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2024.04.16

就活の面談とは?面接との違いや種類、準備について解説

最近の就職活動では当たり前にもなりつつある面談。言葉の意味はわかるけれど、実際どんなものかはわかるようなわからないような…そんな方も多いのではないでしょうか。この記事では、
そもそも面談とは何か、なぜ面談が行われるのか、面接との違いについてなど、就活生の面談にまつわる疑問を解決します!

そもそも就活における面談とは?

面談とは?

就職活動における面談とは、学生と企業の相互理解を目的とした機会です。
選考を目的とせずに話す機会が設けられているので、学生と企業がフラットに話をすることができるのが特徴です。

選考を受けている企業から質問を一方的に受けてそれに答えるだけでなく、こちらからも様々な角度で質問することもできます。

一方的ではなくインタラクティブに会話できることから、相互の理解のためにとても重要な機会です。
入社後のミスマッチをなくすためにも面談は積極的に行なうと良いでしょう。

面接と面談の違い

面談と面接の大きな違いは、目的です。
面接は最終的に選考を目的としているため、終わった後には合否の結果通知があります。
一方、面談では選考されることはありませんので合否の結果通知はありません。
そのため、面接より面談はインタラクティブなコミュニケーションを図ることができます。

面談は選考に影響するの?

面談が直接的に合否に関わることはありません。ただ選考に全く影響しないとは断言しかねるでしょう。
なぜなら面談も企業の人と話す機会であり、担当者に何かしら印象を与え評価に影響することが想定されるからです。

面接よりよりもリラックスして望むことや、フラットに話をできる場である一方で、最低限のマナーやルールを守ることは外さないように心がけましょう。

面談の種類

面談と一口に言っても、種類がいくつかあり実施されるタイミングが異なります。
ここでは全部で3種類の面談について説明します。

カジュアル面談

これは、選考に入る前に行われる面談です。
社員とのフラットなコミュニケーションを通して、会社の雰囲気などを知る機会になります。この機会を利用し、選考に進むかを判断する学生も多いでしょう。

リクルーター面談

この面談は、選考の途中に人事担当者またはそれ以外の社員と話すことができる機会です。
このタイミングの面談では選考が進む中で、疑問/不安に思ったことを相談できます。採用担当者以外の社員と話せる企業も多く、面談を通してより仕事や会社のイメージをわかせることができます。

内定者面談

内定をもらった後に、行われる面談です。
内定をもらったものの、他の企業と迷っている際に、改めて企業理解を深め判断材料を集めることができます。
また、入社まで不安に思っていることを解消する機会としても使えるでしょう。

\面談で会社のイメージを知る/

企業はなぜ面談を実施するのか?

ところで企業はなぜ面接とは別で面談を行うのでしょうか。ここでは、企業視点での面談を考えてみましょう。
面談はもちろん学生のより良い選択を考えるための時間です。一方で、企業はどのような理由があって、面談を行なっているのでしょうか?

会社についてより深く知ってもらうため

集団説明会の限られた時間の中では会社の概要程度の説明しかできません。
面談では、一人の学生にスポットを当て、よりパーソナルな説明をすることができます。

学生の志望度を高めるため

企業の魅力を伝えたり、学生とマッチしている点を伝えることで採用したい候補者の志望度を高めることができます。

両者のミスマッチを防ぐため

面談はフラットに話す機会なので、学生のより素に近い部分を知ることができます。それを踏まえて改めて自社とマッチするかを確認することができます。

\まずは、一歩踏み出そう/

面談を受ける前の準備

実際に面談を受けるとなった時に、どんな準備を事前にしておくと良いのでしょうか。
選考に直接的は影響しませんが、限られた時間を有意義に使うために事前にできる準備を説明します。

マナー、スタンス

面接よりもフラットな場であるとはいえ、挨拶や姿勢など最低限の礼儀礼節は丁寧にすると良いでしょう。大前提、企業が自分に時間を使ってくれているので、感謝の姿勢として最低限のマナーとスタンスは心得ておくと良いでしょう。

心構え

冒頭でも話しましたが、面談が直接的に合否に関わることはありません。面談はより本音で話し相互理解をすることが目的ですので、合格するために企業に合わせようとしたりせずに、できるだけ本音で話すことを心がけましょう。

質問の準備

面談は、企業をより深く理解し、自分とマッチするのかを判断する重要な機会です。
そのような機会でも、的はずれな質問ばかりしていると時間も無駄になりかねません

質問は事前に準備しておくと良いでしょう。
質問を準備する際のポイントは、面談だからこそ聞けることを意識すること。例えばホームページや採用サイトに書いてあることを聞くのはもったいないことです。素直に気になっていることで、解消できていないことを質問できると良いでしょう。
また、かしこまりすぎずに、様々な角度から質問を用意することも意識しましょう。

面談当日の流れ

実際に面談を受けるとなったら、当日のイメージを持っておくと緊張が和らぎ、よりスムーズに面談が進むでしょう。
細かい進行は企業によりけりですが、基本は、以下のような流れで進みます。

自己紹介

アイスブレイクの一環として、簡単に企業担当者と学生それぞれが自己紹介が行われます。

会社紹介(初回に限る)

会社紹介は、選考に入る前の初回の面談限定です。
まずは会社のイメージを掴んでもらうために、簡単に会社説明が行われます。

質疑応答

面談での質疑応答は、学生が質問をすることが基本です。
面接では、採用担当者が学生に質問をすることがほとんどですが、面談では学生が企業に質問します。さらに、面談においては質問の時間がメインとなっていますので事前の準備が肝になってきます。準備をして、有効に時間を使いましょう。

迷ったら面談を受けよう!

企業が面談を設けてくれるのであれば、受けることをおすすめします。なぜなら面談を受けることは入社後のミスマッチの軽減にも繋がるからです。

面談を受けるメリット

面談をすることで入社後のミスマッチのリスクを軽減できます。
面談は、面接では話しきれないようなこと、または聞ききれないようなことも会話できます。
特に、企業の人や文化についてなど、文字だけでは伝わりにくい内容を社員と話すことで、会社の雰囲気や人の様子を知ることができるでしょう。

面談を積極的に行なっている企業の紹介

面談を取り入れている企業ですと、より安心して入社することにも繋がるでしょう。
ここでは、面談を積極的に行っている企業を紹介します。

マーケットエンタープライズ

マーケットエンタープライズでは、ミスマッチを防ぎ、学生にとってより良いキャリア選択をできることを大切にしています。また、学生の不安や心配ごとに丁寧に寄り添う面談も特徴です。
希望すれば何度でも面談を設定することができ、採用担当者以外の社員とも話すことができます。

面談を受けるには?

企業にもよりますが、面談をしたいと担当者に伝えましょう。その際、〇〇のような人と話したいなど自分でリクエストを事前にしておくと良いでしょう。採用担当者のみではなく、実際の現場の話を聞くことで、より会社の理解を深めることができます。

ここまで就活における面談について、様々な内容を話しました。
疑問が残るままだと面談を受けるかは迷うかと思います。この記事で面談の疑問は解決できたかと思いますので、迷ったらまずは面談を受けると良いでしょう。
それが自分のキャリア選択に大事な要素にもなります。

積極的に面談を行っている企業にエントリーし、実際に面談を経験してみると良いでしょう。

記事を書いた人

Journal編集部

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