WiFiを外で使う方法とおすすめWiFiを解説!利用時の注意点も

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

外出先でも大きいデータをやりとりしたり、PCやタブレットを利用するのにWiFiを使いたい時がありますよね。

この記事ではWiFiを外で使う方法や、接続できるWiFiの種類、利用時の注意点について徹底解説していきます。

外で使う時におすすめのWiFiについても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

家のWiFiは外でも使える?

家のWiFiが外で使えるかどうかは、利用しているWiFiの種類によって異なります。

光回線・ホームルーターは原則不可で、ポケット型WiFiなら家の中でも外出先でも使えます。

まず、光回線は部屋に引き入れたケーブルに繋ぐ必要があるため、家以外では利用できません。次に、ホームルーターは登録住所以外での利用が禁止されています。

WiMAXのホームルーターに関しては登録住所以外でも利用できるため、ホテルや帰省先での利用が可能です。

ただし、ホームルーターはコンセントがない場所では使えません。外で持ち運んで使うならポケット型WiFiを選びましょう。

>> 外で使うならカシモWiMAXがおすすめ

WiFiを外で使う4つの方法

WiFiを外で使う際、主に4つの方法があります。

それぞれの特徴などについては以下の表にまとめました。

種類 通信速度 安全性 データ容量 利用料金
フリーWiFi 遅い 制限がある場合あり 無料
WiFiスポット 速い 制限なし 有料
テザリング 速い スマホのプランに準拠 無料
ポケット型WiFi 速い 多い 有料

それぞれのメリット・デメリットについても見ていきましょう。

(1)フリーWiFiを利用する

① 無料で使える
② スポットが多い
① 接続人数が多いと遅い
② 安全性は高くない

フリーWiFiは、カフェ、駅、商業施設、コンビニなどで利用できる無料のWiFiです。

スポット数が多く無料で利用できるので、急いでいる時や急にWiFiが必要になった時に便利です。

一方、不特定多数の人が同時に使うため、通信が遅い安全性が低いなどのデメリットがあります。

データ通信の大きい動画のやりとりや、機密情報を含んでいる会社のPCなどを接続するのは控えたほうが良いでしょう。

(2)有料のWiFiスポットを利用する

① スポットが多い
② 暗号化されていて安全
① 料金が発生する場合がある
② プロバイダによってスポット数が異なる

携帯キャリア、プロバイダなどもWiFiスポットを提供しています。

キャリアのWiFiスポットは、無料で利用できるケースが多いです。なお、一部有料オプションの加入が必要な場合があります。

大手キャリアが提供しているWiFiスポットは、以下の表を確認してください。

スポット名 スポット数 条件 月額料金 申し込み
au Wi-Fiスポット 200,000箇所以上
(UQモバイルユーザーも利用可能)
LTEダブル定額 for Tab/for Tab(i) 513円/月(税込) 不要
その他のauプラン 無料 不要
スマホ以外の端末の利用 330円/月(税込) 必要
ドコモ d Wi-Fi 200,000箇所以上 dポイントクラブに会員登録 無料 不要
ソフトバンクWi-Fiスポット 460,000箇所以上 フラット型データ定額サービス・プラン 無料 不要
それ以外のプラン 513.7円/月(税込)
(加入から2年間無料)
不要

基本的に契約している回線のスポットWiFiは無料で利用できますが、プランやサービスによっては月額料金が発生します。事前の申し込みが必要となる場合もあるので、使用前に確認しましょう。

キャリア以外のプロバイダを利用している場合、UQモバイルはauのWiFiスポットが利用できます。それ以外はdポイントクラブ会員であれば、ドコモのWiFiスポットが無料で利用できておすすめです。

プロバイダによって利用できるスポット数に差があり、一番スポット数が多いのはソフトバンクとなっています。

(3)スマホのテザリング機能を使用する

① 新規の回線契約が不要
② 費用が抑えられる
① 使えるデータ容量が少ない
② 事前に手続きが必要な場合もある

スマホのテザリング機能は、スマホをルーター端末代わりとして利用し、スマホのデータ容量をPCやタブレットなどの他端末と分け合える技術です。

スマホのデータ容量を使用しているので、契約しているプランのデータ容量が少なければ大きいデータのやりとりはできません。

また、プロバイダによってはテザリングを使用するために事前に申し込みが必要です。

テザリングを利用すれば、新規で回線契約をする必要がないので簡単に使えるのはメリットと言えます。少ないデータ容量を短時間利用する場合はテザリングも検討してみましょう。

iOSでのテザリング利用方法

iOSでのテザリング利用の手順は以下の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「インターネット共有」を選択
  3. WiFiに接続する際に必要なパスワードを設定
  4. 「インターネット共有」を有効にする

設定したパスワードを接続したい端末に入力することでWiFiを利用できるようになります。

Androidでのテザリング利用方法

iOSでのテザリング利用の手順は以下の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「テザリング」を選択
  3. 「WiFiアクセスポイントを設定」
  4. WiFiに接続する際に必要なパスワードを設定
  5. 「WiFiテザリング」のチェックボックスにチェックを入れる

AndroidもiOSと同じく、設定したパスワードを入力することで、他端末でWiFiが利用できるようになります。

(4)ポケット型WiFiを使用する

① 通信の安全性が高い
② 通信環境が安定している
③ 同時接続台数が多い
① 別途回線契約が必要
② 月額料金が発生する

外出先でのWiFiの利用頻度が高い方や大きいデータのやりとりが頻繁にある方は、ポケット型WiFiの契約を検討しましょう。

ポケット型WiFiを利用するには、別途回線を契約する必要があります。料金はデータ容量によって異なりますが、2,000円〜5,000円程度です。

ポケット型WiFiがあれば、フリーWiFiを探さなくてもいつでもネットが利用できます。また、安全性が高いので仕事で利用したい方にもおすすめです。

端末によっては10〜30台のデバイスを接続できるので、パソコンやタブレットを複数同時に利用できます。

ポケット型WiFiはどこで買えるのか知りたい方は、こちらもあわせてご一読ください。

WiFiを外で使うときの注意点

WiFiを外で使う時に、いくつか注意点があります。各種類の接続方法と注意点をまとめました。

それぞれについて詳しく解説していきます。

フリーWiFi|正規のWiFiスポットか確認する

フリーWiFiを利用する時は、接続先が正規のWiFiスポットか必ず確認しましょう。

フリーWiFiの近くには、よく似た名前に設定されているアクセスポイントがある場合もあります。これは店舗などが提供しているフリーWiFiではありません。

正規ではない、よく似たフリーWiFiは、悪意をもって設定されている可能性が高いです。間違って接続してしまうと、情報を抜かれたり、端末を乗っ取られたりする危険性があります

フリーWiFiを利用する際は、必ず掲示されている正規のWiFiスポットに接続するようにしてください。

フリーWiFi|暗号化されたWiFiか確認する

WiFiで通信を行う際に、暗号化されていれば通信内容の傍受などを防げます

フリーWiFiの中には、暗号化されているものと、されていないものの両方があります。もし使いたいフリーWiFiが暗号化されていない場合は、安全性が低いので接続を控えましょう。

WiFiが暗号化されているかどうかは、WiFiのネットワーク名の横に鍵のマークがついているかどうかでわかります。

鍵マークがついていれば暗号化されているので、フリーWiFiの中でも比較的安心して使えます。

テザリング|事前契約が必要な場合がある

テザリングは自身のスマホを利用するので手軽で簡単にWiFiを利用できる手段です。

ただし、プロバイダやサービスによってはテザリングの利用に事前契約が必要な場合があります

以下に主要なプロバイダのテザリング利用状況をまとめたので、参考にしてみてください。

テザリング利用 事前申し込み 速度制限 価格(税込)
au 必要 あり 無料
ドコモ 不要 なし 無料
ソフトバンク 必要 あり 一部プラン有料
月額550円
UQモバイル 不要 あり 無料
povo 不要 あり 無料
ahamo 不要 あり 無料
ワイモバイル 不要 あり 無料
LINEMO 不要 あり 無料

テザリング|スマホのデータ容量を消費する

テザリングはスマホのデータ容量を使用します。

スマホのプランが無制限・大容量プランであれば、データ容量を心配する必要はあまりありません。

しかし、小容量プランの場合は、テザリングでデータ容量を使いすぎると通信速度が制限されます。小容量プランの人はテザリングの頻度や時間を短くしましょう。

テザリングの機会が多いなら、プランを無制限・大容量のものに変更することも検討してみてください。

スマホが通信制限になるとどうなるのか把握したい方は、こちらの記事をあわせてご一読ください。

ポケット型WiFi|充電する必要がある

ポケット型WiFiは、充電式のルーター端末です。そのため、充電がなくなるとWiFiが使えなくなります

端末にもよりますが、フル充電であっても連続で使用できるのは9~12時間程度です。1日中使うことはできません。

モバイルバッテリーなどがあれば、ポケット型WiFiを充電できます。長時間の連続使用を考えている人は別途用意しましょう。

ポケット型WiFi|速度制限にかかることがある

ポケット型WiFiは速度制限にかかる場合があります。

主な原因としては「データ容量の制限を超えた場合」と、「短期間に大量のデータ通信を行った場合」の2つに分けられます。

「データ容量の制限を超えた場合」は、ポケット型WiFiの契約プランが基準です。決まったデータ容量を超えると速度は制限されるので、データ消費量に注意しましょう。

なお、無制限プランを利用していても、短期間に大量のデータ通信を行うと速度が制限される場合があります。

詳しい基準や制限の期間は公開されていませんが、速度制限は一時的なものなので数時間から数日程度で解除されることが多いです。

外でWiFiを使うなら「WiMAX」がおすすめ

外で使えるWiFiは様々な種類がありましたが、ポケット型WiFiを契約するのがセキュリティ面でもおすすめです。

ポケット型WiFiも種類がありますが、外でWiFiを使うなら「WiMAX」がおすすめです。おすすめの理由は4つあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

理由1|通信速度が速く安定している

WiMAXをおすすめする理由の1つとして、通信速度が速く安定していることが挙げられます。

WiMAXは独自の通信規格に加えてauの4G/5G回線も利用できます。そのため、広いエリアでインターネットを快適に使えるのが特徴です。

以下の表にWiMAXの実測値をまとめましたので、確認してみてください。

平均下り速度 平均上り速度 平均ng値
97.42Mbps 15.3Mbps 46.72ms
出典:みんなのネット回線速度
機種:Speed Wi-Fi 5G X12 ※直近3ヵ月の平均値
下り・上り・Ping値とは?

下り速度:メールの受信、SNS・Webサイトの閲覧、アプリのダウンロードなどを行う際に影響する速度。

上り速度:メールの送信、SNSへの投稿、動画・ファイルのアップロードなどを行う際に影響する速度。

Ping値:インターネットの応答速度。値が小さいほど反応速度が速く、ラグが発生しにくくなる。

インターネットを快適に利用できる速度は、下り速度30Mbps・上り速度10Mbps以上、Ping値50ms以下と言われています。

用途 必要下り速度目安
Webサイト閲覧 1Mbps
LINE(トーク) 1Mbps
LINE(ビデオ通話) 0.5Mbps〜1.5Mbps
Twitter閲覧 2Mbps〜3Mbps
YouTube視聴 0.7Mbps〜5Mbps
オンラインゲーム 30Mbps〜100Mbps

WiMAXのポケット型WiFiは目安を十分満たしており、WebサイトやSNSの閲覧、動画の視聴は問題なく利用できる速度です。

また、大容量通信を行うゲームプレイに関しても、ジャンルによっては快適に楽しめます。

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理由2|au・UQモバイルとのセット割引がある

auもしくはUQモバイルでスマホを契約しているユーザーは、WiMAXを契約する際にプロバイダによってはセット割引があります。

WiMAXのポケット型WiFiを契約すると、au・UQモバイルで契約しているスマホ代から月額最大1,100円(税込)の割引となります。

au・UQモバイルユーザーはお得にWiMAXが利用できるのでおすすめです。

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理由3|プロバイダ独自のキャンペーンがある

WiMAXプロバイダでは、各社独自のキャンペーンを実施しています。WiMAXを契約する際には、キャンペーンを比較してお得なプロバイダを選びましょう。

例えば、毎月の通信費が抑えられる月額割引や本体代金の負担が抑えられる端末割引などがあります。

また、キャッシュバックキャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダも多いです。中には、他社から乗り換える方向けの違約金負担キャンペーンもあります。

キャンペーンには条件があるケースが多いため、自分が対象かどうか確認しましょう。最新のWiMAXキャンペーン情報は、こちらの記事をチェックしてください。

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理由4|安心のセキュリティ対策

高いセキュリティ対策がされているのも、WiMAXをおすすめする理由の一つです。

WiMAXでは契約者を認証して通信サービスを提供しています。WiFiを利用した無線通信も、AESという非常に安全性の高い暗号化技術です。

また、プロバイダによってはセキュリティをさらに強化できるオプションサービスを提供しています。

ビジネスで利用するなど、高いセキュリティを求める方によいでしょう。

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端末代が実質無料の「カシモWiMAX」がおすすめ

カシモWiMAX

WiMAXはどのプロバイダも利用している回線が同じで、通信品質やデータ容量に違いはありません。

料金やキャンペーンはプロバイダによって異なるため、ここでは弊社関連会社の「MEモバイル」が運営するカシモWiMAXを紹介します。

カシモWiMAXは、価格.comのモバイル回線プロバイダ人気ランキング2023(※)で総合ランキング第1位を獲得した人気プロバイダです。

※ 価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング2023年
(集計期間:2023年1月1日~2023年12月31日)

(税込) カシモWiMAX
データ容量 実質無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
初月の料金 1,408円
(日割りなし)
スマホセット割引 au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金 実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
事務手数料 3,300円
キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
3年間の合計料金
ーキャッシュバック
160,038円
実質月額料金 4,446円
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
契約期間の縛り なし
5G対応
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月額料金(税込) カシモWiMAX
初月 1,408円
1~36ヵ月目 4,818円
機種代金 0円
キャッシュバック -10,000円
合計 160,038円
実質月額料金 4,446円

カシモWiMAXはシンプルな料金プランが特徴のWiMAXプロバイダです。月額料金は初月が1,408円(税込)で、その後は4,818円(税込)で使い続けられます。

端末代金は、通常27,720円(税込)ですが端末分割サポートで相殺されるため実質無料で、毎月の支払いは月額料金のみです。

au・UQモバイルユーザーは、月額1,100円(税込)がスマホ代から割引になるセット割もあります。

さらに当サイトからの申し込みで、Amazonギフト券が10,000円分が必ずもらえるキャンペーンも実施中です。WiMAXをお得に使いたいという人は、ぜひチェックしてください。

WiFiを外で使う方法まとめ

WiFiを外で使う方法についてまとめました。最後におさらいしましょう。

WiFiを外で使う方法まとめ
  • 外でWiFiを使うには「フリーWiFi」「有料のWiFiスポット」「テザリング」「ポケット型WiFi」の4種類がある
  • 外で利用するポケット型WiFiのおすすめはWiMAX
  • ポケット型WiFiの契約なら「カシモWiMAX」がおすすめ

外でWiFiを使うには「フリーWiFi」「有料のWiFiスポット」「テザリング」「ポケット型WiFi」の4種類がありました。

フリーWiFi」は無料で使えて便利ではありますがセキュリティが高くないため、とくにビジネスで利用している端末を繋ぐのはおすすめしません。「有料のWiFiスポット」は数が多いですが、オプションへの加入などが必要です。

テザリング」はスマホのデータ容量を利用しているので、小容量プランを契約している場合はデータ容量の残りに注意しましょう。

ポケット型WiFi」は高いセキュリティでビジネスシーンでも安心して使えます。充電機器を持っていれば長時間使用もできます。

ポケット型WiFiを契約する場合は、通信が高速で安定しているWiMAXがおすすめです。データ容量も無制限で、セキュリティ対策も万全です。au・UQモバイルユーザーはセット割を適用できます。

おすすめのWiMAXプロバイダは「カシモWiMAX」です。シンプルな料金プランと端末代金が実質0円になるのが魅力です。初期費用を抑えたい人はカシモWiMAXを検討してみましょう。