Rakuten WiFi Pocket Platinumの実機レビュー!2Cと何が違う?利用者の評判も

※当記事はPRを含みます。
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Rakuten WiFi Pocket Platinumは、2024年7月11日に楽天モバイルから発売された最新のWiFiルーターです。

楽天のプラチナバンドに対応しているので、電波が届きにくい屋内や地下でもWiFiを使えます

そんなRakuten WiFi Pocket Platinumを入手したため、当編集部で実際に使ってみました。使用感や速度の感想としては、以下の通りです。

  • コンパクトサイズだから持ち運んでも邪魔にならない
  • 充電ケーブル・アダプタの用意が少し面倒
  • 1人で使う分には十分な速度
  • 複数人で使うとオンラインミーティングなどは難しい

とにかくコンパクトで軽いので、小さなカバンに入れてもかさばらないことがメリットに感じました。ジーンズのポケットに入れて持ち運ぶことも可能です。

速度は、日常で使う分には申し分ない程度。下りが平均約15Mbpsなので、オンラインゲームを楽しみたいという方にとっては物足りないかもしれません。

また、複数人でZoomミーティングに参加したところ、画面共有時にラグが発生したため、4台以上の同時接続には向いていないことがわかりました。

これらを踏まえると、WiFiを使って動画視聴やSNS投稿をしたい人や、仕事用に1人で使うWiFiを契約したい人におすすめのポケット型WiFiと言えます。

本記事では、Rakuten WiFi Pocket Platinumのスペックや注意点も解説しています。さらに詳しく知りたい方は、このまま記事を読み進めてみてください。

Rakuten WiFi Pocket Platinumのスペック

端末名Rakuten WiFi Pocket Platinum
端末画像Rakuten WiFi Pocket Platinum
端末代金(税込)10,820円
下り最大速度150Mbps
上り最大速度50Mbps
対応回線楽天
(プラチナバンドも対応)
au
最大接続台数16台
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約65mm×約96.5mm×約15.3mm
重さ約103g
バッテリー2,440mAh
充電時間約2.5時間
連続通信時間約10時間
SIMサイズnanoSIM
カラーホワイト
USBUSB Type-C
USB 2.0

Rakuten WiFi Pocket Platinumの最大速度は、下りが150Mbps、上りが50Mbpsです。回線は、楽天とauに対応しています。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの特徴として、楽天のプラチナバンドに対応している点が挙げられます。

プラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯のこと。WiFiの周波数帯としてメインで使われている5GHz・2.4GHzよりも低い帯域で、障害物に強いことが特徴です。

建物の壁や床を透過しやすい性質を持つため、電波が届きにくいと感じる屋内や、圏外になる地下などでも接続できます

楽天のプラチナバンドは、利用料金がかかりません。別途申し込みも不要です。

なお、周波数帯の切り替えができないので、プラチナバンドの接続を選べるわけではありません。また、現時点でプラチナバンドを利用できるエリアは都内の一部に限られます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの最大接続台数は16台。連続通信時間は約10時間です。性能は他ポケット型WiFiと比べて特別優れている点はありませんが、端末代金が比較的安くコスパが良いルーターと言えます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの実機レビュー

Rakuten WiFi Pocket Platinumを実際に使用し、使用感や速度をレビューしました。

サイズ|手のひらに収まるコンパクトサイズ

Rakuten WiFi Pocket Platinumの本体サイズは、高さ約65mm×幅約96.5mm×厚さ約15.3mmです。これだけ聞いてもサイズ感がピンとこないので、iPhone 15 Proと並べて比較してみました。

Rakuten WiFi Pocket Platinum_iPhone比較

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、iPhone 15 Proの3分の2程度の大きさであることがわかりました。Rakuten WiFi Pocket Platinumの方が少々厚みはありますが、持ち運ぶ上で気になるほどではありません。

洋服のポケットにもすっぽりと収まるので、手荷物を減らしたいときや、アウトドアシーンでも邪魔にならないサイズです。

また、Rakuten WiFi Pocket Platinumは、重さが約103gと軽量な点も魅力の1つ。iPhone 15 Proの重さが187gなので、Rakuten WiFi Pocket Platinumは軽く持ち運びやすいことがわかります。

使い方・初期設定|ボタンを押すだけの簡単操作

Rakuten WiFi Pocket Platinumには、SIMカードとクイックスタートガイド(安全上のご注意)が同梱されています。充電ケーブルやアダプタは入っていません。

Rakuten WiFi Pocket Platinum_同梱物

ルーターの電源をオンにする前に、SIMカードを差し込みます。SIMカードの差し込み口は、本体の底面の充電口横にありました。

Rakuten WiFi Pocket Platinum_SIM

SIMカードを差し込んだら、本体上部にある電源ボタンを長押しします。数秒押し続けると、楽天モバイルのマークが表示されました。

Rakuten WiFi Pocket Platinum_ボタン

端末をWiFiに接続するためのSSID・パスワードを表示するときは、「WPS」と書かれたWPS/ページ送りボタンを押すだけ。何度か押すと出てくるQRコードを読み取って接続することも可能です。

操作がシンプルでわかりやすいので、ポケット型WiFiの扱いに慣れていない方でもすぐに使いこなせます。実際、開封後5分ほどでWiFiを使えるようになりました

通信速度|動画視聴は問題ないレベル

Rakuten WiFi Pocket Platinumの時間ごとに計測してみたところ、以下のような結果になりました。

時間下り速度上り速度Ping
9時6.3Mbps13.6Mbps43ms
12時15.3Mbps22Mbps41.6ms
15時19.3Mbps20.3Mbps40.6ms
18時19Mbps17.6Mbps43.3ms

9時台を除いて、どの時間帯も下り15Mbps以上出ていました。下り5Mbps~20Gbpsほどあれば快適に動画を視聴できるため、問題ない速度と言えます。

ただし、オンラインゲームをプレイする場合は下り30Mbps以上必要になるので、難しいかもしれません。

測定結果を見ると、下り速度よりも上り速度が強いことがわかります。データの送信やSNSでの動画投稿には困らなさそうです。

同時接続|Zoomは若干ラグがある

Rakuten WiFi Pocket Platinumの最大同時接続台数は16台です。今回は、パソコン4台・スマホ4台の計8台で同時に接続してみました。場所は、東京都中央区のビル3階です。

▼検証の様子

Rakuten WiFi Pocket Platinum_検証
  • パソコン:Zoomでオンラインミーティングに参加する
  • スマホ:YouTubeで動画を視聴する

パソコンはZoomを使ってオンラインミーティング、スマホはYouTubeで動画を視聴しましたが、ラグが起きることもなく快適に利用できました。

ただし、Zoomで容量の重いスプレッドシートや動画を共有すると、若干ラグが発生したりカクついたりすることがありました。

WiFiは、同時接続台数が増えるごとに通信が不安定になります。これは、Rakuten WiFi Pocket Platinumだけでなく、ほとんどのWiFiに共通することです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、2~3台程度であればZoomも問題なく使えます。複数人で同時に使いたい場合は、最大同時接続台数が多いホームルーターや光回線を検討しましょう。

旧モデル・他社ポケット型WiFiとの違いを比較

Rakuten WiFi Pocket Platinumと旧モデルの「Rakuten WiFi Pocket 2C」、WiMAXの「Speed Wi-Fi 5G X12」を比較しました。

どのような点が変わったのか、他社ポケット型WiFiと何が違うのか気になる方はチェックしてみてください。

Rakuten WiFi Pocket 2Cとの違いを比較

Rakuten WiFi Pocket Platinumの旧モデルである「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、2022年2月発売のルーターです。現在は入荷待ちとなっており、購入できません。

端末名Rakuten WiFi Pocket PlatinumRakuten WiFi Pocket 2c
端末イメージRakuten WiFi Pocket PlatinumRakuten WiFi Pocket 2C
端末代金(税込)10,820円7,980円
下り最大速度150Mbps150Mbps
上り最大速度50Mbps50Mbps
対応回線楽天
(プラチナバンドも対応)
au
楽天
au
最大接続台数16台16台
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約65mm×約96.5mm×約15.3mm約64.8mm×約107.3mm×約15mm
重さ約103g約107g
バッテリー2,440mAh約2,520mAh
充電時間約2.5時間約3.5時間
連続通信時間約10時間約10時間
SIMサイズnanoSIMmicroSIM
カラーホワイトホワイト
ブラック
USBUSB Type-C
USB 2.0
USB Type-C
USB 2.0

旧モデルから変わったところは、プラチナバンド対応・本体サイズ・充電時間・SIMサイズの4点です。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、プラチナバンドに対応したことで電波が届きにくい屋内・地下でも快適なWiFiを使えるようになりました

ただし、プラチナバンドの基地局があるのは東京都世田谷区のみなので、現時点ではプラチナバンドを利用できる人はごくわずかです。そのため、通信に関しては大きな変化がないと言えます。

本体サイズは、Rakuten WiFi Pocket Platinumの方が一回り小さくなっています。また、角張ったデザインから丸みを帯びたデザインに変更されました。

バッテリーはRakuten WiFi Pocket 2Cから大幅に向上し、充電時間が約1時間短くなりました。バッテリー容量がやや少なくなりましたが、気にするほどではないでしょう。

SIMサイズは、microSIMからnanoSIMに変わっています。Rakuten WiFi Pocket 2Cをすでに持っている場合、これまで使っていたSIMは利用できないので注意しましょう。

WiMAX端末との違いを比較

Speed Wi-Fi DOCK 5G

「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」は2025年3月27日発売の、WiMAX最新モバイルルーターです。

ここではRakuten WiFi Pocket Platinumと、「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」を比較しました。

端末名Rakuten WiFi Pocket PlatinumSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01
端末イメージRakuten WiFi Pocket PlatinumSpeed Wi-Fi DOCK 5G
端末代金(税込)10,820円27,720円(※)
下り最大速度150Mbps3.5Gbps
上り最大速度50Mbps286Mbps
対応回線楽天
au
WiMAX
au
最大接続台数16台48台
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約65mm×約96.5mm×約15.3mm約72mm×約140mm×約15.4mm
重さ約103g約198g
バッテリー2,440mAh5,400mAh
充電時間約2.5時間約2.3時間
連続通信時間約10時間約9時間
SIMサイズnanoSIMnanoSIM
カラーホワイトブラック
USBUSB Type-C
USB 2.0
USB Type-C
USB 3.0
※ プロバイダによって割引キャンペーンあり

Rakuten WiFi Pocket Platinumとの主な違いは、以下のポイントになります。

  • 最大速度
  • 5G対応
  • サイズ・重さ
  • 接続台数

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の下り最大速度は3.5Gbps。理論値にはなりますが、Rakuten WiFi Pocket Platinumの約23倍速いです。

上り速度も286Mbpsと、Rakuten WiFi Pocket Platinumの約5.7倍の速さなので、送信・受信どちらも速いルーターといえます。

またSpeed Wi-Fi 5G DOCK 5G 01は、5G対応なのも魅力です。5G利用可能エリアも、徐々に拡大しているため、よりさまざまな場所で5G通信を利用できます。

またSpeed Wi-Fi 5G DOCK 5G 01では、よりインターネットを快適にしてくれるプラチナバンドの利用が可能です。月額1,100円(税込)で、利用した月のみ請求されます。

サイズに関しては、Speed Wi-Fi 5G DOCK 5G 01の方が二回りほど大きく、重さも約95g重いです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの販売価格は10,820円(税込)、Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は27,720円(税込)になります。Speed Wi-Fi DOCK 5Gは、割引キャンペーンを実施しているプロバイダを選ぶと安く購入可能です。

Speed Wi-Fi 5G DOCK 5G 01では、最大48台で同時接続できます。Rakuten WiFi Pocket Platinumは、最大16台です。

これらを踏まえると、持ち運びのしやすさや価格を重視するならRakuten WiFi Pocket Platinum速度や家族・複数台の端末で利用したい場合はSpeed Wi-Fi 5G DOCK 5G 01がおすすめです。

各端末の詳細はこちら

※ 参考:みんなのネット回線速度

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のスペックや使用感を詳しく知りたい方は、こちらの記事をあわせてご一読ください。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの販売価格

Rakuten WiFi Pocket Platinum_CP

Rakuten WiFi Pocket Platinumの販売価格は10,820円(税込)です。端末購入型のサービスの中では比較的リーズナブルな方だと言えるでしょう。

キャンペーンの適用条件
  • Rakuten最強プランに下記①~③いずれかの方法で申し込む
    ①新規申し込み
    ②他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
    ③楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更手続き後に申し込み
  • Rakuten最強プランの申し込みと同時にRakuten WiFi Pocket Platinumを購入する
  • Rakuten最強プランの利用開始

他社から乗り換えもプラン変更も、キャンペーンの対象です。なお、端末だけ購入する場合や、Rakuten最強プランのデータタイプを申し込む場合は対象外となります。

キャンペーンの対象になるRakuten最強プランの月額料金は、以下の通りです。

(税込)Rakuten WiFi Pocket
データ容量3GB〜無制限
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜3,278円
端末代金10,820円

また、過去にRakuten Hand 5GやRakuten WiFi Pocket 2Cを購入する際に同じキャンペーンを利用していると、キャンペーンが適用されないので注意しましょう。

楽天モバイルでは他にも様々なキャンペーンを実施していますが、併用不可になっているものもあるので、利用する際は公式サイトの条件をしっかりと確認してください。

他のポケット型WiFiでは端末代金が実質0円になるキャンペーンを実施していますが、分割払いにすることが条件になることがほとんどです。途中で解約すると、端末代金の残債が請求されます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumのキャンペーンは、いつ解約しても残債の請求などは請求されません。確実に安くポケット型WiFiを購入したい方は、ぜひチェックしてみてください。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの評判・口コミ

Rakuten WiFi Pocket Platinumを実際に使っている方の評判・口コミを調査しました。

SNSや動画視聴などに十分使える


明日からの引越しに向けて、光回線工事も間に合わないし、安く済ませられるならそれに越した事は無いので、楽天のRakuten WiFi Pocket Platinumを購入。現宅で試したら確かにスピードチェックは遅めだけどXも余裕だし、YouTubeでB’zやドラゴンボールも普通に観れるし全然使えて最高やん☺️(@hide6206sadz

引っ越し先で気軽にネット環境を整えられたという投稿がありました。届いたらすぐ使える、通信費を安く抑えられるという点を魅力に感じているようです。

SNSの閲覧・投稿やYouTubeでの動画視聴も問題なくできているため、普段使いをする分には十分な速度が出ると考えてよいでしょう。

届くまでが早かった


は、早い。
もう届きました。
楽天モバイルの新型ポケットWi-Fi

7月13日に注文して16日午前中に届きました。Rakuten WiFi Pocket Platinumは早いのは電波だけじゃなかった!(@FX_Birdtree

また、製品の到着が早かったという声もいくつか見受けられました。Rakuten WiFi Pocket Platinumは、申し込みから最短2日で届きます。

「最短」と書いてあると、実際は1週間以上かかることもあるのでは、と心配に思う方もいるでしょう。しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinumは本当に2~3日程度で届くようです

なお、審査状況・天候・配送状況によっては、到着までに数日~1週間程度かかることがあります。早く受け取るために、申し込み内容に不備がないかしっかりと確認しましょう。

起動まで時間がかかる


Rakuten WiFi Pocket Platinum買ってみたけど、起動がちょっと時間かかるかな。ボタン長押しずいぶんしないと起動しない…(@Katochaann

良い評判が多い一方で、気になる口コミもいくつかありました。簡単な操作が魅力のRakuten WiFi Pocket Platinumですが、起動までに少し時間がかかるようです

実際に起動までの時間を計測してみましたが、起動までに約6秒かかりました。比較として、Speed Wi-Fi 5G X12の起動時間を計測したところ約16秒だったので、Rakuten WiFi Pocket Platinumの起動時間は遅くないことがわかりました。

起動時間に関して、普段使用する分にはそこまで影響がないと思いますが、すぐにWiFiを使いたいときは不便に感じるかもしれません。使用したいタイミングから余裕を持って起動しておくことをおすすめします。

Rakuten WiFi Pocket Platinumの注意点

Rakuten WiFi Pocket Platinumを使用する際は、いくつか注意点があります。契約後に後悔しないようにするためにも、事前に目を通しておきましょう。

5G通信に対応していない

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、5G通信に対応していません。楽天モバイルでも5G通信を提供していますし、5G対応のポケット型WiFiも増えていますが、Rakuten WiFi Pocket Platinumは4G通信のみ利用可能です。

しかし、他のポケット型WiFiの対応エリアを見ると、5Gを利用できるのは一部のエリアだけ。都市部にお住まいなら5Gの恩恵を受けられますが、すべてのエリアで使えるわけではありません。

また、4G通信でも十分な速度が出るので、5G通信非対応でも問題ないと言えます。

プラチナバンドを使えるのは一部エリア限定

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、楽天モバイルが2024年6月より開始した「プラチナバンド」を利用できます。

プラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯のことを指します。建物の壁や床を透過しやすく、障害物を回り込む特性を持つため、これまで電波が届きにくかった場所でも安定して通信できることがメリットです。

屋内や地下など広い範囲でWiFiを使えるようになることが期待されていますが、2024年10月現在、プラチナバンドを利用できるのはごく一部に限られています

プラチナバンドに対応した基地局があるのは、東京都世田谷区のみです。現時点では、世田谷区周辺だけがプラチナバンドのエリア内となっています。

対応エリアは今後順次拡大していくと予想されているので、お住いの地域でも使えるようになることを期待しましょう。

ケーブル・アダプタが同梱されていない

Rakuten WiFi Pocket Platinumを使用するためには、ルーター本体を充電する必要があります。しかし、充電に必要なケーブルやアダプタは同梱されていません。

使用する際は、USB Type-Cのケーブルと電源アダプタを自分で用意しましょう。USB Type-Cは、AndroidスマホやiPhone 15シリーズなどでも採用されている規格です。

USB Type-C対応の製品を使っていない方にとっては、用意が少々面倒に感じるかもしれません。

Rakuten WiFi Pocket Platinumのレビューまとめ

Rakuten WiFi Pocket Platinumを実際に使ってみて、日常生活で使う分には申し分ない速度が出ることがわかりました。コンパクトで持ち運びやすいので、旅行先でのWiFi利用にも役立ちそうです。

ただし、オンラインゲームをプレイするには速度がやや遅いことが懸念点として挙げられます。スマホやタブレットで動画視聴やSNSの閲覧をするために使いたいという方や、仕事用として使う場合におすすめです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumで利用できる料金プランは、20GB以上はどれだけ使っても3,278円(税込)。反対にあまり使わなかった月は、3GBまでで1,078円(税込)、20GBまでで2,178円(税込)と安くなります。

月額料金を含めてもコスパの良いWiFiルーターと言えるので、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか。