ホームルーターと光回線を比較してわかった違いとは?それぞれ向いている人を解説

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

自宅用のWiFiとして、ホームルーターと光回線のどちらを導入するか悩んでいる方も多いでしょう。

今回は、ホームルーターと光回線の違いを比較して、それぞれのメリットやデメリットを解説します。本記事を読めば、自分にはどちらが向いているのかがわかります。

後半では、おすすめのホームルーターと光回線も紹介しています。

ホームルーターと光回線とは?

ホームルーターとは、コンセントに挿すだけでWiFiを利用できる置き型のWiFiルーターのことです。モバイル回線を使用して接続します。

光回線とは、自宅内に光ファイバーケーブルを引き込んでWiFiを利用する固定回線のことです。WiFiルーターを使用して、スマホやタブレットなどの端末に接続します。


1分でわかる!記事の内容
  • ホームルーターと光回線の大きな違いは、速度と開通までの手軽さ
  • 今すぐWiFi環境を作りたい人はホームルーターが◎
  • 自宅で仕事・ゲームをする人は光回線が◎

ホームルーターと光回線を比較してわかった違い

ホームルーターと光回線にはどのような違いがあるのか、速度や料金などを比較しました。

ホームルーター光回線
通信速度
(実測値)
80~160Mbps200~600Mbps
速度制限あり(※1)なし
月額料金4,000円~5,500円4,000円~6,000円
スマホセット割ありあり
開通工事不要必要
開通までの日数翌日~1週間2週間~2ヵ月
工事費なし2,000円~
40,000円
契約事務手数料3,300円3,300円
端末代金20,000円~
70,000円
なし
対応エリア全国全国(※2)
※1 実質無制限ですが、一定の使用量を超えると速度制限にかかることがあります。
※2 対応エリアは回線によって異なります。

比較してみると、速度や料金、開通工事の有無・開通までの日数に大きな違いがあることがわかりました。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  1. 通信速度
  2. 速度制限
  3. 月額料金
  4. 開通までの手軽さ

通信速度|光回線の方が速く安定している

主なホームルーターと光回線の下り平均速度を比較したところ、光回線の方が速いことがわかりました。

サービス名下り平均速度※
ホームルーターカシモWiMAX
(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)
147.77Mbps
ドコモ home 5G172.05Mbps
ソフトバンクエアー93.64Mbps
Rakuten Turbo91.79Mbps
光回線ビッグローブ光238.58Mbps
auひかり518.66Mbps
ソフトバンク光314.39Mbps
NURO光627.91Mbps
※引用:みんなのネット回線速度

ホームルーターの下り平均速度が80~160Mbps程度であるのに対し、光回線は200~600Mbps程度出ています。

ホームルーターは各地に設置された基地局から電波を受信して、インターネットに接続するモバイル回線を使用しているサービスです。そのため、電波干渉を受けやすいという特性があります。

また、利用者の多さによる回線の混雑で、通信速度が遅くなったり繋がりにくくなったりすることも。時間帯によって速度にバラつきがあるのは、これが原因です。

一方、光回線は電柱にある光ファイバーケーブルを直接自宅内に引き込んでインターネットに接続しています。

ホームルーターに比べると電波干渉や回線の混雑による影響を受けにくいため、通信速度が速く安定します。

自宅でリモートワークをしたいという方や、オンラインゲームを快適に楽しみたいという方は、光回線を選んでおくと安心です。

速度制限|ホームルーターは制限がかかる可能性がある

光回線は完全無制限、ホームルーターは実質無制限に利用できます。この2つの違いは、速度制限があるかどうかです。

光回線は完全無制限なので、どれだけ使っても速度が制限されることがありません。一方、ホームルーターは利用状況によっては速度制限がかかることがあります。

UQ WiMAXの公式ホームページを見ると、以下のような注意書きがありました。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

UQ WiMAX公式サイト

つまり、短時間で使いすぎたり回線が混雑したりすると速度制限されることがあるということです。

しかし、実際に制限されたという口コミはなく、反対に「3日で300GB使っても規制されなかった」という投稿がみつかりました。

3日で300GB使っても速度制限がかからなかった
 


wimax、今まで直近3日間で15GB以上使うと速度制限かけられてたのが規制緩和されてる!!!
わし3日で300GB以上使っても規制されなかった!!!
ネット回線契約できなかった民たちめちゃくちゃいいんじゃない!!!!(@ki_mu_ra_g

速度が制限される可能性はあるものの、実際に制限されることはほとんどないようです。

そのため、ネットをたくさん利用する方でも容量を気にせず安心して使えるでしょう。

月額料金|ホームルーターの方がやや安い

月額料金に関して大きな違いはありませんが、ホームルーターの方がやや安く利用できます。主なホームルーターと光回線の月額料金を比較してみました。

サービス名マンション戸建て
ホームルーターカシモWiMAX4,818円
ドコモ home 5G4,950円
ソフトバンクエアー5,368円
Rakuten Turbo~6ヵ月目:0円
7ヵ月目~:4,840円
光回線ビッグローブ光3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:4,378円
3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:5,478円
auひかり4,180円5,610円
ソフトバンク光4,180円5,720円
NURO光3,850円5,200円

多くの光回線は、マンションプランと戸建てプランで料金が異なります。一方ホームルーターは、どんな居住形態でも料金は一律です。

戸建てで利用する場合はホームルーターの方が安く済みますが、マンションの場合は光回線の方が料金が安いことがあります。

そのため、居住形態にあわせてどちらにするか決めましょう。なお、上記の月額料金は各種割引適用前の料金です。

代理店・プロバイダによっては独自の料金割引キャンペーンを実施していることがあるので、申し込む前に確認しましょう。

開通までの手軽さ|ホームルーターは工事不要

  1. 申し込むサービスを選んで手続きをする
  2. 端末を受け取る(最短2日〜1週間程度)
  3. 初期設定をする
  4. コンセントに差し込んで利用開始
  1. 住居の光回線導入状況を確認する
  2. 申し込むサービスを選んで手続きをする
  3. 工事の日時を決める(2週間〜2ヵ月後)
  4. 光回線の工事を行う(所要時間約1時間)
  5. 開通後に初期設定を行う
  6. セットアップ完了後に利用開始

開通までの手軽さを比較すると、ホームルーターの方がすぐに使い始められて手軽であることがわかりました。

ホームルーターは開通工事を行う必要がなく、製品が到着してコンセントに挿すだけでWiFiに接続できます。

引っ越しなど急にWiFiが必要になったときでも、すぐに使えることが大きなメリットです。

また、ルーターの設置場所を自分で決められることも特徴の1つ。光回線は開通工事が必要なうえ、光コンセントの近くにWiFiルーターを設置する必要があります。

なお、どちらも使える場所は自宅に限られます。外でもWiFiを使いたい場合は、持ち運びができるポケット型WiFiの利用を検討しましょう。

▼以下の記事ではおすすめのポケット型WiFiを厳選して詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ホームルーターのメリット・デメリット

「ホームルーター」と「光回線」のどちらを選ぶべきか迷ったら、まずはそれぞれのメリット・デメリットを把握しましょう。

ここでは、ホームルーターのメリット・デメリットを紹介します。契約する前に必ず目を通してください。

なお、光回線のメリット・デメリットは次の項目で紹介しています。

ホームルーターのメリット

まずは、ホームルーターのメリットを紹介します。

  1. 工事不要で届いたその日から使える
  2. コンセントに挿すだけで使える
  3. 引っ越し先でもすぐに使える

ホームルーターは、導入が簡単ですぐに使えるため、光回線よりも手軽にネット環境を整えられます。

ここからは、ホームルーターのメリット3つについて詳しく見ていきましょう。

メリット(1) 工事不要で届いたその日から使える

ホームルーターは工事不要で端末を受け取ったその日から利用できます。

大体3日〜1週間程度で届きますが、サービスによっては申込日の当日に発送しており、最短翌日から利用可能です。

光回線よりも早く・簡単に導入できるため、面倒な手続きや難しい設定をせずに自宅でWiFiを使いたい方によいでしょう。

また、キャリアのショップや家電量販店などでは店舗に在庫があれば直接受け取り、その日のうちに使い始めることもできます。

在庫状況は店舗によって異なるため、来店する前に確認しましょう。

メリット(2) コンセントに挿すだけで使える

ホームルーターはコンセントを挿すだけで使えるため、手軽に自宅WiFiを導入できます。

光回線工事ができない・工事の許可が取れない建物でも利用可能です。また、立会い工事なしでWiFiを導入したい方にもよいでしょう。

ホームルーターを使うには最初に初期設定が必要ですが、難しい作業はないため初心者の方でも簡単に設定できます。

詳しい設定方法は端末によって異なりますが、基本的には以下の流れです。

  1. SIMカードを取り付ける
  2. 電源を入れる(コンセントに挿すだけ)
  3. スマホやパソコンでWiFiを接続する

また、コンセントが届く範囲であれば自宅内のどこでも使えるため、部屋の模様替えの際も気軽に置き場所を変えられます。

メリット(3) 引っ越し先でもすぐに使える

光回線は引っ越しのたびに工事が必要ですが、ホームルーターは引っ越し先でもすぐに使えます。

そのため、転勤族で引っ越しが多い方やこれから引越し予定がある方におすすめです。

なお、ホームルーターは基本的に契約している住所以外では利用できません。引っ越し先で使う際には登録住所の変更が必要です。

ただし、WiMAXのホームルーターのみ自宅以外でも利用できます。帰省や旅行などで一時的に別の場所で使いたい時に便利です。

自宅以外でも使う場合はWiMAXのホームルーターを選びましょう。

ホームルーターのデメリット

次に、ホームルーターのデメリットを紹介します。

  1. 通信速度は光回線に劣る
  2. 通信制限がかかる可能性がある
  3. 周辺環境や天候の影響を受けやすい

ホームルーターは無線で通信をするため、光回線と比べて通信が不安定になりやすいというデメリットがあります。

また、無制限プランであっても速度が制限されることがあるため注意が必要です。

ここからは、ホームルーターのデメリット3つを詳しく見ていきましょう。

デメリット(1) 通信速度は光回線に劣る

ホームルーターは、無線で電波を受信するため、有線で通信を行う光回線と比べて速度や安定性が劣ります。

ホームルーターと光回線の平均通信速度の比較は以下の通りです。

平均速度ホームルーター光回線
下り速度177.44Mbps383.33Mbps
上り速度20.95Mbps320.58Mbps
Ping値51.37ms19.38ms
※ 「みんなのネット回線速度」から直近3ヵ月の通信速度を引用
通信速度について

下り速度:データを受信する(ダウンロード)速度
上り速度:データを送信する(アップロード)速度
Ping値:ネットワークの通信の応答速度


インターネットを快適に使える速度は下り30Mbps以上、上り10Mbps以上が目安です。ホームルーターの速さなら、日常使いの範囲であれば十分快適に使えるでしょう。

しかし、オンラインゲームをプレイする場合は、ホームルーターと光回線のどちらを選ぶかで快適さが異なります。

キャラの動きが多いゲームをプレイする場合は、Ping値が重要です。Ping値は低いほど良いとされており、最低でも50ms以下、快適なのは30ms以下、ベストは15ms以下と言われています。

FPS・TPS、格闘ゲームをプレイする場合は、Ping値が低い光回線の方がおすすめです。なお、応答速度が重要ではないゲームなら、100ms前後でも問題ありません。

デメリット(2) 通信制限がかかる可能性がある

ホームルーターは全て月間のデータ容量に上限がない「無制限プラン」ですが、完全に無制限というわけではありません

一定期間で大量のデータ通信を行なった場合や回線が混雑する時間帯には、速度が制限されることがあります。

サービス名速度制限の条件制限期間
WiMAX・au短期間に多くのデータ通信を利用した場合混雑する時間帯
ドコモ
home 5G
当日を含む直近3日間の
データ利用量が特に多い場合
一時的
ソフトバンクエアー夜間など利用が集中する時間帯一時的
Rakuten Turbo夜間など利用が集中する時間帯一時的

制限は一時的なものなので、一定の時間を置けば通常速度で利用できるようになります。

一時的にでも遅くなる時間があると困る場合は、速度制限の心配がない光回線を利用しましょう。

デメリット(3) 周辺環境や天候の影響を受けやすい

ホームルーターのデメリット3つ目は、周辺環境や天候の影響を受けやすい点です。

    ▼電波の影響を受けやすいもの
  1. 壁や金属ラックなどの遮蔽物
  2. 同じ周波数の家電製品
  3. 水分を含むものの近く

ホームルーターは無線で電波を受信するため、周辺に電波を遮るものがあると遅くなったり繋がらなくなったりします。

特に、壁に囲まれた場所や奥まった部屋では電波が入りにくくなる可能性が高いです。

また、ホームルーターと同じ2.4GHzの周波数を利用する家電製品の近くに置くと電波干渉を起こします。電子レンジやIHヒーターなどは離れた場所に置いてください。

さらに、電波は水に吸収されやすい特性があるため、雨や雪など天候によって繋がりにくくなることがあります。水槽や花瓶の近くに置くのもやめましょう。

おすすめのホームルーターはこちら!
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光回線のメリット・デメリット

光回線のメリット・デメリットを紹介します。

光回線は通信品質面では大きなメリットがありますが、それ以外のデメリットも多いです。

良い点だけではなく、悪い点もどちらも把握しておきましょう。

光回線のメリット

ここでは、光回線のメリットを紹介します。

  1. 通信が安定していて速度が速い
  2. 速度制限がなく完全無制限に使える
  3. オンラインゲームが快適に楽しめる

光回線はホームルーターよりも通信速度が速く安定しているため、仕事や趣味で高品質な通信環境が必要な方にピッタリです。

ここからは、光回線のメリット3つについて詳しくみていきましょう。

メリット(1) 通信が安定していて速度が速い

光回線は通信の安定性と速度が圧倒的に優れています

光ファイバーケーブルを利用する固定回線なので、無線で通信するホームルーターよりも高速通信が可能です。

また、自宅まで回線を引き込むため、基地局からの距離や電波干渉によって速度が変化することもありません。

そのため、安定性が高く常に快適にインターネットを利用できます。テレワークやオンライン授業などで、高品質な通信環境が必要な方におすすめです。

メリット(2) 速度制限がなく完全無制限に使える

光回線は基本的にデータ容量が完全無制限なので、どれだけ使っても速度制限がかかる心配がありません。

高画質動画の視聴、オンラインゲーム、テレワークなども、データ通信量を気にせず利用できます。

家族でWiFiをシェアしたり、スマート家電・IoT家電を活用したりするのにおすすめです。

なお、ホームルーターは無制限プランであっても、一定の条件下で速度が制限される場合があります。

仕事や授業など、制限がかかると困る用途で利用する場合は光回線を検討しましょう。

メリット(3) オンラインゲームが快適に楽しめる

光回線のメリット3つ目は、Ping値の低いため応答速度が重要なオンラインゲームも快適に楽しめる点です。

Ping値とはネットワーク通信の応答速度のことで、数字が大きいほどラグが発生しやすく、数字が小さいほど遅延が少なくなります。

アクションの少ないボードゲームやパズルゲームなどであれば、ホームルーターでも問題なくプレイできます。

しかし、キャラの動きが多いFPS・TPSなどの対戦ゲームは、カクついたり途切れたりする可能性が高いです。

反応の速さが求められるゲームをストレスなくプレイしたい人は、Ping値が低い光回線を選びましょう。

光回線のデメリット

続いて、光回線のデメリットを紹介します。

  1. 開通工事が必要ですぐに使えない
  2. 初期費用が高くなることがある
  3. 一部のエリアや建物では契約できない

契約をする際には、開通工事ができるか確認したり、工事の立ち合いが必要だったりと導入までに手間と時間がかかります。

導入までのハードルが高いだけではなく、導入できないケースもあるため注意してください。

ここからは、光回線のデメリット3つについて詳しくみていきましょう。

デメリット(1) 開通工事が必要ですぐに使えない

光回線を導入するためには、自宅に回線を通すための工事をする必要があり、すぐに使うことはできません。

申し込みから開通までは早くても2〜3週間程度かかります。なお、新生活シーズンは回線工事が混み合う傾向があるため、さらに時間がかかるでしょう。

導入のタイミングによっては、インターネットを利用できない空白期間が長くなるため、注意が必要です。

なお、光回線は導入に時間がかかるため、開通するまでの間もネットを使えるようにWiFiを貸し出しているサービスもあります。

デメリット(2) 初期費用が高くなることがある

光回線を導入する際には、契約事務手数料や工事費用がかかります。契約事務手数料は880〜3,300円(税込)程度で、それほど大きな負担ではありません。

工事費用は建物タイプによって異なりますが、目安の費用は以下の通りです。

工事費用の目安
集合住宅15,000〜45,000円
戸建住宅20,000〜45,000円

これは、新規開通工事をする場合の工事費用です。既に光回線の設備を導入しているマンションなら、工事費用が安い無派遣工事で済む場合があります。

なお、キャンペーンで回線工事の費用が実質無料になるケースも多いです。初期費用を抑えたい場合は、工事費無料キャンペーンがある光回線を選びましょう。

デメリット(3) 一部のエリアや建物では契約できない

光回線は事業者によって提供エリアが異なるため、住んでいるエリアによっては希望の事業者と契約できない場合があります。

もっとも提供エリアが広いのは全国対応のフレッツ光です。ただし、フレッツ光でもエリア外の場所はあります。

その場合は、独自回線を使う光回線や地域の電力会社が提供する光回線を調べてみてください。

なお、提供エリア内であっても、建物の構造上の問題で工事ができない、管理者の許諾が取れないというケースもあります。

光回線がエリア外の場合やなんらかの理由で工事ができない場合は、工事不要のホームルーターを契約しましょう。

おすすめの光回線はこちら!
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ホームルーターと光回線はどっちがおすすめ?

ホームルーターと光回線のメリット・デメリットを踏まえて、それぞれ向いている人をまとめました。

ホームルーターが向いている人

ホームルーターが向いている人
  • すぐにWiFiを使いたい人
  • 1年ほどで引っ越す可能性がある人
  • 開通工事の許可が取れない人
  • 動画視聴やリモートワークで使いたい人
  • 一人暮らしの人

ホームルーターは、製品が到着した日から使い始められます。申し込み後、最短翌日から1週間程度で使えるので、すぐにWiFiが必要な人にぴったりです。

また、工事不要でコンセントに挿すだけで、すぐに使える点が大きなメリットといえます。

物件の管理会社から回線工事の許可を取れない方や、今後引っ越し予定がある方はホームルーターを検討してみてください。

通信速度は、動画視聴やZoom通話などの大容量通信も快適に利用できる速さです。趣味だけではなく、リモートワークオンライン授業で使いたいという方にもよいでしょう。

このように手軽に導入できて、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる点から、一人暮らしの方には特におすすめです。

おすすめのホームルーターはこちら!
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光回線が向いている人

光回線が向いている人
  • とにかく通信速度・品質にこだわりたい人
  • オンラインゲームをストレスなく楽しみたい人
  • 家族でたっぷりとネットを楽しみたい人

光回線は、速度重視でWiFiを選びたい人にぴったりです。速度が速いことはもちろん、回線が混雑する時間でも速度が遅くなりにくいなど、安定性もあります。

趣味や仕事で大容量通信を頻繁に行う場合や作業スピードを上げる必要がある場合は、光回線を選びましょう。

特に、FPS・TPSなどの反応速度が重要なオンラインゲームは、安定性が高い光回線が適しています。

なお、複数人でインターネットを利用する場合、1つの回線をシェアするため使う人数や端末が多くなるほど低下するものです。

しかし、光回線なら通信速度が圧倒的に速いため、大人数で同時に繋げても速度の低下を感じることはほとんどありません。また、速度制限もないため、家族みんなでネットを快適に使えます。

おすすめの光回線はこちら!
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おすすめのホームルーター3選

固定回線代わりとしても使える安くて速いおすすめのホームルーターをまとめました。

ホームルーター月額料金(税込)端末代金平均
下り速度
キャンペーンスマホセット割公式サイト
初月:1,408円
1ヵ月目以降:4,818円
実質無料
(27,720円)
172.79GbpsAmazonギフト
10,000円分
【au・UQモバイル】
最大1,100円割引

詳細
4,950円実質無料
(71,280円)
150.69Gbps15,000円分
ポイント還元
【ドコモ】
最大1,100円割引

詳細
モバレコエアー初月:1,320円
2〜12ヵ月:3,080円
13〜36ヵ月:4,180円
(※)
実質無料
(71,280円)
81.39Gbps17,000円
キャッシュバック
【ソフトバンク】
最大1,100円割引
【ワイモバイル】
最大1,650円割引

詳細
ソフトバンクエアー1〜24ヵ月:2,970円
25ヵ月目以降:5,368円
実質無料
(71,280円)
81.39Gbps【ソフトバンク】
最大1,100円割引
【ワイモバイル】
最大1,650円割引

詳細
〜6ヵ月:0円
7ヵ月目以降:4,840円
41,580円82.09Gbpsポイント還元
20,000円分/1回

詳細
※モバレコエアーの37ヵ月目以降の月額料金は5,368円(税込)です。

今回は、中でも月額料金と端末代金が安いホームルーターを3社紹介します。

カシモWiMAX

カシモWiMAXホームルーター

カシモWiMAXは、シンプルでわかりやすい料金プランが評判のWiMAXプロバイダです。

価格.comのモバイル回線プロバイダ人気ランキング(※)では、総合1位を獲得しています。

※価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング2023年
集計期間:2023年1月1日~2023年12月31日

(税込)カシモWiMAX
契約初月1,408円
契約翌月〜4,818円
端末分割代金(36回)770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金4,818円

独自のWiMAX回線とau回線に対応しており、幅広いエリアで高速通信を利用できます。

料金プランは契約月のみ1,408円(税込)で、翌月以降は4,818円(税込)でずっと料金が変わりません。

端末の通信速度は最大4.2Gbpsで、ホームルーターの中でもトップクラスです。

高スペック端末ですが、本体代金は27,720円(税込)と安価で、分割払いにすると割引で実質0円になります。

さらに、今ならAmazonギフト券10,000円分がもらえるキャンペーンを実施中です。当サイト限定特典ですので、詳しくは以下のボタンからご確認ください。

Amazonギフト券10,000円分もらえる/

カシモWiMAXのおすすめポイント

カシモWiMAXのおすすめポイント
  • 初期費用が抑えられる
  • キャッシュバックが必ず受け取れる
  • au・UQモバイルユーザーはスマホセット割でお得

カシモWiMAXのおすすめポイントは、初月の料金が安く端末代金も実質無料になるため、初期費用が抑えられる点です。

初月の基本料金は1,408円(税込)なので、事務手数料3,300円(税込)を合わせても4,708円(税込)で済みます。

端末代金は分割割引サポートがあるため、利用中は支払いが発生しません。ただし、一括払いにすると割引が適用されないため注意してください。

なお、カシモWiMAXはキャッシュバックを必ず受け取れる点も魅力です。事前に手続きする必要はなく、開通から3ヵ月後にメールでギフトコードが届きます。

また、auまたはUQモバイルを利用している方は、スマホのセット割の対象です。毎月の通信費が最大1,100円(税込)安くなります。

ドコモ home 5G

出典:ドコモオンラインショップ

ドコモ home 5Gは、携帯サービスでおなじみのドコモが提供するホームルーターです。

(税込)ドコモ home 5G
月額料金4,950円
端末代金71,280円
月々サポート
(36回)
-1,980円/月
利用料金4,950円

5G通信に対応しており、専用端末の下り最大速度は4.2Gbps。ドコモの回線を使用しているため、ホームルーターの中では安定性が高いことも魅力の1つです。

ドコモ home 5Gのルーター「HR02」は、71,280円(税込)と高額ですが、36回払いにすると割引が適用されて実質0円になります。

ただし、分割の途中で解約すると、端末の残債が請求されるので注意してください。

ドコモスマホユーザーは、セット割引が適用されて、スマホの料金から毎月最大1,100円(税込)が割引されます。

今ならドコモオンラインショップ限定で15,000円分のdポイントがもらえるお得なキャンペーンも実施中です。

dポイント15,000円分もらえる/

ドコモ home 5Gのおすすめポイント

ドコモ home 5Gのおすすめポイント
  • 安定した高速通信が可能なドコモ回線
  • ドコモユーザーはスマホセット割でお得
  • オンラインショップなら事務手数料無料

ドコモ home 5Gのおすすめポイントは、通信品質が高いドコモ回線に対応している点です。高速通信が可能な5Gはもちろん、障害物に強いプラチナバンドが追加料金なしで利用できます。

また、ドコモのスマホとセットで毎月の通信コストを抑えたい方におすすめです。「home 5G セット割」の適用で、毎月のスマホ代が最大1,100円(税込)安くなります。

ドコモ home 5Gを契約する際には、ドコモの公式オンラインショップを利用しましょう。通常3,850円(税込)の契約事務手数料が無料になります。

そのほかにも、ドコモの公式オンラインショップ限定のキャンペーンなどが実施されていますので、ぜひチェックしてみてください。

モバレコエアー

モバレコエアー
出典:モバレコエアー

モバレコエアーは、ソフトバンクエアーと同じ端末を提供する契約代理店です。

ソフトバンク公式の特典とモバレコ独自の特典が併用可能で、ソフトバンクエアー本家よりもお得に利用できます。

(税込)1ヵ月目2~12ヵ月目13~36ヵ月目
基本料金5,368円
端末代金71,280円
月月割
(36回)
-1,980円/月
モバレコエアー
特別ハッピープライス
キャンペーン(36回)
-4,048円-2,288円-1,188円
利用料金1,320円3,080円4,180円
※37ヵ月目以降は、5,368円(税込)/月です。

月額料金は3年間の割引で、ソフトバンクエアーだけではなく他社のホームルーターよりも圧倒的に安くなります

端末代金は、ドコモと同じ71,280円(税込)です。月月割で36ヵ月間利用すると実質0円になりますが、途中で解約すると高額な残債が発生するため注意してください。

なお、モバレコエアーでは、17,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しています。クレジットカード払いで端末を購入する方が対象です。

契約期間はありませんが、キャンペーンを利用する場合は24ヵ月間利用する必要があります。

短期利用の場合はキャンペーン対象外になりますが、期間の縛りや残債の心配がないレンタルプランを検討してみてください。

最大17,000円キャッシュバック/

モバレコエアーのおすすめポイント

モバレコエアーのおすすめポイント
  • ソフトバンクエアーが安く使える
  • ソフトバンク・ワイモバイルはスマホセット割でお得になる
  • 乗り換えサポートで他社の解約違約金を負担してもらえる

モバレコエアーは、ソフトバンクエアー本家よりも安い料金で利用できます。

ソフトバンク公式の特典とモバレコ独自の特典の併用できる点がおすすめポイントです。

  • モバレコエアーの特典
    月額割引キャンペーン
    キャッシュバックキャンペーン
  • ソフトバンクエアーの特典
    端末割引キャンペーン
    スマホセット割
    乗り換えキャンペーン

モバレコエアーなら、スマホセット割も適用されます。割引額はソフトバンクが最大1,100円(税込)、ワイモバイルが最大1,650円(税込)です。

さらに、乗り換えキャンペーンでは他社の解約違約金などを還元してもらえます。固定回線は最大10万円、モバイルルーターは最大42,000円までです。

セット割対象のスマホを使っている方や乗り換え予定の方は、モバレコエアーを選びましょう。

▼ホームルーターについてより詳しく知りたい方は、基本情報からおすすめのホームルーターまで紹介している以下の記事をご覧ください。

おすすめの光回線3選

料金が安くキャンペーンがお得な光回線を3社紹介します。

プロバイダマンションの
月額料金(税込)
一戸建ての
月額料金(税込)
工事費用(税込)キャンペーンスマホセット割公式サイト
ビッグローブ光3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:4,378円
3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:5,478円
28,600円
→割引適用で実質無料
最大45,000円
キャッシュバック
【au・UQモバイル】
最大1,100円割引
【BIGLOBEモバイル】
毎月220円割引

詳細
auひかり4,180円5,610円最大41,250円
→割引適用で実質無料
最大182,000円
キャッシュバック
【au・UQモバイル】
最大1,100円割引

詳細
ソフトバンク光4,180円5,720円31,680円
→割引適用で実質無料
最大37,000円還元【ソフトバンク】
最大1,100円割引
【ワイモバイル】
最大1,650円割引

詳細
ドコモ光4,400円5,720円22,000円
→割引適用で実質無料
25,000円
キャッシュバック
【ドコモ】
最大1,100円割引

詳細
Rakuten光4,180円5,280円22,000円楽天モバイルの利用で
月額料金6ヵ月0円

詳細
so-net2,490円〜
4,895円
3,990円〜
5,995円
29,040円月額基本料金
最大6ヵ月無料
【NUROモバイル】
最大1,100円割引

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GMOとくとくBB光4,290円5,390円26,400円
→割引適用で実質無料
最大113,000円
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NURO光3,850円5,200円44,000円
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最大60,000円
キャッシュバック
【NUROモバイル
・ソフトバンク】

最大1,100円割引

詳細

ビッグローブ光

ビッグローブ光

ビッグローブ光は、シンプルでわかりやすい料金プランが魅力の光回線です。

(税込)マンションタイプ
(集合住宅)
ファミリータイプ
(一戸建て)
月額料金3年プラン3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:4,378円
3ヵ月目まで:0円
4ヵ月目以降:5,478円
2年プラン4,488円5,698円
工事費28,600円
(特典適用で0円)

契約期間は3年契約と2年契約から選択できます。2年契約プランの方が契約期間が短い分、月々の支払いが110円~220円高いです。

ビッグローブ光を契約する場合は、キャッシュバックキャンペーンがお得なビッグローブ公式での契約をおすすめします。

1ギガ
プラン
10ギガ
プラン
全員対象28,000円45,000円
対象ルーター
同時購入
5,000円5,000円
ビッグローブ光
テレビ同時申込
15,000円15,000円
トータル・ネットセキュリティ
同時申込
5,000円5,000円
合計最大53,000円最大70,000円

1ギガプランをネットのみで申し込むと28,000円、10ギガプランの場合は45,000円のキャッシュバックが受け取れます。オプションが必要ないので、シンプルなキャッシュバックを望む方におすすめです。

また、最大キャッシュバックを受け取るには、対象ルーター購入や指定オプションの同時加入が必要です。1ギガプラン最大53,000円、10ギガプラン最大70,000円キャッシュバックされます。

最大45,000円キャッシュバック/

ビッグローブ光のおすすめポイント

ビッグローブ光のおすすめポイント
  • auひかりが使えないエリアでも契約できる
  • au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルのスマホセット割が使える
  • 3ヵ月間0円+キャッシュバックがもらえる

ビッグローブ光のおすすめポイントは、auひかりの提供エリア外でも利用できる点です。独自回線のauひかりは提供エリアが限られますが、ビッグローブはフレッツ光回線なので全国で利用できます。

auまたはUQモバイルのスマホを使っているけど、auひかりがエリア外で導入できないという方には特におすすめです。

ビッグローブ光はau・UQモバイル・BIGLOBEモバイルの毎月のスマホ代がお得になるセット割が使えます。割引額はau・UQモバイルが最大1,100円(税込)、BIGLOBEモバイルは220円(税込)です。

さらに、お得なキャンペーン・特典を実施している点も魅了の1つ。キャッシュバックだけでなく、月額料金が3ヵ月間0円になる特典もあるので、組み合わせてお得に利用しましょう。

auひかり

auひかり

auひかりは、独自回線を使用しています。NTT回線の光コラボに比べて利用者が少ないため、混雑する時間帯でも速度が安定しているのが特徴です。

(税込)マンション
(集合住宅)
ホーム1ギガ
(戸建て)
月額料金1年目3,740円~
5,940円
5,610円
2年目5,500円
3年目以降5,390円
工事費33,000円
(特典適用で0円)
41,250円
(特典適用で0円)

マンションの料金プランはやや複雑で、建物の配線方式や利用世帯数によって料金が決まります。

公式サイトで郵便番号を入力すると、該当するプランがわかるので、事前に確認しましょう。

auスマホユーザーであれば、スマホとのセット割引が適用されて、スマホの料金から最大1,100円(税込)/月割引されます。

その他にも、auひかりの代理店では、高額キャッシュバックキャンペーンを実施中です。

代理店のキャンペーンを比較した結果、キャッシュバックが高く受け取りが簡単なのは「NEXT」でした。

代理店キャッシュバック
最大金額※1
受取時期オプション加入
NEXT最大86,000円1ヵ月後不要※2
グローバルキャスト41,000円12ヵ月後必要
NNコミュニケーションズ36,000円1ヵ月後不要※2
フルコミット11,000円10ヵ月後不要※2
2511,000円不明不要※2
※1 代理店独自のキャッシュバックキャンペーンのみを比較しています。
※2 オプションに加入するとキャッシュバック金額が増額されます。

キャッシュバックの受け取り忘れが心配な方は、申し込みから1ヵ月後に受け取れるNEXTを検討してみてはいかがでしょうか。

最大86,000円キャッシュバック/

auひかりのおすすめポイント

auひかりのおすすめポイント
  • 独自回線なので通信速度が速い
  • au・UQモバイルのスマホセット割が使える
  • 高額キャッシュバックがもらえる

auひかりのおすすめポイントは、通信速度の速さです。他社と回線を共有しない独自回線なので、回線が混雑しにくく利用者が多い時間帯も快適に利用できます。

提供エリアに住んでいて、速度が速い光回線を使いたいという方はauひかりがおすすめです。

なお、au・UQモバイルを利用している方は、スマホセット割で毎月の通信費が最大1,100円(税込)安くなるというメリットもあります。

代理店のNEXTから申し込めば、高額キャッシュバックももらえますので、まずはエリア内かどうか確認してみてください。

ソフトバンク光

ソフトバンク光

ソフトバンク光は、フレッツ光と同じ提供エリアで利用できます。ソフトバンク・ワイモバイルのスマホセット割が適用できる光回線です。

(税込)マンションタイプ
(集合住宅)
ホームタイプ
(一戸建て)
月額料金2年プラン4,180円5,720円
5年プラン5,170円
工事費31,680円
(特典適用で0円)

月額料金は、マンションタイプは比較的安い料金で利用できます。ホームタイプの場合は、5年プランがおすすめです。

回線工事にかかる費用は「工事費無料キャンペーン」で実質無料になります。

なお、ソフトバンク光は、公式サイト・プロバイダ・代理店から申し込みができます。中でもキャッシュバック金額が高いのは、代理店です。

代理店キャッシュバック
最大金額
受取時期オプション加入
新規転用・事業者変更
NEXT37,000円15,000円2ヵ月後不要
STORY40,000円19,000円2ヵ月後不要※
エヌズカンパニー40,000円15,000円1ヵ月後不要
GMOとくとくBB36,000円15,000円2ヵ月後不要
LifeBank25,200円12ヵ月後不要※
ブロードバンドナビ25,000円15,000円7ヵ月後不要※
※オプションに加入するとキャッシュバック金額が増額されます。

新規だけでなく転用・事業者変更でもキャッシュバックがもらえます。他社のインターネット回線から、ソフトバンク光に乗り換える方もお得です。

最大37,000円キャッシュバック/

ソフトバンク光のおすすめポイント

ソフトバンク光のおすすめポイント
  • 開通前にWiFiをレンタルできる
  • ソフトバンク・ワイモバイルのスマホセット割がある
  • 乗り換えキャンペーンがある

ソフトバンク光では、光回線が開通するまでの間、WiFiルーターを無料でレンタルできます。

提供機器はAirターミナルもしくはPocket WiFi(203ZT)で、開通前レンタル申込者全員が対象です。ソフトバンク光の申し込みから3~4日で届きます。

また、ソフトバンクまたはワイモバイルを利用している方は、スマホセット割の対象です。ソフトバンクは毎月最大1,100円(税込)、ワイモバイルは毎月最大1,650円(税込)割引されます。

なお、他社から乗り換える方は、違約金や撤去工事費を最大10万円まで還元してくれるキャンペーンも実施中です。違約金などがネックで乗り換えを悩んでいる方は、キャンペーンを活用しましょう。

ホームルーターと光回線に関するよくある質問

最後に、ホームルーターと光回線に関するよくある質問をまとめました。

一人暮らしに適しているのはどっち?

一人暮らしにおすすめのWiFiは、ホームルーターです。

ホームルーターは工事不要で使えるため、WiFiをすぐに使い始められます。

また、引っ越しをするときも撤去工事や移転手続きなどをする必要がなく、簡単に持ち運べることがメリットです。

端末代金が実質無料になるサービスを選ぶと初期費用も安く抑えられるので、ぜひ検討してみてください。

ホームルーターは固定回線代わりになる?

通信速度だけで見ると、ホームルーターは固定回線代わりになるといえます

下り速度10~30Mbpsほど出ていれば、オンラインゲームやZoom会議なども問題なく利用できると言われています。

そのため、下り速度約100Mbps前後出るホームルーターは、十分な速度です。

ただし、光回線よりも安定性に欠ける点や、回線の混雑による速度低下が起こりやすい点には注意が必要です。

初期設定が簡単なのはどっち?

接続までの初期設定が簡単なのは、ホームルーターです。

光回線を利用する場合は、宅内に光ファイバーケーブルを引き込む開通工事を行います。

その後に、ルーターの設定をして端末と接続するため、やや複雑に感じるかもしれません。

しかし、ホームルーターは、コンセントに挿して電源を入れるだけで設定が完了します。

WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」などは、本体にあるQRコードを読み込むだけで端末と接続できるので、すぐに使い始められます。

ホームルーターと光回線の違いまとめ

ホームルーターと光回線は、通信速度や開通までの手軽さに違いがあることがわかりました。

料金相場も異なりますが、居住形態によってはホームルーターが安いという程度で、そこまで大きな違いはありません。

通信速度の速さや安定性を重視するか、開通までのスピードを重視するかでどちらにするか決めましょう

ホームルーターのおすすめを紹介した記事と、光回線のおすすめを紹介した記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。