マーケットエンタープライズは、2021年7月1日に第16期がスタートした。自治体との提携発表から始まり、設立日である7月7日には15周年を迎え、キックオフミーティングを開催。これまでの半年間、さまざまな社内イベントの開催はもちろん、各サイトのリニューアルや新サービスも発表した。まもなく第16期の上期が終わろうとしているなか、本記事ではMEが歩んだ期初からのアクションやリリース情報を振り返る。
7月が期初のマーケットエンタープライズ(以下、ME)。今年は15周年目を迎えたタイミングでもあり、15周年を記念するさまざまな取り組みが発表されたタイミングでした。グループ初のアプリもリリースされた7月を振り返ります。
「楽器寄附ふるさと納税」の実行委員会として連携している、三重県いなべ市と循環型社会形成を目的とした包括連携協定を締結しました。いなべ市は2020年に内閣府より「SDGs未来都市」に認定され、精力的にSDGsの達成に向けて活動しています。今回はSDGs達成に向けてはもちろん、廃棄物の減量化と、循環型社会の形成に向けた取り組みとして、協定締結に至りました。
毎年期初にキックオフを開催しており、アワードを実施したり、期のテーマや今期の方針が発表されます。今年も昨年に引き続きオンラインで実施。設立15周年目を迎え、さまざまな発表があった今回のキックオフについては、Journal記事に掲載されていますので、是非ご覧ください。
15周年を記念してコーポレートサイトをリニューアルし、3回のフェーズに分けて公開を進めました。第1フェーズでは、TOPページと数ページをリニューアル。リニューアルの裏側はJournalで紹介していますので、是非ご覧ください。
昨期(第15期)に実施したMEオンラインサロンを振り返る会を実施。おいくら事業本部の執行役員である中村がファシリテーターを務め、代表の小林と全10回のオンラインサロンを振り返りました。
▼登壇された方々はこちら
MEオンラインサロン |「DX」だけにとどまらない、さまざまな「X」を実現させる学びの場
当社が運営する日本最大級のリユースプラットフォーム「おいくら(https://oikura.jp/)」のスマートフォン向け買取一括査定アプリ「おいくら」の提供を開始しました。買取を依頼するお客様の利便性を更に高めることを目的に、当社グループ初の公式アプリが誕生しました。
▼iOS版:(推奨環境:13.0以上)
https://apps.apple.com/jp/app/id1573860188
▼Android版:(推奨環境:8.0以上)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.oikura.app
7月に今年一年の方針が社内に発表されてから1か月。グループ経営の基盤を構築するために、マトリックス組織に移行。縦串と横串の組織になりました。また対外的には、中期経営計画が発表されたタイミングでした。
総勢18名が新役職者(執行役員、マネジャー、統括、室長、センター長、ユニット長、副センター長、チーフ)に就任。MEでは、新役職者の挨拶を社内報で発表する文化があります。今回も18名の熱意こもった意気込みが掲載されました。
2021年6月決算説明会を今年もオンラインで配信しました。また、今期を初年度とする 3 か年の中期経営計画も公表しました。
▼決算及び中期経営計画説明会動画
https://youtu.be/xkEDvd9kR7s
大手企業の経営者や有名古物系YouTuberなど、100近くのリユース事業者が登壇する過去最大級のイベントにおいくら事業本部のメンバーが登壇しました。
9月はさまざまなサイトのリニューアルが重なったタイミングでした。事業部によっては新しい発表もあり、よりよいサービスの提供にむけて、各事業・サービスが改善を重ねている動きが見えました。
「FARM MART」は、海外に向けて中古農機具販売を行う越境ECサイトです。これまでPC用のサイトしかなかったことから、スマホ版をリリースしました。
「農機具買取ドットコム」は利用者が見やすく、操作しやすくなることを考慮しリニューアルを進め、デザインと共に、スマホからも見やすいUIに変わりました。
買取サービス、「高く売れるドットコム」で個人向けリユース事業の成長のため、これまでMEが手がけてこなかった着物・食器・古銭を新たに追加しました。それに伴い、LPもローンチしました。
MEでは、事業部ごとにキックオフミーティングや戦略共有会などを定期的に実施しています。リユース事業本部では、38名が参加したオンラインミーティングを実施しました。
WiMAXサービスを提供する「カシモWiMAX」で新プランを発表しました。発送初月1,280円(税抜)、翌月以降4,050円(税抜)という料金体系です。カシモWiMAXの特徴である「シンプル」で「ずーっと変わらない料金」を保ったまま、総額でみても業界最安級のプランになりました。
昨年に引き続きリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催しました。リアル・オンラインを合わせて約40名の株主の皆さまにご参加いただき、前期(2020年6月期)の事業報告を行いました。
3段階に分けて公開を進めていたコーポレートサイトの第2段が公開されました。全体の8割を超えるページが公開され、印象が大きく変わりました。旧サイトの課題を基に設計を変更したことから、サイトにおけるPV数や滞在時間をはじめ、各種指標の数値が改善し、お問い合わせが増加するなど効果がでています。
10月は社内で開催したイベントはもちろん、MEメンバーが社外のイベントへ登壇する機会も多くありました。イベントが盛りだくさんだった10月を振り返ります。
販売農家数が全国で最も多い茨城県の結城市に新拠点である北関東リユースセンター(以下、北関東RC)を開設しました。開所式には小林結城市長も出席し、テープカットを行いました。
「おいくら」が川崎市と実証実験を開始しました。川崎市は、政令指定都市として第6位である約154万人の人口規模(令和2年国勢調査結果)を誇り、2020年11月に「かわさきカーボンチャレンジ2050」を策定するなど、環境保全に対する先進的な取り組みで知られています。本実証実験によって、川崎市の粗大ごみ収集量の削減を目指します。
2021年10月4日〜24日の期間中、鳥取県、島根県の地域で「農機具高く売れるドットコム」のCM放送を開始しました。
8月13日に対外的に公表した中期経営計画について、社内向けに実施しました。
約1000の事業者が参加するリユース企業のテクノロジー活用やEC販売などを応援するイベントに、MEメンバーが登壇しました。
日本生命保険相互会社が運営する、「N-コンシェルジュ」にお申込みいただいている企業の人事・総務担当者様向けに、MEが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」とリユースプラットフォーム「おいくら」のサービス提供を開始しました。
▼関連ページ
企業や自治体との提携事例(ネット型リユース事業)
第15期から始まったMEオンラインサロン。今期は、MEの経営陣や事業責任者が講師を務め、オンラインで開催しています。第1回目は、「仕事をたのしむ考え方」をテーマに、グループCOOを務める専務取締役の加茂が登壇しました。
役職者が参し、各事業本部ごとの第1Qの振り返りや第2Qアクションプランなどを発表する役職者会議を開催しました。当日はリアルとオンラインを併用しながら開催しました。
「求職者が働きたい会社になるために~『人材活用』はどう変わるのか? 「個」が主役になる時代~」をテーマに、ビースタイル スマートキャリア社とリクルートスタッフィング社が共同開催したウェビナーに、弊社人事が登壇しました。
10月に引き続きイベント登壇が目立ったタイミングでした。イベント情報と共に11月を振り返ります。
代表小林の出身校であり、現在は理事を務める東洋大学の特別講座に小林が登壇しました。経営学部の一年生~四年生の約140名が参加しました。
駐日コートジボワール共和国大使館のダエ モンケ ネストル参事官が見学にいらっしゃいました。10月にはザンビア共和国大使館の一等書記官も来訪し、今後もアフリカ圏の大使館の方の見学も予定されています。アフリカでは農業の生産性向上のために機械化が国策になっていることから、中古農機具に関してとても興味を持っていただきました。
▼中古農機具の海外輸出について:
日本で使われなくなった中古農機具を海外で蘇らせる。海外輸出事業を展開して気づいたこと
北関東リユースセンターを開設したことで、これまでEUの検疫規則により関東から輸出できていなかったEU加盟国への輸出が可能になりました。
第16期第2回となるMEオンラインサロンは、「社会人基礎力講座」をテーマに、グループCFOを務める取締役の今村が登壇しました。
リユース協議会 (リユース業8団体が共催)が主催した、リユース業者間による情報交換やビジネスマッチングを通じて、業界発展を推進するためのイベントです。「リユースビジネスの最前線」をテーマに、トークセッションを行いました。
将来的に管理業務を役割として担っていくであろうメンバー16名を対象に、「管理研修」を実施しました。
3段階に分けて公開を進めていたコーポレートサイトの第3段が公開され、リニューアルが完了しました。
12月は新卒向けの研修や、さまざまなリリース情報が発表されたタイミングでした。研修の様子やリリース情報と共に12月を振り返ります。
2021年4月に入社した新卒社員を対象に、配属半年研修を実施した。総合職と地域限定職を合わせた16名が参加し、配属からの半年間を振り返りました。
株式会社NOVASTOの佐藤社長をお招きし、「買取事業を発展させるためにはどうすればいいのか」をテーマに、おいくら事業本部 執行役員の中村と対談形式で開催しました。
MEのIR サイトが、大和インベスター・リレーションズ株式会社が選定する「2021年インターネットIR表彰」において、3年連続3度目の優良賞を受賞いたしました。
第16期第3回となるMEオンラインサロンは、「企業成長をドライブさせる」をテーマに、デジタルマーケティング本部の執行役員を務める菅野が登壇しました。
▼登壇者(菅野)の関連記事:
メディア売り上げ年間数億円。わずか2年半で複数のwebメディアを展開し、企業の中核を担うまで成長したワケ
IRサイトが、日興アイ・アール株式会社が選定する「2021年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」において、総合表彰の優秀サイトに3年連続で選出されました。また、株式会社ブロードバンドセキュリティが選定する「Gomez IR サイトランキング 2021」の業種別ランキングにおいても、小売業部門で総合第15位に選出されました。
MEと東京都墨田区は、地域社会における課題解決を目的とした連携による実証実験を2022年1月4日より行います。この実証実験に先立ち、12月24日より墨田区ホームページ内においくらの情報が掲載され、そこから直接不要品の一括査定申し込みが可能となりました。
本実証実験によって、不要品を廃棄物として捨てるのではなく、再使用する仕組みを事業として構築し、墨田区の粗大ごみの削減を目指します。
「Simple」のテーマを掲げてスタートした第16期。上期を振り返り、この半年間にさまざまなイベントを実施するだけでなく、多くのアクションやリリース情報も発表したことを実感しました。
これまで社内報では取り上げていたものの、Journalでは紹介できていなかったME内部の情報も本記事を通じてお届けできたと思います。
「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げるME。その実現に向けてさまざまな挑戦や変化を続け、今後もその様子を発信してまいります。
今年も一年大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。
\一緒に働く仲間を募集しています/
会社の拡大期を共に創り上げる仲間を探しています。 新卒・中途・アルバイト各種採用を通年で実施しています。
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