本格的な就活が始まるよりも前に早期選考を受けて内定を獲得したいと考えている学生の皆さん、どんな方法で早期選考を受けようとしていますか。
リクルーター面談やオファー型の求人サービスなどさまざまな方法がありますよね。
この記事では特に、インターンを通じた早期選考の探し方から対策まで解説します。
ぜひ就活の指針の1つとして、参考にしてみてください。
(2024/10/04現在)
インターンの早期選考の本題に入る前に、早期選考について理解を深めましょう。
早期選考とは、政府が提示している新卒の採用スケジュールにそって行われる一般的な本選考よりも早く行われる選考のこと。一般的な本選考との違いは内定が早く出るだけでなく、選考フローが一部免除になったり、そもそも選考内容が全く異なったりします。
インターンでは、学生が社会に出る前に、企業で就業体験をします。現在、8割以上もの学生が就活前にインターンに参加しているのです。インターンに参加すると早期選考に案内されたり、選考で優遇されたりすることがあります。
まさに、インターンに参加した人だけの特権。
この特権を最適に活用できるよう、この章ではメリットデメリットをご説明いたします。
まず、インターンから選考に参加することは志望度の高さを伝える手段でもあります。学生が就活の貴重な時間をインターンに割いていることは企業側も理解しています。志望度の高い企業にはしっかりとアピールをしましょう。
さらに、インターンやそれに伴った早期選考を早い段階から経験していると、就活に早く慣れることができます。インターンや早期選考によって、自分への理解を深め就活の軸を確立させることで、伝えたいことをしっかりと伝えられるようになるのです。
企業によっては、インターンで活躍した人に対して早期選考の案内を送る場合や、通常の選考フローの一部が免除されることが。エントリーしたい企業がある方は、どのような制度があるのか調べておきましょう。
インターンの早期選考を受ける際に最も大変なのは、対策期間が短いことです。早期選考が早いと分かっていても準備が間に合わないことがあります。
もし早期選考で不採用になった場合、本選考も受けられるとは限りません。企業によって規定が異なるので、事前に確認をしておきましょう。
オワハラは、「就活終われハラスメント」の略称で、内定を出した学生に対して就活を終わらせることで入社を確実なものにしようと企業が圧力をかけてしまうことを言います。
内々定をもらった後、内定を辞退する場合、企業としては、優秀な人材を確保したいので中々辞退させてもらいにくいこともあるでしょう。
圧力によって流されてしまいそうになるかもしれませんが、自分の意思決定をしっかりと尊重して後悔しない就活になるようにご注意ください。
良い印象を与えるため、爽やかなあいさつや清潔感のある身だしなみを徹底しましょう。当たり前のことではありますが、初対面から他人に良い印象を持ってもらうためには必須です。
人事は特に、基本的なマナーができているかを、人柄の判断材料にしていることがあるので気を付けましょう。いくらその後のプログラムで活躍できたとしても、失点になるかもしれません。
インターンに参加する前に、どんな内容のインターンが行われているのか調査したうえで、どんな役割が自分にできるのか検討しておきましょう。
一般的にグループワークを導入している企業が多いですが、グループワークでは様々な役割があります。議題が脱線することのないよう進行に徹したり、他の人の意見を引き出したり、自分に合った役割を見つけてチームワークを重んじた振る舞いができるようにしてみてください。
プログラムに参加する目的は決まっていますか。実務経験を積んだり、ビジネススキルを身に着けたり、インターンに参加することで得られることはたくさんありますよね。そのなかでも、自分が特に勉強したいことや得たいものを考えてみてください。
企業側は、学生がどれだけインターンにコミットできるかを見ています。目的が定まれば後は主体的にコミットするだけです。
この章では、早期選考に繋がるインターン先の探し方をご紹介いたします。
参加するインターンは、1日限定以外のできるだけ長いものを選びましょう。インターンを通じて採用をしたい場合、企業側はできるだけ長い開催期間で一人ひとりを測ろうとするからです。
いかに情報収集のアンテナを張れているかどうかが肝になってくる早期選考で、一歩リードしていきましょう。
就活サイトには重要な情報が記載されています。説明会の案内のように、早期選考希望者に向けたインターンの案内を送っている企業もあります。気になった会社はしっかりとエントリーをして、情報収集に徹しましょう。
さまざまな就活サイトがある中、どこに登録したら良いのか悩んでしまいますよね。一部の就活サイトでは、エージェントが就職先だけでなくインターン先も紹介しています。早期選考に進める可能性も踏まえて、一度登録してみることをおすすめします。
スカウト型の就職サイトに登録すると、自分のプロフィールを見た企業からスカウトが届きます。必ずしも興味のある業界や職種とは限りませんが、早期選考の案内が来ることもありますので、ぜひ登録してみてください。
HPからインターンの募集をかけている企業もあります。自分の興味のある業界や職種、会社名で検索をかけてみましょう。情報収集の抜けを防止することに繋がります。
インターンから早期選考に繋がったり、選考の一部免除などの優遇がなされたりすることがあるとお伝えしてきました。
とはいえ、時間がない中、どんな対策を取ればよいのか不安ですよね。
早期選考に呼ばれるために、優先的にこちらの対策を行なってみてはいかがでしょうか。
選考の時期が近づくまで、対策を後回しにしてはいませんか。この章では、学年問わず、いつからでもできることを3つご紹介いたします。何から手を付けたら良いのか分からない方も、この章を参考に少しずつ就活の下準備を行なって、スタートダッシュを切るための参考にしてみてくだい。
面接の際、必ずと言っても良いほど聞かれるガクチカ。まだガクチカで話したい内容が定まっていない学生さんもいらっしゃるはず。自分らしい頑張ったことが話せるよう、今から準備をしておくことをおすすめします。
特に、卒業後のイメージをまだ持てていない人は何か1つ決めて取り組んでみるのはいかがでしょうか。インターンやアルバイト、ボランティア、サークル、資格取得、留学、その他課外活動、まずはやってみることで自分のやりたいことや強みが見つかるはずです。
反対に、既に自分の卒業後のイメージを持って何かしらの取り組みをしている人は、自分がどんな頑張りをしたのか、入社後はどんな風に活かせそうか考えておきましょう。
自分の強みや弱み、考え方などを掘り下げていくとともに、これから先どうなっていきたいのか模索します。自己分析を行なうことで、就活の軸を定めることができるのです。軸が定まれば、エントリーシートや面接で躓きにくくなります。さまざまなツールがありますので、自分に合ったものを使ってやってみるのはいかがでしょうか。
適性検査やグループワークは、どちらも一度も経験せずに挑むと自分本来の力を発揮できないことがあります。何度か回数をこなしておくことで形式を掴むことができるので、苦手だと感じた場合は早めに対策をしておきましょう。
特に、グループワークでは、自分の役割について考えておく必要性があります。いつでも十分に自分の力を発揮できるよう万全な状態にしておくことをおすすめします。
マーケットエンタープライズは、「持続可能な社会を実現する最適化商社」を長期ビジョンに掲げる東証プライム上場企業。2015年に東証マザーズ上場後、2021年2月に東証一部への変更を経て、2022年4月には、東証プライム市場に上場いたしました。
現在19期目を迎え、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業やプラットフォーム事業、通信事業などを多角的に展開しております。
また、事業を通じて、グローバルマーケットへの挑戦や、自治体との連携等も進んでいます。
マーケットエンタープライズの魅力は、上場している安定感がありながらも、ベンチャー企業らしく挑戦ができること。
現在募集しているインターンは、YouTube動画編集・人事・Webメディア編集の3つ。
また、早期選考も実施しており、インターンをしてから早期選考や選考に挑むことも可能です。もちろん、就活時に必ず聞かれるガクチカづくりに役立てることもできます。
説明会から参加したい方は、新卒のエントリーフォームからエントリーするとご案内をお送りいたします。
まずはお気軽にエントリーしてみてください。
インターンから早期選考に進むにはどのようなスケジュールで進めたら良いのか分かりづらいですよね。ぜひ下記のスケジュールを参考にしてみてください。
通年でインターンを募集している場合もあります。関心のある企業が既にある場合は、その企業が、いつ頃インターンを開催しているのか調べてみることをおすすめします。
インターンの早期選考の鍵は、いかに短期間で準備ができるかにかかっています。そのためには、早い段階での下準備が何より大切。情報収集のアンテナを張ってください。
内定獲得に向けて頑張っている学生の皆さんを応援しています。
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会社の拡大期を共に創り上げる仲間を探しています。 新卒・中途・アルバイト各種採用を通年で実施しています。
記事を書いた人
松下 瑠奈
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