※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
安定した通信環境が魅力のWiMAX。そんなWiMAXをビジネスシーンでも利用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、法人契約ができるおすすめのWiMAXについて解説していきます。速度の検証や、WiMAXのメリット・デメリット、契約手順についても詳しくみていきます。
オフィスへの導入にも、フリーランスでの利用にもぴったりなWiMAXを見つけましょう。
- WiMAXは高品質な通信回線が無制限で利用でき、ビジネス利用にぴったり
- 法人契約できるWiMAX選びで重要なのは「利用期間の総額費用」と「キャンペーンのお得さ」 >法人契約におすすめWiMAX比較はこちら
- 法人契約できるWiMAX端末は5G対応の高性能ルーター
>スペック詳細と活用事例はこちら
法人契約でWiMAXを選ぶメリット
法人契約でWiMAXを選ぶメリットとして、以下の4つが挙げられます。
それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
(1)回線工事不要ですぐに使える
WiMAXは工事不要ですぐ使えるのが魅力の1つです。
光回線はWiMAXよりも確かに通信品質が上ですが、敷設に工事が必要です。そのため、オフィスの入っている建物が工事可能か、大家や管理会社に確認して許可を得る必要があります。
光回線を敷設するまでには、様々なステップを踏む必要がありますが、WiMAXであれば届いたらすぐ使うことができます。
制限の多いオフィスにおいて、WiMAXの利便性の高さはメリットと言えるでしょう。
(2)持ち運び可能で出張にも最適
WiMAXのプロバイダの中には、利用する端末がホームルーターとポケット型WiFiから選べるものも多くあります。
ポケット型WiFiは持ち運び可能でオフィスだけでなく出張先でも利用できるので、出張の度にWiFiをレンタルする必要がありません。
また、外出先のフリーWiFiに仕事用の端末を接続するのはセキュリティ面でリスクがあります。
ポケット型WiFiを持っていれば、安全なWiFiをどこでも利用できるので出張にもぴったりです。
(3)データ容量無制限でたっぷり使える
WiMAXの魅力として挙げられるのが、月間のデータ容量が実質無制限な点です。
WiMAXと同じように、工事不要で利用できるポケット型WiFiとしてクラウドSIMが挙げられます。しかし、クラウドSIMはデータ容量に制限があります。
多いもので200GBほど利用できますが、無制限ではありません。
WiMAXであればデータ容量が無制限なので、複数人で複数の端末を繋いでもデータの残量を気にせず仕事ができます。通信量の多いオフィスにもぴったりです。
(4)他社ポケット型WiFiよりも速度が速い
ポケット型WiFiを利用する場合、クラウドSIMとWiMAXで迷うケースが多いと考えられます。
クラウドSIMとWiMAXの回線速度を比較して表にまとめてみました。
プロバイダ | 平均下り速度 | 平均上り速度 | 平均Ping値 |
---|---|---|---|
WiMAX (Speed Wi-Fi 5G X12) |
112.55Mbps | 24.24Mbps | 46.37ms |
モンスターモバイル (クラウドSIM) |
14.91Mbps | 11.28Mbps | 40.23ms |
AiR-WiFi (クラウドSIM) |
18.09Mbps | 10.96Mbps | 47.28ms |
※直近3ヵ月間の平均を算出
※下りはデータの受信、上りはデータの送信速度
※Ping値は反応速度で、値が小さいほど反応が速い
WiMAXの上り・下り速度はクラウドSIM2社よりも格段に速いです。
Ping値は50ms以下が理想とされているので、WiMAXの反応速度も十分速いと言えます。
回線の品質の面でも、WiMAXがおすすめです。
法人契約でWiMAXを選ぶデメリット・注意点
法人契約でWiMAXを選ぶ際のデメリットとしては以下の3点が挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
(1)データ容量無制限だが「完全無制限」ではない
月間のデータ容量は実質無制限ですが、完全無制限ではありません。
短期間で大容量のデータ通信を行うと速度制限がかかってしまうことがあるため、注意が必要です。
これは、他社のホームルーターやポケット型WiFiにも、同様の制限があります。
なお、制限がかかる明確な基準はありませんが、実際に制限がかかったというケースはほとんどないようです。
しかし、万が一でも速度が制限されると困るという場合は、光回線を選んだ方がよいでしょう。
(2)1台を大人数で使用すると速度が遅くなる
WiMAXの端末には、ホームルーターとポケット型WiFiとありますが、どちらも同時接続台数に上限があります。
上限以上の台数をルーター端末につなぐことはできません。さらに、端末につなぐ台数が多いほど通信速度が遅くなります。
複数の端末を同時にWiFiにつなぎたい場合は、ルーター端末を増やすなどの工夫が必要です。
(3)対応エリア内でも通信環境によって速度が不安定になる
WiMAXは基地局からの電波を受信してWiFi環境を提供する方法が採用されています。
そのため、対応エリアでもオフィスの位置がビルの深部や、高い建物が密集している地域では、通信が不安定になる場合があります。
さらに、高い棚などの障害物や電子レンジの電波干渉など、通信環境が不安定になる要素は多く存在するため、注意が必要です。
速度が遅いと感じる場合は、WiMAXを安定させるために置き場所などを工夫してみましょう。
▼WiMAXの速度が遅いときの原因や改善方法については、以下の記事で解説しています。
WiMAXの通信速度が遅い原因と速度の改善方法を解説!十分な速度が出ずに困った経験のある方は必見です。また、WiMAXの通信速度についてのよくある質問もまとめます。快適に通信できている方も、今後トラブルが起きた際に冷静に対処するための参考にしてください。
法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイント
ここからは、法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイントについて解説します。
前提として、WiMAXのサービスは全て同じ回線を利用しています。そのため、どのプロバイダを選んでも回線の品質は同じです。
プロバイダやプランによって変化するのは、月額料金とキャンペーンの内容です。
このことを踏まえた上で、法人契約できるWiMAXを選ぶときのポイントは2つ挙げられます。
- 利用期間の総額費用を比較する
- キャンペーンのお得度を比較する
(1)利用期間の総額費用を比較する
1つ目のポイントは、利用期間の総額費用を比較することです。
プロバイダやプランの中には、最初は月額料金が安くても割引や特典の対象期間が終了し、徐々に月額料金が上がっていくものもあります。
そのため、長い目で見た時の総額費用がどれくらいになるかが重要となります。
「カシモWiMAX」「Broad WiMAX」「UQ WiMAX」の3プロバイダを比較してみました。
(税込) | 初月と1年使う場合の総額 | 2年使う場合の総額 |
---|---|---|
カシモWiMAX | 59,224円 | 117,040円 |
Broad WiMAX | 73,183円 | 118,459円 |
UQ WiMAX | 83,204円 | 142,604円 |
端末代金がない分、1年であればカシモWiMAXが圧倒的な安さです。
しかし、2年続けて使う場合はBroad WiMAXと総額に大きな差がないので、キャンペーンなどでお得になる方を選びましょう。
(2)キャンペーンのお得度を比較する
WiMAXプロバイダの中には、各種キャンペーンを行っているところもあります。
月額料金の割引や、端末代金の負担軽減、無料のお試し期間など、法人向けにも様々なキャンペーンが用意されているので、チェックしてみましょう。
月額料金の比較に加えて、キャンペーンを利用した時のお得度を比較するとよりピッタリなプロバイダを選ぶことができます。
法人契約におすすめのWiMAXプロバイダ5選
ここからは、おすすめのWiMAXプロバイダの比較をしていきます。
法人向けのキャンペーンがある5社をピックアップしました。
各プロバイダの月額料金、端末代金などについて、以下の表にまとめています。
今回は、3年間(36ヵ月間)利用した場合の利用総額も算出しているので、比較の参考にしてみてください。
プロバイダ | 3年間の総額 (税込) |
月額料金 (税込) |
端末代金 (税込) |
事務手数料 (税込) |
キャンペーン | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
173,338円 | 【初月のみ】 1,408円 【翌月以降】 4,818円 |
27,720円
→実質無料 |
【事務手数料】 3,300円 |
端末代実質0円 | 詳細 |
|
180,994円 | 【1〜12ヵ月目】 3,784円 【13〜35ヵ月目】 4,334円 【36ヵ月目以降】 5,104円 |
27,720円 | 【事務手数料】 3,300円 |
月額料金の割引 | 詳細 |
|
189,175円 | 【初月のみ】 1,397円 【1〜36ヵ月目】 3,773円 |
31,680円 | 【事務手数料】 3,300円 【初期費用】 20,743円 |
最大2ヵ月分無料 初期費用が無料 |
詳細 |
|
200,354円 | 【1~13ヵ月目】 4,268円 【14ヵ月目以降】 4,950円 |
27,720円 | 【事務手数料】 3,300円 |
端末代金の割引 15日間お試し期間 法人限定キャンペーン |
詳細 |
|
147,961円 | 【初月】 2,398円 【1~24ヵ月目】 3,751円 【25ヵ月目以降】 5,049円 |
27,720円 | 【事務手数料】 3,300円 |
提携サイトから お試しレンタル可能 プラスエリアモード無料 |
詳細 |
ここからは、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
カシモWiMAX │ 端末代金が実質0円
(税込) | カシモWiMAX |
---|---|
月額料金 | 【初月のみ】 1,408円 【翌月以降】 4,818円 |
端末代金 | 27,720円 →実質0円 |
事務手数料 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード 銀行振込 |
キャンペーン | 端末分割サポートで端末代金実質0円 5台以上契約で特別な割引の提案あり |
カシモWiMAXは、WEB上で見積もりから申し込みまで完結します。書類不要で申し込めるので、契約時に手間をかけたくない方におすすめです。
支払い方法は、クレジットカード支払いと銀行振込から選べます。インボイス制度に対応していて、請求書払いも可能です。
料金プランは初期費用がかかる初月のみ1,408円(税込)、その後は4,818円(税込)で使い続けられます。利用中に値上がりすることがないため、経費の処理もしやすいでしょう。
なお、契約台数が5台以上なら割引の提案が受けられる場合がありますので、「お⾒積・ご相談フォーム」から相談してみてください。
支払方法の詳細はこちら
- クレジットカード払い
⽉末締め/翌⽉10⽇払い
手数料0円 - 請求書払い
⽉末締め/翌⽉末払い
手数料300円(税抜)/月
※請求書は月末締めで翌月の1週目には登録のメールアドレスにデータで届きます。
※請求書内に記載の指定口座に振込にてお支払いください。
カシモWiMAXのキャンペーン
カシモWiMAXでは、端末の支払い方法が一括27,720円、もしくは分割36回払い(770円×36回=27,720円)からできます。
おすすめの支払い方法は分割払いです。カシモWiMAXなら端末代金が実質無料になる「端末分割サポート」があります。
36回の割引サポートで、毎月の請求額が相殺される仕組みです。そのため、毎月の支払いは月額料金のみで済みます。
3年間利用すれば、端末の本体代金27,720円(税込)がお得になるため、長期で利用する予定の方はサポートを活用しましょう。
GMOとくとくBB WiMAX|料金割引がお得
(税込) | GMOとくとくBB WiMAX |
---|---|
月額料金 | 【1〜12ヵ月目】 3,784円 【13〜35ヵ月目】 4,334円 【36ヵ月目以降】 5,104円 |
端末代金 | 27,720円 |
事務手数料 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 請求書 |
キャンペーン | 月額料金の割引 |
GMOとくとくBB WiMAXの法人向けプランは、1台からでも契約できます。
1台のみ契約する場合は、クレジットカード払いなら最短即日発送が可能です。
しかし、2台以上契約する場合や口座振替・請求書払いの場合は、審査完了後4営業日以内の発送となります。
見積もり作成は無料ですが、WEB上で見積もりを出せるのは4台までです。5台以上を契約する場合は、問い合わせ窓口から連絡してください。
なお、GMOとくとくBBではWiMAX以外の法人向け通信サービスも豊富に取り扱っています。WiMAXも含めておすすめのWiFiを提案してもらいたいという方におすすめです。
支払方法の詳細はこちら
- クレジットカード払い
- 請求書払い
- 口座振替
※請求書払いは別途手数料が発生します。
※口座振替は、「口座振替依頼書」を提出いただいてから2ヵ月程度かかります。
GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーン
GMOとくとくBB WiMAXでは、月額料金が36ヵ月間割引になるキャンペーンを実施中です。
端末発送月から12ヵ月目までは、月額3,784円(税込)で利用できます。
その後、35ヵ月目までは4,334円(税込)、36ヵ月目以降は5,107円(税込)と段階的に料金が変わる仕組みです。
なお、端末を分割払いで購入する場合は、35ヵ月目までは月額770円(税込)がかかります。そのため、3年間は月額料金と端末代金の支払いが必要です。
Broad WiMAX │ 月額料金が安い
(税込) | Broad WiMAX | |
---|---|---|
プラン | ギガ放題 コスパDXプラン |
ギガ放題年払い コスパDXプラン |
月額料金 | 【初月のみ】 1,397円 【1〜36ヵ月目】 3,773円 |
【初月~12ヵ月目】 一括41,503円 【13〜36ヵ月目】 3,773円 |
端末代金 | 31,680円 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 請求書 |
|
キャンペーン | 初期費用が無料 | 最大2ヵ月分無料 初期費用が無料 |
Broad WiMAXは、月々の支払いと1年分をまとめて支払うプランから選択できます。
月々料金を支払う場合は「ギガ放題コスパDXプラン」は初月のみ1,397円(税込)、1ヵ月目~36ヵ月目は月額3,773円(税込)です。
一方、年払いにする場合は「ギガ放題年払いコスパDXプラン」で12ヵ月目までの料金が41,503円(税込)になります。
なお、支払い方法はクレジットカード・請求書払い・口座振替から選択が可能です。
なお、Broad WiMAXなら、平日12時までの受付分は最短即日発送に対応しており、最短で翌日から利用できます。土曜日に即日発送を希望する場合は、電話で確認してみてください。
支払方法の詳細はこちら
- クレジットカード払い
- 請求書払い
- 口座振替
※請求書払い・口座振替の場合は別途手数料が発生します。
(請求書払い:330円(税込)/月、口座振替:220円(税込)/月)
Board WiMAXのキャンペーン
Broad WiMAXでは、法人限定の特別割引キャンペーンを実施しています。
- キャンペーン(1):契約台数1台につき初期費用20,743円(税込)が0円!
- キャンペーン(2):法人限定の「ギガ放題年払いコスパDXプラン」で最大2ヵ月分無料
1つ目のキャンペーンは、初期費用が無料になるというものです。
契約台数1台につき適用されるため、複数台契約しても全ての契約に適用されます。一度契約したあとも対象になるため、社員が増えるタイミングで追加したいという時によいでしょう。
ただし、初期費用無料には条件があります。
・Webからのお申込みでクレジットカード払いを選択する
・安心サポートプラスとMyBroadサポートの2つのオプションに初回加入する
※商品到着後はいつでも解約可能
請求書払いや口座振替を利用する場合は適用されませんのでご注意ください。
2つ目のキャンペーンは、1年目の料金をまとめて払うと実質2ヵ月分無料で利用できるというものです。
法人限定の「ギガ放題年払いコスパDXプラン」なら、1年目は最大5,170円(税込)割引になり、月額払いよりもお得になります。
UQ WiMAX │ 法人契約に特化したキャンペーン
(税込) | UQモバイル |
---|---|
月額料金 | 【1~13ヵ月目】 4,268円 【14ヵ月目以降】 4,950円 |
端末代金 | 27,720円→7,920円 |
事務手数料 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 請求書 |
キャンペーン | 端末代金の値引き 15日間お試し期間 法人限定キャンペーン |
UQ WiMAXは、数あるWiMAXプロバイダを提供するUQコミュニケーションズの本家サービスです。
15日間の無料お試し期間があるため、実際の使用感を試してから契約するかどうかを決められます。
月額料金は他社と比較して割高ですが、公式サイトに導入事例などが掲載されていてオフィスでの採用事例を提示しやすいです。
さらに、複数台を同時に申し込む場合は『法人様専用窓口限定キャンペーン』が適用できます。複数台の契約を考えている場合は、ぜひ問い合わせてみてください。
支払方法の詳細はこちら
- クレジットカード払い
- 口座振替
- 銀行振込(法人契約のみ)
※「銀行振込」の支払日は毎月最終営業日となります。
また、「請求書発行オプション」(100円/月)のお申し込みが必須となります。
UQ WiMAXのキャンペーン
UQ WiMAXでは、オンラインショップまたは電話での申し込みで、端末代金が割引になるキャンペーンを実施しています。
通常27,720円(税込)の端末が7,920円(税込)になるというもので、法人契約の場合は最大5台まで契約が可能です。
オンライン上で申込可能ですが、新規申込や見積もりなどの相談がある場合は法人専用ダイヤルで受け付けています。
- 電話番号:0120-929-975
- 受付時間:平日09:00〜18:00
支払い方法はクレジットカード・口座振替・銀行振込から選択できます。クレジットカードを利用する場合は、以下の名義の場合に限り利用可能です。
・会社名(法人名)
・法人確認書類に記載された役員名もしくは代表取締役名
・窓口担当者名
なお、契約には、「法人確認書類」の提出が必要です。書類の提出がないと、契約ができませんのでご注意ください。
Vision WiMAX|プラスエリアモードが無料
(税込) | Vision WiMAX | |
---|---|---|
プラン | ギガ放題プラスS 2年プラン |
ギガ放題プラスS フリープラン |
月額料金 | 【初月】 2,398円 【1~24ヵ月目】 3,751円 【25ヵ月目以降】 5,049円 |
【初月】 2,794円 【1~24ヵ月目】 4,356円 【25ヵ月目以降】 5,170円 |
初期費用 | 20,680円 →安心保証オプション加入で無料 |
|
端末代金 | 27,720円 | |
事務手数料 | 3,300円 端末代金一括支払いで無料 |
|
支払方法 | クレジットカード 請求書払い |
|
キャンペーン | |
Vision WiMAXでは、通常だと月額料金1,100円(税込)がかかる、プラスエリアモードが無料で利用できます。
プラスエリアモードは、プラチナバンドという専用帯域を利用することで、圏外になりやすい場所でも電波が繋がりやすくなるオプションです。
出張や営業など外出時もよく利用するなら、プラスエリアモードを無料で利用できるのは嬉しいポイントでしょう。
20,680円(税込)の初期費用は、安心保証オプションに加入することで無料になります。安心保証オプションに加入しておくと、故障した場合やバッテリー劣化した場合にも安心です。
また3,300円(税込)の事務手数料も、端末料金を一括で支払えば無料になります。
法人契約を希望する場合や、見積もりや詳細を知りたい場合は、法人お問い合わせフォームもしくは法人専用窓口から問い合わせてみてください。
支払方法の詳細はこちら
- クレジットカード払い
- 請求書払い
※利用可能なクレジットカードは、VISA・JCB・Master・AMEX・ダイナーズです。プリペイドカードやauウォレットは利用できません。
Vision WiMAXのキャンペーン
Vision WiMAXでは、契約前の端末お試しレンタルが可能です。
公式サイトから提携サイト「WiFiレンタルどっとこむ」にアクセスすると、利用者特典の国内WiFiレンタルプランに申し込めます。
WiFiレンタルどっとこむでは、最短1日からレンタル可能です。
宅配受け取りなら最短翌日受け取りができ、土日祝でも発送してくれます。コンビニ受け取りなら365日いつでも受け取りOKです。
国内の空港では11空港・17カウンターで、受取と返却ができます。
使用感や電波の入り具合が心配なら、ぜひ法人契約前にお試しレンタルを活用してみてください。
法人契約できるWiMAX端末
法人契約できるWiMAX端末は「Speed Wi-Fi 5G X12」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の2機種が主流です。
いずれもau 4G/5Gに対応しているため、安定した高速通信でネットが利用できます。
「Speed Wi-Fi 5G X12」は持ち運び可能なポケット型WiFiです。外回りや出張などで外出が多い方に向いています。
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」はコンセントに挿すだけで使える置き型のホームルーターです。事務所や店舗、会議室などに設置すれば、複数人で同時に使うことができます。
それぞれの端末スペックやどのような使い方ができるのか詳しくみていきましょう。
【ポケット型WiFi】Speed Wi-Fi 5G X12
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 |
---|---|
端末代金(税込) | 27,720円 |
下り最大速度 | 3.9Gbps |
上り最大速度 | 183Mbps |
対応回線 | 5G au 4G LTE WiMAX 2+ |
最大接続台数 | Wi-Fi:16台 USB:1台 |
本体サイズ (高さ×幅×厚さ) |
約68×136×14.8mm |
重さ | 約174g |
バッテリー | 4,000mAh |
連続通信時間 | 約9時間 |
SIMサイズ | au Nano IC Card 05 U |
セキュリティ | WPA3 |
対応OS | Windows® 11/10 macOS 13~11 |
カラー | ホワイト グレー |
「Speed Wi-Fi 5G X12」は、WAN側は5G・LAN側はWi-Fi 6に対応しており、高速かつ安定した無線通信が可能です。
最大通信速度は下り3.9Gbpsで、大容量ファイルの送受信やWEB会議もスムーズに行えるでしょう。
セキュリティは最新の暗号化を用いる「WPA3」で、機密情報の漏洩や第三者からの不正アクセスなどを防ぎます。
なお、バッテリーは4000mAhの大容量で、約9時間の連続通信が可能です。外回りや出張中も頻繁に充電する必要はありません。
ポケット型WiFiの活用事例
ポケット型WiFiは携帯性と利便性の高さから、多様なシーンで活用されています。
- 外回りや出張時など外出先での業務効率化
- 社外でのイベントや展示会での一時利用
- 出社と在宅のハイブリット勤務をする社員の支援
- 建設現場や工事現場など現場作業のサポート
主な活用事例は、外出先での業務効率化やイベントでの一時的な利用、テレワークの支援、現場作業のサポートなどです。
ポケット型WiFiは、コンパクトで場所を取らずどこでも使えます。スペースが限られている商業施設のテナント出店やキッチンカーなどで利用するのにもよいでしょう。
また、ポケット型WiFiがあれば、オフィスや店舗の固定回線が故障した時のバックアップにもなります。
【ホームルーター】Speed Wi-Fi HOME 5G L13
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|
端末代金(税込) | 27,720円 |
下り最大速度 | 4.2Gbps |
上り最大速度 | 286Mbps |
対応回線 | 5G au 4G LTE WiMAX 2+ |
最大接続台数 | WiFi:32台 有線LAN:2台 |
本体サイズ (高さ×幅×厚さ) |
約207mm×100mm×100mm |
重さ | 約635g |
SA対応 | ◯ |
SIMサイズ | au Nano IC Card 05 U |
セキュリティ | WPA3 |
対応OS | Windows® 11/10 macOS 10.11以降 |
カラー | ホワイト |
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、オフィスや店舗など多人数が同時にインターネットを利用する環境に最適なホームルーターです。
ポケット型WiFiに比べてサイズが大きい分、搭載しているアンテナが多く、広範囲に安定したWi-Fi信号を提供します。
コンセントにさすだけですぐに使えるため、固定回線のように工事をする必要がなく、即日導入できるという点もメリットです。
端末の最大速度は4.2Gbpsで高速通信が可能で、同時に最大32台のデバイスを接続できます。LANポートが2口あるため、LANケーブルを使えば有線接続も可能です。
ホームルーターの活用事例
ホームルーターは、設置が簡単で即日利用できるため、法人のおいても多岐にわたるシーンで活用されています。
- 小規模オフィスや店舗で固定回線代わりに利用
- 社外でのイベントや展示会での一時利用
- サテライトオフィスや貸し会議室などでの利用
- リモートワークをする社員の支援
固定回線を引くよりも簡単に設置できるので、少人数のオフィスや会議室、店舗などで利用する際に便利です。
なお、他社のホームルーターは登録住所以外では利用できませんが、WiMAXはどこでも利用できます。そのため、複数箇所を回るイベント用のWiFiとしておすすめです。
サテライトオフィスや貸し会議室など、固定回線は不要な場所でWiFiを利用する時にもよいでしょう。
また、リモートワークをする社員の支援としても活用されています。地方在住者など完全在宅勤務の社員への支援にはホームルーターがおすすめです。
▼オフィス・事務所にWiFiを導入したいと考えている方は、こちらの記事もあわせてご一読ください。
オフィス・事務所にWiFiを導入すると、来客者にWiFiを提供できる、フリーアドレス制に変更できるなど様々なメリットがあります。本記事では、オフィス・事務所におすすめのホームルーター・ポケット型WiFi・光回線を紹介しています。WiFiの選び方もまとめているので、オフィス・事務所にWiFiを導入するか考えている方はぜひ参考にしてください。
WiMAXは問題なく使える速度?
実際にWiMAXは問題なく使える速度なのか試してみました。
WiMAXを利用する際のよくあるシチュエーションを再現して実測しています。検証の条件は、以下の通りです。
- スマホ・ノートパソコン計10台で接続
- スマホで高画質動画を視聴しながら、ノートパソコンでZoom会議(計5名)を実施
- Zoom会議は画面共有も実施
複数台接続したときの通信速度
今回、スマホとノートパソコン合わせて計10台で接続しました。
ホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)は最大32台まで同時接続が可能で、複数台繋いでも快適に使えるのが特徴です。
下り通信速度は50~60Mbpsほどで、業務もスムーズに進められました。また、5~10mほど離れても通信することが可能です。
一方、モバイルルーター(Speed Wi-Fi 5G X12)の同時接続台数は最大16台で、10台同時に使用すると2~3台は接続が途切れてしまいました。また、ルーターから5mほど離れると接続できません。
Zoom会議の速度・ラグを検証
オンライン会議をスムーズに行えるかを検証するために、スマホで高画質動画を視聴しながら、ノートパソコンでZoom会議を実施しました。
今回は計5名でZoom会議に参加しましたが、ホームルーターはおおむね問題ありませんでした。
なお、画面共有をすると若干カクつく瞬間があるため、人数が増えると接続が難しくなるかもしれません。
モバイルルーターは、Zoom会議に参加すると画面がカクつき、音声と画面共有にラグがありました。重たい作業を複数台で行うのは厳しいでしょう。
ただし、1台で接続する場合は問題なく使えますし、Zoom会議を実施している間も動画視聴が止まることはありませんでした。
WiMAXで法人契約をする手順・申し込み方法
WiMAXの申し込み手順について説明します。大まかにわけて、以下6つのステップがあります。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
(1)WiMAXの対応エリア内か確認する
まずは、オフィスやWiMAXを利用しようと考えている場所がWiMAXの対応エリア内か確認しましょう。
WiMAXの対応エリアは、UQ WiMAX公式サイトの「対応エリア」から調べられます。
またWiMAXは、月額1,100円(税込)追加すると「プラスエリアモード」が利用できるようになります。
通常モードよりも広い範囲で高速通信が利用できますが、プラスエリアモードの利用は毎月30GBまでとなっているので注意しましょう。
(2)料金の見積もりを取る
WiMAX対応エリアか確認できたら、見積りを取りましょう。
各プロバイダの公式サイトに問い合わせフォームまたは見積依頼のフォームが用意されています。
会社名や担当者の連絡先の他に、プラン・端末・必要台数・支払い方法・オプションの有無・希望利用開始時期などを入力してください。
フォームを送信すると、プロバイダ側から見積書が送られてきたり、担当者から詳しいサービスの内容説明があります。折り返しの連絡を見逃さないようにしましょう。
(3)申し込みに必要な書類を用意する
契約が決まったら、申し込みに必要な書類を用意しましょう。申し込みの際に必要になる主な書類は以下の通りです。
- 法人確認書類
発行日より3ヵ月以内の登記簿謄本または印鑑登録証明書、履歴事項全部証明書など - 担当者の証明書
社員証や名刺など - 担当者本人確認書類
担当者の運転免許証やマイナンバーカードなど身分証明書
とくに、法人確認書類として登記簿謄本や印鑑登録証明書の提出が求められることが多いです。
これらの書類は役所などに取りに行く必要があるため、発行まで時間がかかることがあるため、余裕を持って準備しておきましょう。
(4)法人フォームから申し込む
申し込みは法人用のフォームから行いましょう。
プロバイダには基本的に、個人の申し込みページと別に法人用の申し込みフォームが設定されています。
ここでも見積り請求時と同じように、会社情報や希望プラン、端末台数などを入力します。
法人の場合は、支払いの選択肢としてクレジットカード払いや口座振替の他に「請求書払い」を選択できるプロバイダがほとんどです。
請求書払いを希望する場合は、申し込みの際に忘れず請求書払いを選択しましょう。
(5)端末到着・利用開始設定を行う
申し込み後、プロバイダから端末が送られてきます。
WiMAXは工事が必要ないので、ルーターを電源につないで起動するとWiFiが利用できる状態になります。
端末を起動して初期設定を済ませたら、パソコンやタブレットなどWiFiを利用したい端末に接続しましょう。
ただし、ルーター端末には同時接続台数の上限があるので、接続台数の上限を超えないように注意しましょう。
(6)キャンペーン・キャッシュバックを申請する
最後に、キャンペーンやキャッシュバックの申請手続きを行います。
もしも申請フォームがわからない場合は、プロバイダの担当者やプロバイダの法人専用窓口に問い合わせてみましょう。
キャンペーンの適用やキャッシュバックの振り込みが確認できれば、全ての手続きは完了です。
WiMAXで法人契約するときによくある質問
WiMAXで法人契約する時によくある質問についてまとめました。
- WiMAXで法人契約するときにかかる費用の目安は?
- WiMAXのセキュリティは大丈夫?
- 何台から契約できる?
- どれくらい使うと速度制限になる?
- 法人契約で選べる支払い方法は?
- 法人契約に関する問い合わせ先を知りたい
WiMAXで法人契約するときにかかる費用の目安は?
WiMAXで法人契約するときにかかる費用は、月額料金+端末代金+初期費用(+オプション)です。
必ずかかる料金は月額料金+端末代金+初期費用で、3年間継続する場合の総額は大体17〜20万円程度です。
これに端末の保障オプションをつけたり、プラスエリアモードを利用したりすると追加で費用がかかります。
毎月の支払いは5,000円程度になることが多いです。なお、初月は初期費用がかかるため8,000円前後になります。
WiMAXのセキュリティは大丈夫?
WiMAXの通信は契約者を認識した上で通信を提供しています。
ルーターとデバイスの通信も「AES」と呼ばれる技術で暗号化されているため、内容を解読されるといったことはありません。
第三者による不正な傍受のリスクは極めて低く、WiMAXは安全な回線と言えます。
ルーター端末本体にもSSIDとパスワードが割り当てられているため、勝手にWiFiを使われることもありません。
何台から契約できる?
WiMAXは法人契約であっても、1台から契約が可能です。
使う台数が少なくても安心して契約できます。
なお、複数台申し込むとお得になるプロバイダもあるため、複数台申し込みキャンペーンがあるプロバイダを選ぶのがおすすめです。
ただし、台数が多いと追加での審査が必要になる場合があります。
どれくらい使うと速度制限になる?
以前は直近3日間で10GB以上の通信があった時に速度制限がかけられていましたが、現在は撤廃されています。
しかし、具体的な数値は明かされていませんが、短期間に大量の通信を行うと速度制限がかけられるようです。
通常の使用であれば速度制限を気にする必要はありませんが、長時間の動画データを何度もやりとりするような時は注意が必要です。
プラスエリアモードは月のデータ使用量が30GBを超えると、その月の末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。
法人契約で選べる支払い方法は?
法人契約の場合、「クレジットカード払い」「口座振替」の他に「請求書払い」を選べます。
「クレジットカード払い」と「口座振替」は一般の契約でも利用可能です。
しかし、「請求書払い」を選択できるのは、基本的に法人契約のみとなっています。
法人契約に関する問い合わせ先を知りたい
各プロバイダごとに法人専用のページを設けており、そこに問い合わせ窓口の記載があります。
また、契約時にやりとりしている担当者がいれば、担当者に問い合わせるのも手です。
法人契約ができるおすすめWiMAXまとめ
法人契約ができるおすすめWiMAXについてまとめました。最後におさらいしましょう。
- 回線工事不要ですぐに使える
- 持ち運び可能で出張にも最適
- データ容量無制限でたっぷり使える
- 他社ポケット型WiFiよりも速度が速い
WiMAXは回線工事が不要で、ポケット型WiFiを選べば出張などにも持ち運び可能と利便性が高いのが特徴です。
さらに、データ容量無制限で速度も速いため通信手段としても品質が高くなっています。オフィスでの利用にもWiMAXはぴったりでしょう。
WiMAXのプロバイダは多数ありますが、法人契約ができるおすすめのWiMAXプロバイダは「カシモWiMAX」「GMOとくとくBB WiMAX」「Broad WiMAX」「UQ WiMAX」の4つです。
ぴったりのWiMAXプロバイダを選んで、職場でも快適なインターネット環境を整備しましょう。