ドコモホームルーターの解約方法・違約金を解説!違約金負担があるおすすめの乗り換え先も

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

引っ越しなどの予定や、通信に満足できなくなったなどの理由で、ドコモのホームルーターを解約することもあるかと思います。

解約を決めたけど、解約の手続きや違約金についてがよくわからない……という人のために、この記事では手続きの手順から、違約金・解約金についてもシミュレーションして解説していきます。

おすすめの乗り換え先も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモのホームルーターを解約する方法

ドコモのホームルーターを解約する方法は、「本人が解約する場合」と「代理で解約する場合」で手順が変わります。

本人が解約する場合はオンラインから、代理で解約する場合は店舗から解約の手続きが可能です。

オンライン(My docomo)で手続きを行う

本人が解約する場合は、オンラインのMy docomoから解約の手続きが可能です。

  1. My docomo」にログインする
  2. メニューから「解約手続き」を選択
  3. 解約の手続きを行う

ホームルーターを契約しているdアカウントでログインするようにしましょう。

解約手続きに必要なもの

解約手続きに必要な書類は、「本人確認書類」のみです。

以下の書類が本人確認に利用できます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 身体障がい者手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳
    など

上記の書類を持っていない場合は、顔写真のある住民基本台帳カードなどの書類と、補助書類として公共料金領収証などを用意する必要があります。

代理で解約する場合はドコモショップで手続きを行う

代理で解約する場合は、ネットで手続きができません。代理人がドコモショップに行って解約手続きをします

解約手続きに必要なもの

解約手続きに必要なものは以下の通りです。

  • 契約者の本人確認書類
  • 代理人の本人確認書類
  • ホームルーターのSIMカード
  • 委任状

契約者と代理人それぞれの本人確認書類と、解約したいホームルーターのSIMカード、そして委任状が必要です。

委任状はドコモ公式サイトからダウンロードできます。事前に用意しておきましょう。

来店予約をする方法

代理人がホームルーターを解約する場合は、店舗で手続きをする必要があります。しかし、近年はショップが混み合う傾向にあるため、急に行っても長い時間待つことになるかもしれません。

待ち時間をなくして手続きをスムーズに行うためにも、事前に来店予約をしておきましょう

来店予約の手順は以下の通りです。

  1. 公式サイトから行きたい店舗を探す
  2. 「店頭来店」を選択して「契約内容の変更」を選ぶ
  3. dアカウントでログインして、日時選択等を入力して予約を完了する

来店予約にはdアカウントが必要です。取得していない場合は先に会員登録をしておきましょう。

ドコモのホームルーター解約時にかかる費用

ドコモのホームルーターを解約する際に、解約金が発生するのか心配している人もいるでしょう。ここでは、解約時にかかる費用について解説します。

ドコモのホームルーターは解約金がかからない

ドコモのホームルーターは、いつ解約しても解約違約金は発生しません

解約時に想定外の高額な費用を請求されるということがないので、安心してください。

端末代金の残債は支払う必要がある

解約違約金はかかりませんが、分割払いにしている端末代金の残債などは請求されるので注意が必要です。

解約時にどれくらいの費用がかかるのか想定するには、自分の契約月数を確認する必要があります。My docomoにログインすれば、現在の契約月数を確認できます。

契約月数が確認できたら、支払う費用をシミュレーションしていきましょう。

契約から36ヵ月目以内に解約する場合

ドコモのホームルーター「home 5G HR02」は端末の本体代金が71,280円(税込)です。

36回分割払いであれば、月の端末代金は1,980円(税込)となります。36ヵ月以内の解約の場合は、「1,980円 × 残りの月数 = 残債の合計」という計算になります。

例として、以下にシミュレーションをまとめてみました。

(税込) 残り月数 計算 残債
12ヵ月で
解約した場合
24ヵ月 1,980円 × 24ヵ月 = 47,520円 47,520円
24ヵ月で
解約した場合
12ヵ月 1,980円 × 12ヵ月 = 23,760円 23,760円

12ヵ月で解約した場合の残債は47,520円(税込)、24ヵ月で解約した場合の残債は23,760円(税込)です。解約時にはこの金額が請求されます。

ただし、乗り換え先のプロバイダによっては、残債や解約金を負担してくれるキャンペーンを行っているところもあります。

契約期間が短いと残債も大きいので、負担を軽減してくれるキャンペーンは積極的に活用しましょう。

契約から36ヵ月目以降に解約する場合

契約から36ヵ月目以降に解約する場合は、端末の分割代金は支払い済です。そのため、残債はありません。解約金はないので、いつ解約しても大丈夫です。

残債を支払いたくない場合は、36ヵ月目以降にホームルーターを解約しましょう。

ドコモのホームルーターを解約するときの注意点

ドコモのホームルーターを解約する際、いくつかの注意点があります。

  • 電話での解約手続きはできない
  • 短期解約をするとブラックリスト入りする可能性がある
  • 解約月の利用料金は日割りにならない
  • スマホのセット割が自動的に解除される

それぞれ詳しく解説していきます。

(1)電話での解約手続きはできない

ドコモのホームルーターは電話では解約続きできません

「My docomo」を利用したオンライン経由か、店舗での解約となります。

本人が解約する際は、待ち時間や面倒な手続きのないオンライン経由での解約がおすすめです。

(2)短期解約をするとブラックリスト入りする可能性がある

ホームルーターを契約したのにもかかわらず、あまりに短期で解約をするとブラックリストに載る可能性があります

詳しい基準などは不明な点も多いですが、ブラックリストに載ると一定期間は新しく回線の契約ができなくなるなどの措置がとられるようです。

ブラックリスト入りしないためにも、ホームルーターを契約したら半年~1年は使い続けるようにしましょう。

(3)解約月の利用料金は日割りにならない

解約月の利用料金は日割りにはならないので、月初に解約すると損することになります。

解約を行う際は、なるべく月末に行いましょう

(4)スマホのセット割が自動的に解除される

ドコモのホームルーターを利用している人の中には、スマホもドコモで契約しており、セット割が適用されている人も多いでしょう。

ホームルーターを解約すると、スマホのセット割が自動的に解除されます。月額最大1,100円の割引きが適用されなくなり、解約翌月よりスマホ代が上がるので注意が必要です

ドコモのホームルーターは引っ越し先でもそのまま使える

ドコモのホームルーターは引っ越し先でもそのまま使えます。Webから簡単に手続きが可能です。主な手順は以下の通りです。

  1. 機器を電源から抜き、機器を一式新居へ持っていく
  2. 新居で「My docomo」に接続し、設置場所住所の変更手続きを行う
  3. 手続き完了後、機器を電源に繋いで利用を開始する

ドコモのホームルーターは、新居で住所の変更を行います。そのため、機器は忘れずに新居に持っていきましょう。

新居で「My docomo」から手続きをして、その後機器を電源に繋ぐことが必要です。間違えて手続き前に機器を電源に繋いでしまった場合は、変更手続き後に再度電源を入れ直すことで利用できるようになります。

電源に繋いで、問題なくWiFiが利用できれば手続きは完了です。

ドコモのホームルーター解約後におすすめのWiFi

ドコモのホームルーター解約後におすすめのWiFiを紹介します。

光回線なら「ドコモ光」

ドコモ光_CP
(税込) 1ギガ
2年定期契約
1ギガ
定期契約なし
月額料金 4,400円 4,944円
キャッシュバック 20,000円 20,000円
実質月額料金 3,844円 5,167円

ホームルーターでは通信品質に不満があるけど、ドコモ回線はそのまま利用したいという人は、ドコモ光への乗り換えがおすすめです。

光回線なので、ホームルーターよりも格段に通信品質が向上します。

また、ドコモのホームルーターを利用している人の中には、スマホがドコモなのでセット割が利用できる点を魅力に感じている人もいるでしょう。

ドコモ光も、「ドコモ光セット割」が適用可能で、月額最大1,100円(税込)がスマホ代から割引きとなります。

セット割を利用しつつ、通信品質を向上させたいドコモユーザーはドコモ光をチェックしてみてください。

▼他の光回線も検討したいという方は、光回線を比較してどこがおすすめかを紹介しているこちらの記事を参考にしてください。

ホームルーターなら「カシモWiMAX」

カシモWiMAX
(税込) カシモWiMAX
データ容量 実質無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
初月の料金 1,408円
(日割りなし)
スマホセット割引 au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金 実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
事務手数料 3,300円
キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
3年間の合計料金
ーキャッシュバック
160,038円
実質月額料金 4,446円
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
契約期間の縛り なし
5G対応

実質月額料金の計算はこちら
月額料金(税込) カシモWiMAX
初月 1,408円
1~36ヵ月目 4,818円
機種代金 0円
キャッシュバック -10,000円
合計 160,038円
実質月額料金 4,446円

カシモWiMAXは、受け取り手続きなしでもれなくAmazonギフト券10,000円分がもらえるWiMAXプロバイダです。

端末が届いてから3ヵ月後の月末までに、登録したメールアドレス宛てに自動でAmazonのギフトコードが届きます。

カシモWiMAXは、価格.comのモバイル回線プロバイダ人気ランキング(※)2年連続1位を獲得している実績もあります。利用者の口コミも良いため、安心して利用できるプロバイダです。

また、月額料金がドコモ home 5Gが4,950円(税込)なのに対し、カシモWiMAXは4,818円(税込)です。乗り換えると月額料金が130円ほど安くなります

毎月の額としては少なく感じるかもしれませんが、年間で1,500円以上の差となります。通信費を少しでも抑えたいという人は、カシモWiMAXも視野に入れてみてください。

※ 価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング2023年(集計期間:2023/1/1~2023/12/31)

料金や速度など詳しく知りたい方は、カシモWiMAXの評判・口コミをまとめているこちらの記事をあわせてご一読ください。

ドコモのホームルーターの解約に関するよくある質問

ドコモのホームルーターを解約する際によくある質問についてまとめました。

端末の返却をする必要はある?

端末を返却する必要はありません

ドコモのホームルーターは購入となっているので、解約しても返す必要はありません。

ただし、端末の分割支払いの残債が残っている状態で解約すると、残債が一括で請求されるので注意しましょう。

ドコモのホームルーターは解約後いつまで使える?

ドコモのホームルーターは、解約後すぐに利用ができなくなります

そのため、乗り換え先の準備をしてから解約の手続きを行いましょう。

解約後のホームルーター端末の活用方法はこちらも参考にしてみてください。

利用期間中にたまったdポイントはそのまま使える?

利用中に貯めたdポイントは、解約後も継続して利用できます

解約しても、解約が原因でポイントが消滅することはありません。しかし、契約していたdアカウントを退会してしまうとdポイントも消えてしまうので、dアカウントは残すようにしておきましょう。

ドコモのホームルーターの解約方法 まとめ

ドコモのホームルーターにの解約方法についてまとめました。最後におさらいしましょう。

ドコモのホームルーターの解約方法 まとめ
  • ドコモのホームルーターはネットから解約できる
  • 解約の際、違約金はかからないが端末の残債は一括請求されるので注意
  • 乗り換え先のおすすめは品質重視なら「ドコモ光」、ホームルーターなら「カシモWiMAX」がおすすめ

ドコモのホームルーターは、本人であればネットから解約ができます。代理人の場合は店舗での解約が可能です。

いつ解約しても違約金はかかりませんが、端末の分割払いの残債は、解約時に一括で請求されるので注意が必要です。

乗り換え先のプロバイダに解約金を負担してくれるキャンペーンがある場合はぜひそちらを活用しましょう。

乗り換え先は、光回線ならおなじくドコモ回線の「ドコモ光」、ホームルーターならキャッシュバックが受け取れる「カシモWiMAX」がおすすめです。