光回線の10ギガ(10G)プランのメリットは？おすすめ回線の料金比較

多くの光回線では、通信速度が速い「10ギガ(10G)プラン」を提供しています。速さを求めて10ギガプランを契約したいと考えている方もいるでしょう。

本記事では、各社の料金や対応エリアを比較し、10ギガプランがあるおすすめの光回線を紹介します。

また、1ギガプランと速度面でどれくらい違うのか比較し、10ギガプランがおすすめな人と1ギガプランで十分な人を解説しています。プラン選びで迷っている方もぜひ参考にしてください。

光回線の10ギガプラン21社料金比較

10ギガプランを提供している光回線の料金やセット割引などを比較しました。

上記は、月額料金だけの金額です。サービスによっては別途ルーターのレンタル料金がかかることを覚えておきましょう。

10ギガプランの料金相場は6,300円程度なので、月額6,000円以下の光回線は安いと言えます。

各社月額料金割引や工事費実質無料、キャッシュバックなど様々なキャンペーンを実施しているので、申し込む際は要チェックです。

10ギガプランは、1ギガプランよりも対応エリアが狭いため、申し込む際は必ずエリア検索を行ってください。

10ギガプランがあるおすすめ光回線5選

10ギガプランを比較した上で、料金が安い・セット割引がある・対応エリアが比較的広い、おすすめの光回線を5社紹介します。

ソフトバンクのセット割引がある「NURO光」

ソフトバンクのセット割引で通信費を安く抑えたい方は、NURO光がおすすめです。ソフトバンクユーザーがNURO光を契約すると、スマホの料金から毎月最大1,100円(税込)割引されます。

ただし、NURO光のネットだけではセット割引が適用されず、NURO光でんわの契約も必要です。

NURO光でんわの契約が不要な場合は、同じくソフトバンクのセット割引対象のソフトバンク光を検討してみてください。なお、ソフトバンク光も指定オプションの加入が必要なので必ず確認してください。

NURO光は、ソフトバンクユーザーでなくても特典でお得に契約できる光回線です。工事費実質0円などの自動的に適用される特典の他に、以下の中から好きな特典を選べます。

• 最大60,000円キャッシュバック
• NUROへまとめて申し込みで最大2万円還元
• 利用開始から最大2ヵ月間解約無料
• マンションプランはソニー製Wi-Fiルーターが無料
• 設定サポートが1回無料

併用できる特典もあるので、組み合わせてお得に契約しましょう。

au・UQモバイルのセット割引がある「ビッグローブ光」

ビッグローブ光は、au・UQモバイルのセット割引の対象です。割引額は最大1,100円/月で、どちらも光電話の契約が条件に含まれています。

ビッグローブ光は、高額キャッシュバックが魅力の光回線です。10ギガプランの場合、最大90,000円のキャッシュバックがもらえます。

キャッシュバックのパターンは2種類あるので、以下から好きな方を選びましょう。

1. 最大90,000円キャッシュバック
2. 最大35,000円キャッシュバック＋工事費28,600円(税込)分割引

1つ目の特典を選ぶ場合、キャッシュバックは2回に分けて振り込まれます。1回目は開通の翌月、2回目は1年後の振込です。

1回目は受け取り手続きなしでもらえますが、2回目は後日届くメールから手続きをする必要があるので忘れないようにしましょう。

ここまで紹介したキャッシュバックは新規申し込みの方が対象ですが、転用・事業者変更で申し込む場合も、最大35,000円がキャッシュバックされます。

どの申し込み方法でもキャッシュバックがもらえるので、特典でお得に契約したいという方におすすめです。

ドコモのセット割引がある「ドコモ光」

ドコモユーザーでセット割引を利用したい場合は、ドコモ光一択です。ドコモがセット割引対象の光回線はドコモ光以外にありません。

ドコモ光セット割の割引額は、最大1,100円(税込)。割引対象プランはeximo・irumoで、ahamoを利用している場合は割引の対象外です。

ドコモ光では、10ギガプランを申し込むと月額料金が最大6ヵ月間500円(税込)/月になるキャンペーンを実施しています。割引を利用することで、約35,000円もお得に利用できます。

ドコモ光は対応プロバイダが複数あり、好きなプロバイダを自由に選ぶことが可能。ただし、選ぶプロバイダによって月額料金が異なる点に注意が必要です。

また、お住まいのエリアによっては指定したプロバイダを使えない場合もあります。料金もエリアも、申し込む前に確認しましょう。

ドコモ光のプロバイダ「GMOとくとくBBでは、最大85,000円がもらえるお得なキャンペーンを実施中！満額受け取るためにはオプション加入が条件となりますが、ネットのみの場合でも30,000円がもらえます。

ずっと料金が安い「enひかり」

enひかりは、月額料金の安さが魅力の光回線です。相場よりもかなり安い4,917円(税込)/月で利用できます。

割引で安くなっているわけではないので、契約期間中はずっとこの料金です。割引が終わって料金が高くなったということがないので、長期間使いたい方にも適しています。

また、契約期間のしばりがなく、いつ解約しても違約金が発生しないことも嬉しいポイント。引っ越しなどをきっかけに他の回線に乗り換える際も、費用面の負担が少ないことがメリットです。

さらに今なら開通工事費が無料になるキャンペーンを実施中！10ギガ対応回線の工事が完了したら、キャンペーンが適用されます。

enひかりは、大手の光回線に比べるとややマイナーなので不安に感じるかもしれません。しかし、平均下り速度300Mbps以上、上り速度400Mbps以上出ている安定した回線です。

ドコモ光やソフトバンク光と同じくNTT回線を使用する「光コラボ」なので、安心して申し込んでみてください。

実質料金が安い「@スマート光」

@スマート光は、料金の安さが魅力の光回線です。相場よりもかなり安い月額5,830円(税込)/月で利用できます。

割引は特にありませんが、月額料金も安く、契約期間中はずっとこの料金で利用できます。

スマホとのセット割はありませんが、月額料金が十分に安いため、格安SIMを利用している方でもお得に利用できます。

セット割が適用されない格安SIMユーザーでも、@スマート光を契約すれば、通信費を抑えることができるのでおすすめです。

また、契約期間のしばりがなく、いつ解約しても違約金が発生しないことも嬉しいポイント。引っ越しなどをきっかけに他の回線に乗り換える際も、費用面の負担が少ないことがメリットです。

今なら開通工事費が無料になるキャンペーンを実施中！10ギガ対応回線の工事が完了したら、キャンペーンが適用されます。

さらに、夜間の通信混雑を回避できる、高速通信サービス「v6プラス（IPv6 IPOE接続サービス）」のオプション料金330円(税込)が無料で利用できます。インターネットの速度に不安を感じている方にも@スマート光はおすすめです。

実質料金が安い「eo光」

eo光は、近畿地方2府4県＋福井県で利用できる光回線です。

月額料金・実質料金の安さが魅力の光回線です。相場よりもかなり安い4,913円(税込)/月で利用できます。

eo光は手厚いサポート体制が特徴の光回線です。宅内工事日当日から2ヵ月以内であれば、初期設定の訪問サポートやリモートサポートを無料で受けられます。

また、電話サポートであれば年中無休で何度でも利用できるので、インターネット接続に詳しくない方でも安心して導入できるでしょう。

eo光は、回線+プロバイダー一体型で、プロバイダーとインターネット回線を同じ会社が提供しているため品質にばらつきがなく、安定したインターネット回線を利用できます。

オンラインゲーム向け「カシモ光プレミアム」

カシモ光プレミアムは、弊社の関連会社であるMEモバイルが提供する光回線です。新しい光回線で、2024年3月にサービスが開始されました。

オンラインゲームに特化した回線なので通信速度の速さはもちろん、ラグに影響するPing値も低いことが特徴です。また、専用帯域を使用するため、回線が混雑することなく、どの時間帯も快適に利用できます。

カシモ光プレミアムの回線はプロe-スポーツチームも使用しているため、通信品質にこだわりたい方にぴったりです。

他社に比べると月額料金はやや高めですが、日常的にオンラインゲームをプレイする方や、配信などを行う方におすすめしたい光回線です。

カシモ光プレミアムでは、31日間月額料金が無料になるキャンペーンを実施中！初期費用を安く抑えられるので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてください。

光回線の「10ギガ(10G)」とは？

光回線の「10ギガ(10G)プラン」は、インターネットの最大通信速度が10Gbpsのプランのことです。

速度の単位として使われる「bps(bit per second)」は、1秒間に送受信できるデータ量のことを表します。つまり、10Gbpsの場合は、1秒間に10ギガビットのデータ量を送受信することが可能です。

通信速度が速くなると、「bps」の前に「K(キロ)」「M(メガ)」「G(メガ）」が付きます。

数字が大きくなるほど送受信できるデータ量が多くなるため、通信速度が速くなるという仕組みです。

10ギガと1ギガの実測値を比較

単純に考えると、10ギガ(10Gbps)と1ギガ(1Gbps)は速さが10倍違います。

ただし、光回線の「最大◯Gbps」というのはあくまでも理論値です。最大速度は、通信環境として好条件が揃ったときに出る速度を指すため、常にその速度が出るわけではありません。

光回線の10ギガプランと1ギガプランでは、実際の速度にどれくらい差があるのか見ていきましょう。なお、下記はどちらのNTT回線を使用する光回線です。

10ギガプランの「フレッツ光クロス」と1ギガプランの「IIJmioひかり」を比較すると、下り速度は約3.6倍、上り速度は約5.7倍の差がありました。

10ギガプランの場合は平均速度が1Gbps(1,000Mbps)を超えるので、300Mbps程度の1ギガプランに比べると圧倒的に速いことがわかります。

また、オンラインゲームなどで重要なPing値も10ギガプランの方が低いため、ラグが起きにくいというメリットもあります。

10ギガと1ギガの料金を比較

10ギガプランは通信速度が速い分、1ギガプランよりも料金が高くなります。実際にどれくらいの差があるのでしょうか。

月額料金を比較してみると、マンションの場合は500円～2,000円程度、戸建ての場合は500円～1,000円程度高いことがわかりました。

年間で見ると2万円以上高くなることもあるので、料金が気になる方は本当に10ギガプランが必要かを考えてみましょう。

▼光回線の1ギガと10ギガの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

光回線10ギガプランのメリット

光回線の10ギガプランを利用するメリットを2点紹介します。

• 通信速度が速くて快適
• 同時接続しても安定した通信

1. 通信速度が速くて快適

光回線で一般的に利用されているプランは、最大通信速度が1Gbpsです。最大10Gbpsのプランは、1Gbpsに比べると圧倒的に通信速度が速くなります。

最大1ギガプランでは遅くてストレスを感じるという方は、10ギガプランに変更すると速さを実感できるでしょう。

また、1ギガプランよりも反応速度を表すPing値が低いことも特徴の1つ。Ping値は低ければ低いほどラグの発生を防げるので、オンラインゲームやWeb会議なども快適になります。

2. 同時接続しても安定した通信

光回線は、接続台数が増えれば増えるほど通信が不安定になります。

しかし、10ギガプランは送受信できるデータ量が多いため、複数台同時に接続しても通信速度が遅くなりにくいことがメリットです。

家族で使ったり、スマート家電なども含めて複数台接続したりしても、変わらない速度で快適に利用できます。

光回線10ギガプランのデメリット・注意点

光回線の10ギガプランは、メリットよりもデメリットの方が多くあります。速くて快適な一方で、注意すべき点がいくつかあるので、1つずつ見ていきましょう。

• 提供エリアが一部に限られている
• 1ギガプランよりも月額料金が高い
• プラン変更でも開通工事が必要
• 10ギガ対応の機器を用意する必要がある
• VDSL方式の場合は速度が遅くなる

1. 提供エリアが一部に限られている

10ギガプランのデメリットとして、提供エリアが狭いことが挙げられます。10ギガプランはサービスが始まってからまだ日が浅いこともあり、利用できるエリアが一部に限られています。

1ギガプランとは提供エリアが異なるため、申し込む際はお住まいの場所で利用できるかどうか、公式サイトで必ず確認しましょう。

しかし、10ギガプランは順次拡大中のため、現在提供エリア外の地域でも今後利用できるようになるかもしれません。

2. 1ギガプランよりも月額料金が高い

10ギガプランは、1ギガプランに比べると月額料金が500円～1,500円ほど高くなります。以下は、各社プランの戸建て料金を比較したものです。

回線によっては、10ギガに対応したWiFiルーターをレンタルする必要があります。レンタル料金は月数百円なので、月額料金と合わせると毎月6,000円～8,000円ほど支払うことになります。

そのため、料金が高くても通信速度が速いインターネットを使いたいという方向けのプランです。料金の安さも重視したいという方は、1ギガプランをおすすめします。

3. プラン変更でも開通工事が必要

1ギガプランと10ギガプランでは設備が異なります。そのため、すでに光回線の1ギガプランを利用している場合でも、10ギガプランに変更する場合は開通工事が必要です。

もちろん開通工事費も発生しますが、多くの光回線で工事費が実質無料になるキャンペーン・特典を実施しているので活用しましょう。

4. 10ギガ対応の機器を用意する必要がある

10ギガプランを利用するためには、対応のWiFiルーターやLANケーブルなどを揃える必要があります。

• 10ギガ対応ルーター
• CAT6A/CAT6eのLANケーブル
• 有線接続するなら10ギガ対応のLANポート

対応機器は、光回線サービスでレンタルするか、前もって自分で用意します。対応していない機器を使うと、最大1ギガでしか利用できないため、10ギガプランにする意味がありません。

有線でパソコンと接続する場合は、パソコンのLANポートも10ギガ対応にします。外部コネクタを増設するだけで10ギガ対応になりますが、追加で費用がかかったり手間が増えたりすることがデメリットです。

5. VDSL方式の場合は速度が遅くなる

マンションタイプの一部で採用されている「VDSL方式」では10ギガプランを利用できません。

VDSL方式では光ファイバーケーブルを建物の共用部分まで引き込み、その後、電話回線を使用して各戸に接続する仕組みになっています。そのため、実際に利用できる速度は最大100Mbpsです。

オンラインゲームや動画のストリーミングなど、高速通信を必要とする用途では、VDSL方式の環境は不向きです。

マンションで光回線10ギガプランを検討する場合は、自宅の接続方式を事前に確認することが大切です。

光回線の10ギガプランは本当に必要？

本当に光回線の10ギガプランが必要なのか気になる方もいるでしょう。ここでは、10ギガプランがおすすめな人と、1ギガプランで十分な人を紹介するので、判断基準にしてください。

• 10ギガプランがおすすめな人
• 1ギガプランで十分な人

10ギガプランがおすすめな人

日常的に4Kや8Kといった高画質動画を視聴したい人は、送受信できるデータ量が多い10ギガプランがおすすめです。臨場感のある映像を快適に楽しめるので、映画鑑賞が趣味の方にぴったりです。

また、10ギガプランはPing値が低くラグが発生しにくいので、FPS・TPSなど反応速度が重要なオンラインゲームをよくプレイする方にも適したプランと言えます。

接続台数が増えても速度が安定するので、家族で一緒にインターネットを使いたい人や、スマホ・パソコン以外にスマート家電なども同時に接続したいという人にもおすすめできます。

1ギガプランで十分な人

オンラインゲームや高画質の動画視聴をあまり行わない人や、一人暮らしで接続台数が少ない人は、10ギガプランにするとオーバースペックになってしまうかもしれません。

料金も高いので、たまにゲームをする程度という人は1ギガプランで十分と言えます。

▼1ギガプランの契約を検討したい方は、料金や速度を比較しておすすめの光回線を紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。

光回線10ギガプランを選ぶポイント

光回線10ギガプランを選ぶポイントを3つ紹介します。

スマホセット割で選ぶ

光回線10ギガプランを選ぶ際には、スマホセット割があるか確認しておきましょう。

スマホセット割を活用すると、スマホや光回線の料金が割引されます。

例えば、ドコモ光はドコモスマホを使っていると最大1,100円割引(税込)、ソフトバンク光はソフトバンクスマホを使っていると1,100円(税込)割引されます。

光回線10ギガプランは1ギガプランと比べて、月額料金が高くなるのでスマホセット割を活用して、通信量を抑えましょう。

実質月額料金の安さで選ぶ

光回線をお得に利用するには、月額料金だけでなく、実質月額料金や契約期間中の総費用も含めて比較しましょう。

特に、月額料金の割引キャンペーンを提供している光回線の場合、割引期間終了後に月額料金が大幅に上がることがあります。

そのため、初めは安く感じても、割引がなくなった後の料金を含めると、実際には思ったほどお得ではないこともあります。

光回線の総支払額を抑えるためには、実質月額料金や総額費用を基準にしてみましょう。

10ギガ対応ルーターのレンタルサービスで選ぶ

10ギガプランを最大限活用するには、10ギガ対応のWiFiルーターが必要です。

10ギガ対応ルーターのレンタルサービスをしている光回線もあるので、対応機器を持っていない場合はそちらを活用しましょう。

例えば、NURO光ではソニー製の高性能WiFiルーターが無料レンタル、ドコモ光では10ギガ対応のWiFiルーターを309円(税込)でレンタルできます。

光回線の10ギガプランを申し込む手順

10ギガプランの申し込み手順を、新規で申し込む場合と1ギガプランから変更する場合に分けて解説します。

• 新規で申し込む場合
• 1ギガプランから変更する場合

新規で申し込む場合

1. 10ギガプランの提供エリアを確認する
2. 光回線の10ギガプランに申し込む
3. 電話で開通工事日を調整する
4. 書類・レンタル機器が届く
5. 開通工事を行う
6. 機器の初期設定を行い完了

まずは、お住まいの場所が10ギガプランの提供エリア内かどうか確認しましょう。また、エリア検索の際に、契約可能なプランも確認してください。

マンションにお住まいの場合でも、エリアによっては戸建てプランしか契約できないことがあるためです。戸建てプラントマンションプランで料金が変わる光回線もあるので、前もって調べておくことをおすすめします。

Webから申し込みを行うと、開通工事日を調整するための電話がかかってきます。混雑状況にもよりますが、工事ができるのは2週間～2ヵ月後になることを覚えておきましょう。

開通工事は、1～2時間程度で完了します。しかし、建物の状況によって工事内容が異なり2時間で終わらないこともあるため、直後に予定を入れないようしておくと安心です。

1ギガプランから変更する場合

1. 10ギガプランの提供エリアを確認する
2. 契約中の光回線でプラン変更を申し込む
3. 電話で開通工事日を調整する
4. 書類・レンタル機器が届く
5. 開通工事を行う
6. 機器の初期設定を行い完了

1ギガプランと10ギガプランでは提供エリアが異なるため、プラン変更をする場合も必ずエリア検索を行ってください。

提供エリア内であることが確認できたらプラン変更手続きを行います。変更手続きは、Webまたは電話で受け付けています。

すでに1ギガプランを契約している場合でも、10ギガプランに変更する際は開通工事が必要です。立ち会いが必要なので、開通完了までは1ヵ月～2ヵ月程度かかります。

プラン変更できる光回線

10ギガプランを提供している光回線の中には、プラン変更ができるものと、一度解約してから再申し込みするものがあります。

プラン変更を行う際は、変更方法を確認しましょう。わからない場合は、各サービスのカスタマーセンターに問い合わせてください。

光回線の10ギガプランに関するよくある質問

最後に、光回線の10ギガプランに関するよくある質問に答えます。

• 光回線の10ギガプランならどのゲームも快適？
• 10ギガへの変更はルーターも買い替える必要がある？
• 料金が安い光回線の10ギガプランはどれ？

光回線の10ギガプランならどのゲームも快適？

オンラインゲームをするために、10ギガプランを契約したいと考えている方もいるでしょう。10ギガプランならどのゲームジャンルでも快適にプレイできます。

オンラインゲームは、上り下りともに30Mbps以上あればストレスなく楽しめると言われています。FPSという一人称視点の戦闘ゲームの場合は、下り70Mbps以上あると安心です。

10ギガプランは実測値が平均1Gbps以上なので、速度面では問題ないと言えます。

オンラインゲームをするなら、速度だけでなくPing値も重要です。Ping値は低いほどラグの発生を防げるため、反応速度が重要なゲームを行う方はPing値もチェックしましょう。

ゲームジャンルごとのPing値の目安は、以下を参考にしてください。

10ギガプランのPing値は10～13ms程度なので、ラグを気にすることなくオンラインゲームを楽しめます。

▼ゲームのためにネット回線を導入したいという方は、オンラインゲームにおすすめの光回線を紹介しているこちらの記事を参考にしてください。

10ギガへの変更はルーターも買い替える必要がある？

1ギガプランから10ギガプランへ変更する際は、10ギガ対応のWiFiルーターを用意する必要があります。

WiFiルーターは、月額数百円でレンタルすることも可能です。自分で購入するのが面倒という方や、どれを選べばいいのかわからないという方は、レンタルで申し込みましょう。

料金が安い光回線の10ギガプランはどれ？

10ギガプランがある光回線を比較した結果、「enひかり」が安いことがわかりました。

enひかりの10ギガプランは月額5,445円(税込)です。他の光回線は6,000円以上かかることが多いため、10ギガプランをなるべく安く使いたいという方におすすめです。

光回線の10ギガプランまとめ

光回線の10ギガプランは、オンラインゲームや高画質動画の視聴を楽しみたい方や、家族など複数人で使用したい方におすすめです。

1ギガプランに比べると下りは3.6倍、上りは約5.7倍速く、複数台で接続しても速度が安定しています。

各社の10ギガプランの料金や対応エリアなどを比較した結果、以下の5社がおすすめです。

利用中のスマホキャリアのセット割で選ぶか、重視するポイントに合わせて自分にあった光回線を選びましょう。