光回線が来ない田舎で使えるおすすめのインターネット!速度は遅い?

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

光回線は安定した高速通信が魅力のインターネットですが、自宅が対応エリア内に入っていないと利用できません。

都市部はカバーしていても、電波が届きにくい田舎・山間部などは対応エリア外になっていることがあります。

田舎で光回線の対応エリアに入っていない場合は、他のインターネットを検討しましょう。本記事では、光回線の対応エリア外でも使えるおすすめのインターネットを紹介します。

光回線が来ない田舎でインターネットを使う方法

光回線が来ない田舎でもインターネットを使用する方法はあります。ここでは、全国様々な地域で利用できる光回線以外のインターネットを紹介します。

ホームルーター

ホームルーター
ホームルーターがおすすめな人
  • 外出先ではあまりWiFiを使わない人
  • 安定した速度で動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人

ホームルーターとは、コンセントに挿すだけで使える置き型のWiFiのことです。光回線のような開通工事が不要なので、ルーターが届いたその日から使い始められます。

使用している回線はモバイル回線と呼ばれるもので、通信方法はスマホとほぼ同じです。全国各地に設置されている基地局から電波を受け取り、接続された端末に送ります。

光回線に比べると速度はやや遅めですが、日常生活で使う分には十分な速度です。高画質動画やオンラインゲームなども楽しめます。

同じく開通工事をせずに使えるポケット型WiFiよりも通信が安定しているため、自宅用の快適なWiFiを手軽に導入したいと考えている方におすすめです。

ポケット型WiFi(モバイルルーター)

ポケットWiFi
ポケット型WiFiがおすすめな人
  • 自宅以外でもWiFiを使いたい人

ポケット型WiFiとは、持ち運びが可能な小型のWiFiルーターのことです。モバイルルーターと呼ばれることもあります。

ちなみに、「ポケットWiFi」はソフトバンク社の商標登録で、ソフトバンクやワイモバイルが提供するモバイルルーターのことを指します。ポケット型WiFiの代表として挙げられるWiMAXやクラウドSIM(WiFi)とは別物です。

ポケット型WiFiの最大の特徴は、外出先に持ち運んでどこでもWiFiを使えるという点です。自宅に限らず、カフェや電車・新幹線の中、車の中でも利用できます。

対応エリア内であればアウトドアシーンでも活躍するので、自宅以外でもWiFiを使いたいという方におすすめです。

ただし、ホームルーターに比べると安定性に欠けるため、自宅用として安定したWiFiを導入したいという方にはあまりおすすめできません。

テザリング

Smartphone
テザリングがおすすめな人
  • WiFiを今すぐに使いたい人
  • WiFiを使う頻度が少ない人
  • WiFiの契約が面倒な人

テザリングとは、スマホをWiFiルーターのように使用し、データ通信を接続機器に共有する機能のことです。

別途WiFiを契約しなくても、スマホがあればパソコンやタブレットなどの端末でインターネットを利用できるので、今すぐWiFiを使いたいという方に適した方法です。

なお、契約しているスマホプランによっては、月額料金がかかることがあります。また、申し込みが必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

テザリングを使用すると、データ容量を消費しますし、バッテリーも多く消費します。使用する際は、その点にも注意してください。

ケーブルテレビのインターネット

ケーブルテレビがおすすめな人
  • テレビとセットでインターネットを使用したい人
  • 申し込みから開通まで1~2ヵ月ほど待てる人

ケーブルテレビの会社が提供するインターネットは、テレビを視聴するためのケーブルを使って接続する仕組みです。

ケーブルテレビを使用する際は、まず光回線と同じ光ケーブルを自宅付近の変換器まで引き込みます。そして、変換器から自宅までは同軸ケーブルというもので接続します。

ケーブルテレビは、光回線よりもカバー範囲が広いため、光回線が来ない地域でも使用できる可能性が高いことがメリットです。

また、アンテナを設置しなくても地上波・CS・BS放送など様々なテレビ番組を楽しめます。一方で、光回線よりも通信速度が遅い点や、費用が高い点に注意が必要です。

これらを踏まえると、ケーブルテレビはテレビとセットで利用したい方に適したインターネットサービスと言えます。

スターリンク(衛星通信)

スターリンクがおすすめな人
  • 他のインターネットが対応エリア外だった人

スターリンクは、スペースX社が提供する衛星通信サービスです。スペースX社は、X(旧Twitter)を買収したことでも有名なイーロン・マスク氏が設立した会社です。

スターリンクは、地上から3.6万kmの距離に打ち上げられた人工衛星とデータ情報をやり取りする通信方式をとっています。

世界中のほとんどの国と地域に対応しており、インターネットが整備されていない山間部や海上など様々な場所で使えることがメリットです。

ただし、光回線に比べると利用料金や機器が高いことがデメリットとして挙げられます。他のインターネットに比べると導入のハードルは高いので、スターリンクは最終手段として考えましょう。

田舎で使えるおすすめのホームルーター

ホームルーターは大きく分けて、「WiMAX」「ソフトバンクエアー(モバレコエアー)」「ドコモ home 5G」「Rakuten Turbo」の4種類があります。

どれか1つが特別優れているというわけではないので、自分が重視したいポイントに合わせて選ぶことをおすすめします。

(税込) 月額料金
端末代金 平均通信速度(※) 人口カバー率 キャッシュバック 公式サイト
カシモWiMAX
(WiMAX)
初月:1,408円
翌月以降:4,818円
実質無料
(27,720円)
上り:25.0Mbps
下り:178.18Mbps
Ping値:44.94ms
99%以上
Amazonギフト券
10,000円分

詳細
モバレコエアー
(Airターミナル5)
初月:1,320円
2〜12ヵ月目:3,080円
13〜36ヵ月目:4,180円
37ヵ月目以降:5,368円
実質無料
(71,280円)
上り:9.23Mbps
下り:107.67Mbps
Ping値:44.26ms
99%以上 17,000円
キャッシュバック

詳細
ドコモ home 5G 4,950円 実質無料
(71,280円)
上り:20.14Mbps
下り:176.65Mbps
Ping値:47.26ms
99%以上 WEB申し込みで
15,000pt還元

詳細
Rakuten Turbo 1〜6ヵ月:0円
7ヵ月目以降:4,840円
41,580円 上り:34.02Mbps
下り:87.83Mbps
Ping値:56.03ms
98% スマホセットで
20,000pt還元

詳細
※引用:みんなのネット回線速度

ここでは、人口カバー率99%を超える「カシモWiMAX」「モバレコエアー」「ドコモ home 5G」の3社を紹介します。

カシモWiMAX

カシモWiMAX
カシモWiMAXのおすすめポイント
  • 電波が届きにくいエリアでも使える「プラスエリアモード」
  • 通信速度と料金のバランスが良い◎
  • 最短即日発送!翌日からすぐに使える

カシモWiMAXには、auのプラチナバンドに接続できる「プラスエリアモード」というオプションサービスがあります。

auのプラチナバンドは障害物に強い電波なので、電波が届きにくい山間部などでWiFiを使いたいときに役立ちます。通常のモードで圏外になってしまう場合は、プラスエリアモードに切り替えることで解決するかもしれません。

ただし、プラスエリアモードを使えるのは月に30GBまで。利用した月は月額料金として1,100円(税込)がかかりますが、au・UQモバイルとのセット割引を利用する場合は無料です。

カシモWiMAXは、初月1,408円(税込)で翌月以降ずっと4,818円(税込)のシンプルな料金プランを提供しています。端末代金は36回払いにすると実質0円になります。

利用者の評判も高く、価格.comのランキングで2年連続総合1位(※)を獲得!初めての契約で不安という方でも、安心してお申し込みいただけます。

カシモWiMAXでは、現在Amazonギフト券10,000円分がもらえるキャンペーンを実施中です。受け取り手続きなしで誰でももらえるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

(税込) カシモWiMAX
契約初月 1,408円
契約翌月〜 4,818円
端末分割代金(36回) 770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金 4,818円

※ 価格.com モバイル回線プロバイダ人気ランキング
集計期間:2023年1月1日~2023年12月31日

モバレコエアー

モバレコエアーのおすすめポイント
  • 36ヵ月目まで月額料金割引が続く
  • 端末は購入かレンタルを選べる
  • 他社からの乗り換えで違約金・撤去工事費満額還元

モバレコエアーは、月額料金割引特典がお得なホームルーターです。割引は36ヵ月目まで続くので、安さ重視で契約したい方に適しています。

カシモWiMAXやドコモ home 5Gに比べると通信速度が遅い点ことがデメリットとして挙げられますが、一般的な使い方であれば十分な速度です。

端末は購入かレンタルから選択できるため、ホームルーターを短期間だけ使いたいという方にもおすすめ。レンタルの場合は、月539円(税込)のレンタル料金がかかります。

モバレコエアーでは、他社から乗り換える際の違約金・撤去工事費を満額還元してくれるキャンペーンを実施しています。

光回線を契約しているけど引っ越し先は対応エリア外だったという方や、他のホームルーターを契約したけど通信が安定しなくて乗り換えたいという方は、ぜひ活用してみてください。

(税込) モバレコエアー
契約初月 1,320円
2~12ヵ月目 3,080円
13~36ヵ月目 4,180円
37ヵ月目~ 5,368円
端末分割代金(36回) 1,980円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-1,980円/月

ドコモ home 5G

docomo home 5g
ドコモ home 5Gのおすすめポイント
  • ドコモスマホとセットで毎月1,100円(税込)割引
  • Webからの申し込みで15,000ポイント還元

home 5Gは、ドコモが提供するホームルーターです。

平均通信速度はカシモWiMAXとほぼ変わらず、料金の安さはモバレコエアーに劣るため、スマホとのセット割引が適用されるドコモユーザーにおすすめのサービスです。

セット割引が適用されると、スマホの料金から毎月1,100円(税込)割引されます。セット割引を利用するためには、申し込みが必要なので忘れないようにしましょう。

home 5Gの契約手続きをWebから行うと、dポイントが15,000円分還元されます。還元されたポイントは、ドコモスマホ・home 5Gの支払いに充てることも可能です。

(税込) ドコモ home 5G
契約初月 日割り
月額料金 4,950円
端末分割代金(36回) 1,980円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-1,980円/月

▼こちらの記事では、おすすめのホームルーターを詳しく紹介しています。サービス内容をしっかりと比較してから決めたいという方は、あわせてご一読ください。

田舎で使えるおすすめのポケット型WiFi

ポケット型WiFiは大きく分けて、WiMAX・キャリアのポケット型WiFi・クラウドSIM(WiFi)の3種類があります。

それぞれ回線・速度・データ容量・料金などが大きく異なります。ここでは、データ容量が無制限のプランと100GBのプランに分けて比較しました。

(税込) 実質月額料金
(利用期間 3年)
端末代金 キャッシュバック 通信速度 人口カバー率
Rakuten WiFi Pocket 3,278円 7,979円
特典適用で1円
下り:30.57Mbps
上り:21.63Mbps
Ping値:47.32ms
99%以上
WiMAX
(カシモWiMAX)
4,446円 27,720円
実質無料
10,000円 下り:106.24Mbps
上り:16.08Mbps
Ping値:46.44ms
99%以上
ワイモバイル 5,097円 10,800円 下り:72.39Mbps
上り:5.08Mbps
Ping値:48.4ms
99%以上
au 5,458円 27,720円 下り:216.91Mbps
上り:18.57Mbps
Ping値:45.81ms
99%以上
ドコモ 10,003円 96,800円 下り:89.88Mbps
上り:18.13Mbps
Ping値:50.51ms
99%以上
(税込) 実質月額料金
(利用期間 3年)
端末代金 キャッシュバック 通信速度 人口カバー率
それがだいじWi-Fi 3,410円 無料レンタル 下り:12.52Mbps
上り:13.68Mbps
Ping値:41.6ms
99%以上
AiR-WiFi 3,608円 無料レンタル 下り:17.72Mbps
上り:9.14Mbps
Ping値:33.52ms
99%以上
MUGEN WiFi 3,850円 無料レンタル 下り:15.17Mbps
上り:10.8Mbps
Ping値:48.83ms
99%以上
クラウドWiFi 3,718円 無料レンタル 下り:8.28Mbps
上り:10.54Mbps
Ping値:55.8ms
99%以上
モンスターモバイル 3,938円 無料レンタル 下り:13.32Mbps
上り:10.46Mbps
Ping値:44.57ms
99%以上
ZEUS WiFi 4,708円 無料レンタル 下り:14.8Mbps
上り:12.29Mbps
Ping値:41.88ms
99%以上

こちらの比較表を踏まえて、対応エリアが広く田舎でも使える可能性が高いおすすめのポケット型WiFi3社を紹介します。

  • 【無制限】とにかく安く使うなら:
    Rakuten WiFi Pocket
  • 【無制限】安さと速度のバランスを重視するなら:
    カシモWiMAX
  • 【100GB】縛りなしの月額料金が安い:AiR-WiFi

【無制限】Rakuten WiFi Pocket

画像_Rakuten WiFi Pocket(楽天)
Rakuten WiFi Pocketのおすすめポイント
  • 支払いは使った分だけ!使用量にバラつきがあっても安心
  • どれだけ使っても月3,278円(税込)
  • キャンペーン適用で端末代金1円(税込)

Rakuten WiFi Pocketは、楽天モバイルが提供するポケット型WiFiです。楽天モバイルと同じ従量制のプランなので、使った分だけ利用料金を支払います。

20GB以上はどれだけ使っても3,278円(税込)で、他の無制限プランよりも安いことが特徴です。また、端末代金はキャンペーンが適用されて1円(税込)。初期費用も安く抑えられます。

ただし、WiMAXやキャリアのポケット型WiFiに比べると下り速度がやや遅いため、速度重視で選びたいという方にはあまりおすすめできません。

安ければある程度速度が出るWiFiで十分という方や、楽天のサービスをよく使うという方は、Rakuten WiFi Pocketを検討してみてください。

(税込) Rakuten WiFi Pocket
データ容量 3GB〜無制限
〜3GB 1,078円
3GB〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円
端末代金 7,980円
実質1円

【無制限】カシモWiMAX

カシモWiMAX
カシモWiMAXのおすすめポイント
  • 電波が届くにくい地域におすすめの「プラスエリアモード」
  • 速くて安いポケット型WiFi
  • Amazonギフト券10,000円分プレゼント

カシモWiMAXは、ホームルーターだけでなくポケット型WiFiも選べます。

Rakuten WiFi Pocketに比べると料金は高めですが、キャリアのポケット型WiFiに比べると安く利用できます。ポケット型WiFiの中でも通信速度が速いので、料金と速度のバランスがとれているサービスです。

ポケット型WiFiにも、auのプラチナバンドを利用できる「プラスエリアモード」が搭載されています。月30GBまでの制限がありますが、電波が届きにくい地域にお住まいの方におすすめの機能です。

カシモWiMAXは、月額料金がずっと変わらない料金プランを提供しています。契約途中で割引特典が終了し、料金が高くなったということがありません。

また、初月はいつ申し込んでも1,408円(税込)!端末代金は36回払いにすると、毎月の支払い分が割引されて実質無料になります。

当サイトから申し込むと、Amazonギフト券10,000円分がもれなくもらえるので、ぜひチェックしてみてください。

(税込) カシモWiMAX
契約初月 1,408円
契約翌月〜 4,818円
端末分割代金(36回) 770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金 4,818円

【100GB】AiR-WiFi

AiR-WiFi
AiR-WiFiのおすすめポイント
  • 20GBと100GBプランから選べる
  • 初めての申し込みなら1ヵ月間お試し可能

無制限プランを契約するほどWiFiを頻繁に使わないという方は、データ容量の上限が設けられているクラウドSIM(WiFi)を選びましょう。

今回は、クラウドSIM(WiFi)の中でも比較的料金が安く、お試し利用もできる「AiR-WiFi」を紹介します。

AiR-WiFiが提供するプランは、データ容量20GB・100GBの2種類。20GBプランは月々2,000円以下で利用できます。

AiR-WiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応するポケット型WiFiです。対応エリアが広いので、Rakuten WiFi PocketやWiMAXの対応エリア外でも利用できるかもしれません。

AiR-WiFiが自宅で使えるか不安な方は、1ヵ月間のお試しモニターを利用しましょう。お試しモニターが適用されると、初期事務手数料と月額料金が返金されます。

なお、返却処理手数料1,100円(税込)とクリーニング・メンテナンス費用1,870円(税込)、返却時の送料がかかるので、完全無料で使えるわけではありません。また、貸与品の破損・紛失があると追加費用が発生するので注意しましょう。

(税込) AiR-WiFi
データ容量 20GB/100GB
20GB 1,958円~
100GB 3,245円~
端末代金 0円
(無料レンタル)

▼こちらの記事では、田舎で使えるおすすめのポケット型WiFiや速度が遅いときの対処法などを詳しく紹介しています。あわせてご一読ください。

田舎で使えるおすすめのケーブルテレビはJ:COM

テレビとセットでインターネットを使いたいという方は、ケーブルテレビを検討しましょう。ケーブルテレビの中でもおすすめのサービスは「J:COM」です。

J:COMは国内最大のケーブルテレビサービスで、テレビだけでなく光ファイバーを使用したインターネットサービスを提供しています。

インターネット単体で契約する場合はやや割高ですが、テレビなどJ:COMの他サービスをセットで契約する方はお得に利用できます。

なお、J:COMは全国すべての地域に対応しているわけではないので、利用する際はお住まいの地域がエリア内か確認してください。

J:COMの対応エリア
北海道・東北地方 北海道
宮城県
関東地方 東京都
神奈川県
千葉県
埼玉県
群馬県
茨城県
関西地方 大阪府
京都府
和歌山県
兵庫県
九州地方・山口 福岡県
熊本県
山口県(※)
※大分県にお住まいの方は、J:COM 大分の公式サイトをご確認ください。

上記以外の地域にお住まいの方は、各地域で提供しているケーブルテレビサービスを利用しましょう。J:COM以外にも、TOKAI・オプテージ・九州電力など、様々な事業者がケーブルテレビを提供しています。

コース 戸建て
(東日本エリア)
戸建て
(西日本エリア)
マンション
1G 5,478円 5,258円
5G 6,028円 5,808円
10G 6,886円 6,666円

同じネットでも田舎では速度が遅い?実測値を調査

同じインターネットでも、「基地局が多い都会に比べて田舎は速度が遅くなる?」と不安に感じている方もいるでしょう。ここでは、ホームルーター・ポケット型WiFi・ケーブルテレビの速度を都会と田舎で比較しました。

なお、速度を比較する「田舎」は、比較的人口が少なくみんなのネット回線速度で投稿されている地域を挙げています。都市部に比べると計測数が少ないため、あくまでも目安としてお考えください。

ホームルーターの実測値を調査

ホームルーターは、WiMAXの端末「Speed WiFi HOME 5G L13」の平均通信速度を比較しました。

地域 平均下り速度 平均上り速度 平均Ping値
東京都
世田谷区
155.93Mbps 16.45Mbps 47.68ms
北海道
釧路市
116.68Mbps 30.25Mbps 53.83ms
秋田県
横手市
82.68Mbps 8.22Mbps 46.34ms
富山県
射水市
67.35Mbps 7.48Mbps 53.2ms
広島県
尾道市
132.95Mbps 7.31Mbps 57.4ms
愛媛県
新居浜市
284.46Mbps 28.96Mbps 38.48ms
佐賀県
佐賀市
73.32Mbps 37.63Mbps 69.43ms
沖縄県
那覇市
180.34Mbps 29.49Mbps 49.7ms

東京都の中で最も人口が多い世田谷区と、比較的人口が少ない各地域の速度を比較したところ、大きな差はありませんでした

下り速度100Mbpsを下回る地域もありますが、YouTubeの高画質動画を視聴する際に必要な速度が20Mbpsなので、日常生活で使う分には十分です。

ポケット型WiFiの実測値を調査

ポケット型WiFiは、WiMAXの端末「Speed Wi-Fi 5G X12」の平均通信速度を比較しました。

地域 平均下り速度 平均上り速度 平均Ping値
東京都
世田谷区
80.76Mbps 20.37Mbps 42.5ms
北海道
釧路市
22.9Mbps 15.88Mbps 63.86ms
秋田県
横手市
96.8Mbps 8.05Mbps 44.3ms
富山県
射水市
43.53Mbps 9.27Mbps 45.88ms
広島県
尾道市
16.44Mbps 1.28Mbps 56.0ms
愛媛県
新居浜市
117.45Mbps 33.38Mbps 49.12ms
佐賀県
佐賀市
19.48Mbps 2.34Mbps 48.0ms
沖縄県
那覇市
64.23Mbps 13.36Mbps 60.84ms

ポケット型WiFiの場合、100Mbps前後出ている地域と20Mbps前後しか出ていない地域がありました。世田谷区以外の地域は計測数が少ないため、あくまでも参考値です。

基地局はホームルーターと同じなので、基本的にはどこで通信しても速度はほぼ変わらないと言えます。

ケーブルテレビの実測値を調査

ケーブルテレビは、J:COMの平均通信速度を比較しました。

地域 平均下り速度 平均上り速度 平均Ping値
東京都
世田谷区
161.95Mbps 18.06Mbps 25.4ms
北海道 268.93Mbps 32.83Mbps 38.0ms
宮城県 406.77Mbps 50.96Mbps 27.04ms
群馬県 260.52Mbps 71.1Mbps 53.85ms
和歌山県 304.01Mbps 73.01Mbps 21.41ms
山口県 139.37Mbps 9.08Mbps 30.13ms
熊本県 383.53Mbps 65.71Mbps 35.55ms

J:COMは市町村別での計測数が少ないため、都道府県別の通信速度を比較しています。どの地域も速度が遅いということはなく、ケーブルテレビならではの高速通信を利用できることがわかります。

田舎だからといって通信速度が遅くなるわけではないので、安心して利用してください。

田舎で光回線が対応しているか確認する方法

対応エリア内であれば、田舎でも光回線を使用できます。対応エリアは、各社公式サイトで確認することが可能です。

サービス名 対応エリア
フレッツ光
光コラボ
NTT東日本の対応エリア
NTT西日本の対応エリア
auひかり 対応エリア
NURO光 対応エリア
enひかり 対応エリア
コミュファ光 対応エリア
eo光 対応エリア
さすガねっと 対応エリア
ピカラ光 対応エリア
メガ・エッグ光 対応エリア

光コラボとは、フレッツ光と同じNTT回線を使用した光回線のことです。主なサービスとして、ドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光などが挙げられます。

対応エリア内だけど都市部から離れていて使えるか不安という場合は、契約を検討しているサービスに問い合わせてみましょう。

田舎で使うインターネットに関するよくある質問

最後に、田舎で使うインターネットに関するよくある質問に回答します。

山間部・離島でもインターネットは使える?

対応エリア内であれば、山間部や離島でもインターネットを使用できます。ただし、基地局から距離がある場合は、繋がりにくい可能性があります。

自宅が対応エリア内でも本当に繋がるのか不安という方は、お試し期間があるインターネットサービスを選んで、本契約をする前に試してみましょう。

田舎で電波が悪いときの改善方法は?

インターネットの電波が悪いときは、以下の改善方法を試してみてください。

  • ルーターの置き場所を変える
  • ルーターを再起動する
  • ルーターを初期化する
  • 接続する周波数帯を変更する
  • 有線接続に変更する

上記を試しても改善されない場合は、契約しているサービスに問い合わせましょう。多くのサービスでは、電波改善についての問い合わせを受け付けています

弊社の関連会社MEモバイルが提供するカシモWiMAXの場合は、電話またはメールで問い合わせを受け付けているので、お気軽にご相談ください。

カシモWiMAXの問い合わせ先
  • 電話:050-3185-6551(24時間自動音声対応)
    (オペレーター対応時間:10:00~17:00)
  • メール:info@ka-shimo.com

田舎で光回線の工事をするときはどれくらいかかる?

光回線の開通工事は、申し込みから1~2ヵ月後に行われることが多いです。引っ越しシーズンなど混雑する時期は、3ヵ月ほどかかることもあります。

転用・事業者変更で申し込む場合や、すでに光回線の工事が済んでいる物件の場合は、1~2週間程度で使用できます。工事が必要かどうかは、申し込み時に確認しましょう。

工事日程はあとから再度調整することも可能ですが、利用開始時期が遅くなってしまうので、確実に立ち会える日程を指定することをおすすめします。

光回線が来ない田舎でもインターネットは使える

光回線の対応エリアに含まれない田舎・地域でも、他の方法でインターネットを利用できます。都市部に比べてインターネットの通信速度が遅いということもありません。

自宅だけでインターネットを使う場合はホームルーター、外出先でも使うことがあるという場合はポケット型WiFiを選びましょう。

今すぐにインターネットが必要な方は、スマホのテザリングを活用してください。

なお、ホームルーターやポケット型WiFiを契約する際は、必ず対応エリアを確認してください。対応エリア内だけど本当に繋がるのか心配という方は、お試し期間があるサービスを選びましょう。

多くのインターネットサービスでは、端末が到着してから8日以内であれば「初期契約解除」を受け付けています。初期契約解除は、契約をキャンセルできる制度です。

弊社の関連会社MEモバイルが提供するカシモWiMAXでも、初期契約解除を利用できます。万が一繋がらなかった場合はキャンセルが可能なので、安心して申し込んでください。