが挙げられます。

それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

(1)回線工事不要ですぐに使える

WiMAXは工事不要ですぐ使えるのが魅力の1つです。

光回線はWiMAXよりも確かに通信品質が上ですが、敷設に工事が必要です。そのため、オフィスの入っている建物が工事可能か、大家や管理会社に確認して許可を得る必要があります。

光回線を敷設するまでには、様々なステップを踏む必要がありますが、WiMAXであれば届いたらすぐ使うことができます。

制限の多いオフィスにおいて、WiMAXの利便性の高さはメリットと言えるでしょう。

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(2)持ち運び可能で出張にも最適

WiMAXのプロバイダの中には、利用する端末がホームルーターとポケット型WiFiから選べるものも多くあります。

ポケット型WiFiは持ち運び可能でオフィスだけでなく出張先でも利用できるので、出張の度にWiFiをレンタルする必要がありません。

また、外出先のフリーWiFiに仕事用の端末を接続するのはセキュリティ面でリスクがあります。

ポケット型WiFiを持っていれば、安全なWiFiをどこでも利用できるので出張にもぴったりです。

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(3)データ容量無制限でたっぷり使える

WiMAXの魅力として挙げられるのが、月間のデータ容量が実質無制限な点です。

WiMAXと同じように、工事不要で利用できるポケット型WiFiとしてクラウドSIMが挙げられます。しかし、クラウドSIMはデータ容量に制限があります。

多いもので200GBほど利用できますが、無制限ではありません。

WiMAXであればデータ容量が無制限なので、複数人で複数の端末を繋いでもデータの残量を気にせず仕事ができます。通信量の多いオフィスにもぴったりです。

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(4)他社ポケット型WiFiよりも速度が速い

ポケット型WiFiを利用する場合、クラウドSIMとWiMAXで迷うケースが多いと考えられます。

クラウドSIMとWiMAXの回線速度を比較して表にまとめてみました。

プロバイダ 平均下り速度 平均上り速度 平均Ping値
WiMAX
(Speed Wi-Fi 5G X12)
112.55Mbps 24.24Mbps 46.37ms
モンスターモバイル
(クラウドSIM)
14.91Mbps 11.28Mbps 40.23ms
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
18.09Mbps 10.96Mbps 47.28ms
出典:みんなのネット回線速度
※直近3ヵ月間の平均を算出
※下りはデータの受信、上りはデータの送信速度
※Ping値は反応速度で、値が小さいほど反応が速い

WiMAXの上り・下り速度はクラウドSIM2社よりも格段に速いです

Ping値は50ms以下が理想とされているので、WiMAXの反応速度も十分速いと言えます。

回線の品質の面でも、WiMAXがおすすめです。

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法人契約でWiMAXを選ぶデメリット・注意点

法人契約でWiMAXを選ぶ際のデメリットとしては以下の3点が挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきます。

(1)データ容量無制限だが「完全無制限」ではない

月間のデータ容量は実質無制限ですが、完全無制限ではありません

短期間で大容量のデータ通信を行うと速度制限がかかってしまうことがあるため、注意が必要です。

これは、他社のホームルーターやポケット型WiFiにも、同様の制限があります。

なお、制限がかかる明確な基準はありませんが、実際に制限がかかったというケースはほとんどないようです。

しかし、万が一でも速度が制限されると困るという場合は、光回線を選んだ方がよいでしょう。

(2)1台を大人数で使用すると速度が遅くなる

WiMAXの端末には、ホームルーターとポケット型WiFiとありますが、どちらも同時接続台数に上限があります。

上限以上の台数をルーター端末につなぐことはできません。さらに、端末につなぐ台数が多いほど通信速度が遅くなります

複数の端末を同時にWiFiにつなぎたい場合は、ルーター端末を増やすなどの工夫が必要です。

(3)対応エリア内でも通信環境によって速度が不安定になる

WiMAXは基地局からの電波を受信してWiFi環境を提供する方法が採用されています。

そのため、対応エリアでもオフィスの位置がビルの深部や、高い建物が密集している地域では、通信が不安定になる場合があります。

さらに、高い棚などの障害物や電子レンジの電波干渉など、通信環境が不安定になる要素は多く存在するため、注意が必要です。

速度が遅いと感じる場合は、WiMAXを安定させるために置き場所などを工夫してみましょう。

WiMAXの速度が遅いときの原因や改善方法については、以下の記事で解説しています。

法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイント

ここからは、法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイントについて解説します。

前提として、WiMAXのサービスは全て同じ回線を利用しています。そのため、どのプロバイダを選んでも回線の品質は同じです。

プロバイダやプランによって変化するのは、月額料金とキャンペーンの内容です。

このことを踏まえた上で、法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイントは2つ挙げられます。

  • 利用期間の総額費用を比較する
  • キャンペーンのお得度を比較する

(1)利用期間の総額費用を比較する

1つ目のポイントは、利用期間の総額費用を比較することです。

プロバイダやプランの中には、最初は月額料金が安くても割引や特典の対象期間が終了し、徐々に月額料金が上がっていくものもあります。

そのため、長い目で見た時の総額費用がどれくらいになるかが重要となります。

「カシモWiMAX」「Broad WiMAX」「UQ WiMAX」の3プロバイダを比較してみました。

(税込) 初月と1年使う場合の総額 2年使う場合の総額
カシモWiMAX 59,224円 117,040円
Broad WiMAX 73,183円 118,459円
UQ WiMAX 83,204円 142,604円

端末代金がない分、1年であればカシモWiMAXが圧倒的な安さです。

しかし、2年続けて使う場合はBroad WiMAXと総額に大きな差がないので、キャンペーンなどでお得になる方を選びましょう。

(2)キャンペーンのお得度を比較する

WiMAXプロバイダの中には、各種キャンペーンを行っているところもあります。

月額料金の割引や、端末代金の負担軽減、無料のお試し期間など、法人向けにも様々なキャンペーンが用意されているので、チェックしてみましょう。

月額料金の比較に加えて、キャンペーンを利用した時のお得度を比較するとよりピッタリなプロバイダを選ぶことができます。

法人契約におすすめのWiMAXプロバイダ4選

ここからは、おすすめのWiMAXプロバイダの比較をしていきます。

法人向けのキャンペーンがある4社をピックアップしました。

各プロバイダの月額料金、端末代金などについて、以下の表にまとめています。

今回は、3年間(36ヵ月間)利用した場合の利用総額も算出しているので、比較の参考にしてみてください。

プロバイダ 3年間の総額
(税込)
月額料金
(税込)
端末代金
(税込)
事務手数料
(税込)
キャンペーン 詳細
173,338円 【初月のみ】
1,408円
【翌月以降】
4,818円
27,720円
実質無料
【事務手数料】
3,300円
端末代実質0円
詳細
180,994円 【1〜12ヵ月目】
3,784円
【13〜35ヵ月目】
4,334円
【36ヵ月目以降】
5,104円
27,720円 【事務手数料】
3,300円
月額料金の割引
詳細
BloadWiMAX 189,175円 【初月のみ】
1,397円
【1〜36ヵ月目】
3,773円
31,680円 【事務手数料】
3,300円
【初期費用】
20,743円
最大2ヵ月分無料
初期費用が無料

詳細
UQ WiMAX 200,354円 【1~13ヵ月目】
4,268円
【14ヵ月目以降】
4,950円
27,720円 【事務手数料】
3,300円
端末代金の割引
15日間お試し期間
法人限定キャンペーン

詳細

ここからは、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

カシモWiMAX │ 端末代金が実質0円

(税込) カシモWiMAX
月額料金 【初月のみ】
1,408円
【翌月以降】
4,818円
端末代金 27,720円
→実質0円
事務手数料 クレジットカード
銀行振込
支払方法 3,300円
キャンペーン 端末分割サポートで端末代金実質0円
5台以上契約で特別な割引の提案あり

カシモWiMAXは、WEB上で見積もりから申し込みまで完結します。書類不要で申し込めるので、契約時に手間をかけたくない方におすすめです。

支払い方法は、クレジットカード支払いと銀行振込から選べます。インボイス制度に対応していて、請求書払いも可能です。

料金プランは初期費用がかかる初月のみ1,408円(税込)、その後は4,818円(税込)で使い続けられます。利用中に値上がりすることがないため、経費の処理もしやすいでしょう。

なお、契約台数が5台以上なら割引の提案が受けられる場合がありますので、「お⾒積・ご相談フォーム」から相談してみてください。

▼支払方法の詳細はこちら
  • クレジットカード払い
    ⽉末締め/翌⽉10⽇払い
    手数料0円
  • 請求書払い
    ⽉末締め/翌⽉末払い
    手数料300円(税抜)/月

※請求書は月末締めで翌月の1週目には登録のメールアドレスにデータで届きます。
※請求書内に記載の指定口座に振込にてお支払いください。


カシモWiMAXのキャンペーン

カシモWiMAX

カシモWiMAXでは、端末の支払い方法が一括27,720円、もしくは分割36回払い(770円×36回=27,720円)からできます。

おすすめの支払い方法は分割払いです。カシモWiMAXなら端末代金が実質無料になる「端末分割サポート」があります。

36回の割引サポートで、毎月の請求額が相殺される仕組みです。そのため、毎月の支払いは月額料金のみで済みます。

3年間利用すれば、端末の本体代金27,720円(税込)がお得になるため、長期で利用する予定の方はサポートを活用しましょう。

GMOとくとくBB WiMAX

GMO_biz
(税込) GMOとくとくBB WiMAX
月額料金 【1〜12ヵ月目】
3,784円
【13〜35ヵ月目】
4,334円
【36ヵ月目以降】
5,104円
端末代金 27,720円
事務手数料 3,300円
支払方法 クレジットカード
口座振替
請求書
キャンペーン 月額料金の割引

GMOとくとくBB WiMAXの法人向けプランは、1台からでも契約できます。

1台のみ契約する場合は、クレジットカード払いなら最短即日発送が可能です。

しかし、2台以上契約する場合や口座振替・請求書払いの場合は、審査完了後4営業日以内の発送となります。

見積もり作成は無料ですが、WEB上で見積もりを出せるのは4台までです。5台以上を契約する場合は、問い合わせ窓口から連絡してください。

なお、GMOとくとくBBではWiMAX以外の法人向け通信サービスも豊富に取り扱っています。WiMAXも含めておすすめのWiFiを提案してもらいたいという方におすすめです。

▼支払方法の詳細はこちら
  • クレジットカード払い
  • 請求書払い
  • 口座振替

※請求書払いは別途手数料が発生します。
※口座振替は、「口座振替依頼書」を提出いただいてから2ヵ月程度かかります。


GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーン

GMOとくとくBB WiMAXでは、月額料金が36ヵ月間割引になるキャンペーンを実施中です。

端末発送月から12ヵ月目までは、月額3,784円(税込)で利用できます。

その後、35ヵ月目までは4,334円(税込)、36ヵ月目以降は5,107円(税込)と段階的に料金が変わる仕組みです。

なお、端末を分割払いで購入する場合は、35ヵ月目までは月額770円(税込)がかかります。そのため、3年間は月額料金と端末代金の支払いが必要です。

Broad WiMAX │ 月額料金が安い

(税込) Broad WiMAX
プラン ギガ放題
コスパDXプラン
ギガ放題年払い
コスパDXプラン
月額料金 【初月のみ】
1,397円
【1〜36ヵ月目】
3,773円
【初月~12ヵ月目】
一括41,503円
【13〜36ヵ月目】
3,773円
端末代金 31,680円
事務手数料 3,300円
支払方法 クレジットカード
口座振替
請求書
キャンペーン 初期費用が無料 最大2ヵ月分無料
初期費用が無料

Broad WiMAXは、月々の支払いと1年分をまとめて支払うプランから選択できます。

月々料金を支払う場合は「ギガ放題コスパDXプラン」は初月のみ1,397円(税込)、1ヵ月目~36ヵ月目は月額3,773円(税込)です。

一方、年払いにする場合は「ギガ放題年払いコスパDXプラン」で12ヵ月目までの料金が41,503円(税込)になります。

なお、支払い方法はクレジットカード・請求書払い・口座振替から選択が可能です。

なお、Broad WiMAXなら、平日12時までの受付分は最短即日発送に対応しており、最短で翌日から利用できます。土曜日に即日発送を希望する場合は、電話で確認してみてください。

▼支払方法の詳細はこちら
  • クレジットカード払い
  • 請求書払い
  • 口座振替

※請求書払い・口座振替の場合は別途手数料が発生します。
(請求書払い:330円(税込)/月、口座振替:220円(税込)/月)


Board WiMAXのキャンペーン

Broad WiMAXでは、法人限定の特別割引キャンペーンを実施しています。

  • キャンペーン(1):契約台数1台につき初期費用20,743円(税込)が0円!
  • キャンペーン(2):法人限定の「ギガ放題年払いコスパDXプラン」で最大2ヵ月分無料

1つ目のキャンペーンは、初期費用が無料になるというものです。

契約台数1台につき適用されるため、複数台契約しても全ての契約に適用されます。一度契約したあとも対象になるため、社員が増えるタイミングで追加したいという時によいでしょう。

ただし、初期費用無料には条件があります。

・Webからのお申込みでクレジットカード払いを選択する
・安心サポートプラスとMyBroadサポートの2つのオプションに初回加入する
※商品到着後はいつでも解約可能

請求書払いや口座振替を利用する場合は適用されませんのでご注意ください。

2つ目のキャンペーンは、1年目の料金をまとめて払うと実質2ヵ月分無料で利用できるというものです。

法人限定の「ギガ放題年払いコスパDXプラン」なら、1年目は最大5,170円(税込)割引になり、月額払いよりもお得になります。

UQ WiMAX │ 法人契約に特化したキャンペーン

(税込) UQモバイル
月額料金 【1~13ヵ月目】
4,268円
【14ヵ月目以降】
4,950円
端末代金 27,720円→7,920円
事務手数料 3,300円
支払方法 クレジットカード
口座振替
請求書
キャンペーン 端末代金の値引き
15日間お試し期間
法人限定キャンペーン

UQ WiMAXは、数あるWiMAXプロバイダを提供するUQコミュニケーションズの本家サービスです。

15日間の無料お試し期間があるため、実際の使用感を試してから契約するかどうかを決められます。

月額料金は他社と比較して割高ですが、公式サイトに導入事例などが掲載されていてオフィスでの採用事例を提示しやすいです。

さらに、複数台を同時に申し込む場合は『法人様専用窓口限定キャンペーン』が適用できます。複数台の契約を考えている場合は、ぜひ問い合わせてみてください。

▼支払方法の詳細はこちら
  • クレジットカード払い
  • 口座振替
  • 銀行振込(法人契約のみ)

※「銀行振込」の支払日は毎月最終営業日となります。
また、「請求書発行オプション」(100円/月)のお申し込みが必須となります。


UQ WiMAXのキャンペーン

UQ WiMAXでは、オンラインショップまたは電話での申し込みで、端末代金が割引になるキャンペーンを実施しています。

通常27,720円(税込)の端末が7,920円(税込)になるというもので、法人契約の場合は最大5台まで契約が可能です。

オンライン上で申込可能ですが、新規申込や見積もりなどの相談がある場合は法人専用ダイヤルで受け付けています。

  • 電話番号:0120-929-975
  • 受付時間:平日09:00〜18:00

支払い方法はクレジットカード・口座振替・銀行振込から選択できます。クレジットカードを利用する場合は、以下の名義の場合に限り利用可能です。

・会社名(法人名)
・法人確認書類に記載された役員名もしくは代表取締役名
・窓口担当者名

なお、契約には、「法人確認書類」の提出が必要です。書類の提出がないと、契約ができませんのでご注意ください。

WiMAXは問題なく使える速度?

実際にWiMAXは問題なく使える速度なのか試してみました。

WiMAXを利用する際のよくあるシチュエーションを再現して実測しています。検証の条件は、以下の通りです。

  • スマホ・ノートパソコン計10台で接続
  • スマホで高画質動画を視聴しながら、ノートパソコンでZoom会議(計5名)を実施
  • Zoom会議は画面共有も実施

複数台接続したときの通信速度

今回、スマホとノートパソコン合わせて計10台で接続しました。

ホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)は最大32台まで同時接続が可能で、複数台繋いでも快適に使えるのが特徴です。

下り通信速度は50~60Mbpsほどで、業務もスムーズに進められました。また、5~10mほど離れても通信することが可能です。

一方、モバイルルーター(Speed Wi-Fi 5G X12)の同時接続台数は最大16台で、10台同時に使用すると2~3台は接続が途切れてしまいました。また、ルーターから5mほど離れると接続できません。

Zoom会議の速度・ラグを検証

オンライン会議をスムーズに行えるかを検証するために、スマホで高画質動画を視聴しながら、ノートパソコンでZoom会議を実施しました。

今回は計5名でZoom会議に参加しましたが、ホームルーターはおおむね問題ありませんでした。

なお、画面共有をすると若干カクつく瞬間があるため、人数が増えると接続が難しくなるかもしれません。

モバイルルーターは、Zoom会議に参加すると画面がカクつき、音声と画面共有にラグがありました。重たい作業を複数台で行うのは厳しいでしょう。

ただし、1台で接続する場合は問題なく使えますし、Zoom会議を実施している間も動画視聴が止まることはありませんでした。

WiMAXで法人契約をする手順・申し込み方法

WiMAXの申し込み手順について説明します。大まかにわけて、以下6つのステップがあります。

  1. WiMAXの対応エリア内か確認する
  2. 料金の見積もりを取る
  3. 申し込みに必要な書類を用意する
  4. 法人フォームから申し込む
  5. 端末到着・利用開始設定を行う
  6. キャンペーン・キャッシュバックを申請する

それぞれについて詳しくみていきましょう。

(1)WiMAXの対応エリア内か確認する

まずは、オフィスやWiMAXを利用しようと考えている場所がWiMAXの対応エリア内か確認しましょう。

WiMAXの対応エリアは、UQ WiMAX公式サイトの「対応エリア」から調べられます。

またWiMAXは、月額1,100円(税込)追加すると「プラスエリアモード」が利用できるようになります。

通常モードよりも広い範囲で高速通信が利用できますが、プラスエリアモードの利用は毎月30GBまでとなっているので注意しましょう。

(2)料金の見積もりを取る

WiMAX対応エリアか確認できたら、見積りを取りましょう。

各プロバイダの公式サイトに問い合わせフォームまたは見積依頼のフォームが用意されています。

会社名や担当者の連絡先の他に、プラン・端末・必要台数・支払い方法・オプションの有無・希望利用開始時期などを入力してください。

フォームを送信すると、プロバイダ側から見積書が送られてきたり、担当者から詳しいサービスの内容説明があります。折り返しの連絡を見逃さないようにしましょう。

(3)申し込みに必要な書類を用意する

契約が決まったら、申し込みに必要な書類を用意しましょう。申し込みの際に必要になる主な書類は以下の通りです。

  • 法人確認書類
    発行日より3ヵ月以内の登記簿謄本または印鑑登録証明書、履歴事項全部証明書など
  • 担当者の証明書
    社員証や名刺など
  • 担当者本人確認書類
    担当者の運転免許証やマイナンバーカードなど身分証明書

とくに、法人確認書類として登記簿謄本や印鑑登録証明書の提出が求められることが多いです。

これらの書類は役所などに取りに行く必要があるため、発行まで時間がかかることがあるため、余裕を持って準備しておきましょう。

(4)法人フォームから申し込む

申し込みは法人用のフォームから行いましょう。

プロバイダには基本的に、個人の申し込みページと別に法人用の申し込みフォームが設定されています。

ここでも見積り請求時と同じように、会社情報や希望プラン、端末台数などを入力します。

法人の場合は、支払いの選択肢としてクレジットカード払いや口座振替の他に「請求書払い」を選択できるプロバイダがほとんどです。

請求書払いを希望する場合は、申し込みの際に忘れず請求書払いを選択しましょう。

(5)端末到着・利用開始設定を行う

申し込み後、プロバイダから端末が送られてきます。

WiMAXは工事が必要ないので、ルーターを電源につないで起動するとWiFiが利用できる状態になります。

端末を起動して初期設定を済ませたら、パソコンやタブレットなどWiFiを利用したい端末に接続しましょう。

ただし、ルーター端末には同時接続台数の上限があるので、接続台数の上限を超えないように注意しましょう。

(6)キャンペーン・キャッシュバックを申請する

最後に、キャンペーンやキャッシュバックの申請手続きを行います。

もしも申請フォームがわからない場合は、プロバイダの担当者やプロバイダの法人専用窓口に問い合わせてみましょう。

キャンペーンの適用やキャッシュバックの振り込みが確認できれば、全ての手続きは完了です。

WiMAXで法人契約するときによくある質問

WiMAXで法人契約する時によくある質問についてまとめました。

WiMAXで法人契約するときにかかる費用の目安は?

WiMAXで法人契約するときにかかる費用は、月額料金+端末代金+初期費用(+オプション)です。

必ずかかる料金は月額料金+端末代金+初期費用で、3年間継続する場合の総額は大体17〜20万円程度です。

これに端末の保障オプションをつけたり、プラスエリアモードを利用したりすると追加で費用がかかります。

毎月の支払いは5,000円程度になることが多いです。なお、初月は初期費用がかかるため8,000円前後になります。

WiMAXのセキュリティは大丈夫?

WiMAXの通信は契約者を認識した上で通信を提供しています。

ルーターとデバイスの通信も「AES」と呼ばれる技術で暗号化されているため、内容を解読されるといったことはありません。

第三者による不正な傍受のリスクは極めて低く、WiMAXは安全な回線と言えます。

ルーター端末本体にもSSIDとパスワードが割り当てられているため、勝手にWiFiを使われることもありません。

何台から契約できる?

WiMAXは法人契約であっても、1台から契約が可能です。

使う台数が少なくても安心して契約できます。

なお、複数台申し込むとお得になるプロバイダもあるため、複数台申し込みキャンペーンがあるプロバイダを選ぶのがおすすめです。

ただし、台数が多いと追加での審査が必要になる場合があります。

どれくらい使うと速度制限になる?

以前は直近3日間で10GB以上の通信があった時に速度制限がかけられていましたが、現在は撤廃されています。

しかし、具体的な数値は明かされていませんが、短期間に大量の通信を行うと速度制限がかけられるようです。

通常の使用であれば速度制限を気にする必要はありませんが、長時間の動画データを何度もやりとりするような時は注意が必要です。

プラスエリアモードは月のデータ使用量が30GBを超えると、その月の末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。

法人契約で選べる支払い方法は?

法人契約の場合、「クレジットカード払い」「口座振替」の他に「請求書払い」を選べます

「クレジットカード払い」と「口座振替」は一般の契約でも利用可能です。

しかし、「請求書払い」を選択できるのは、基本的に法人契約のみとなっています。

法人契約に関する問い合わせ先を知りたい

各プロバイダごとに法人専用のページを設けており、そこに問い合わせ窓口の記載があります。

また、契約時にやりとりしている担当者がいれば、担当者に問い合わせるのも手です。

法人契約ができるおすすめWiMAXまとめ

法人契約ができるおすすめWiMAXについてまとめました。最後におさらいしましょう。

法人契約でWiMAXを選ぶメリット
  • 回線工事不要ですぐに使える
  • 持ち運び可能で出張にも最適
  • データ容量無制限でたっぷり使える
  • 他社ポケット型WiFiよりも速度が速い

WiMAXは回線工事が不要で、ポケット型WiFiを選べば出張などにも持ち運び可能と利便性が高いのが特徴です。

さらに、データ容量無制限で速度も速いため通信手段としても品質が高くなっています。オフィスでの利用にもWiMAXはぴったりでしょう。

WiMAXのプロバイダは多数ありますが、法人契約ができるおすすめのWiMAXプロバイダは「カシモWiMAX」「GMOとくとくBB WiMAX」「Broad WiMAX」「UQ WiMAX」の4つです。


ぴったりのWiMAXプロバイダを選んで、職場でも快適なインターネット環境を整備しましょう。