就活を始めてから「ない内定」、そんな就活生もいますよね。
内定がないからといって、自分を卑下してはいませんか?
このままでは自信をなくして、どんどん内定が遠のいてしまいます。
この記事では、「脱ない内定」のための就職活動のポイントを徹底解説していきます。
少し時間を取って、この記事を読みながら就活を振り返ってみてはいかがでしょうか。
「ない内定」はその頭文字をとってNNTともいわれる就活に関する造語です。
意味は、文字の通り内定が無い状態を表しています。
経団連により正式な内定を出すことができるのは、10月1日からと決められています。
そのため、多くの企業が10月1日までに採用活動を終えて、内定者に向けた入社準備に移行していきます。
一方で、10月以降も新卒採用を行なっている企業もあります。
「ない内定」の就活生は、焦らずに内定を獲得できるよう対策が必要です。
就活生が「ない内定」に陥ってしまうよくある原因を5つピックアップしました。
自分がどの原因で内定を獲得できていないのか、就活を振り返ってみてくださいね。
自己理解は、就職活動において重要な軸を形成する一つの要素です。
この自己理解を深くできていないと以下のようなことが起こり得ます。
・軸がぶれることで、ミスマッチな企業にエントリーしてしまう
・選考で説得力のある伝え方ができない
企業へのエントリーは的確に行う必要があり、量や偏りに注意しなくてはなりません。
まず量に関しては、少なすぎることがないように気をつけましょう。
志望度が高い本命企業に集中したいなどといった理由があるかもしれませんが、極端に絞りすぎると視野が狭まりやすく、内定につながりにくい状態になる可能性が高くなります。
対策に必要そうな時間や倍率を意識しながら、エントリー数を調整することをおすすめします。
次に偏りです。
知名度の高い有名企業や大手企業ばかりエントリーしてしまっていませんか?
こういった企業はたとえ会社の規模が大きかったとしても、入社の倍率はかなり高いものです。
そのため有名企業や大手企業ばかりに偏ってしまうことは危険です。
エントリーシートや履歴書などの応募書類は、念入りに作成して質の高いものを作る必要があります。
書類の内容は初めて企業に伝わる情報であることから、文章だけで第一印象が決まります。
本当は志望度が高い企業なのに、志望度が低いと思われてしまうのはもったいないですよね。
自分の書類はどうなのか気になった方は、ぜひ第三者に読んでもらうのが良いでしょう。
内容の説得力や深みが増し、より思いが伝わる文章になるはずです。
多くの企業が採用している面接は、事前の準備が大切です。
1人で自分自身と向き合いながら進める準備もありますが、1人だけでの対策で完結してしまっている方は要注意です。
第三者に見てもらうことで、本番の緊張感に慣れたり、話し方の癖を見直したり、より一層対策を強化することができます。
さらに、企業によって面接以外にも、グループワークやグループディスカッション、筆記試験などが設けられていることがあります。
面接以外の選考で落ちてしまっている場合はこれらの対策も行いましょう。
一般的に新卒は経験やスキルを求めているわけではないため、印象が非常に大切です。
印象を左右するような基本的な部分、きちんと押さえられていますでしょうか?
以下のようなことが基本的に求められることが多いと言われています。
・時間を守る
・清潔感のある身だしなみ
・面接マナー
・あいさつ
よくある「ない内定」の原因を解説しましたが、他にもまだ気がついていない、内定なしにつながっている原因があるかもしれません。
原因を探して改善するために、この3つのことをやってみてください。
手始めに、今までの就職活動を振り返ってみましょう。さまざまな準備や対策をどのように進めてきたでしょうか。
開始から今までをできるだけ細かく具体的に振り返ってみると、至らなかった点を見つけることができるかもしれません。
「ない内定」の原因の中には1人では気づけないようなものもあります。
就活は独りで戦わなくてはならないものではありません。
友人や家族など人によっては頼りづらいこともあるかもしれませんが、そんなときは大学のキャリアセンターや先輩などを頼ってみることをおすすめします。
上記の2つを通じて、内定を獲得できていない原因を洗い出すことができるでしょう。
見つかった原因に対して対策を徹底してください。
特に、今まで就活を独りで進めてきた人や、あまり時間をかけなかった人は対策方法から見直すという手もあります。
ずっと内定がない状態が続くと、どの企業からも必要とされていないような気持ちになって落ち込んでしまいますよね。
そんなときにぜひ試してみて欲しいことがあります。
自分に合った気分転換を取り入れて、モチベーションの維持に繋げましょう。
就活中、自分より早く内定を獲得した人が身近にいたり、企業から人格を否定された気分になったり、ネガティブな思考に陥ってしまうきっかけはたくさんあります。
ネガティブな思考のまま就活を継続してしまうと、上手くいくはずのことも緊張や不安で失敗してしまいかねません。
そこで、一度ポジティブに置き換えてみることをおすすめします。
より自己分析を深く行なってみたら自分の本当にやりたいことが分かったり、さまざまな企業を知ることで可能性が広がったりします。
「ない内定」は、より自分のことを深く知ることができ、より自分に合った企業に出会えるチャンスです!
就活の悩みを誰にも相談できずに1人で抱え込んでいる人もいます。
人によって、就活の話題に持ち出しにくさを感じてしまうこともありますよね。
誰にどこまで相談して良いものなのか難しいかもしれませんが、相談したい内容によって相談相手を変えてみることをおすすめします。
忙しい就活ですが、息抜きの時間を敢えてつくることは非常に効果的です。
何かリフレッシュになる好きなことがあれば、時間を決めて息抜きに使ってみてください。
以下のようなことがおすすめです。
【息抜きの例】
・温泉に浸かる
・好きなものを食べる
・体を動かす
・出かける
・音楽を聴く
「ない内定」の就活生の中には、このまま卒業まで内定がなかったらどうなるのか不安に感じている人もいるはず。
この章では内定がなかった場合の、卒業後の選択肢を紹介していきます。
厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」によると、卒業して3年間は新卒として扱われるとされています。
そのため、卒業しても新卒として就活を続けることは可能です。
卒業せず敢えて大学に残る人もいます。
大学に残ることで、引き続き大学生限定のイベントやキャリアセンターを活用することができます。
一旦卒業はするものの、大学院に進学することも1つの選択肢です。
特に理系であれば、在学中に専門性をより高められることから企業の方から必要とされることもあります。
新卒として正社員にはなれなくても、他の雇用形態で働くことはもちろん可能です。
企業によっては正社員登用制度を導入していることもあるため、最終的に正社員になることを目標にとにかく働いてみるというのも1つの手です。
「ない内定」の就活生は、現時点で内定がないからこそ、より多くの企業と出会える可能性を秘めています。
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おすすめの理由や魅力をお伝えしていきます。
株式会社マーケットエンタープライズは、「持続可能な社会を実現する最適化商社」を長期ビジョンに掲げる東証プライム上場企業です。
現在19期目を迎え、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業やプラットフォーム事業、通信事業などを多角的に展開しております。
事業を通じて、グローバルマーケットへの挑戦や、自治体との連携等も進んでいるベンチャー企業です。
まずは「ない内定」の就活生におすすめの理由から解説いたします。
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この記事では、「ない内定」に陥っている原因や内定獲得のためにやるべきこと、落ち込んだ場合の改善方法などをお伝えしてきました。
内定がない原因は人それぞれですが、その原因を突き止めて対策することが何より重要です。
必要に応じてリフレッシュもしながら、ポジティブに取り組めると良いですね。
ご自身の納得のいく就職活動になるよう、ささやかながら応援しております。
記事を書いた人
松下 瑠奈
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