ポケット型WiFiの速度比較!実測が速いおすすめモバイルWiFiはどれ?

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

ポケット型WiFiを選ぶ上で最も大切なのは、通信速度といっても過言ではないでしょう。どんなに安くても、速度が遅くてつながらないポケット型WiFiでは使い物になりません。

本記事では、どこのポケット型WiFiがおすすめなのか、人気ポケット型WiFi各社の通信速度を徹底比較しました。

ユーザーが実際に測定した速度を元に、速度が速いおすすめポケット型WiFiをご紹介していきます。

【今月のおすすめ】auの5G回線が使い放題!高速通信が魅力のカシモWiMAX
カシモWiMAX

カシモWiMAXでは、無制限の5Gプランがお得な価格で利用できます。

初月は1,408円(税込)。翌月以降はずっと4,818円(税込)と、シンプルでわかりやすい料金体系が魅力です。

auの高速通信が家でも外でも使い放題。通常27,720円(税込)の最新端末は、36回の分割支払いで実質無料になります。

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1分でわかる!記事の内容
  • 速度が速いポケット型WiFiを選びに重要なのは「実測値
  • 目安速度の実測値は下り速度30・上り10Mbps以上
    >速度が速いポケット型WiFi比較はこちら
  • ルーターの再起動・周波数の切り替えで速度が速くなる可能性も

【結論】速度が速いおすすめポケット型WiFiはこれ!

カシモWiMAX

速度が速いおすすめのポケット型WiFiは、カシモWiMAXです。

最新端末の「Speed Wi-Fi 5G X12」は、5G通信に対応。下り最大速度は3.9Gbpsと光回線並みです。

平均通信速度も下り100Mbps以上と高速で、上り速度・Ping値も十分な速度です。他社のポケット型WiFiと比較しても特に速い速度で、ジャンルによってはオンラインゲームも楽しめるでしょう。

カシモWiMAX平均通信速度
下り速度
(ダウンロード)
112.99Mbps
上り速度
(アップロード)
24.11Mbps
Ping値
(応答速度)
46.16ms
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用

なお、他にも高速通信が可能なWiFiは少なからずあるものの、無制限ではない・料金が高いなどのデメリットがあります。

カシモWiMAXは通信速度が速いだけではなく、シンプルでわかりやすい料金プランも評判のプロバイダです。

(税込)カシモWiMAX
契約初月1,408円
契約翌月〜4,818円
端末分割代金(36回)770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金4,818円

端末代金は分割払いにすると毎月の請求から相殺されるため、毎月の支払いは4,818円(税込)のみです。3年間利用すれば、端末代金は実質無料になります。

カシモWiMAXは速度・容量・安さを全て兼ね備えているという点で、速度が速いポケット型WiFiの中でも特におすすめといえます。

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おすすめポケット型WiFiの速度比較を見たい方は、ぜひこのまま記事を読み進めてみてください。

ポケット型WiFiの速度比較の前知識

ポケット型WiFiの速度を比較する前に、速度の単位や目安速度について解説していきます。

  1. 速度の単位は「Mbps・Gbps」
  2. 速度には上りと下りがある
  3. ping値の単位は「ms」
  4. 速度には理論値と実測値がある

「速度の速いポケット型WiFiを先に知りたい!」という方は、速度重視の方におすすめのポケット型WiFiをチェックしてください。

(1)速度の単位は「Mbps・Gbps」 

通信速度には「Mbps」や「Gbps」といった単位が使われます。これらは、1秒間で送受信できるデータ容量を表す単位です。

例えば、通信速度100Mbpsは「1秒間に100MBのデータを送受信できる」ことを表します。

数字が大きいほど、単位時間でやり取りできるデータ量が増えます。つまり、数字が大きいほど通信速度も速いです。

Mbps、Gbpsはどっちが速い?

速度は、K(キロ)→M(メガ)→G(ギガ)の順に速くなります。


・1,000bps=1Kbps
・1,000Kbps=1Mbps
・1,000Mbps=1Gbps

速度が速いおすすめポケット型WiFiはこれ!
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(2)速度には上りと下りがある

通信速度には、上りと下りの2種類があります。

上り通信速度は、データをアップロードする際の速度を指します。メールの送信やSNSへの投稿、クラウド上にデータを転送する時の速度です。

下り通信速度は、データをダウンロードする際の速度を指します。Webページの表示や動画の再生、メールを受信する時の速度です。

どのポケット型WiFiも上り速度と下り速度は違っており、下り速度が速いことがほとんどです。

わたしたちは普段「下り速度」を使うことがほとんどなので、ポケット型WiFiも下り速度が速いかどうかが快適さに直結します。

速度の目安は「下り30Mbps・上り10Mbps」以上

ポケットWiFiの速度目安

快適に通信できる通信速度の目安は、下り30Mbps以上、上り10Mbps以上です。

下り30Mbps以上の速度があれば、Webサイトの閲覧やビデオ通話、動画視聴もスムーズです。

ただし、一部オンラインゲームはこれ以上の下り速度が必要になる可能性があります。

FPSといった速度が重要なオンラインゲームにおすすめのポケット型WiFiは、下り100Mbps以上が理想的です。

速度が速いおすすめポケット型WiFiはこれ!
▼比較表までジャンプ

(3)ping値の単位は「ms」

ping値は応答速度、いわゆる「タイムラグ」を表します。サーバーへ情報を送り、それが返ってくるまでの時間を示す単位です。

ping値は「ms(ミリ秒)」という単位で、数値が小さいほどタイムラグが少ないことを表します。

ミリ秒は1,000分の1秒なので、50msなら0.05秒で反応しているということです。

ポケット型WiFiの速度を比較するときは、通信速度とping値の両方をチェックしましょう。

ping値の目安は「50ms」以下

ping値が小さい回線は反応が速く、快適な通信が可能です。ping値が大きい場合、素早い反応が求められるオンラインゲームでストレスを感じる可能性があります。

ビデオ通話の際にも、ping値が大きいとタイムラグが生じるため注意が必要です。

ping値が50ms程度なら、スムーズにビデオ通話ができるでしょう。

Ping値反応速度できること
1~15ms
ほぼリアルタイムに反映する
FPS・TPSなどのシューティングゲーム
ライブ配信などが快適に視聴できる
16~40ms
ほとんど遅延を感じない程度
MMO RPG・MO RPGなどのゲーム
4K動画も快適に視聴できる
41~50ms
一般的な反応速度
パズルゲームやサンドボックスゲーム
オンライン会議がスムーズに行える
51~100ms
ラグを感じるようになる
ターン制などの非リアルタイムゲーム
HD動画の視聴やWEBサイトの閲覧
速度が速いおすすめポケット型WiFiはこれ!
▼比較表までジャンプ

(4)速度には理論値と実測値がある

ポケット型WiFiのスペック表には、「最大通信速度」が記載されています。これは理論上の最大値を示しており、実際にこの速度が出るわけではありません

ポケット型WiFiの通信の快適さを判断するには、実測値(平均通信速度)を比較します。

実測値が下り30Mbps以上、上り10Mbps以上の速度目安を満たしているか、確認しましょう。

最大速度が出るわけじゃないので注意だワン


本記事では、各ポケット型WiFiの通信速度の実測値を比較しています。ping値とあわせて、上り・下りの平均通信速度をチェックしてください。


check!

・下りは受信、上りは送信速度
下りは30Mbps以上、上りは10Mbps以上が目安
・タイムラグを表すping値は、50ms以下が目安
・最大速度ではなく、実測値で比較する

速度が速いポケット型WiFiを選ぶ際のポイント

速度が速いポケット型WiFiを選ぶ際のポイントは、以下の3つがあります。

  1. 回線エリアをチェック
  2. 通信規格をチェック
  3. 端末の同時接続台数をチェック

ポイント1. 回線エリアをチェック

速度が速いポケット型WiFiを選ぶ際には、まず回線エリアをチェックしましょう。

基本的にはどのサービスも人口カバー率は99%なので、都市部であれば問題なく利用できます。ただし、山間部や離島など一部地域はサービスエリア外の可能性があります。

せっかく最新の高速ルーターを購入しても、回線エリアがサービスエリア外では使い物になりません。そのため、利用する場所がサービスエリアかどうかは必ず確認しましょう。


ポイント2. 通信規格をチェック

速度が速いポケット型WiFiを選ぶ際には、通信規格もチェックしてください。

通信規格とは無線通信を行う際の技術標準を指すもので、主に「4G LTE」と「5G」などがあります。

サービス名対応回線5G対応4G対応プラチナバンド
WiMAX
(auと同じ)
WiMAX 2+
au 5G
au 4G LTE

有料で利用可能
ドコモドコモ 5G
ドコモ 4G LTE
ソフトバンクソフトバンク 5G
ソフトバンク 4G LTE
ワイモバイルソフトバンク 5G
ソフトバンク 4G LTE

月7GBまで
楽天モバイル楽天 4G LTE
au 4G LTE

一部エリアのみ対応
クラウドSIM各キャリアの4G LTE

基本的に3大キャリアは5Gと4Gに対応しているので、5G対応端末があれば5G通信が利用可能です。

ワイモバイルは5G通信が利用できるのは月7GBまでで、楽天モバイルは5G回線自体はあるものの端末が5Gに対応していません。クラウドSIMは各キャリアの4Gに対応しています。

プラチナバンドに関しては、基本的にどのポケット型WiFiも対応しています。

プラチナバンドとは?

プラチナバンドは700MHz、800MHz、900MHzを中心とする低周波数帯域のことで、障害物を回り込む特性があります。田舎・山間部など電波が弱いエリアでもつながりやすいのが特徴です。

なお、WiMAXとauは有料オプションに加入し、「プラスエリアモード」に切り替えるとプラチナバンドが利用できます。

楽天モバイルは2024年6月に始動したばかりで、主要都市部から順次拡大予定です。2024年7月時点の対応エリアは東京都世田谷区の1局のみとされています。

ポイント3. 端末の同時接続台数をチェック

速度が速いポケット型WiFiを選ぶ際には、端末の同時接続台数もチェックしましょう。

接続可能なデバイスが多い端末は、家族や友人と共有したり、IoT家電を複数台繋いだりすることができます。

機種名最大通信速度同時接続台数有線接続
【WiMAX・au】
Speed WiFi 5G X12
3.9Gbps16台
【ドコモ】
WiFi STATION
SH-54C
4.9Gbps16台
【ドコモ】
WiFi STATION
SH-52B
4.2Gbps16台
【ソフトバンク】
Pocket WiFi 5G
A101ZT
2.4Gbps30台
【ソフトバンク】
Pocket WiFi 5G
A004ZT
3.0Gbps30台
【ワイモバイル】
Pocket WiFi 5G
A102ZT
2.4Gbps30台
【楽天モバイル】
Rakuten WiFi
Pocket Platinum
150Mbps16台
【クラウドSIM】
U3
150Mbps10台
【クラウドSIM】
Macaroon SE
150Mbps10台

ポケット型WiFiの同時接続台数は10台〜30台で、最も多いのはソフトバンク・ワイモバイルの機種でした。

なお、同時接続時には1つの回線をシェアするため、接続台数が多くなるほど通信速度が低下します。

ただし、端末の最大速度が速い機種であれば、複数台接続しても速度の低下を感じにくいです。

速度を重視する場合は、最大速度が3.9Gbpsで5G SAに対応しているWiMAX「X12」を選びましょう。

5G SAとは

5G SAは、5G専用の技術と設備で構成された5Gサービスです。


従来の4G向けの設備を活用する通信(5G NSA)ではなく、5G専用の設備を活用することで、高速大容量・超低遅延・多数同時接続が実現可能になりました。

ポケット型WiFiの速度比較!速いのはどれ?

速度が速いポケット型WiFiを比較表にまとめてみました。

なお。速度が速くても料金が高すぎるポケット型WiFiはコスパが悪いため、通信速度・応答速度が速く、料金が安い順に紹介しています。

サービス名実質月額
料金(税込)
データ容量下り速度
(実測)
上り速度
(実測)
ping値
(実測)
対応回線公式サイト
カシモWiMAX
4,446円

無制限

112.99Mbps

24.11Mbps

46.16ms
au 4G/5G
WiMAX 2+

詳細
ドコモ
5,060円〜

最大30GB

124.99Mbps

10.44Mbps

65.61ms
ドコモ 4G/5G
詳細
ソフトバンク
6,030円

50GB

31.7Mbps

14.05Mbps

43.98ms
ソフトバンク 4G/5G
詳細

5,724円

無制限

112.99Mbps

24.11Mbps

46.16ms
au 4G/5G
WiMAX 2+

詳細

楽天モバイル

3,278円

無制限

25.54Mbps

25.8Mbps

51.85ms
楽天 4G
au 4G

詳細
AiR-WiFi
3,245円

100GB

20.12Mbps

12.69Mbps

42.74ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
THE WiFi
3,161円

100GB

22.56Mbps

10.76Mbps

71.84ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
MUGEN WiFi
3,190円

100GB

11.5Mbps

7.13Mbps

45.76ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
クラウドWiFi
3,718円

100GB

44.97Mbps

12.68Mbps

48.4ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
縛りなしWiFi
4,696円

90GB

13.36Mbps

8.27Mbps

54.69ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
ワイモバイル
5,097円

無制限

(5Gは7GB/月)

35.53Mbps

2.67Mbps

53.69ms
ソフトバンク 4G/5G
詳細
ZEUS WiFi
3,315円

100GB

14.35Mbps

7.42Mbps

55.77ms
▼以下の4G回線
au
ドコモ
ソフトバンク

詳細
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用

ここからは、速度が速いおすすめポケット型WiFiを以下3社に厳選して詳しく解説していきます。

速度が速いおすすめポケット型WiFi
  

速度のほか、料金や容量も総合比較したポケット型WiFiのおすすめを知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

カシモWiMAX「Speed WiFi 5G X12」

  • auの4G/5G回線とWiMAXの独自回線が無制限で使える
  • 月額4,818円(税込)のシンプルな定額制プラン
  • 最新の高性能端末が実質無料で手に入る
  • 当サイト限定!Amazonギフト券10,000円分プレゼント

通信速度が速いおすすめのポケット型WiFiは、弊社関連会社「MEモバイル」が運営するカシモWiMAXの「Speed WiFi 5G X12」です。

auの4G/5GにくわえWiMAXの独自回線が実質無制限で利用できるため、高品質な通信回線でたっぷりとネットを楽しめます。シンプルでわかりやすい料金プランも魅力の1つです。

利用者の満足度が高く、価格.comのモバイル回線プロバイダ人気ランキング(※)では2年連続1位を獲得した実績もあります。

※価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング2023年
集計期間:2023年1月1日~2023年12月31日

時間帯下り
平均速度
上り
平均速度
平均
ping値
164.73Mbps35.99Mbps39.94ms
61.17Mbps14.44Mbps45.04ms
夕方85.75Mbps21.92Mbps60.16ms
102.96Mbps19.12Mbps45.63ms
深夜138.4Mbps27.81Mbps43.53ms
平均112.99Mbps24.11Mbps46.16ms
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用

カシモWiMAXは下り平均100Mbps前後、上り25Mbps前後の速度が出ており、どの時間帯においても十分快適に使える速度といえるでしょう。

お昼の時間帯は他の時間帯に比べてやや速度が劣るものの、ネットの閲覧や動画の再生程度であれば問題なく使える速度です。

他社のWiFiに比べて時間帯ごとの速度差が少ないため、どの時間帯も安定して速い速度で通信できることがわかります。

カシモWiMAXの料金プラン

カシモWiMAXは、データ容量無制限の5Gプランが初月1,408円(税込)、翌月以降はずっと4,818円(税込)で利用できます。

(税込)カシモWiMAX
データ容量実質無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
初月の料金1,408円
(日割りなし)
スマホセット割引au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
事務手数料3,300円
キャッシュバックAmazonギフト券10,000円
3年間の合計料金
ーキャッシュバック
160,038円
実質月額料金4,446円
違約金0円
支払い方法クレジットカード
契約期間の縛りなし
5G対応

実質月額料金の計算はこちら
月額料金(税込)カシモWiMAX
初月1,408円
1~36ヵ月目4,818円
機種代金0円
キャッシュバック-10,000円
合計160,038円
実質月額料金4,446円

端末は5G SAに対応した最新ルーターで、端末の最大速度は3.9Gbpsと圧倒的なスペックです。

カシモWiMAXでは、この最新端末が36回の分割払いサポートで実質無料になるため、毎月の支払い額は月額料金のみで済みます。ただし、途中で解約すると残債が発生しますのでご注意ください。

なお、当サイト「カシワン」経由でカシモWiMAXを契約すると、もれなく全員にAmazonギフト券10,000円をプレゼント!

「【カシモWiMAX公式】詳細はこちら」をクリックして契約すると3ヵ月後の月末までにAmazonギフト券がもらえます。

au・UQモバイルユーザーの方はスマホのセット割で最大1,100円(税込)が毎月のスマホ代から割引されるため、さらにお得に利用できます。

速度の速さと料金の安さのバランスがとれたポケット型WiFiを利用したい方にはカシモWiMAXがおすすめです。


WiMAXはどこも同じ速度?

「WiMAX」と名前のつくポケット型WiFiは、UQ WiMAXと同じ回線を使っているため、速度や安定性などはどこも同じです。


そのため、WiMAXを契約する場合は料金が安いプロバイダを選べば間違いありません


その点カシモWiMAXは、WiMAXおすすめプロバイダ20社を比較した中でもシンプルな料金プランやキャッシュバックの受け取りやすさに定評があります。


速度・料金どちらの点でも、カシモWiMAXはおすすめできるポケット型WiFiです。

ドコモ「Wi-Fi STATION」

※ドコモのポケット型WiFi(データ専用)プランは、ドコモの「eximo」や「ahamo」を契約していないと申し込みできません。

ドコモ-WiFi-STATION
  • ドコモスマホとデータ容量をシェアして使う
  • スマホプランによって料金・使えるデータ容量が異なる
  • 高品質なドコモ4G・5G回線が利用できる

通信速度が速いおすすめのポケット型WiFi2つ目は、ドコモの「Wi-Fi STATION SH-52B」です。

ドコモで販売中の3種類のポケット型WiFiのうち、実測データが速い「SH-52B」の速度をご紹介します。

時間帯下り
平均速度
上り
平均速度
平均
ping値
159.25Mbps16.4Mbps60.15ms
3.92Mbps13.24Mbps37.6ms
夕方292.67Mbps12.4Mbps57.8ms
44.01Mbps5.08Mbps50.0ms
深夜91.57Mbps20.07Mbps54.4ms
平均124.99Mbps10.44Mbps65.61ms
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用

時間帯別の通信速度を見てみると回線が混雑しやすい夕方の時間帯も、200Mbps以上の速度が出ています。

ただし、昼の時間帯をみるとかなり低速になることもあるようです。

時間帯によって速度に差があるため、自分が利用したい時間帯によっては平均的に速いWiFiを選んだ方が良いかもしれません。

どれくらいの速度が出ているか確認してから契約を進めてください。

ポケット型WiFiの中では圧倒的な速さだワン


ドコモのポケット型WiFiの料金プラン

ドコモのポケット型WiFiプランは、スマホとデータ容量をシェアするプランのみです。言い換えると、ドコモのスマホを持っていなければ契約できません

ドコモのポケット型WiFiの料金プランや端末のスペックは、以下の通りです。

(税込)ドコモ
プランeximo:7,315円

5Gデータプラス:1,100円
ahamo:2,970円
(大盛り:4,950円)

5Gデータプラス:1,100円
合計月額料金8,415円4,070円
(大盛り:6,050円)
データ容量30GB20GB
(大盛り:30GB)
事務手数料0円
端末代金35,640円〜
下り最大
通信速度
5G:4.2Gbps
4G:1.7Gbps
上り最大
通信速度
5G:218Mbps
4G:131.3Mbps
バッテリー容量4,000mAh
連続通信時間5G:約440分
PREMIUM 4G:約430分
LTE:約630分
連続待受時間約1290時間
最大同時
接続台数
17台
サイズ約74mm×約108mm×約15.7mm
重量約166g

ドコモのスマホプランを利用していれば、月額1,100円(税込)で「5Gデータプラス」の追加が可能です。

「5Gデータプラス」を追加すれば、スマホプランのデータ容量をペア回線で月に最大30GBまで利用できるようになります。

  • eximo(無制限):スマホ利用は無制限だがポケット型WiFiで使えるのは30GBまで
  • ahamo:月20GBのデータ容量をスマホとポケット型WiFiでシェアできる
  • ahamo(大盛り):月100GBのうちポケット型WiFiで使えるのは30GBまで

すでにドコモのスマホプランを利用している方は、手軽に使えるため便利です。しかし、シェアできるデータ容量が少なく料金が割高な点には注意してください。

大容量プランや無制限プランがいいという場合は、データ無制限で速度が速いWiMAXの方がよいでしょう。

ドコモスマホがないと割高になるので注意だワン


スマホの料金プラン別のデータ容量は、ドコモのポケット型WiFiの料金プランで解説しています。

ドコモのポケット型WiFiは、ドコモを契約中の方やとにかく速度の速いポケット型WiFiが欲しい方におすすめです。

ソフトバンク「Pocket WiFi 802ZT」

Pocket-WiFi-5G-A101ZT
  • 高品質なソフトバンク4G・5G回線が利用できる
  • プランによって料金・使えるデータ容量が異なる
  • 料金とデータ容量のバランスが良いのは「データ通信専用50GBプラン」

通信速度が速いおすすめのポケット型WiFi3つ目は、ソフトバンクの「Pocket WiFi 802ZT」です。

時間帯下り
平均速度
上り
平均速度
平均
ping値
33.03Mbps14.26Mbps62.97ms
61.94Mbps20.11Mbps42.35ms
夕方25.21Mbps7.16Mbps45.92ms
6.84Mbps2.78Mbps58.7ms
深夜46.13Mbps14.0Mbps48.45ms
全時間
帯平均
31.7Mbps14.05Mbps43.98ms
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用

下り30Mbps前後、上り10Mbps前後、応答速度50ms以下と、十分な通信速度が出ています。

夜の時間帯は下り10Mbps以下で遅くなりますが、それ以外の時間帯は平均して高い速度を保っています

ソフトバンクのポケット型WiFiの料金プラン

ソフトバンクのポケット型WiFiには、3つの料金プランがあります。

スマホとデータ容量を分け合う「データシェアプラン」、ポケット型WiFi単体で契約できる「データ通信専用3GBプラン」と「50GBプラン」の3種類です。

(税込)ソフトバンク
プラン名データ通信専用
50GBプラン
月額料金5,280円
データ容量50GB
事務手数料0円
端末代金27,000円
下り最大
通信速度
838Mbps
上り最大
通信速度
46Mbps
バッテリー容量3,000mAh
連続通信時間約12時間
連続待受時間4G LTE:約1590時間
最大同時
接続台数
16台
サイズ約112×67.5×15.6mm
重量約153g

月額料金・データ容量のバランスを考えると、「データ通信専用50GB」プランがおすすめです。

ドコモと同じくデータ無制限のプランはないため、無制限かつ速度が速いポケット型WiFiを探している方はWiMAXでの契約を検討しましょう。

▼速度以外も比較してわかったおすすめのポケット型WiFiを知りたい方は、以下の記事をあわせてご一読ください。

ポケット型WiFiの速度を上げる方法はある?

ポケット型WiFiの通信速度を上げる方法を紹介します。以下の3つの方法で、速度の改善が可能です。

  1. ルーターを再起動する
  2. 5GHzに周波数を切り替える
  3. クレードルを利用する

それぞれの方法について、詳しく解説します。ポケット型WiFiの速度が遅いと感じた方は、ぜひ試してみてください。

(1)ルーターを再起動する

ポケット型WiFiの速度が遅いときは、ソフトウェアに何らかの不具合が生じている可能性があります。

解決策としては、ポケット型WiFiの再起動が有効です。速度が戻らない場合、接続する端末も再起動してみましょう。

また、ポケット型WiFiの初期化をするのもおすすめです。ポケット型WiFiはスマホと違い、初期化によるデータの消失などのリスクが少ないという特徴があります。

再起動で改善しなかった場合は、初期化を試してみましょう。初期化が完了したら、購入時と同様に接続設定をすれば通信できます。

(2)5GHzに周波数を切り替える

ポケット型WiFiでは、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯を利用できます。

2.4GHzの周波数は、壁や天井など障害物のある環境に強いのが特徴です。ルーターと接続する端末が別の部屋にある場合に適しています。

5GHzは障害物に電波が遮られやすいものの、通信速度が速い周波数です。2.4GHzの通信速度が遅いと感じたら、5GHzに切り替えてみましょう。

ポケット型WiFiの近くでネットに接続する場合は、いつでも5GHzに設定するのがおすすめです。

(3)クレードルを利用する

一部のポケット型WiFiは、置くだけで充電できるスタンド型の拡張機器「クレードル」を利用できます。

クレードルにはLANポートがあるためパソコンなどと有線接続でき、無線接続時よりも通信環境を安定させることが可能です。

また、アンテナ内蔵のクレードルなら、ポケット型WiFi単体で使うよりもWiFiの受信感度が向上します。

なお、ポケット型WiFiの機種ごとに対応したクレードルがあり、価格帯は3,000円〜5,000円程度です。

中には対応のクレードルがない機種もありますので、クレードルを利用したい場合は事前に確認しておきましょう。

▼以下の記事では、WiMAXのクレードルについて詳しく解説しています。購入場所やメリットについて知りたい方は、あわせてご一読ください。

ポケット型WiFiの速度が遅いときの原因と対処法

ポケット型WiFiは精密機器なので、使っているうちに速度が遅くなるなどの不具合がおきます。

原因によって対処法が異なるため、まずは速度が遅くなる原因を特定することが大切です。

ここでは、速度が遅くなる原因とその対処法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

  1. ポケット型WiFi本体の不具合
  2. 同時に接続している端末が多い
  3. 対応エリア・利用場所の問題
  4. 障害物による影響や周辺機器の電波干渉
  5. 通信速度が制限されている

(1)ポケット型WiFi本体の不具合

ポケット型WiFiが遅くなる原因として考えられる原因として「ポケット型WiFi本体の不具合」が考えられます。

電波環境は悪くないのに通信速度が遅くなっている場合は、まず以下の対処法を試してみてください。

  • ポケット型WiFiを再起動する
  • 最新のバージョンにアップデートする
  • スマホやパソコンと再接続する

なお、ポケット型WiFiは利用する環境によって静電気を溜め込んだり、熱暴走を起こしたりすることもあります。

一時的に繋がりにくくなっていることもあるため、一定時間置いてから再度接続を確認してみてください。

(2)同時に接続している端末が多い

1台のポケット型WiFiに対して、同時に接続している端末が多い場合も通信速度が遅くなります。

ポケット型WiFiは最大10台〜30台程度まで接続できますが、これはあくまでも最大値で快適に使えるわけではありません。1つの回線に接続する端末が多いほど速度も遅くなります。

接続台数が多すぎて遅くなっている場合は、使わない端末のWiFi接続を切って接続台数を減らす方法が簡単です。

接続台数を減らせない場合は、高速・大容量通信と多接続に対応のWiMAX「X12」への買い替えも検討してみてください。

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(3)対応エリア・利用場所の問題

ポケット型WiFiはモバイル回線を利用する特性上、環境の影響を受けやすいです。

旅行や出張などに普段とは違う場所で利用していて速度が遅いと感じる場合は、電波が弱い場所にいる可能性があります。

また、高速で移動する新幹線や閉鎖的なトンネルなどで利用する際にも、繋がりにくくなったり途切れたりすることが多いです。

特に以下のような場所では電波が悪くなりやすいため、場所を変えて再度試してみてください。

  • コンクリートなどの壁に囲まれた場所
  • 地下鉄やトンネル内
  • ビルの高層階
  • 田舎や山・海の近く

なお、WiMAXなら上記のような電波が繋がりにくい場所でも、有料オプションの「プラスエリアモード」に切り替えることで改善するケースもあります。

プラスエリアモードとは?

プラスエリアモードは通常月額1,100円(税込)で月30GBまで使えるLTE拡張オプションです。


オプションを追加することでauのプラチナバンドが利用できるようになり、繋がるエリアが広がります。

(4)障害物による影響や周辺機器の電波干渉

周囲に電波を遮る障害物がある場合やポケット型WiFiと同じ周波数の電子機器などがあると電波が不安定になります。

WiFiと周辺機器の電波が干渉すると通信速度が急激に遅くなるため、置き場所にも気をつけましょう。

電波干渉を避ける方法は、WiFiルーターを遮るものがない高いところや窓の近くに置くなどです。また、電子レンジからは離れた場所で使いましょう。

なお、自宅で置き場所を変えられない場合は、クレードルなど拡張機器の利用や有線接続を試してみてください。

(5)通信速度が制限されている

月の半ばや後半でいきなり速度が遅くなったら通信制限を疑いましょう。

月間のデータ容量を使い切ってしまうと通信速度が制限されます。ギガチャージなどをしない限り、翌月まで低制限は解除されません。

毎月通信制限にかかっている場合は、大容量プランか無制限プランのポケット型WiFiへの乗り換えを検討してみてください。

なお、無制限プランであっても一定の条件で制限されることはあります。しかし、追加チャージなどは必要なく、制限は数時間から数日で解除されることが多いです。

無制限プランがあるおすすめのポケット型WiFiはこちらで紹介しています。

ポケット型WiFiの速度に関するよくある質問

ポケット型WiFiの速度についてのよくある質問を取り上げます。

速度が速いポケット型WiFiは?

速度が特に速いポケット型WiFiは、ドコモとカシモWiMAXの2社です。

2社のポケット型WiFiは、平均して下り100Mbps以上の速度が出ています。ポケット型WiFiの平均的な下り速度は30〜40Mbps前後のため、圧倒的に速いです。

オンラインゲームやWeb会議など、大容量のデータ通信を必要とする作業をする方はドコモかカシモWiMAXから選びましょう。

ポケット型WiFiが遅いのはなぜ?

ポケット型WiFiの速度が遅い場合、回線の混雑やルーターの置き場所が原因として考えられます。

回線の混雑とは、利用者が多くて回線が混雑して速度が遅くなっている場合です。

もしくは、電子レンジといった電子機器の近くで電波干渉を受けている場合や、障害物で電波が届きにくくなっている場合もあります。

ルーターの置き場所を変えても遅い場合は、WiFiルーターや接続している端末を再起動することで速度が改善される可能性があります。

ポケット型WiFiの速度はどうやって測定するの?

ポケット型WiFiの速度は、通信速度を測定するサイトやアプリで測定できます

「ドコモスピードテスト」は、スマホの通信速度計測やドコモショップの検索ができるアプリです。

アプリを起動し、「測定開始」をタップすれば、利用回線の速度がわかります。

また、Googleのスピードテストサービスでは、ブラウザ上で「速度テストを実行」を選択するだけで速度の確認が可能です。

ほかにも、速度測定できるサイトやアプリはたくさんあります。通信速度を知りたい方は、スピードテストをしてみましょう。

ポケット型WiFiの速度平均はどれくらい?

ポケット型WiFiの下り平均速度は、30Mbps前後です。30Mbpsあれば、ほとんどの作業で快適にネットが使えます。

下り速度が10Mbps前後しか出ていないポケット型WiFiもあるため、契約前にユーザーが投稿している平均速度を確認したり、お試し期間を使うのがおすすめです。

また、オンラインゲームをプレイする方は、下り速度だけでなく「ping値」と呼ばれる応答速度も確認しましょう。

ポケット型WiFiの速度比較まとめ

実行速度を比較した結果、速度が速いおすすめポケット型WiFiはこちらの3社です。

  • カシモWiMAX
  • ドコモ
  • ソフトバンク

ドコモのポケット型WiFiは最速ですが、スマホプランの契約が必要である上に、最大30GBまでしか使えません。

速度が速くて無制限で使えるWiFiを利用したい方は、WiMAXの最新機種を利用しましょう。

WiMAXプロバイダで料金・速度のバランスが良いのはカシモWiMAXです。月額4,818円(税込)で3年間利用すれば端末が実質無料になります。

当サイトからの申し込みでAmazonギフト10,000円がもらえるキャンペーンも実施中ですので、ぜひチェックしてみてください。