※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
「WiMAXを契約しようと思っているけれど、住んでいる地域がエリア内かわからない」ということもあるでしょう。
そこで今回は、WiMAXのサービスエリア確認方法やエリア外だった時の対処法について解説します。
これからWiMAXを契約しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- WiMAXプロバイダは同じ回線を使っており、通信の品質・エリアは同じ
- WiMAXの回線は「au5G」「au4GLTE」「WiMAX2+」の3つ
- WiMAX対応エリアはエリアサービスマップで確認できる
- WiMAXのおすすめプロバイダは「カシモWiMAX」
WiMAXエリア判定をする前の基礎知識
「WiMAXってプロバイダがたくさんあるけど、何が違うの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでここでは、WiMAXの基礎について解説します。
どのWiMAXも通信エリアは同じ
WiMAXには20種類以上のプロバイダがありますが、通信エリアや通信の質は全く同じです。
auやUQ WiMAX、カシモWiMAXなど、WiMAX系列はすべて同じ回線を利用しています。ルーターも同じ製品を利用しているプロバイダがほとんどです。
唯一異なるのは月額料金なので、WiMAXを契約する際は月額料金を比較してみてください。
WiMAXの回線は全部で3種類
WiMAXの回線は下記の3つです。3つの中から最も繋がりやすい回線に自動接続されます。
- au5G:エリア拡大中の次世代回線(現在は首都圏など一部エリアのみ)
- au4GLTE:広い範囲で安定して使えるauの通常回線
- WiMAX2+:WiMAX独自の高速モバイル通信回線
ただし、5G回線は最も高速に通信できますが、現在都心などの一部エリアのみ提供されています。
現在もエリアを拡大中なので、今後郊外でもつながることが可能かもしれません。
郊外エリアではau 4G LTEかWiMAX2+に接続されることが多いでしょう。
WiMAXのエリア確認方法
WiMAXがお住まいの地域で通信できるか、どのように確認すればよいかを解説します。
サービスエリアマップで確認する
下記は、WiMAXの公式サイト内にあるサービスエリアマップです。
利用予定のエリアを選ぶと対応エリアかどうかが表示されます。利用場所の番地などの細かい住所がわからない場合でも、気軽に検索することができ便利です。
サービスエリアマップに表示される色は、ピンク・オレンジ・黄色の3色です。
「5G sub6」と「5G NR化」は共に5G通信です。しかし5G NR化は4Gの基地局を利用しており、4Gの速度とあまり変わりません。
仮にお住まいのエリアが5G対応していなくても、快適に通信できることには変わりないので安心してください。
【現在は非対応】ピンポイントエリア判定で確認する
現在、「ピンポイントエリア判定」は利用できません。
従来のピンポイントエリア判定は、ご自宅や仕事場など特定の場所でWiMAXが繋がる「〇」「〇~△」「△」「×」の4段階で判定していました。
しかし現在はサービスエリアマップの普及により、ピンポイントエリア判定は利用できません。
お住まいの地域の通信状況は、サービスエリアマップで確認しましょう。
WiMAXのエリア外だった場合の対処法
WiMAXのサービスエリアは公式サイトなどから確認できますが、ここではエリア外だった場合の対処法を説明します。
なお、サービスエリアは随時更新されます。過去にエリア外だった場所も現在はエリア内になっている場合がありますので、まずは最新の情報を確認してみてください。
4Gエリア内・5Gのみエリア外だった場合
4Gはエリア内、5Gはエリア外という場合は、5G通信は利用できない可能性が高いです。
現状、5G通信は一部エリアのみ対応となっており、全てのエリアで接続することはできません。
しかし、WiMAXはau 4G LTEやWiMAX2+といった4G回線が利用できます。日常生活で不便を感じることはほぼないため、安心してください。
なお、5Gエリアは首都圏を中心に拡大中なので、今後利用できるようになるかもしれません。
前述のサービスエリアマップで今後拡大予定の地域を確認できますので、気になる方は随時チェックしてみてください。
4Gと5Gのどちらもエリア外だった場合
WiMAXのサービスエリアマップで、どの色にも属していないエリアがあります。このエリアはサービス対象外で、WiMAX回線が利用できません。
サービス対象外の場合は、下記の対処法があります。
- 対象エリアになるまで待つ
- WiMAX以外の回線を利用する
- 光回線を利用する
- スマホのテザリングを活用する
対象エリアになるまで待つというのはあまり現実的ではありません。
こういったときには、WiMAX以外の回線や光回線を利用しましょう。光回線はWiMAXと比べると料金は高くなるものの、通信は安定して高速なのでおすすめです。
クラウドSIMを利用したポケット型WiFiは、WiMAXよりも広範囲で利用できます。利用者が多いため速度がやや遅い点はデメリットですが、エリア外の場合は検討してみてください。
こちらの記事では、おすすめのクラウドSIMを紹介しているので、どれにするか迷っている方はぜひ参考にしてください。
おすすめのクラウドSIMを紹介!クラウドSIMとは何か、メリットやデメリットも解説しています。賢い選び方やどんな人におすすめかもまとめているので、クラウドSIM選びで迷っている方や、契約を検討している方は是非参考にしてください。
スマホのテザリング機能を活用する方法もあります。詳細は下記にまとめました。
スマホのテザリングとは
テザリングとは、スマートフォンのインターネット接続を共有し、パソコン等の端末をインターネットに接続する方法のことです。
キャリアの通信網を利用するため広いエリアで利用できる反面、多くのキャリアで事前申込または特定プランの申込が必要で、利用制限があります。
また、テザリングにはスマホのデータ容量を使うため、データ容量の消費が激しく通信制限がかかりやすくなるのもデメリットです。
「スマホのデータ容量を減らしたくない」「データ容量を気にしたくない」という方は、別プロバイダや光回線契約がおすすめだワン
繋がりづらい場合は「初期契約解除」が利用できる
エリアを確認したものの、「実際に使ってみたらつながりにくい」というケースもあります。
初めてWiMAXを使うなら、このような場合に備えて初期契約解除が利用できるサービスを選びましょう。
初期契約解除制度とは、通信サービスの契約を結んで、契約書を受け取ってから8日以内であれば、一方的に契約を解約できるということを定めた制度です。
※総務省:「初期契約解除」及び「確認措置」の概要
WiMAXプロバイダの中でも、初期契約解除制度が利用できるプロバイダはいくつかあります。
しかし、プロバイダやプランによっては初期契約解除制度が利用できない場合があるため、申し込み時にしっかり確認しましょう。
お得に契約するなら「カシモWiMAX」がおすすめ
弊社関連会社であるMEモバイルが運営する「カシモWiMAX」は、月額料金は初月のみ1,408円(税込)、翌月以降は4,818円(税込)で使えます。
他のプロバイダでは段階的に月額料金が上がることが多いですが、2ヵ月目以降は料金が変わりません。
(税込) | カシモWiMAX |
---|---|
契約初月 | 1,408円 |
契約翌月〜 | 4,818円 |
端末分割代金(36回) | 770円/月 |
端末分割払い サポート(36回) |
-770円/月 |
月額料金 | 4,818円 |
もちろんカシモWiMAXでも初期契約解除制度が利用でき、端末到着日から8日以内であれば違約金なしでキャンセルできます。
初期契約解除制度を利用する場合は、指定の住所に商品一式と初期契約解除用紙を合わせて発送してください。
端末代金は分割払いサポートがあるため、36回の分割払いを終えると実質負担が0円になります。途中で解約すると残債が発生するため注意が必要ですが、長く使う方にはおすすめです。
また、当サイトからの申し込みで、Amazonギフト券10,000円分をプレゼントしていますので、ぜひ検討してみてください。
WiMAXのおすすめプロバイダを比較した記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。
WiMAXのプロバイダ20社を比較!プロバイダを選ぶ際に比較すべきポイントも解説します。さらに、特におすすめのプロバイダを3社に厳選して詳しく紹介します。お得に契約できるWiMAXプロバイダを見つけたい方は、ぜひ本記事をチェックしてください。
Try WiMAXの利用も検討してみよう
「Try WiMAX」とは、ポケット型WiFiを無料でお試しできるサービスのことを指します。特徴は下記のとおりです。
- 2週間完全無料でお試しできる
- ポケット型WiFi/ホームルーターどちらも試せる
- 過去180日以内に利用がない方が対象
「実際の通信状況を確認したい」という方向けの、とても便利なサービスです。WiMAXのエリアや通信状況に不安がある方は、「Try WiMAX」を利用してみましょう。
なお、Try WiMAX利用後は必ずしもUQ WiMAXで申し込みをする必要はありません。お得に契約したい方は、先ほど紹介したカシモWiMAXで申し込みをしましょう。
▼Try WiMAXでエリアの確認やお試しをしたい方は、Try WiMAXの内容について詳しく解説しているこちらの記事をあわせてご一読ください。
WiMAXを15日間無料で試せるサービス「Try WiMAX」を知っていますか?まだ聞き馴染みがない人も多いのではないでしょうか。本記事では、Try WiMAXについて徹底的に解説しています。サービスを利用する前に確認しておくべき事柄や注意点、申し込みの手順について詳しく説明しています。ぜひ最後までチェックしてみてください。
WiMAXのエリアに関するよくある質問
WiMAXのエリアに関するよくある質問をまとめます。
WiMAXが繋がりにくい場所は?
WiMAXが繋がりにくいのは、(1)山や森に囲まれた場所や(2)地下やトンネルなどです。
(1)山や森に囲まれた場所は、WiMAXの基地局までの距離が遠く、電波が届きにくい傾向にあります。
また、(2)地下やトンネルはコンクリートが障害となり、電波の進行を妨げて繋がりにくくなることが考えられます。
WiMAXはどこでも使える?
WiMAXは、どこでも使えるわけではありません。
県庁所在地や開発が進んでいる中心地は4G回線が使えますが、本州中央や北海道の山岳地帯はエリア外の可能性があります。
WiMAXのエリアマップで見ても、緑色のエリア外の地域がまだ全国的に見受けられます。
エリアとエリアの間だとWiMAXは使えない?
エリアの境界での通信については、エリアの状況により繋がりやすさが変わることがあります。海や山、4G回線が繋がりにくい境界部のエリアは、一概に判断しづらいのが現状です。
利用する環境によっては、「繋がりにくい」「速度が遅い」「まったく繋がらない」ということもあるかもしれません。
もしサービスエリアマップで判断ができなければ、前述の「Try WiMAX」を利用してみてください。
WiMAXにエリア拡大の要望を出すことはできる?
WiMAXでは、エリア拡大の要望を出すことができます。
改善要望は、UQ WiMAXのエリア改善要望受付フォームで受けているので、ぜひ要望を出してみてくださいね。
WiMAXは北海道や沖縄でも使える?
WiMAXは北海道や沖縄でも利用できます。サービスエリアマップによると、札幌市や那覇市といった中心エリアでは5G通信も可能です。
ただし、エリア外の地域もあるため、必ずサービスエリアマップでお住まいの地域の通信状況を確認しましょう。
WiMAXの提供エリア・エリア判定まとめ
今回は、WiMAXのエリアについて解説しました。下記に内容をまとめているので参考にしてください。
- WiMAXプロバイダは同じ回線を使っており、通信の品質・エリアは同じ
- WiMAXの回線は「au5G」「au4GLTE」「WiMAX2+」の3つ
- WiMAX対応エリアは、エリアサービスマップで確認できる
- WiMAXのおすすめプロバイダは「カシモWiMAX」
サービスエリアマップの確認だけでは不安という方は、お試し期間がある「Try WiMAX」を利用してみてください。
ただし、「Try WiMAX」は問題なく使えても一度返却しなければいけません。そのまま使い続けられるものが良い場合は、初期契約解除ができる「カシモWiMAX」を選びましょう。