WiMAXの速度を比較！他社ポケット型WiFiよりも速いか実測値を検証！

データ容量無制限で使えるWiFiルーターとして人気の「WiMAX」。

実際にどれくらいの速度が出るのか、快適に通信できるのか気になりますよね。

本記事では、他社WiFiとWiMAXを比較し、WiMAXの速度は速いのかを解説していきます。

また、同じWiMAXでも機種によって速度に違いがあるのか知りたい方も必見です。

【結論】WiMAXの速度は速い？

WiMAXの実際の速度を計測した結果、WiMAXは十分な速度が出ていることがわかりました。

参考：みんなのネット回線速度

快適な通信速度の目安は下り速度が30Mbps・上り速度が10Mbps以上、PIng値は50ms以下です。

WiMAXの平均速度を見れば、どれも目安を満たしていることがわかるでしょう。

高画質動画の視聴やWEB会議・オンライン授業なども問題なく行える速度です。

WiMAXを契約するなら、料金プランがシンプルでわかりやすいカシモWiMAXがおすすめです。

初月は1,408円(税込)で初期費用が抑えられ、2ヵ月目からは4,818円(税込)の定額で値上がりすることはありません。

お得な割引サポートで、最新の5Gルーターが実質無料になるほか、Amazonギフト券10,000円分がもらえるキャンペーンを実施中です。

WiMAXプロバイダの速度比較や実測値が知りたい方は、ぜひこのまま記事を読み進めてみてください。

インターネットの快適な速度の目安は？

快適にインターネットを利用するために必要な、通信速度の目安を解説していきます。

ストレスなく通信するにはどの程度速度があればいいのか、速度の単位や種類を把握しておきましょう。

通信速度は下り30Mbps・上り10Mbpsが目安

通信速度には、「上り」と「下り」の2種類があります。上りはアップロードや送信時の速度、下りはダウンロードや受信時の速度です。

インターネットでストレスなく通信できる速度は、下り30Mbps以上、上り10Mbps以上が目安になります。

なお、わたしたちが日常で使っている速度のほとんどは下り速度です。速度を見る際は、下り速度が目安以上出ているかどうかを確認しましょう。

また、通信速度とは別にタイムラグの大きさを表す「応答速度(ping値)」もあります。応答速度(ping値)の目安は、50ms以下です。

応答速度は数字が小さいほどタイムラグが少なく、スムーズに通信できることを表します。

▼インターネットを快適に使える速度の目安を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

通信速度・応答速度を測定する方法

インターネットの速度は、速度測定用の専用サイトやアプリで測定できます。様々な速度測定ツールがあり、無料で速度測定が可能です。

例えば、Googleのスピードテストサービスでは、ブラウザ上で測定ボタンを押すだけで速度がわかります。

30秒以内に測定結果が表示され、簡単に速度をチェックできるのでおすすめです。

速度を測定できるアプリとしては、「ドコモスピードテスト」や「Speed Test Master」などがあります。いずれも手軽に使えるので、利用中の回線の速度をチェックしてみましょう。

WiMAXプロバイダの速度を徹底比較！

ここでは、WiMAXプロバイダの通信速度を比較します。

機種別の速度比較と他社WiFiとの速度比較がありますので、ぜひ参考にしてください。

WiMAX機種別の速度比較

次に、WiMAXの機種別に速度を比較します。

ポケット型WiFiとホームルーターでどの程度速度に差があるか、見ていきましょう。

WiMAXの機種別の速度を比較したところ、最も最大速度が速いのは2023年6月に発売された最新機種でした。

ここからは、ポケット型WiFi・ホームルーターそれぞれの最速機種について詳しく説明します。

ポケット型WiFiの最速機種は「X12」

ポケット型WiFiの「Speed WiFi 5G X12」は下り3.9Gbps・上り183Mbpsです。

上り速度は他の3機種と変わりませんが、下り速度は大幅に向上しています。

ポケット型WiFiの最速機種「X12」の時間帯別の通信速度は、以下の通りです。

時間帯	下り速度	上り速度	ping値
朝	162.58Mbps	35.74Mbps	39.99ms
昼	63.15Mbps	16.65Mbps	45.39ms
夕方	84.04Mbps	21.23Mbps	59.32ms
夜	95.65Mbps	19.2Mbps	45.83ms
深夜	133.22Mbps	28.38Mbps	42.7ms

下り60〜90Mbps前後の十分な通信速度に加え、朝は160Mbps以上の通信速度が出ています。

上り速度も平均して15Mbps以上、応答速度45ms前後と、必要な速度目安を上回った数字です。

ホームルーターの最速機種は「L13」

ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は下り4.2Gbps・上り286Mbpsです。

他の端末とは下り・上りともに圧倒的な速度の差があります。

ホームルーターの最速機種「L13」の時間帯別の通信速度は、以下の通りです。

時間帯	下り速度	上り速度	ping値
朝	230.21Mbps	30.62Mbps	39.34ms
昼	134.48Mbps	20.31Mbps	42.91ms
夕方	149.96Mbps	19.86Mbps	44.76ms
夜	151.41Mbps	22.04Mbps	41.76ms
深夜	217.11Mbps	21.84Mbps	39.9ms

ポケット型WiFiに比べ、ホームルーターの方が平均して通信速度・応答速度が速いとわかります。

常に下り130Mbps以上の速度が出ており、オンラインゲームも安心してプレイできるくらいの速度です。

ポケット型WiFiも目安以上の速度が出ていましたが、速度を重視する方にはWiMAXのホームルーターをおすすめします。

WiMAXと他社WiFiの速度比較

ここでは、WiMAXと他社WiFiの通信速度を比較します。

ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線と種類別の速度を比較しますので、速度がどれくらい異なるのかチェックしておきましょう。

ポケット型WiFiは5G非対応のルーターが多いこともあり、WiMAXが圧倒的に速い速度です。

WiMAXならテレワークやオンライン授業なども問題なく利用できます。

ホームルーターの比較では、下り速度が最も速いのはドコモ home 5Gですが、上り速度とPing値はWiMAXの方が速いです。通信速度のバランスを考えるとWiMAXの方が優れています。

なお、光回線に関しては、WiMAXよりも各社の光回線の方が圧倒的に速いです。オンラインゲームなど大容量通信を行うなら光回線を検討してください。

WiMAXの速度に関する口コミ

ここでは、WiMAXを実際に利用している方の評判を参考にして、良い口コミ・悪い口コミを紹介します。

• WiMAXの速度に関する良い口コミ
• WiMAXの速度に関する悪い口コミ

WiMAXを契約する前に、チェックしておきましょう。

WiMAXの速度に関する良い口コミ

WiMAXの速度に関する良い口コミは以下の通りです。気になる項目をタップすると、詳細にジャンプします。

1. 通信速度が光回線並みに速い
2. 有線接続で安定化・高速化できる
3. 5Gにしたら速度が速くなった
4. 仕事やオンライン授業でも使える
5. 混雑する時間帯も通信速度が速い

(１)通信速度が光回線並みに速い

WiMAXは、ホームルーターもポケット型WiFiも5Gの高速通信が無制限で利用可能です。

回線速度が速く、端末も高性能なので利用環境によっては光回線並みの速度がでます。

光回線ほどPing値は低くないため、用途によってはラグが起きる場合はあるでしょう。

しかし、高画質動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードなどであれば、固定回線と同じ感覚で利用できます。

(２)有線接続で安定化・高速化できる

WiMAXを有線接続したところ、200Mbpsと速い速度が出たという口コミが見つかりました。

WiMAXはホームルーターなら本体にLANポートがあり、ポケット型WiFiでもUSBケーブルやクレードルを使えば有線接続が可能です。

どちらも無線接続できるモバイル回線ですが、有線接続することで通信が安定するだけではなく、速度の向上にも期待できます。

高速で安定したインターネット環境が必要な方は、有線接続を試してみてください。

(３)5Gにしたら速度が速くなった

元々5G非対応のWiMAXを利用していたけど、5G対応の機種に変えたら速度が改善されたという口コミが多くみられました。

端末の最大速度を比較すると旧端末の「HOME 02」は440Mbpsですが、5G対応の「L13」は4.2Gbpsと大幅に向上しています。そのため、使ってみると速度の違いがよくわかるようです。

なお、WiMAX 2+による4G通信は、周波数の一部を5Gサービスに切り替えています。

最大速度440Mbpsから220Mbpsに順次変更されているため、旧機種を利用している方は機種変更や乗り換えを検討してみてください。

▼新端末に乗り換える際に、月額料金も見直すことをおすすめします。プロバイダを変更した方が安くなる場合は、WiMAXをお得に乗り換える方法を紹介しているこちらの記事を参考にしてください。

(４)仕事やオンライン授業でも使える

WiMAXを利用して、オンライン会議やオンライン授業をしている方も多くみられました。

口コミはどれも「悪くない」「不満はない」といったもので、問題なく利用できているようです。

光回線ほどの高速通信ではないものの、WiMAXなら大容量のデータ通信も容量を気にせず使えます。

自宅向けのホームルーターだけではなく、ポケット型WiFiでも5G高速通信が無制限で使えるのは、WiMAXならではの魅力です。

(５)混雑する時間帯も通信速度が速い

WiMAXは回線が混み合う時間帯にも速度が速いという口コミがありました。

WiMAXで利用している回線は、auの4G・5G回線とWiMAX回線の3つの回線です。

au回線はサービスエリアが広いですが、多くの人が利用するため回線が混み合うと速度が低下します。

しかし、WiMAX回線は独自回線なので、キャリア回線に比べて利用者が少なく、混雑の影響を受けにくいです。

どの時間帯も安定した速度で使いたいという方は、WiMAXを選びましょう。

WiMAXの速度に関する悪い口コミ

WiMAXの速度に関する悪い口コミは以下の通りです。気になる項目をタップすると、詳細にジャンプします。

1. 使いすぎると速度が遅くなってしまう
2. 速度が出る時と出ない時がある
3. 引っ越したら5Gが入らなくなった
4. エリアを確認したのに繋がらなかった
5. オンラインゲームではラグが起きる

(１)使いすぎると速度が遅くなってしまう

WiMAXの速度に関する評判をみてみると、使いすぎると遅くなるという口コミが見つかりました。

WiMAXの旧プランを利用している場合は、3日で10GBまでの制限があります。無制限プランであっても上限を超えると通信速度が制限されるため、注意が必要です。

しかし、この制限は2022年2月以降に登場した現行プランから撤廃されています。

現行プランでも完全に使い放題というわけではありませんが、一定期間で使いすぎなければ制限がかかることはほとんどありません。

WiMAXの制限で困っている方は、最新機種への乗り換えを検討してみてください。

▼こちらの記事では、WiMAXルーターの全機種を比較し、最新端末について詳しく解説しています。最新端末の購入を検討している方は、ぜひご一読ください。

(２)速度が出る時と出ない時がある

WiMAXを利用している人の口コミをみると、基本的には速度が出るけど10Mbps程度しか出ない時があるということでした。

10Mbps程度の速度でも動画視聴やSNS利用には問題ありませんが、仕事で利用する場合はもう少し速度が速い方が安心でしょう。

WiMAXの最新機種は、時間帯別の通信速度の表で取り上げたように比較的どの時間帯も安定した通信が可能です。

利用しているルーターが古い場合は、最新機種に乗り換えることで通信状況が改善するかもしれません。

(３)引っ越したら5Gが入らなくなった

WiMAXは引っ越し先でもそのまま利用できる点が魅力ですが、引っ越し先でもこれまでと同じように使えるかは分かりません。

これまでは5Gエリアで使えていたのに、引っ越し先では4G回線しか繋がらないというケースもあります。

引っ越し先で利用する場合は、新居がサービスエリア内かや5Gエリアなのか4Gエリアなのかを確認しましょう。

なお、サービスエリア内であっても、周辺環境によっては利用できないこともあります。その場合は、光回線や他社回線への乗り換えを検討してみてください。

▼引っ越し先で新たにWiFiを契約する場合は、こちらの記事を参考にしてください。

(４)エリアを確認したのに繋がらなかった

エリアマップでは範囲内だったのに、実際に使ってみるとスタンダードモードが繋がらなかったという口コミがありました。

まず、WiMAXには2つの通信モードがあります。スタンダードモードは無制限で使えますが、プラスエリアモードは有料で月30GBまでの上限があるため注意が必要です。

それぞれのモードのエリアは、公式サイトから確認できます。無制限に使えるエリアを調べたい場合は、「スタンダードモード」を選択してください。

▼WiMAXサービスエリアの確認方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

(５)オンラインゲームではラグが起きる

WiMAXでオンラインゲームをプレイしている人の評判を調べてみると、ラグがあるという口コミが見つかりました。

WiMAXでもジャンルによってはプレイできるオンラインゲームもあります。しかし、FPSなどのリアルタイム性が高いゲームではラグが発生する可能性が高いです。

反応速度が重要なゲームを快適にプレイしたい場合は、速度が速くて安定して使える光回線を選びましょう。

▼オンラインゲームにおすすめのWiFiは、こちらの記事で詳しく解説しています。

WiMAXはどのプロバイダ×機種を契約すべき？

WiMAXはどの会社を契約しても速度に大きな違いはありませんが、料金には明確な差があります。

WiMAXプロバイダ20社を比較したところ、同じ通信品質でありながら4,000円〜5,500円前後まで価格差がありました。

WiMAXを比較した結果、コストパフォーマンスに優れたプロバイダは「カシモWiMAX」です。

(税込)	縛りなしSAプラン
月額料金	初月：1,408円 1ヵ月目～：4,818円
データ容量	実質無制限
契約事務手数料	3,300円
契約期間	なし
端末代金	実質無料

月額料金の安さだけでなく端末を実質無料で使えるのも魅力です。端末代金は36回の分割で請求されますが、契約している間はひと月の支払い分と同じ金額が割引されます。

WiMAXのおすすめ機種・ルーターは、ポケット型WiFiなら「Speed Wi-Fi 5G X12」がおすすめです。ホームルーターでは、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」が高いスペックを備えています。

機種名	Speed Wi-Fi 5G X12	Speed Wi-Fi HOME 5G L13
下り最大 通信速度	3.9Gbps	4.2Gbps
上り最大 通信速度	183Mbps	286Mbps
対応回線	5G 4G LTE WiMAX2+	5G 4G LTE WiMAX2+
バッテリー 容量	4,000mAh	ー
連続 通信時間	約9時間	ー
連続 待受時間	約420時間	ー
重量	約174g	約635g
最大同時 接続台数	16台	32台

どちらも下り最大速度が3Gbps以上と超高速です。Speed Wi-Fi HOME 5G L13では、同時に最大32台の端末を接続できます。

▼もう少しWiMAXを比較してから契約したいという方は、WiMAXプロバイダを比較してどこがおすすめかを紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。

WiMAXの速度が遅いときの対処法

WiMAXの速度が遅いときには、どうしたらいいのでしょうか。

まずは、速度が遅い原因を突き止めることが大切です。そして、原因にあった対処方法を試してみましょう。

原因がわからない場合は、以下の対処法を一通り試してみてください。

1. WiMAXルーターを再起動する
2. WiMAXルーターをリセットする
3. WiMAXルーターの置き場所を変える
4. WiMAXルーターの周波数を切り替える
5. WiMAXルーターを買い替える

(１)WiMAXルーターを再起動する

最も簡単で手軽に行える対処法は、WiMAXルーターの再起動です。

WiFiルーターは精密機器なので、端末に溜まった静電気や熱暴走で不具合を起こすことがあります。

端末の本体に問題が生じている場合は、再起動するだけで改善することがあるため、ぜひ試してみてください。

ポケット型WiFiなら電源ボタンの長押し、ホームルーターなら電源プラグを抜き差しするだけです。一度電源を落としたら、しばらく待ってから再度電源を入れましょう。

(２)WiMAXルーターをリセットする

再起動で改善しない場合は、端末のリセットを試してみてください。

ポケット型WiFi「X12」の場合は、ホーム画面のメインメニューから「システム」＞「リセット」から操作を進めると初期化できます。

ホームルーター「L13」の場合は、電源を入れた状態でRESETボタンを押すと工場出荷時の状態になります。

端末の底にあるカバーを外して、安全ピンなどでボタンを3秒以上押し込んでください。

一時的な端末の不具合であれば、この作業で改善される場合があります。

(３)WiMAXルーターの置き場所を変える

WiFiルーターは、周辺の環境によって影響を受けやすいため、置き場所を変えるだけで改善する場合があります。

置き場所を変える場合は、以下の内容をチェックしてください。

• 周りにものをたくさん置いていないか
• 電子レンジなどの電子機器がないか
• 水槽や花瓶など水が入ったものが近くにないか

周辺に障害物があると、電波状況が悪くなる可能性が高いため、できるだけ見通しがよい場所に置くのがおすすめです。

また、WiFiと同じ周波数の電子機器の近くからは離してください。水分や湿気を含むものも電波が通りにくくなるため、注意が必要です。

WiMAXルーターの周りには、できるだけものを置かないようにしましょう。

(４)WiMAXルーターの周波数を切り替える

他の機器との電波干渉が起きている場合は、周波数を5GHz帯に切り替えることで改善する場合があります。

WiMAXは、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の周波数を受信できます。

• 2.4GHz：障害物に強いが電波干渉が起こりやすい
• 5GHz：障害物に弱いが電波干渉が起こりにくい

2.4GHz帯は障害物に強く電波が遠くまで届きやすいですが、他の電化製品でも利用されているため電波干渉が起こりやすいです。

一方、5GHz帯はWiFiルーターで使われる周波数帯で、障害物には弱いですが電波干渉が起こりにくく安定して通信できます。

周波数の切り替えは、ポケット型WiFi「X12」なら画面操作が必要ですが、ホームルーター「L13」はSSIDの選択を変えるだけです。

(５)WiMAXルーターを買い替える

WiMAXのルーターを長く利用している場合は、端末の寿命を疑ってください。

WiFiルーターの寿命は4～5年と言われています。端末本体の故障だけではなくケーブルが断線していたり、周辺機器が劣化していたりするケースも多いです。

物理的に壊れている状態では、トラブルシューティングで改善することはありません。

なお、4G契約のWiMAX 2+端末は、5G転用が行われるエリアの速度が最大速度が440Mbpsから220Mbpsに半減されています。

この場合も速度が速くなることはないため、新しいWiMAXルーターに買い替えましょう。

▼WiFiルーターの買い替え時期や判断方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

WiMAXの速度に関するよくある質問

WiMAXの速度についてのよくある質問に回答していきます。

• WiMAXの4Gと5Gはどれくらい速度が違う？
• WiMAXはプロバイダでどれくらい速度が違う？
• WiMAX+5GとWiMAX2+の違いは何？
• WiMAXの速度は他社回線と比べて速いの？

WiMAXの4Gと5Gはどれくらい速度が違う？

WiMAXの5G回線は、4G回線に比べて1.5倍以上の速度が出る場合があります。

WiMAX公式サイトでは、4Gと5Gでどれくらいの速度差があるのか明示されているわけではありません。

そのため、実際の計測を元に速度差を計算する方法になります。WiMAXの4G回線は、下り30〜60Mbps前後の速度が出ます。

一方WiMAXの5G回線は、下り100Mbps以上の速度が出たという口コミが複数ありました。そのため、タイミングによっては1.5倍〜2倍近くの速度が出る可能性があるようです。

WiMAXはプロバイダでどれくらい速度が違う？

WiMAXプロバイダは同じ通信回線を使っているため、理論上は速度に違いはありません。

実際の通信速度は、利用環境や時間帯によって変わるものです。

WiMAXの速度の違いを調べたいなら、「みんなのネット回線速度」で購入予定の機種を検索してみてください。

機種名で検索すると時間帯別の速度や都道府県別の速度など、より詳しい情報を確認できます。

WiMAX+5GとWiMAX2+の違いは何？

WiMAX+5GとWiMAX2+の違いは、対応回線と料金プランの2つです。

WiMAX2+は4G回線のみですが、WiMAX+5Gでは4G回線に加えて5G回線も使えるようになりました。

また、WiMAX2+は3日間で10GB以上使うと速度制限にかかりますが、WiMAX+5Gではデータ容量の上限が撤廃されています。

なお、WiMAX2+は新規受付を停止しており、現在契約できるのはWiMAX+5Gのみです。

WiMAXの速度は他社回線と比べて速いの？

WiMAXは光回線には劣るものの、ADSLやソフトバンクエアーよりも速度が速いです。

通信回線を引き込む光回線ほどの速度は出ないものの、快適なネット利用に必要な速度は出ています。

また、契約から2〜3日で利用できる手軽さを踏まえると、他社回線よりも速度・利便性の面でも優れたサービスです。

WiMAXの通信速度まとめ

WiMAXの通信速度は、ポケット型WiFi・ホームルーターのどちらも他社に比べて速いです。

読み込み速度やアップロード速度、反応速度のバランスがよいのが特徴で、日常使いの範囲であれば十分快適に利用できるでしょう。

仕事でのWEB会議やオンライン授業でも問題なく使えたという口コミがありました。

これからWiMAXを購入するなら、速度が速い5G端末がおすすめです。

弊社の関連会社であるMEモバイルが運営するカシモWiMAXでは、5G対応の最新機種が実質無料になる割引サポートがありますので、ぜひチェックしてみてください。