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光回線は、WiFiルーターと合わせて利用すると無線でインターネット接続できます。
快適なインターネット利用に直結するため、WiFiルーター選びは非常に重要です。
本記事では、光回線WiFiルーターの選び方や、おすすめWiFiルーターを紹介します。
WiFiルーターの接続方法、無料でWiFiルーターを利用できる光回線なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
光回線WiFiルーターの選び方
ここでは、光回線のWiFiルーターを選ぶ際のポイントを紹介します。
- 間取りに合わせて選ぶ
- 戸建てはメッシュWiFi機能付きのルーターを選ぶ
- マンションは電波干渉しにくいルーターを選ぶ
- 接続台数・利用人数で選ぶ
- セキュリティ機能で選ぶ
- IPv6対応ルーターを選ぶ
- その他便利機能で選ぶ
間取りに合わせて選ぶ
スペックと価格とのバランスを重視したい人は、間取りに合わせてWiFiルーターを選びましょう。
WiFiルーターは高スペックなほど価格も高くなるため、「高スペックであればOK」とも言い切れません。
例えば、マンションのワンルームに一人暮らししているなら、面積もさほど広くありませんし、壁などの障害物も少ないため、高スペックなWiFiルーターでなくても十分な場合もあります。
一方、面積が広かったり階数が2階以上の戸建ての場合は、それなりのスペックがないと電波の届かない部屋が出てくることがあるので注意が必要です。
それぞれの間取りや広さなどによって、WiFiルーターの必要なスペックは異なるので、住居の間取りや広さで選ぶようにしましょう。
そうすることで、スペックが足りないこともなく快適にインターネットを利用できますし、価格が高すぎて出費が増える心配もありません。
ものによっては、「戸建て:◯階建て」「マンション:◯LDK」など、推奨環境が記載されていることもあります。
それを目安にすると、選別しやすいでしょう。推奨環境ぴったりよりも、少し余裕のあるものを選ぶのがおすすめです。
戸建てはメッシュWiFi機能付きのルーターを選ぶ
メッシュWiFiは、まるで網のようにインターネット機器が繋がり合い、広いエリアでもWiFiが行き渡るようにできる仕組みです。
エリア内に親機(WiFiルーター)1台と、子機を複数台設置します。
親機と子機が繋がるのはもちろん、子機同士も繋がり合うことでまるでエリア内に網を張ったようなインターネット環境ができます。
面積が広い、または3階建て戸建ての場合、WiFiルーターから離れているほど電波が届きにくい傾向にありますが、メッシュWiFi機能を使えば、どの部屋にいても快適にインターネットの利用が可能です。
中継機とメッシュWiFiの違いは?
メッシュWiFiと似たようなもので、中継機というものがあります。
中継機もメッシュWiFiと同じく、WiFiの電波が届きにくい場所に設置することで、WiFiが届く範囲を拡大するために機器です。
中継機とメッシュWiFiが異なる点は、切り替え機能の有無です。
中継機の場合、親機と子機で別のSSIDなので、1つの機器に接続すると電波が弱くなっても自動で切り替わりません。
そのため中継機は、移動のたびに電波の強い機器に手動で繋ぎなおす手間がかかります。
一方メッシュWiFiは、親機と子機どちらも共通のネットワーク名(SSID)です。
より電波の強いルーターに自動接続で接続されるため、中継機よりも快適にインターネットを利用できます。
マンションは電波干渉しにくいルーターを選ぶ
マンションはたくさんの人が住んでいるので、その分家電などによる電波干渉が発生しやすい傾向にあります。
電波干渉が発生すると、速度が遅い・インターネットに繋がりにくいなどの通信障害が起きやすくなるため、電波干渉しにくいルーターを選びましょう。
周波数5~6GHzは電波による影響を受けにくい傾向にあるため、5~6GHz対応のルーターがおすすめです。
接続台数・利用人数で選ぶ
WiFiルーターは、同時に接続できる台数が決まっています。
そのため家族でインターネットを利用したい場合は、WiFiルーターの最大接続台数もチェックしましょう。
スマホやパソコン、タブレット、プリンター、ゲームなど複数の端末で利用したい場合も、すべての端末でインターネットが利用できるものを選んでください。
接続できる台数は、メーカーで提示されている「推奨利用台数」や「推奨利用人数」が目安になります。
セキュリティ機能で選ぶ
無線でのインターネット利用は便利ですがその反面、第三者による不正アクセスなどセキュリティ面で心配な点もあります。
仕事でインターネットを利用する場合はもちろん、ログインIDやパスワード、クレジットカードなど重要な情報が盗まれる可能性があるため、個人で利用する場合もセキュリティは必要でしょう。
WiFiルーターのセキュリティは「セキュリティ規格」で記載されていることが多いです。
WPA・WPA2・WPA3・WEPのうち、最も新しく優れているのは「WPA3」です。そのセキュリティの高さから公衆のWiFiにも用いられています。
ほかにも、独自のセキュリティ機能を搭載しているWiFiルーターもあります。
例えば、小~中学生のお子様もインターネットを利用するなら、悪質サイトブロック機能があると安心です。
IPv6対応ルーターを選ぶ
IPv6とは、インターネットの通信規約のうちの1つです。通信規約とは、簡単にいえば通信する上でのルールのようなものになります。
IPv6は、今でも多く採用されている「IPv4」よりも新しい通信規約です。
IPv6はIPV4よりも回線が混雑しにくく、速度が速い・大容量のデータ送受信でも快適な点がメリットになります。
そのため、アクセスが集中しやすい夜間に利用したい場合や、オンラインゲームや動画視聴などでインターネットを利用する場合は、IPv6対応のものを選ぶのがおすすめです。
「IPv4 over IPv6」対応のものであれば、IPv6通信はもちろんIPv4通信にも接続できます。
IPv4にしか対応していないWebサイトも存在しているため、「IPv4 over IPv6」を選んでおけば安心でしょう。
IPv6対応ルーターならどこのプロバイダでも、インターネットを利用できるわけではありません。
プロバイダが提供しているIPv6サービスに対応している、ルーターを選ぶ必要があります。
そのため、すでに光回線・プロバイダを契約している場合は、IPv6サービスの有無とWiFiルーターが対応のものかもチェックしましょう。
その他便利機能で選ぶ
上記の他にも、チェックしておきたい点や機能があります。
WiFi規格
「Wi-Fi(数字)」や「IEEE 802.11(アルファベット)」で表記されているものを指します。「Wi-Fi(数字)」の場合、数字が大きいものほど新しい規格です。
新しい規格であるほど、最大通信速度が早く複数の周波数帯対応しています。つまり、新しい規格ほど高速通信が可能であるということです。
WiFi規格は、Wi-Fi6以上のものがおすすめです。
Wi-Fi6ではチャンネル幅が従来よりも広くなっています。チャンネル幅は、身近なもので例えると道路の幅のようなものです。
道路が広くなると、その分通れる車が増えますし、余裕もできて各車が速度を出せますよね。
チャンネル幅も同様で、広くなることで高速になり大容量のデータ送受信も可能になります。
さらに「OFDMA」という技術の採用されたことで、同時接続時でもスムーズなインターネット利用が可能です。
Wi-Fi5では、1通信に対して1つの端末にインターネットが届けられていました。
しかしWi-Fi6では「OFDMA」によって効率がアップし、1つの通信で複数の端末に届けられるようになっています。
アンテナ
戸建てのなかでも横長な間取りの場合や、階数が2階以上の場合は、内蔵アンテナのものよりもアンテナが外付けのタイプを選ぶとよいでしょう。
外付けアンテナは位置を調整できるので、電波を強く飛ばしたい場所を決められます。
電波を届けたい部屋が多い場合や、複数の端末でインターネットに同時接続したい場合は、アンテナ数にも着目しましょう。
アンテナの数は道路で例えると、車線の数と同じようなものです。
そのためアンテナの数が多いと、複数の端末で同時接続しても混雑しにくく各自が快適にインターネットを利用できます。
バンドスレアリング機能
バンドスレアリング機能とは、周波数2.4GHzと5GHzの2つのうち、繋がりやすいほうに自動的に接続してくれる機能です。
使用する環境や端末によって、最適な周波数帯に自動的に切り替わります。
WiFiルーターから離れた場所でインターネットを利用する場合や、インターネット接続する端末が多い場合は、バンドスレアリング機能があると便利でしょう。
ビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能を利用すると、特定の端末に電波を集中的に届けることが可能です。
最適なルートで電波を送ってくれるため、特定の端末に関しては電波干渉や壁などの障害物の影響も受けにくくなります。
特定の端末に安定した通信環境を整えられるので、電波の届きにくい部屋や、自宅で仕事をする場合は、ビームフォーミング機能があると便利でしょう。
MU-MIMO機能
もし複数台でも快適にインターネットを利用したいなら、MU-MIMO機能があるものを選びましょう。
MU-MIMO機能は、ビームフォーミング機能を活用することで、複数の端末を同時接続しても快適に利用できるようになっています。
家族や複数の端末でインターネットを利用する場合、数が多いほど速度が遅くなる傾向にあるため、MU-MIMO機能があると便利です。
光回線のおすすめWiFiルーター5選
ここでは、光回線のおすすめWiFiルーターを5つを紹介します。
WSR-3000AX4P-BK|バッファロー
製品名|メーカー | WSR-3000AX4P-BK|バッファロー |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:3階建て マンション:4LDK・ |
推奨接続台数 または人 | 18台 6人 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3/WEP |
アンテナ | 内蔵 5GHz/2.4GHz共通:2本 5GHz専用:1本 |
IPv6 | ◯ |
メッシュWiFi | ◯ |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | ◯ |
MU-MIMO | ◯ |
外形寸法 | 約40x148x133 mm |
質量 | 約340g |
消費電力 | 最大14.4W |
こちらは、バッファローのWi-Fi6対応ルータースタンダードモデルです。
Wi-Fi6対応のスマホ(iPhoneならSE 第2世代または11以降のモデル)やパソコンなどの端末なら、より快適にインターネットを利用できます。
3本の内蔵アンテナで、遠くの場所でも高速かつ安定した速度でインターネットの利用が可能です。
IPv6対応や、メッシュWiFi・バンドスレアリング・ビームフォーミング・MU-MIMO機能も搭載されています。
高機能にもかかわらずコンパクトサイズで、縦置き・壁掛けができるのも嬉しいポイントでしょう。
バッファローのルーターは、ルーター交換時の設定の手間が省ける点もメリットです。
バッファローの対応機種から交換する場合は、プロバイダの接続情報を含む設定のほぼすべてを一発で移行できる「スマート引っ越し」が利用できます。
他社ルーターからの交換であっても、交換前・後のAOSS/WPSボタンを押すだけで、無線設定の引き継ぎが可能です。SSID・パスワードもそのまま利用可能です。
WSR-1500AX2L|バッファロー
製品名|メーカー | WSR-1500AX2L|バッファロー |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:2階建て マンション:3LDK・ |
推奨接続台数 または人 | 12台 4人 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3/WEP |
アンテナ | 内蔵 5GHz/2.4GHz共通アンテナ:2本 |
IPv6 | ◯ |
メッシュWiFi | ◯ |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | ◯ |
MU-MIMO | ◯ |
外形寸法 | 約55x159x130mm |
質量 | 約338g |
消費電力 | 最大9.1W |
こちらは、バッファローのWi-Fi6対応ルーターエントリーモデルです。エントリーモデルは、お手頃価格で初心者向きなWiFiルーターを意味しています。
Wi-Fi6対応なので、高速で大容量のデータ送受信や複数端末の同時接続でもスムーズなインターネット利用が可能です。
エントリーモデルにもかかわらず、IPv6にも対応しており、メッシュWiFi・ビームフォーミング・MU-MIMO機能も搭載されています。
「バンドステアリングLite」機能では、電波の強さによって適切な周波数に自動切り替えしてくれるため、どこの部屋でインターネットを利用しても快適です。
バッファローのルーターは、スマホに専用アプリをダウンロードすれば、アプリからの設定も可能です。
アプリ内の「ゲストポート」機能を利用すれば、家族や友人などの来訪者の端末に無線接続して、インターネット接続だけを許可することもできます。
PA-WG2600HS2|NEC
製品名|メーカー | PA-WG2600HS2|NEC |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:3階建て マンション:4LDK |
推奨接続台数 または人 | 18台 6人 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3/WEP |
アンテナ | 内蔵 送信4×受信4(5GHz帯) 送信4×受信4(2.4GHz帯) |
IPv6 | ◯ |
メッシュWiFi | – |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | – |
MU-MIMO | ◯ |
外形寸法 | 約38x170x129.5 mm |
質量 | 約500g |
消費電力 | 最大13.5W |
こちらは、NECのWi-Fi5対応ルーターです。
Wi-Fi5ではあるものの、NEC独自の「ハイパワーシステム」により、以前のWiFiルーターよりも無線性能が向上しており、今まで届かなかった場所にも電波が届きやすくなっています。
ビームフォーミング・MU-MIMO機能が搭載されており、最大4台の特定端末でより快適なインターネット利用が可能です。
IPv6にも対応しており、スマホやパソコンなどの端末がIPv6対応していれば高速通信が利用できます。
対応機種でパスワードを入力しなくてもボタン1つで簡単にWiFiとの接続設定ができる「WPS」に対応しています。
「SETボタン」を押せば、WPS対応の端末では簡単に接続設定が可能です。
コンパクトサイズで、縦置き・横置き・壁掛けから好きな置き方を選べるのも嬉しいポイントです。
Archer AX3000|TP-Link
製品名|メーカー | Archer AX3000|TP-Link |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:3階建て マンション:4LDK |
推奨接続台数 または人 | 42台 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 |
アンテナ | 内蔵 2.4/5GHz共通アンテナ×2 |
IPv6 | ◯ |
メッシュWiFi | ◯ |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | ◯ |
MU-MIMO | – |
外形寸法 | 約166x157x45mm |
質量 | 約360g |
消費電力 | – |
こちらは、TP-LinkのWi-Fi6対応ルーターです。
ビームフォーミング・メッシュWiFi・バンドスレアリング機能搭載で、遠くの場所でも電波が届き、広い範囲でインターネット利用ができます。
IPv6(v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Lite)に対応しており、スマホ・パソコンなどでIPv6に対応している端末なら高速通信が利用可能です。
専用アプリを利用すれば、スマホから簡単にWiFiルーター設定ができます。
専用アプリでは、新しいデバイス接続を通知してくれるほか、不適切なコンテンツのブロックや最新セキュリティ・機能のアップデートも可能です。
コンパクトサイズで、縦置き・横置きに対応しているもの嬉しいポイントでしょう。
WRC-X1500GS-B|エレコム
製品名|メーカー | WRC-X1500GS-B|エレコム |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:2階建て マンション:3LDK |
推奨接続台数 または人 | 20台 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3/WEP |
アンテナ | 内蔵 送信2×受信2(5GHz帯) 送信2×受信2(2.4GHz帯) |
IPv6 | ◯ |
メッシュWiFi | – |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | ◯ |
MU-MIMO | ◯ |
外形寸法 | 約36x164x132mm |
質量 | 約320g |
消費電力 | 最大9.2W |
こちらは、エレコムのWi-Fi6対応ギガビットルーターのエントリーモデルです。ギガビットルーターは、通信速度が1Gbps以上の高速ルーターのことを指します。
IPv6対応かつバンドスレアリング機能によって、高速でスムーズなインターネット利用が可能です。
さらにビームフォーミングやMU-MIMOによって、特定の端末でのインターネット利用がより快適になっています。
「かんたん回線設定」によって、自動的に使用している回線を判別してくれます。
難しい設定は不要ですぐにインターネットを利用できるのがメリットです。
LINEやWebでのチャットサポートもあるため、インターネットが繋がらないなどの困ったときも安心でしょう。
【ゲーム向け】光回線のおすすめゲーミングルーター
ここでは、おすすめの光回線のおすすめゲーミングルーターを紹介します。
オンラインゲームでインターネットを利用する人は、ぜひチェックしてみてください。
TUF-AX4200(A)|ASUS
製品名|メーカー | TUF-AX4200(A)|ASUS |
---|---|
推奨環境 | 戸建て:3階建て マンション:4LDK |
推奨接続台数 または人 | 80台 |
周波数 | 2.4GHz・5GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 |
アンテナ | 外付け×4 送信3×受信3(5GHz帯) 送信2×受信2(2.4GHz帯) |
IPv6 | v6プラスのみ |
メッシュWiFi | ◯ |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | ◯ |
MU-MIMO | – |
外形寸法 | 約265x177x189mm |
質量 | 約547g |
消費電力 | – |
こちらは、Wi-Fi6・v6プラス対応のゲーミングルーターです。
v6プラスはフレッツ光や光コラボで使用できる、IPv6ネットワークへの接続サービスとなっています。独自回線(auひかり・NURO光など)では使用できないため注意しましょう。
Wi-Fi6・v6プラス対応なので、高速通信が可能です。
さらに、メッシュWiFi・バンドスレアリング機能によって、通常なら電波の届きにくい場所でもスムーズにインターネットを利用できます。
さらに、ビームフォーミング機能を利用すれば、特定の端末でより快適にインターネットの利用が可能です。
外付けアンテナが4つついているので、より細かな電波の調整もできます。
また、「Open NAT」「モバイルゲームモード」「ゲームブースト機能」など、ゲームに特化した機能も搭載されているので、あらゆる端末でのゲームの通信環境を整えてくれるのも嬉しいポイントです。
Archer GXE75|TP-Link
製品名|メーカー | Archer GXE75|TP-Link |
---|---|
推奨環境 | – |
推奨接続台数 または人 | – |
周波数 | 2.4GHz・5GHz・6GHz |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 |
アンテナ | 内蔵 高機能アンテナ×4 |
IPv6 | – |
メッシュWiFi | ◯ |
ビームフォーミング | ◯ |
バンドスレアリング | – |
MU-MIMO | – |
外形寸法 | 約129.5x237x193 mm |
質量 | – |
消費電力 | – |
こちらはTP-Linkが製造している、Wi-Fi6E対応のトライバンドゲーミングルーターです。
「Wi-Fi6E」はWi-Fi6よりも新しい規格で、3つの周波数(2.4GHz・5GHz・6GHz)に対応しています。
6GHzは5Ghzよりも混雑や電波干渉が少なく、より高速&安定した通信を利用できるのがメリットです。
メッシュWiFiやビームフォーミング機能も搭載されているので、電波の届きにくい場所でも快適に利用できます
ゲームブースト機能を使用すれば、ゲーム機やゲームアプリなどのジッターやラグ、Pingの最小化も可能です。
ロケットの発射台をイメージしてつくられた、かっこいい外観デザインもポイントです。
デザイン性に優れているだけでなく、高い性能を保てるよう空気の流れを考慮した専用設計になっていて、ルーターの熱が高くならないよう工夫されています。
そもそも光回線の「WiFiルーター」とは?
WiFiルーターは、無線でインターネット接続ができる機器のことです。
LANケーブルで直接インターネット接続する代わりに、無線化された電波を用いてデータを送受信します。
光回線における「WiFiルーター」は、無線でインターネット接続したい時はもちろん、光回線を複数の端末で利用したい時にも必要な機器です。
そもそも光回線は、直接接続することでインターネットを利用できる固定タイプの回線です。
光回線のみの場合は有線接続のみ可能で、基本的に接続できる端末は1台となります。
光回線にWiFiルーターを接続して使用すれば、無線かつ複数台で同時にインターネット利用が可能です。
そのため、光回線で家族または複数の端末でインターネットを利用したい場合は、WiFiルーターが必須となります。
光回線WiFiルーターの接続方法
光回線では、周辺の電柱から光ファイバーが戸建てやマンションに引き込まれ、最終的にはONU(光回線終端装置)まで引き込まれます。
ここまでは、光回線の開通工事で行われる工程です。
ここでは、光回線の開通工事が完了してからWiFiルーターでインターネット接続ができるようになるまで手順を紹介します。
新しいWiFiルーターに交換する場合も、同様の手順です。
WiFiルーターを設置する
まずは、WiFiルーターの置き場所を決めて設置しましょう。WiFiルーターの設置場所は、とても重要です。
WiFiルーターの電波は360度・下の方向に飛んできます。
そのため、部屋の中心かつ床から約1~2mは離して設置すると、電波が満遍なく行き渡るのでおすすめです。
避けたほうがよいWiFiルーターの設置場所
以下のような場所は、電波が届きにくかったり故障に繋がったりするため、なるべく避けましょう。
- 周辺に家電が多く設置されている
- 押し入れ・収納のなか
- 水回りや湿気やすい部屋
- 直射日光の当たりやすい場所
周波数2.4GHz対応の場合はとくに、家電などの電波による影響を受けやすい傾向にあります。そのため、家電が周辺にない場所がベストです。
周波数5~6GHzの場合は、電波による影響を受けにくいですが、壁・床などの障害物によって電波が弱まりやすい傾向にあります。
そのため、押し入れや収納などにWiFiルーターを設置すると、電波が届きにくくなるため避けましょう。
電波は水に吸収されやすいため、キッチンや風呂場などの水回りや、花瓶・水槽を置いている部屋、湿気やすい部屋に設置するのもおすすめできません。
40度以上になると、ルーター本体に熱がこもり熱暴走を起こすことがあるので、直射日光の当たる場所も避けたほうがよいでしょう。
ONUとWiFiルーターをLANケーブルで繋ぎ、WiFiルーターの電源を入れる
WiFiルーターを設置したら、ONUとWiFiをLANケーブルで繋ぎましょう。ONUはLAN端子、WiFiルーターはWAN端子に差し込みます。
ONUとWiFiを繋げたら、WiFiルーターの電源を入れてください。
接続したい端末で設定する
電源が入ったことを確認したら、インターネット接続したい端末で設定していきましょう。
- ホーム画面から「設定」>「Wi-Fi」の順にタップ
- 「Wi-Fi」をオンにする
- WiFiルーターのネットワーク名(SSID)をタップ
- パスワードを入力して「join」をタップ
- ホーム画面から「設定」>「無線とネットワーク」の順にタップ
- 「Wi-Fi」をタップしてオンにする
- WiFiルーターのネットワーク名(SSID)をタップ
- パスワードを入力して「接続」をタップ
- タスクバーの右側にある「インターネット」のアイコンをクリック
- Wi-Fiをオンにする
- WiFiルーターのネットワーク名(SSID)をクリック
- パスワードを入力して「接続」をクリック
- メニューバーで「インターネット」アイコンをクリック
- Wi-Fiをオンにする
- WiFiルーターのネットワーク名(SSID)をクリック
- パスワードを入力して「接続」をクリック
WiFiをQRコード化しておくと便利
WiFiを接続する際には、ネットワーク名(SSID)とパスワードが必要です。
一度接続すれば自動的に接続されることが多いものの、新しい端末や家族・友人の端末でWiFiを接続したい際に、いちいちSSID・パスワードを確認するのは少々面倒ではないでしょうか。
WiFiをQRコード化すると、SSID・パスワードが不要でQRコードを読み込むだけでWiFiが利用できるようになります。
QRコード化はWiFi接続が完了したスマホ(iPhoneやAndroid)で作成可能です。
- アプリ「ショートカット」を開いて「QRコードを作成する」をタップ
- 「ワイヤレスネットワークを設定」を選択
- QRコード化したいSSIDであることを確認したら「完了」をタップ
- パスワードを入力して「完了」をタップ
- QRコードが表示される
(共有アイコンから、他のアプリに共有や画像保存が可能)
- ホーム画面から「設定」>「ネットワークとインターネット」>「インターネット」の順でタップ
- QRコード化したいSSIDの設定ボタンをタップ
- 共有アイコンをタップするとQRコードが表示される
(画像スクリーンショットで保存が可能)
パスワード不要でQRコードを読み取れば誰でもインターネット接続できるため、悪用されないよう注意が必要です。
自身のみ利用するか、ま信用できる家族・友人に教える程度に留めておきましょう。
WiFiルーターを無料で利用できる光回線
ここでは、WiFiルーターを無料でレンタルできる光回線を紹介します。
光回線でWiFiルーターをレンタルする場合、1ギガなら月額500円程度のレンタル料がかかるケースがあります。
レンタル無料の光回線を選べば、WiFiルーターの購入代金や毎月のレンタル料が不要になるため、通信費を少しでも節約したいならぜひ活用しましょう。
- ドコモ光
→多くのプロバイダで無料レンタルあり - GMOとくとくBB光
→3年以上利用すれば返却不要 - NURO光
→ONU×WiFiルーターが無料(マンションのみ)
ドコモ光
ドコモ光では、契約するプロバイダによってWiFiルーターの無料レンタルが可能です。
ドコモ光のプロバイダは、1ギガなら21社から選択可能です。そのうち半数ほどのプロバイダでは、WiFiルーターを無料でレンタルできます。
例えばGMOとくとくBBなら、ドコモ光の1ギガプラン(2年契約)を契約すると、v6プラス対応の高性能WiFiルーターの無料レンタルが可能です。
TP-Link製やNEC製など、計15つから好きなものを選択できます。
ドコモ光×GMOとくとくBBで、レンタル可能なWiFiルーターは以下の通りです。
- Archer AX5400|TP-Link
- Aterm WX3600HP|NEC
- WN-DAX5400QRH|I-O DATA
- WRC-X3200GST3-B|ELECOM
- WSR-2533DHPLS|BUFFALO など
GMOとくとくBB光
GMOとくとくBBでは、1ギガプランを契約するとWiFiルーターの無料レンタルが可能です。
3年以上利用すると、そのままルーターがプレゼントされます。3年以上利用すれば返却不要でルーターがもらえるのは、嬉しいポイントでしょう。
WiFiルーターは、以下の3つからランダムで貸し出されます。
- WRC-2533GST2|ELECOM
- Aterm WG2600HS2|NEC
- WSR-2533DHPLS|BUFFALO
中継機として1台追加も可能
自宅が広い・階数が2階以上などで、WiFiルーター1台では電波が届きにくい場合は、3,300円(税込)でもう1台追加できます。
追加したWiFiルーターは、中継機として使用可能です。
NURO光
NURO光のマンションプランに申し込むと、WiFiルーターの機能がついているONUを無料でレンタルできます。
別途ルーターを購入・レンタルする必要がなく手間いらずな点はメリットです。
またNURO光は、独自回線による高速通信が魅力なので、開通工事が可能で速度を重視するならNURO光がおすすめです。
ルーターは以下3種類のなかから、ランダムで貸し出しされます。
- NSD-G1000T|SONY(1ギガ)
- NSD-G1000TS|SONY(1ギガ)
- NSD-G3000T|SONY(10ギガ)
すでに回線を利用中でONU×ルーターを利用したい場合は、月額550円(税込)がかかります。
戸建てなら月額550円(税込)でONU×ルーターをレンタルできる
戸建ての場合は、オプション「NURO スマートライフ」に加入すればONU×ルーターをレンタル可能です。
オプション料は月額550円(税込)で、最大3ヵ月間は無料になります。
ソニー製の室内コミュニケーションカメラも無料でもらえるので、ペットや赤ちゃんがいる場合や、まだ小さいお子さんに留守番させることがある場合はなにかと便利できるでしょう。
メッシュWiFiもレンタル可能
面積が広い・階数が2階以上など、電波の届きにくい場所があるなら、オプション追加で「つながるメッシュWi-Fi」のレンタルも可能です。
追加オプション料は月額330円(税込)ですが、NURO光と同時に申し込めば初月無料になります。
▼今回紹介した3社以外の光回線も知りたいという方は、おすすめの光回線を紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。
光回線選びで迷っている方必見!26社を比較してわかったおすすめの光回線を紹介しています。光回線の仕組みから、賢い選び方・確認すべきポイントも解説しているので、光回線の契約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
光回線のおすすめWiFiルーターまとめ
ここでは、光回線のおすすめWiFiルーターを紹介しました。
光回線のWiFiルーターを選ぶ際は、戸建てかマンションか、間取りや広さ、接続したい台数や利用人数などを目安に選ぶとよいでしょう。
WiFiは便利な反面、ログイン・パスワード・クレジットカードなど重要な情報を盗まれる可能性もあるため、個人利用であってもセキュリティは重要です。
IPv6やビームフォーミング機能など、その他機能ではあると便利なものも多いので、必要だと思うものが含まれるルーターを選ぶとなおよしです。
光回線のなかには、WiFiルーターを無料でレンタルできるところもあります。
Wi-Fi6に対応した高性能ルーターが提供されている場合もあるので、ぜひ活用してみてください。