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- 【2024年更新】環境に関する記念日まとめ。SDGs達成のためにできるエコなこと
昨今、SDGsが制定されサスティナブルな社会形成に向けて、さまざまな取り組みが行なわれている。特に地球環境に関する問題意識は高まっており、その取り組みの一環として、物を捨てずに「リユース」することも広まりつつある。
この記事では、環境に関する記念日や週間、月間を紹介し、環境保全のために私たちができる取り組みを紹介する。
環境に関する記念日や週間、月間をまとめました。様々な記念日が制定されています。記念日や週間を知り、そしてそれに合わせて環境を意識して行動を取ってみましょう。
国によって定められた省エネを促す月間です。2月は気温が下がり、エネルギーの使用量が増える時期です。国や地方公共団体、そして国民一人ひとりが工夫をするなど、省エネルギーの推進を図っています。
中古車に乗ることによって、CO2の削減に貢献できることを広く知ってもらう趣旨があります。エコロジーへの関心を高めようという思いで制定されました。
繊維事業を展開する会社、オーミケンシが制定しました。衣服の素材に使用されるレーヨンは石油系を原料とせず、木材などの天然原料から出来ており、地球環境にも優しい繊維です。そんなレーヨン綿やその製品がより世界に広がることを目的とし制定されました。
環境省が制定した月間です。5月4日のみどりの日を挟んだ期間中に、国民が、自然に親しみ、自然への理解と関心が深まることを目指しています。
地球全体の環境を守るために一人ひとりが行動を起こす日とされています。1970年にアメリカで始まり、日本でもさまざまな環境問題をテーマにした催しを開催しています。
みどりの日は国民の祝日です。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心を育むこと」を趣旨としてます。
「ゴミを拾うことで、ゴミを捨てない心を育む」ことを目的とし制定されました。
「自分のゴミは自分で持ち帰りましょう」を合言葉にした530運動という運動があります。
環境省は、5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)までを「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」と定めています。廃棄物の不法投棄等の対策を強化し、国や都道府県、自治体単位で啓発活動を一斉に実施しています。
環境省は、6月5日環境の日を含む6月を、環境月間と定めています。
環境の大切さ、環境保全についての理解や関心を深め、さらに行動にも移していくきっかけになることを目指しています。
国連人間環境会議「人間環境宣言」を記念する日です。日本では平成5年に「環境の日」と制定されました。
また国連では日本の提案により同日を「世界環境デー」と定められています。
環境省が国民に、海洋保全を広く伝えることを趣旨とし制定しました。またこの時期には、海事関係者等に対しても集中的な活動や啓発活動を実施しています。
CO2の削減は社会問題の一つとなっている中で、太陽光発電への期待が高まっています。太陽の恵みへの感謝と、太陽光発電の啓発を趣旨として制定されました。
国民の河川愛護意識を醸成することを目的として、国土交通省により制定されました。
我々にとって身近である河川に関心をもち、河川保護のための取り組みが積極的に行なわれています。
国によって定められた、省エネを促す月間。7月は、夏に入り、エネルギーの使用量が増える時期です。国や地方公共団体、そして国民一人ひとりが工夫をするなど、省エネルギーの推進を図っています。
水の貴重さなど、国民の関心を深め、理解を深めることを目的とした週間です。地方自治体や関係団体によって、さまざまな啓発活動が行なわれます。
リユース事業を行う企業などが加盟している、一般社団法人日本リユース業協会によって2023年に制定されました。リユースの社会的認知向上を目的としています。
環境省によって制定されました。9月に合わせて、オゾン層保護やフロン等対策に関するさまざまな普及啓発の活動が行なわれています。
グラウンド周辺のゴミ拾いを行なっていた野球チームによって制定されました。スポーツチームによる清掃活動という文化が広がることを目的としています。
国連でSDGsが採択された9月25日を含む1週間を、国連はSDGs週間としました。
世界中でSDGsへの意識を高め行動を換気するため、多くのイベントが行なわれます。
車を修理する際に、廃車などから取り出した部品を使い、リサイクルを促進し、地球環境の保全、中古部品の認知度を広めることが目的です。
3R(リデュース・リユース・リサイクル)関係8省庁※¹では、3R推進に対する理解と協力を求めるため、毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)」と定め、広く国民に向けて、普及啓発活動を実施しています。
※¹ 財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、消費者庁
地域住民の緑化意識の向上を目的として制定されました。期間中は、都市の緑化や公園などの整備を行ない、都市緑化のためのさまざまな活動が行なわれます。
消費者庁によって制定されました。当記念日には、農林水産省や環境省と共に、食品ロスの削減に向け、普及や啓発のための取り組みを集中的に行なっています。
エコドライブとは、環境負担の軽減に配慮した自動車を使用することを意味します。娯楽が増え自動車に乗る機会が多くなる11月に、エコドライブを推進するために制定されました。
川に感謝し川の環境と自然を考えることを目的とし、制定されました。
オゾンは人間の生活や地球環境に大いに貢献しています。オゾンに対する正しい理解を広めることを目的としています。
地球環境の改善を目指し、一人ひとりが地球に良いことを考え、行動する文化を根付かせることを目的とし、持続可能な社会の実現を目指す日です。
グリーンフライデーは、11月の第4週に行なわれる大規模セールによる過剰消費への問題意識から生まれました。同日にサスティナブルな消費を啓発するべく、売上の一部を環境保護団体に寄付したり、ワークショップが行なわれたりしています。
12月は交通量や暖房などの影響により、大気汚染物質濃度が高くなる傾向にあります。
環境省は、きれいな空気を守ることの大切さを呼びかけています。国民にとって、公共交通機関の利用を促すなど、大気汚染の防止について考える機会となることを目指しています。
マーケットエンタープライズ(以下、ME)は、持続可能な社会の実現を長期ビジョンに掲げ、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の発展に向けた一翼を担うべく、さまざまな事業を展開しています。
そこでMEが行なっている2つの取り組みを紹介します。
自治体と民間企業が連携する、いわゆる官民連携の取り組みです。自治体がリユース企業と提携し、廃棄ではなく売却することで、廃棄物排出量を抑えることができます。
MEでは「楽器寄付ふるさと納税」という取り組みを行なっています。家庭などに眠る楽器を自治体を通して寄附することで、寄附楽器の査定価格が税金から控除される、ふるさと納税制度を活用した新しい納税スタイルです。
地球環境を守るためには、企業などによるインパクトのある取り組みの一方で、私たち一人ひとりの心がけや小さな行動が必要です。
では、私たち個人でできることとはどのようなことがあるのでしょうか?
ここでは、明日からできることを紹介します。
地球環境を守るために、CO2 などの温室効果ガスの排出を防ぐことは必須事項ともいえるでしょう。そのために、ごみを減らすことは非常に重要です。捨てようとしているものでも、まだ使えるもの、または誰かにとっては「ほしい」ものであることもあります。
では、捨てずにどのようにしたら良いか?ということを具体的に紹介します。
自分がいらないものでも、それを「ほしい」と思い価値を感じている人がいます。
「これは売れないだろう」と思っていたものでも、値段がつくことも珍しくありません。見積もりは無料でできるので、まずは問い合わせてみると良いでしょう。
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物を捨てないためには、修理するという選択もあります。壊れてしまって、使えなくなってしまった物でも修理をすれば、また使えるようになります。
電子機器や家電等の修理の仕方や、修理業者を紹介しているサイトを参考にすると良いでしょう。
▼修理に関する情報サイトは
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最安修理ドットコム
環境に関する記念日や週間、月間や環境保全のための取り組みを紹介しました。
年間を通してさまざまな記念日があります。明日からできる簡単な取り組みも多くありますので、それらをきっかけに少しでも行動を起こしてみるのも良いかもしれません。
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株式会社マーケットエンタープライズは東証プライム上場企業です。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業を展開しています。
記事を書いた人
松下 瑠奈
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