組織形態

監査役設置会社

取締役関係

取締役会の議長 社長
取締役の人数 5 名
社外取締役の選任状況 選任している
社外取締役の人数 2名
社外取締役のうち独立役員に指定されている人数 2名

監査役関係

監査役会の設置の有無 設置している
定款上の監査役の員数 4名
監査役の人数 4名
監査役、会計監査人、内部監査部門の連携状況

当社では、代表取締役社長直属の内部監査室を設置し、内部統制の有効性及び業務執行状況について、半期に一度各事業拠点を巡回する実地監査を実施しております。内部監査結果については、代表取締役社長へ報告がなされ、必要に応じて取締役会においても共有がなされており、改善事項については、監査調書、改善指示書に基づいて、被監査部門から当該改善状況が代表取締役社長に報告されております。その後、内部監査担当者が改善事項の状況について確認するプロセスにて、改善状況の把握、実効性について検証しております。
なお、内部監査室の人員は1名ではありますが、内部監査規程に基づき、必要に応じて内部監査人以外の従業員を臨時に監査担当者に任命できる等、実効的な内部監査の実現に向けて監査業務の支援が可能な体制を構築しております。

監査役監査につきましては、経営管理資料の閲覧、取締役、拠点長、一般社員へのヒアリング等、日常におけるコミュニケーションに加え、半期に一度各事業拠点を巡回する実地監査により、社内状況、内部統制の有効性、課題及びリスクの把握に努めております。監査役監査、内部監査の状況や監査結果については、相互間にて適宜共有され、会社全体としての内部統制が有機的に機能するよう、体制を構築しております。

会計監査につきましては、有限責任あずさ監査法人と監査契約を締結しております。当事業年度において、当社の会計監査業務を執行している公認会計士は来栖孝彰氏及びも百々龍馬氏の2名であり、補助者は公認会計士5名、会計士試験合格者5名、その他5名となっております。

なお、内部監査担当及び監査役並びに会計監査人は、それぞれが独立した立場で監査を実施する一方で、監査を有効かつ効率的に進めるため、三者間で定期的に意見交換を行っており、監査の実効性向上に努めております。

社外監査役の選任状況 選任している
社外監査役の人数 4名
社外監査役のうち独立役員に指定されている人数 4名

社外取締役

氏名

属性

独立
役員

適合項目に関する補足説明

寺田 航平 他の会社の出身者

-
原田 典子 他の会社の出身者

-
選任の理由

氏名

選任の理由

寺田 航平 同氏は、元・東証一部上場企業の創業者かつ当該企業の代表取締役として、加えて、複数の企業における社外取締役として培われた企業経営に関する豊富な知見を有されております。当該知見を基に、当社グループの業務執行の妥当性・適正性を確保するための役割が期待されており、また、同氏は経営陣から独立した地位を有し、中立・公平な立場を保持していることから、一般株主との利益相反が生じる恐れがないと判断し、独立役員としております。
原田 典子 同氏は、現・東証グロース市場に上場する企業の代表取締役として培われた企業経営に関する豊富な知見を有されております。当該知見を基に、当社グループの業務執行の妥当性・適正性を確保するため、また、同氏が有するIT業界に関する豊富な知見や海外企業赴任経験を当社の経営に活かすための役割が期待されております。
同氏は経営陣から独立した地位を有し、中立・公平な立場を保持していることから、一般株主との利益相反が生じる恐れがないと判断し、独立役員としております。
主な活動状況

氏名

主な活動内容

寺田 航平 2023年度開催の取締役会13回全てにおいて出席しております。同氏は元上場企業の創業者かつ当該企業の代表取締役として、また、複数の企業における社外取締役として培われた企業経営に関する豊富な経験・知見を有しており、当該視点から業務執行の妥当性・適性性を確保するための役割が期待されております。
当該役割期待に対し、同氏は、取締役会における意思決定事項や報告事項に関して大局的・客観的な見地から助言や提案を行う等、社外取締役に期待される役割を適切に果たしております。
原田 典子 同氏は、2024年9月27日開催の第18回定時株主総会で選任された新任取締役であるため、2023年度における活動実績はありません。

社外監査役

氏名

属性

独立
役員

適合項目に関する補足説明

山崎 眞樹 他の会社の出身者

-
伊藤 英佑 公認会計士

-
大井 哲也 弁護士

-
野田 優子 公認会計士
-
選任の理由

氏名

選任の理由

山崎 眞樹 業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反を生じる恐れが無く、同氏の有する三菱農機株式会社(現三菱マヒンドラ農機株式会社)の監査役経験に関する知見を経営の監督に活かせることが期待できるためであります。
伊藤 英佑 業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反を生じる恐れが無く、同氏の公認会計士としての知見を経営の監督に活かせることが期待できるためであります。
大井 哲也 業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反を生じる恐れが無く、同氏の弁護士としての知見を経営の監督に活かせることが期待できるためであります。
野田 優子 業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反を生じる恐れが無く、同氏の公認会計士としての知見を経営の監督に活かせることが期待できるためであります。

社外取締役(社外監査役)のサポート体制

社外取締役及び社外監査役のサポート体制については、管理本部が取締役会の連絡、決議事項の事前説明を行うと共に、必要に応じて資料の提供や、情報収集等のサポートを行っております。

取締役報酬関連

役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針

取締役の報酬は、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、取締役会から一任を受けた代表取締役が、各取締役の職責や実績を勘案し、個別の報酬額を決定しております。
また、監査役の報酬については、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、常勤・非常勤の別、業務分担等の状況を勘案し、監査役会にて協議の上、個別の報酬額を決定しております。

役員報酬の内容

役員区分

報酬等の総額(千円)

対象となる役員の員数(名)

取締役
(社外取締役を除く)
71,600
3
監査役
(社外監査役を除く)
社外役員
24,060
6
報酬等の総額が1億円以上の者が存在しないため、報酬の個別開示は行っておりません。なお、取締役及び監査役の報酬は、それぞれ総額にて開示しております。

政策保有株式

該当事項はありません。

その他コーポレート・ガバナンス体制等に関する事項

当社では、ディスクロージャーへの積極的な取り組みをコーポレート・ガバナンスの一環として位置づけております。

当社は、株主、投資家等に対する経営の透明性、公平性及び継続性の向上という観点から、迅速なディスクロージャー情報の収集と提供に努めてまいります。また、金融商品取引法及び証券取引所が定める適時開示に関する規則等に準拠した情報の開示に努める他、当社を理解していただくために有効であると当社が判断する情報についても、タイムリーかつ積極的に開示してまいります。当社が取得した情報は、適時開示責任者(常務取締役管理本部長)の下に集約し、所要の検討・手続きを経たうえで、公表すべき情報は適時に公表いたします。

また、従業員に対しては、インサイダー取引防止に関する教育研修の場を定期的に設け、周知・教育の徹底に努めてまいります。

模式図