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2022.01.31

周年イベントの目的や企画、記念品などをご紹介!設立15周年を記念して開催したイベントの裏側に迫る

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マーケットエンタープライズは2021年7月1日に設立15周年を迎えた。コロナ対策を徹底しながら2022年1月13日に15周年イベントを開催。本記事では、周年イベントの目的や企画、開催までの取り組みや告知を振り返るとともに、制作した動画や記念品などを紹介する。

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15周年イベントを開催。開催目的やテーマとは

社内イベントを大切にする文化

マーケットエンタープライズ(以下、ME)は創業時から全社員が参加するキックオフをはじめ、社内イベントを開催するなど、理念浸透や情報を共有する機会として、社員が一堂に会する場を大切にしてきました。

設立10周年時にはキックオフミーティングを兼ねて北海道で開催。15周年においても、設立日である7月7日にキックオフと併せて開催する予定でしたが、緊急事態宣言下だったため、開催を延期。2021年10月にも開催を試みましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により延期が重なりました。

一方で、グループ経営に移行するタイミングだからこそ、15周年の節目を祝うことはもちろん、組織が変化するきっかけを作る場として開催したい。その思いと共に、コロナ情勢を見ながら開催日や会場の調整を何度も重ね、2022年1月13日、無事に開催することができました。

(イベントを開催した神田明神)

会場は商売繁盛の祈願で有名な神田明神で行いました。企業理念、「Win Winの関係が築ける商売を展開し、商売を心から楽しむ主体者集団で在り続ける」にもある通り、主体者で在り続けると同時に、商売を楽しむことを大切にしてきたME。

もともと年始恒例で、毎年役員が商売繁盛を祈念して神田明神に初詣に行っていたこともあり、「商売」を感じられるだけでなく、雰囲気もマッチしたことから、15周年を祝うにはピッタリの会場でした。

上記以外の選定ポイントは下記の通りです。

▼会場選びのポイント:
・「商売」を感じられるような「伝統」と「革新」が感じられる施設
・エンターテイメントイベントでも式典の雰囲気、どちらにも向いている施設
・開放感があり、余裕をもった収容人数を確保できるスペースがある
・Web配信も可能で実績のある施設
・感染対策が整っている環境

※神田明神ホールは、感染症予防対策において国際的な衛生基準を満たした施設であることを証明するGBAC STAR Facility Accreditation (以下GBAC STAR™認証) を取得されています http://myoujin-hall.jp/

ちなみに神田明神は、令和12年(2030年)に創建1300周年を迎えるそうで、その歴史の長さに驚きました。私たちMEも、長年多くの方にご利用いただけるサービスを提供し続けていきたいと思います。

15周年イベントの目的・テーマ・企画

今回開催した15周年イベントの目的は、理念や社風の浸透を図ると同時に、MEがこれまで歩んできた歴史を振り返り、現在地を理解すると同時に、これから向かうべき未来について全体で認識することでした。

2021年8月に中期経営計画を発表し、さまざまな挑戦を掲げたME。15年の月日とともに生まれたMEの歴史と組織文化において、これからも変化させないものは何なのか。一方で、この先の成長のために変化させるものは何か。

これらの方針を全体で共有することで、本イベントをきっかけに更なる成長に向かってスタートしたいという思いがありました。

(15周年を記念し作成された15周年ロゴ)

15年の成長とともに、業務も働き方も異なる多様なメンバーが集う会社になったME。多様な人が集まる企業グループになったからこそ、このイベントを通じてみんなの背中も押せるような会にするため、決まったコンテンツは下記の通りです。

▼15周年イベントのコンテンツ:
・2022年卒新入社員の内定式
・過去を振り返るとともに、今後の未来についてまとめた記念動画放映
・太田雄貴氏による基調講演
・プロジェクションマッピングと和太鼓を融合させたパフォーマンス
・事前投票で選ばれたメンバーが主体者の思いを熱く語る「TEDME 熾火-OKIBI-」
・鏡開き
・代表あいさつ

当日の様子は、下記記事にて画像と共に振り返っていますので、是非ご覧ください。

コロナ禍での開催。オフラインとオンラインのハイブリッド形式で開催

今回のイベントでは、コロナ禍ということもあり、オンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催しました。会場では感染対策をしっかりと行なった上で、任意で会場参加したいメンバーのみが参加。オンラインを希望するメンバーにはZoomで参加してもらい、会場にもメンバーの様子が映し出されました。

カメラは3台設置し、Zoom参加でもさまざまな角度からイベントが見えるように工夫しました。また、当日参加できないメンバーには、社内SNS(Workplace)でアーカイブ動画を共有するなど、リアルタイムで集まる人だけが楽しめるのではなく、どのような環境でもイベントを楽しんでもらえるような運営にしました。

社内公募により、イベントのプロジェクトチームが発足

プロジェクトメンバーは公募により決定

今回の15周年イベントは、普段社内のキックオフを運営するチームが担当するのではなく、公募でメンバーを決めました。設立15周年という節目を祝うプロジェクトとして、当初は応募者の中からメンバーを選定する予定でしたが、積極的なメンバーが19名集まったため、全員に参加いただくことになりました。

(プロジェクトメンバーの集合写真)

入社半年のメンバーから社歴15年目のメンバーまで、社歴はもちろん、部署もバラバラでしたが企業理念にある通り主体者たちが集まりました。プロジェクトチームのリーダーは社歴15年目のメンバーが務め、「全メンバーの思いと共に、これからのマーケットエンタープライズを作る、未来へ大きく加速するきっかけの一日にしたい」と意気込んでプロジェクトを率いました。

チームごとに分かれて準備を進める

19名のメンバーは大きく6つのチームに分かれて準備を進めました。(1)全体の進行を管理するチーム、(2)記念動画の制作チーム、(3)当日のイベントを企画するチーム、(4)イベント当日までの事前盛り上げチーム、(5)メインキング動画の制作チーム、(6)イベント後に記念誌を作成するチームです。

基本的にはチームごとに時間を作ってオンラインで打ち合わせを重ね、社内SNS(Workplace)を通じて情報を共有を行いました。また月に一度、社長とプロジェクトメンバーがオンライン上で集り、全体の流れの確認や各プロジェクトの共有を行うMTGも実施。MTG後半は懇親会を設け、一体感を醸成しながら本番当日までの準備を進めました。

イベント当日までの歩みや告知

LIVE配信コンテンツで事前の盛り上げ

15周年イベントを迎えるまでの間、カウントダウン要素として、イベントを更に盛り上げるべくLIVE配信を実施しました。イベント当日だけでは伝えきれないME15年間の出来事や思いを、複数名の対談形式で振り返るものです。

(LIVE配信の告知画像)

11月〜1月まで全9回開催し、全部署の責任者に出演してもらうことで、幅広い部署に焦点があたるような企画構成になりました。役職関わらず、多くのメンバーが出演したことで、15周年の歩みを振り返ることはもちろん、複数の事業や部署を理解する場として、とても有効な機会になりました。

これまでは一堂に会してキックオフを行い、その後の懇親会などでコミュニケーションが図ることができていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、それができなかった約2年間。LIVE配信を通じて、さまざまなメンバーの思いも知ることができるだけでなく、最近入社したメンバーにとっても事業や組織を理解する機会になりました。

社内報でも様子を紹介

また、プロジェクトチームの動きを全体にも伝えられるよう、隔月で発行している社内報でも紹介しました。

(社内報で紹介したページ)

初回には19名全員の意気込みを紹介し、それ以降は動画制作の裏側や、当日のコンテンツについてもアナウンスしました。

ついに告知!服装などの指定も記載されたしおりを作成

イベントの告知はLIVE配信や社内報でも行っていましたが、いよいよ開催1週間前となり、詳細な案内がしおりと共に社内SNS(Workplace)で展開されました。

(展開されたしおりの一部)

服装についてもこのしおりと共に案内があり、フォーマルな服装が指定されました。イベントを特別なものにし、非日常感を得てもらうためです。会場はもちろんのこと、服装指定からも普段のキックオフとは異なり、周年イベントである実感がわきました。

それ以外で、しおりに掲載されていた項目は下記の通りです。

▼しおりの案内:
・開催概要
・イベント当日プログラムの詳細
・基調講演をする太田雄貴氏の紹介
・アクセス
・服装について
・注意事項
・抗原検査と参加同意フォームについて

コロナ禍での開催だったため、コロナ感染対策に関する注意事項や、抗原検査キットの使い方についても詳しく記載し、感染対策の一環として重要な役目を担いました。

15周年イベントに制作した記念品の紹介

ここでは、15周年イベント用に制作した記念品を紹介します。

制作した動画

15周年をまとめた記念動画

(記念動画の一部)

イベント当日に放映された動画です。創業期から、成長期、多角化期と、MEがこれまでの15年間で歩んできた歴史を振り返る動画になりました。後半には未来に向けたテーマとして、事業責任者のインタビューや、メンバーそれぞれの意気込みが集約されています。さらに、言語化されたMEが目指す姿についても紹介されました。

メイキング動画

(メイキング動画の一部)

イベント後に社内のみに公開された動画です。この動画は、MEのOB(チャンネル登録者数52万を超える人気YouTuber)が制作してくれたもので、リハーサルの様子や当日の様子を動画で撮影し、15分にまとめてくれました。プロジェクトメンバーの準備風景や、メンバーの素顔が垣間見えるだけでなく、イベントも振り返ることができる動画になりました。

思い出動画(制作中)

記念動画で表現できなかった、人となりが分かるような動画です。写真素材を集め、これまでの15年間を表現できるものになる予定です。

制作した記念品

樽酒

(15周年を記念して制作した樽酒)

イベント後半に鏡開きをするため、樽酒を制作しました。鏡開きまでは、メンバーが記念写真を撮影する背景として使われました。

(15周年ロゴが入った枡)

MEのロゴが記載された記念の枡も制作しました。本来であればこの枡にお酒をついで乾杯をしたかったところですが、コロナ禍ということで、お酒はいれずに乾杯しました。

でんでん太鼓

(15周年ロゴが入ったでんでん太鼓)

太鼓のパフォーマンスで使用しました。せっかくみんなが一堂に会する場、みんなで一つになれることがしたいという思いから、太鼓のパフォーマンス中に、みんなでこのでんでん太鼓を鳴らし、音色を響かせました。

記念誌

15周年イベントを通じて感じたことや募った想いをまとめた記念冊子を作成しました。イベント終了後のメンバーの声を反映し、MEメンバーの思いが込められた、未来に残す重要なコンテンツです。

いよいよイベント当日!当日の様子を振り返る

当日の様子は、こちらの記事で紹介しています。コンテンツ盛りだくさんで構成したイベント、是非ご覧ください。

マーケットエンタープライズでは、社内イベントの企画や運営をしたい方はもちろん、主体的にさまざまな経験をしたい、欲張りな方を募集しています!下記リンクより、ご応募お待ちしております。

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記事を書いた人

岡戸 亜樹

MEジャーナル編集長

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