口座振替対応のWiMAXは3社だけ！契約時の注意点・申込方法を解説

家計管理やセキュリティの側面から、クレジットカード支払いではなく口座振替で通信費を支払いたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

本記事では口座振替対応のWiMAXプロバイダについて解説しています。

WiMAXを口座振替で利用できるのは、「UQ WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」「Broad WiMAX」の3社だけです。

それぞれの特徴や、口座振替を利用する際の注意点、申し込み方法についても解説しています。WiMAXを口座振替で利用したいと思っている人は参考にしてみてください。

口座振替対応のWiMAXプロバイダ一覧

現在、WiMAXを口座振替で利用できるのは、「UQ WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」「Broad WiMAX」の3社だけです。

下記の表はそれぞれのプロバイダについてまとめたものです。

それぞれのプロバイダについて詳しく見ていきましょう。

UQ WiMAX

UQ WIMAXはUQコミュニケーションズが提供しているWiMAXサービスです。

数あるWiMAXプロバイダの中でも、広告などに力を入れているため知っている人が多いプロバイダではないでしょうか。

UQ WIMAXでは、支払い方法をクレジットカードの他に口座振替にも指定できます。

口座振替の手数料も無料なので、コスパを重視する人はUQ WiMAXをチェックしてみてください。

端末代金が20,988円割引！

UQ WIMAXでは端末がお得に購入できるキャンペーンを実施中です。

• 新規契約の場合は20,988円(税込)割引
  →実質6,732円
• 機種変更の場合は17,820円(税込)を割引
  →実質9,900円

新規申し込みならWiMAXの最新ルーターが6,732円(税込)で購入できます。対象プランは、ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパックのいずれかです。

キャッシュバックではなく割引なので、条件さえクリアすれば面倒な手続きも必要ありません。

「端末をお得に購入したいけど、できるだけ手間をかけたくない」という方は、UQ WiMAXを選びましょう。

▼以下の記事では、UQ WiMAXの評判・口コミをまとめています。サービス内容について詳しく知りたい方は、あわせてご一読ください。

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは口座振替が利用できるWiMAXプロバイダの中で唯一、最初から契約期間の縛りがありません。

口座振替でも月額料金がお得で初月は0円、その後も24ヵ月間は月額料金から1,650円(税込)が値引きされます。

利用予定の期間が短い、または利用の期間が定まっていない人は、契約期間の縛りがないBIGLOBE WiMAXを検討してみましょう。

▼サービス内容について詳しく知りたい方は、BIGLOBE WiMAXの評判・口コミを紹介している以下の記事を参考にしてください。

クーポン利用で11,500円キャッシュバック

BIGLOBE WiMAXでは、11,500円キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施しています。

• 特典：11,500円キャッシュバック
• 条件：データ端末の同時申込＋クーポンコード「NML」入力
• 対象プラン：「ギガ放題プラスS」プラン
• 対象期間：2024年12月3日～終了日未定

クーポンの利用方法は、公式サイトに記載のクーポンコードを申し込みページで入力するだけです。

対象期間中に対象プランとデータ端末を同時に申し込み、2025年3月31日までにサービスを利用開始すれば特典の対象になります。

キャッシュバックの受け取りには指定口座の登録が必要です。手続きを忘れると無効になってしまうため注意してください。

Broad WiMAX

Broad WiMAXは口座振替が利用できるWiMAXプロバイダの中で月額料金が最も安いです。

1〜36ヵ月目の間はずっと月額3,773円(税込)のため、安くWiMAXを利用したい人におすすめです。

月額料金が安いWiMAXプロバイダを探している人はBroad WiMAXをチェックしてみてください。

▼申し込みを検討している方は、Broad WiMAXの評判・口コミをあわせてご確認ください。

口座振替でWiMAXを契約する際の注意点

口座振替でWiMAXを契約する際の注意点は以下の4つです。確認していきましょう。

1. 口座振替対応のプロバイダが少ない
2. 口座振替手数料が毎月かかることがある
3. 審査が完了するまで時間がかかる
4. 適用されないキャンペーンがある

（1）口座振替対応のプロバイダが少ない

WiMAXのプロバイダは多くありますが、口座振替対応のプロバイダは「UQ WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」「Broad WiMAX」の3社のみです。

カシモWiMAXやGMOとくとくBB WiMAX、DTI WiMAXなどWiMAXプロバイダの中で有名なところは、支払い方法がクレジットカードのみとなっています。

口座振替対応のプロバイダに限定すると選択肢が減ってしまう点に注意が必要です。

（2）口座振替手数料が毎月かかることがある

口座振替を指定すると、手数料がかかることがあります。

「BIGLOBE WiMAX」と「Broad WiMAX」では、毎月220円(税込)の手数料がかかります。

年額にすると2,640円(税込)となり、それなりの額となるので注意が必要です。

月額料金とは別に手数料を支払わなければならないので、手数料無料のプロバイダを選ぶかクレジットカードで支払いをしましょう。

（3）審査が完了するまで時間がかかる

口座振替はクレジットカードよりも審査の完了までに時間がかかります。

口座振替の審査は、おおよそ2～3週間程度の時間が必要です。

どうしても口座振替を利用する場合は余裕をもって申し込みの手続きをしましょう。すぐに契約したい場合はクレジットカードの利用がおすすめです。

（4）適用されないキャンペーンがある

プロバイダ各社が行っているキャンペーンの中には、口座振替を指定すると適用されないものもあるので注意が必要です。

キャンペーンの多くは、クレジットカード支払いが対象です。

利用したいキャンペーンの条件をよく読み、口座振替でも適用可能か確認しましょう。

口座振替でも適用されるキャンペーン

口座振替でも適用されるキャンペーンもあります。

UQ WIMAXでは、端末代金が割引になるキャンペーンを実施中です。キャッシュバックではなく、購入時に割り引かれます。

BIGLOBE WiMAXも同様にキャッシュバックキャンペーンを実施中です。申し込み時にクーポンコードを入力で11,500円のキャッシュバックが受け取れます。

なお、Broad WiMAXには口座振替でも適用できるキャンペーンがありませんでした。

キャンペーンを活用するなら、UQ WiMAXかBIGLOBE WiMAXを選びましょう。

WiMAXはクレジットカード払いの方がお得？

結論から言うと、口座振替よりもクレジットカード払いの方がお得です。

• 理由(1) プロバイダの選択肢が圧倒的に多い
• 理由(2) 支払手数料が無料
• 理由(3) 端末代金を分割払いできる
• 理由(4) お得なキャンペーンが豊富

口座振替が利用できるプロバイダは3社のみですが、クレジットカード払いならほとんどのプロバイダが対応しています。

支払手数料は、口座振替にすると月220円(税込)かかりますが、クレジットカード払いなら無料です。

また、端末の購入時の支払い方法にも違いがあります。口座振替は代金引換での一括払いのみですが、クレジットカード払いなら分割払いが可能で、代引き手数料もかかりません。

月額割引やキャッシュバックなどのキャンペーンは、クレジットカード払いが条件になっているケースが多いです。

クレジットカード払いなら余計な手数料がかからず、幅広い選択肢がある点から、口座振替よりもお得と言えるでしょう。

クレジットカードの利用も視野に入れるなら「カシモWiMAX」がおすすめ

カシモWiMAXはクレジットカード支払いのみ受け付けているWiMAXプロバイダですが、コスパの良さが魅力です。

料金プランもシンプルでわかりやすく、初月は1,408円(税込)、その後は月額4,818円(税込)から変動しません。使っているうちに割引の適用期間が終了して月額料金が上がるといったことがないので安心です。

また、通常27,720円(税込)の端末代金が分割支払いサポートを利用すると、実質0円となります。初期費用を抑えてWiMAXを使い始められます。

auとUQモバイルのユーザーは、セット割が適用できるため、毎月のスマホ代から最大1,100円(税込)の割引きが可能です。

クレジットカード支払いも視野に入れており、コスパの良いWiMAXプロバイダを探している人はカシモWiMAXをチェックしてみてください。

▼以下の記事では、カシモWiMAXの評判・口コミを紹介しています。契約を検討している方は、あわせてご一読ください。

口座振替でWiMAXを申し込む方法

口座振替でWiMAXを申し込む方法は大きく分けると以下のような手順になります。

1. プラン・端末を選んで申し込む
2. 本人確認書類を提出する
3. 口座情報を登録する
4. 端末が届いたら初期設定を行う

それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

手順1｜プラン・端末を選んで申し込む

まずは、申し込みを行いたいプロバイダの公式サイトから、プランと端末を選びましょう。

選んだら公式サイトの申し込みページから申し込みの手続きを行います。

手順2｜本人確認書類を提出する

申し込みの手続きを終えたら、プロバイダに本人確認書類を提出しましょう。

利用できる本人確認書類には以下のようなものがあります。

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• パスポート_(※)
• 健康保険証
• 住民基本台帳カード
  など

プロバイダによって求められる書類や提出方法に差があるので、確認してみましょう。

※2020年2月より発行の新型パスポートについては、補助書類が必要となります。

手順3｜口座情報を登録する

本人確認書類を提出したら、口座情報を登録しましょう。

登録した口座から月額料金が引き落とされます。月額料金を支払いたい口座を登録してください。

手順4｜端末が届いたら初期設定を行う

口座振替の場合、端末の到着まで2～3週間程度かかります。

端末が到着したら初期設定を行いましょう。端末の設定やSIMカードの挿入などが主な初期設定の内容です。

プロバイダや機種によって設定方法が違うので、同梱されている説明書を読みながら設定を行います。

口座振替でWiMAXを契約する際によくある質問

口座振替でWiMAXを契約する際によくある質問をまとめました。

• 契約途中で支払い方法を変更できる？
• 口座振替でも即日受け取りは可能？
• 口座振替の審査で落ちることはある？
• 支払い日の調整はできる？
• 請求書の発行はどうすればいい？
• サポートの問い合わせ窓口を知りたい

契約途中で支払い方法を変更できる？

契約途中で支払い方法を変更できます。

UQ WiMAXとBroad WiMAXはインターネットから変更が可能です。ただし、Broad WiMAXはクレジットカードから口座振替への変更は、限られたプランしかできないので注意してください。

口座振替でも即日受け取りは可能？

口座振替の場合、即日で受け取ることはできません。

口座振替の審査にはおおよそ2週間程度かかります。審査後に端末が発送されるので、即日受け取りはできないのが現状です。

どうしても即日で受け取りたい場合はクレジットカード支払いを選択しましょう。

口座振替の場合は、時間に余裕をもって申し込み手続きをしてください。

口座振替の審査で落ちることはある？

口座振替の審査で落ちることはあります。

しかし、審査の詳しい基準などは明かされていません。

申し込みの情報や本人確認書類に不備があったり、すでに月額料金で未払いのものがあったりすると審査に落ちることがあるようです。

審査に落ちることのないように申し込みの情報は漏れなく入力し、本人確認書類は指定のものを期限内に提出しましょう。

支払い日の調整はできる？

どのプロバイダも支払い日の調整はできません。

UQ WIMAXは毎月27日、Broad WiMAXは金融機関に合わせて27日・28日・3日のいずれかに口座振替が行われます。

BIGLOBE WiMAXは26日に口座振替となっています。

請求書の発行はどうすればいい？

UQ WiMAXは月額利用料110円(税込)の「請求書発行オプション」に申し込むことで請求書を発行できます。

BIGLOBE WiMAXとBroad WiMAXでは請求書・領収書を発行していません。Broad WiMAXの利用明細はインターネットから閲覧できます。

BIGLOBE WiMAXの明細もインターネットで閲覧できますが、BIGLOBEの捺印が必要な場合等は郵送1通275円で利用明細書の発行も行っています。Webから発行の手続きが可能です。

サポートの問い合わせ窓口を知りたい

各プロバイダのサポート取り合わせ窓口は以下のようになっています。

口座振替対応のWiMAXまとめ

口座振替対応のWiMAXについてまとめてきました。最後におさらいしましょう。

現在、WiMAXを口座振替で利用できるのは、「UQ WiMAX」「BIGLOBE WiMAX」「Broad WiMAX」の3社のみです。

数あるWiMAXプロバイダの中でも、口座振替が可能なWiMAXプロバイダは少ないため選択肢の幅が狭まります。

また、口座振替を利用する場合、支払い手数料が発生することや適用できないキャンペーンがあるなどのデメリットに注意しましょう。

お得に契約したいのであれば、クレジットカード支払いを検討してみてください。コスパの良いWiMAXプロバイダを選ぶなら、「カシモWiMAX」がおすすめです。